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CROSS-1 ライディング・デュエル! リ・アクセラレーション!

遊戯王5D's SOUND DUEL 03遊戯王5D's SOUND DUEL 03
(2011/02/16)
TVサントラ

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 某カードをTF6仕様にしました。

 加速させていくたびに、向い風が気持ちよく叩きこんでくる。さらさらと日光が降りそそぐ青空。ライディング・デュエルを進めるには、最高のシチュエーションだ。D・ホィールと一体となり、俺はハイウェイを疾走している。背後から追いかけてくるのは、チーム・ユニコーンのアンドレ。D・ホィールへの負担を考慮してか、オーバーブースト・システムは使わないようだ。

「さすがは遊星。研究活動に従事していると聞いていたが、ずいぶんと腕を上げているじゃないか。俺も武者修行を重ねたものの、正攻法では追いつけそうにもない」

「ライディングは続けている。走るのが好きでな。どんなに忙しくても、これだけは止められないんだ。ファースト・コーナーは俺がとった。先攻をもらうぞ」

「スピードでは負けたが、デュエルは勝たせてもらう! これはチーム戦ではない。決着をつけるぞ、遊星! 俺自身の全力を叩きつけてやる!」

 フォーチュン開発にあけくれていた俺は、疲れをとるためにハイウェイに向かった。チーム・ユニコーンの面々と再会し、疾走決闘をする流れとなった。俺が知っているアンドレよりも熱くなっている。WRGPで戦ったときは、チームを優先して行動していた。本気のアンドレとデュエル。胸が高鳴るじゃないか。グリップを握りしめ、さらなる加速を重ねていった。いい風だ。



【1ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺のターン、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【2ターン目:アンドレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
遊星:モンスター1体が裏側守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

スピード・カウンター:遊星&アンドレ+1


「俺のターン、ドロー。《一角獣ユニコ:攻撃力1200・Lv3》を攻撃表示で召喚。このカードの召喚により、デッキから《素早いモモンガ:攻撃力1000・Lv2》を攻撃表示で特殊召喚!」

 ユニコーンの子供がぴょこぴょこと駆けだした。デフォルメされたような、愛らしいデザインをしている。俺の知らないモンスターだ。アンドレも、デッキを強化しているようだ。

「《一角獣ユニコ》で裏守備モンスターを攻撃する」

 《一角獣ユニコ》が角を突きだし、ダッシュをする。貫いたモンスターは《トライクラー:守備力300・Lv3》。戦闘で破壊されたことにより、デッキより《ヴィークラー:守備力200・Lv2》を守備表示で特殊召喚する。《素早いモモンガ》が滑空しながら、追撃を仕掛けてきた。《ヴィークラー》が道路壁に叩きつけられ、デッキより《アンサイクラー:守備力100・Lv1》が呼びだされる。

「簡単にダメージは与えられないか。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
遊星:《アンサイクラー:守備力100・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

アンドレ:《一角獣ユニコ:攻撃力1200・Lv3》&《素早いモモンガ:攻撃力1000・Lv2》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:遊星&アンドレ+2


 《一角獣ユニコ》の効果で特殊召喚されたモンスターは、そのターンにシンクロ素材にできないようだ。《素早いモモンガ》は戦闘で破壊されると、ライフを1000ポイント回復させるうえに、デッキから仲間を呼びこむ。効果破壊にかけるとしよう。

「俺のターン、ドロー。スピード・カウンターは2つ溜まった。《Sp-エンジェル・バトン》を発動する。デッキからカード2枚をドローし、手札からカード1枚を墓地に送る」

「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を攻撃表示で召喚。その効果により、墓地から《ヴィークラー:守備力200・Lv2》を守備表示で特殊召喚する」

「墓地から《ボルト・ヘッジホッグ:攻撃力800・Lv2》を攻撃表示で特殊召喚」

「レベル2《ボルト・ヘッジホッグ》、レベル2《ヴィークラー》、レベル1《アンサイクラー》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし闘志が怒号の魔神を呼びさます。光さす道となれ! シンクロ召喚! 粉砕せよ、《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》!」

