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CROSS-18 闇のフィール発動! 魔王ベルゼブルの降臨

遊・戯・王5D's 4 (ジャンプコミックス)遊・戯・王5D's 4 (ジャンプコミックス)
(2012/06/04)
佐藤 雅史

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 《魔王龍ベエルゼ》じゃなくて、オリカにしました。セクトは骸骨騎士により操られた感じかな。漫画版5D’Sは絵が綺麗になって、面白さアップ!

 嫌な感じのする風が吹いてきた。前方を疾走しているセクトから、何か黒いのが漏れている。腰を落としながら、集中してD・ボードを操作していこう。油断しているとスリップしてしまうかもしれないし、デュエルにも力が入らなくなる。



【5ターン目:セクト】LP3200、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
セクト:無し。

ルア:装備魔法《Sp-アクセル・パイル》を装備した《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300→3100・Lv7》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:セクト&ルア+4


「俺のターン、ドロー。自分フィールドにモンスターが存在しない。よって、手札から《インヴェルズの魔細胞:攻撃力0・Lv1》を特殊召喚。このカードをリリースして、《インヴェルズ・マディス:攻撃力2200・Lv5》をアドバンス召喚する。モンスター効果を発動し、1000ライフポイント払い、墓地から《インヴェルズ・ホーン:攻撃力3000・Lv9》を攻撃表示で特殊召喚」

 セクトのライフは、2200ポイントにまで減った。

「レベル5以上の悪魔と昆虫を、生贄に捧げる。墓地から《ポセイドン・オオカブト》と《インヴェルズ・グレス》を除外して、手札から降臨せよ! 《魔王ベルゼブル:攻撃力3800・Lv10》!」

 ただでさえ、攻撃力の高い《インヴェルズ》が2体も出てきたのに……。王冠をかぶった、大きな蝿怪獣が頭上を飛んでいる。羽音がごうごうと鳴って、気持ち悪い。黒いモヤモヤは、こいつから吐きだされているようだ。気のせいか、ライディング・ロードが薄暗くなっている。

「《魔王ベルゼブル》は、生贄に捧げた昆虫族と同じ効果を得る。《ポセイドン・オオカブト》は戦闘破壊できなかった攻撃表示モンスターに追加攻撃できるっ。そのモンスター効果を引継ぐ。《魔王ベルゼブル》で《パワー・ツール・ドラゴン》を連続攻撃する。このモンスターは、一番最初に攻撃しなければならない!」

 《魔王ベルゼブル》が上空から粘液を吐きかけてきた。《パワー・ツール・ドラゴン》のボディが侵食されていく。このカードは破壊される場合、代わりに装備カードを墓地に送れる。助かっても、《魔王ベルゼブル》の追撃は止まらない。攻撃力2300ポイントの状態で、体当たりを受けてしまった。《パワー・ツール・ドラゴン》は戦闘破壊され、俺のライフは1800ポイントにまで削られた。うわわっ! 黒いのが降ってきたぞ! 物凄い衝撃に、こけそうになってしまう。右腕の痣がぴかっと光って、オレを闇から守ってくれたみたいだ。助かったぁっ。

「《インヴェルズ・ホーン》でダイレクト・アタック! 最強最悪のフィールを喰らいなっ!」

 2本の触覚を垂らしながら、でっかい悪魔が迫ってきた。その背後には、鎌状の両腕をかまえている悪魔が控えている。おっかない。でも、備えはあるんだ。

「相手モンスターの直接攻撃時、自分フィールドにモンスターが存在しないから、罠カード《D・スクランブル》を発動するよ。その攻撃を無効にして、手札から《D・ステープラ:守備力1000・Lv4》を守備表示で特殊召喚! 守備表示のこのカードは、戦闘破壊されない」

「ちっ! ターンエンド」



【6ターン目:ルア】LP1800、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
セクト:《インヴェルズ・マディス:攻撃力2200・Lv5》&《インヴェルズ・ホーン:攻撃力3000・Lv9》&《魔王ベルゼブル:攻撃力3800・Lv10》が攻撃表示。

