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Fate/Zero 第16話「栄誉の果て」

Fate/Zero (3) (カドカワコミックスAエース)Fate/Zero (3) (カドカワコミックスAエース)
(2012/04/02)
真じろう

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 このエピソードを原作で読んだとき、沈んだ気分で印象に刻まれました。ウツになった方も多いかと思われます。ケイネス&ランサー組は、これでもかというほどに悲劇が詰められています。虚淵さん、よくここまで書きあげたものですね。感心してしまいました。プライド高き魔術師ケイネスと、真なる忠誠を誓いたいランサーのすれ違い。遠い過去の悲劇を再現する形もあり、見ごたえがありました。そういえば、演劇ぽい動きでしたね。英霊としては真っ直ぐな武人でああるランサー。セイバーと共闘もこなして、最期は綺麗に散るかと期待していたのですが……切嗣の絡みでそうはありませんでした。原作読書時には、セイバーの怒りに少しだけ同調もしましたが、切嗣なりに考えがあったようです。

 人形師の手も借りて、ケイネスは車椅子生活ができるほどに回復したようです。顔面にも筋が浮かんでいて、堕ちたエリートという雰囲気が漂っていました。令呪をもらった後に、他のマスターを有利にしないためにも、神父を銃殺してしまいます。ピストルを使用するあたりに、魔術師としての堕落を実感できました。ソラウを本気で愛しているのが、悲劇の一端を成していますね。彼女を人質にされては、脅しに乗るしかありません。簡単な詐欺に引っかかりましたが、切迫しすぎて状況判断も疎かになったのでしょう。切嗣は殺さなくとも、別の誰かに殺される可能性に気がつけなかった。ソラウは好きじゃなかったですけど、悲惨でしたね。フェンスに片腕だけが残るという演出が、またまた印象に残りました。ケイネスの最期は悲惨極まりないものでした。とどめを嘆願しても、切嗣は契約を盾に断ります。鬼ですか。セイバーが介錯をしましたけど、2体の遺体は無残なものでした。

 ケイネスに罵倒されるランサーは、見ていて辛くなるものでした。ケイネスからすれば恋敵でもありますし、容赦なく下衆な言葉を吐いております。セイバーとの一騎打ちが、精神的に救われる場でありました。そこすらも、切嗣に汚されてしまった。自害したランサーの表情が、悪鬼のごとく凄まじいものでした。美男がここまでなるとは。切嗣のセリフも考えさせられるものがありますね。ここは、虚淵さんの持論が入っているかな……。手段を選ばない切嗣に対する反感を、すぱんと打ち返された感じです。たしかに、リアル戦争では英雄を出汁にして若者を鼓舞したりしていますよね。この不安定なモヤモヤとした精神状態……虚淵さん、やってくれますね。





http://blog.livedoor.jp/soul_mu/archives/65667017.html
http://twodimension.net/archives/2012/0422_131834.shtml#more




テーマ : Fate/Zero - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

酷すぎる・・。キャスターたちは幸せに終われたのに、誇り高いランサー陣営は酷い殺され方をされる始末。エクスカリバーの披露でテンション上がった次の回がこれとは、作者は容赦ないな。今回はかなり外道回だが悲劇だけで言えば後の話はそれ以上だったり。
ランサーの自害シーンは迫力あったね。呪いだ。

No title

 majesticさん、レスありがとうございます。

 これは、インパクトがありましたね。そういえば、非道な行いを続けていたキャスター陣営の方が幸せに逝ってしまったという。カリヤさんに関しては、さらなる悲劇が待っていますね。

 ランサーが両目が怨霊のようになっていて、想像していたのよりも怖くなっていました。スタッフさんもやります。
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