「このカードのシンクロ召喚成功により、チューナー以外の素材分、相手フィールド上のカード3枚を破壊する。タイダル・エナジー!」

 黒き魔神が4本腕をふりあげて、エネルギー弾を3連射。《一角獣ユニコ》と《素早いモモンガ》だけでなく、伏せカードも粉砕していく。伏せてあったカードは《神事の獣葬》か。シンクロ召喚前に、《一角獣ユニコ》を破壊し1枚ドローしていたようだ。油断のならない相手だ。

「獣族モンスターが破壊されたことにより、ライフを1000ポイント払い、手札から《森の番人 グリーン・バブーン:攻撃力2600・Lv7》を攻撃表示で特殊召喚する」

 棍棒を片手に、唸りを放つ類人猿。雄叫びがハイウェイをゆるがしていく。

「《ジャンク・デストロイヤー》で《森の番人 グリーン・バブーン》を攻撃する」

 同じ攻撃力同士のモンスターがぶつかりあう。《ジャンク・デストロイヤー》のナックルが、相手モンスターにクリティカル・ヒット。《森の番人 グリーン・バブーン》が放った豪撃にカウンターされてしまった。ソリッド・ヴィジョンで構成されたモンスターたちは砕けちる。

「罠カード《奇跡の残照》を発動。戦闘破壊された《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》を墓地から攻撃表示で特殊召喚する。ダイレクト・アタックだ!」


『デストロイ・ナックル!』


 《ジャンク・デストロイヤー》が跳躍し、鉄拳をアンドレに叩きつけた。大きな衝撃に、ホーンつきのD・ホィールがぶれていく。アンドレのライフは400ポイントにまで減少した。スピードダウンをしていくアンドレを後方に残したまま、俺は加速を高めていく。



【4ターン目:アンドレ】LP400、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
遊星:《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

アンドレ:無し。

スピード・カウンター:遊星&アンドレ+3


「ここまでライフを削られるとはね。危ないところだ。俺のターン、ドロー。《マイン・モール:攻撃力1000・Lv3》を攻撃表示で召喚」

「手札から《デス・ウォンバット:Lv3》を墓地に送り、手札から《虚栄の大猿:攻撃力1200・Lv5→2・チューナー》を攻撃表示で特殊召喚する」

「レベル3《マイン・モール》に、レベル2となった《虚栄の大猿》をチューニング!」

「天駆ける雷よ、猛き烈風と交わりて、幻想の世界より姿を現せ! シンクロ召喚! いななけ、《サンダー・ユニコーン:攻撃力2200・Lv5》!」

 黄金のたてがみを泳がせながら、青きユニコーンがハイウェイを駆けていく。パワフルな足並みだ。《マイン・モール》がシンクロ素材とされたことにより、アンドレは1枚ドローする。

「カード3枚をセットして、ターンを終了する」



【5ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
遊星:《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

アンドレ:《サンダー・ユニコーン:攻撃力2200・Lv5》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。

スピード・カウンター:遊星&アンドレ+4


 大きく距離を離されているのにもかかわらず、アンドレは楽しそうだ。相棒である《サンダー・ユニコーン》が、共に走っている。遠くからは、アンドレとジャンが見守ってくれている。それがアンドレの強さへとつながっているのだろう。俺も負けてはいられない。とどめなく高層ビルが後方へと流れていくさまに、ハイスピードを実感できる。

「永続罠《サウザンド・クロス》を発動。自分ライフを2000ポイントにまで回復させる」

 アンドレの頭上で、十字が癒しをそそいでいく。3度まで使える回復カードか。《Sp-ヴィジョン・ウィンド》を引いたものの、《スピード・ワールド2》により決着はつけられない。もっとも、そんな形でのアンドレとの決着は望んではいないが。

「《シンクロン・エクスプローラー:攻撃力0・Lv2》を攻撃表示で召喚し、モンスター効果を発動する。墓地から《ジャンク・シンクロン》を……」

「《サンダー・ユニコーン》が場に存在することにより、罠カード《ユニコーン・ヘッド》を発動。《シンクロン・エクスプローラー》のモンスター効果を無効にする」

 額から伸びた稲妻ホーン。《サンダー・ユニコーン》が蹄を叩きつけながら突進してくる。角で《シンクロン・エクスプローラー》をなぎはらい、効果発動を妨害した。破壊こそはされなかったものの、攻撃力0のままに残ってしまった。また、新たなカードか。

「《ジャンク・デストロイヤー》で《サンダー・ユニコーン》を攻撃する」

 《サウザンド・クロス》でのライフ回復は避けられないが、《サンダー・ユニコーン》は除去できる。《ジャンク・デストロイヤー》がオーラを爆発させ、後方へと突進していく。《サンダー・ユニコーン》の角が巨大化し、まばゆく光を放出させる。轟音。雷が横向きに抜けたかのようであった。《ジャンク・デストロイヤー》のボディにひびが拡がり、木端微塵に吹きとんだ。

「罠カード《幻獣の角》を発動していたのさ。《サンダー・ユニコーン》の攻撃力は3000ポイントにまでアップした。《幻獣の角》を装備したモンスターが相手モンスターを戦闘破壊したことにより、デッキからカード1枚をドローする」

 俺のライフが3600ポイントにまで削られた。じりじりと、アンドレが追いあげてくる。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:アンドレ】LP2000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊星:《シンクロン・エクスプローラー:攻撃力0・Lv2》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

アンドレ:通常罠《幻獣の角》を装備した《サンダー・ユニコーン:攻撃力2200→3000・Lv5》が攻撃表示。永続罠《サウザンドクロス》を発動中。

スピード・カウンター:遊星&アンドレ+5


「俺のターン、ドロー。このターンで逆転といくぜ。《ライノタウルス:攻撃力1800・Lv4》を攻撃表示で召喚。2体のモンスターで攻撃する」

 ぐんぐんスピードを上げていくアンドレ。いななきながら、《サンダー・ユニコーン》が迫ってきた。その背後からは、サイの獣戦士が地面を蹴りつけながら駆けてくる。

「罠カード《くず鉄のかかし》を発動。《サンダー・ユニコーン》の攻撃を無効にする」

 だが、《ライノタウルス》の突進は止められない。強烈なタックルを受けて、《シンクロン・エクスプローラー》はアスファルトに叩きつけられた。1800ポイントの戦闘ダメージ。カーブ地点で、アンドレに追いこされてしまった。十代さんの影響だろうか。こういうとき、胸がわくわくしてくる。

「カード1枚をセットして、ターンエンドだ」

 次のターンで逆転ドローだ。デッキに指をかけたとき、空間全体がゆれたような気がした。右腕の痣がうずく。ぼんやりと赤く輝いている。どういうことだ? 力の源泉を感じとり、その場所へと視線を向けた。あそこは、たしか中央公園のあったはずだ。何が起こっているのだろうか。呆然としてしまったせいだろう。アンドレが必死に呼びかけてきた。

「遊星、どうした!? 遊星! 遊星!」




【エピソード1-ダークネス降臨・その1】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

ライディングの描写もだいたい整ってきた。うん、これくらいが適切。
そう言えばシンクロンって結構水属性、スチームシンクロンだけ対応するモンスターが出なかったね。
クリバビロンが未だに登場しない。シンクロにするよりレベル1×5のエクシーズのが再現している気もするのは気にしてはいけない。

No title

 majesticさん、感想ありがとうございます。

 何とか慣れてきました。《スチーム・シンクロン》の存在を忘れていた状態であります。終りましたので、もう出ないかな。SSで使ってみようか思考中。

 《クリバビロン》、考えたままでそのままです。エクシーズは5D’S編では出ない予定ですが、エクシーズいいですね。
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