ルア:《D・ステープラ:守備力1000・Lv4》が守備表示。

スピード・カウンター:セクト&ルア+5


「オレのターン、ドロー。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 大型モンスター3体から睨まれている状況は、ちょっとだけ怖い。《魔王ベルゼブル》なんて、連続攻撃が可能なんだ。油断していたら、ボッコボコにされてしまいそう。今は守りを固めよう。



【7ターン目:セクト】LP2200、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
セクト:《インヴェルズ・マディス:攻撃力2200・Lv5》&《インヴェルズ・ホーン:攻撃力3000・Lv9》&《魔王ベルゼブル:攻撃力3800・Lv10》が攻撃表示。

ルア:《D・ステープラ:守備力1000・Lv4》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:セクト&ルア+6


「俺のターン、ドロー。《インヴェルズ・マディス》をリリースして、《ハンマヘッド・アリ:攻撃力2300・Lv5》をアドバンス召喚! 《魔王ベルゼブル》で《D・ステープラ》を攻撃する」

 またまた、黒粘液だ。守備表示モンスターに対しては、連続攻撃できないから安心だ。

「守備表示の《D・ステープラ》は戦闘破壊されない。攻撃を受けたから、《インヴェルズ・ホーン:守備力0》を守備表示にする。そして、このカードは攻撃表示になる」

 おっきなホッチキスが、ハリを連続発射。《インヴェルズ・ホーン》に当たって、その巨躯を縮めさせていく。2体のアタックはしのげたけど、もう1体が残っているんだ。モジャモジャ頭でマッチョな、蟻さんのボクサー。ぶんぶんと4本腕を振るっている。

「《ハンマヘッド・アリ》で《D・ステープラ》を攻撃する。相手モンスターを戦闘破壊したとき、このモンスターは続けて攻撃ができる。このターンを生残ろうと思ったようだが、そんなのアリえないぜっ!」

 《ハンマヘッド・アリ》のストレート・パンチ! 右節腕2本が《D・ステープラ》に刺さった。全身がひしゃげてしまい、戦闘破壊されてしまった。900ポイントの戦闘ダメージを受けてしまい、残りライフは900ポイント。でもね。《D・ステープラ》は、ただでは負けないよ。

「攻撃表示の《D・ステープラ》が戦闘破壊されたとき、相手モンスターの攻撃力を300ポイント下げる。そして、ライフを800ポイント払い、永続罠《ウィキッド・リボーン》を発動するよ。墓地から《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300・Lv7》を特殊召喚!」

 2度目のパンチを放ってきた《ハンマヘッド・アリ》だったが、その拳を《パワー・ツール・ドラゴン》を受けとめた。《D・ステープラ》の反撃により、《ハンマヘッド・アリ》の攻撃力は2000ポイントにまで落ちている。拳が震えたまま動かない。《D・ステープラ》のおかげで助かった。

「そんなのアリか……。ターンエンド」



【8ターン目:ルア】LP100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
セクト:《ハンマヘッド・アリ:攻撃力2300→2000・Lv5》&《インヴェルズ・ホーン:攻撃力3000・Lv9》&《魔王ベルゼブル:攻撃力3800・Lv10》が攻撃表示。

ルア:永続罠《ウィキッド・リボーン》により特殊召喚された《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300・Lv7》が攻撃表示。

スピード・カウンター:セクト&ルア+7


「オレのターン、ドロー。いくよーっ! スピード・カウンター5つ以上あるから、墓地から《Sp-アクセル・パイル》を《パワー・ツール・ドラゴン》に装備して、攻撃力を800ポイントアップさせる! この効果で回収された《Sp-アクセル・パイル》は、フィールドから離れる場合に除外される」

 《魔王ベルゼブル》は怖くて迫力満点なモンスターだけど、《パワー・ツール・ドラゴン》がいてくれるんだ。勇気がみなぎってくる。D・ボードをアクセラレーションだ。

「スピード・カウンターが6つ以上あることにより、《Sp-ファイナル・クラッシュ》を発動。《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力3100》のパワーを倍にする。このターン、《パワー・ツール・ドラゴン》は相手フィールドに表側表示で存在する、最も攻撃力の高いモンスターしか攻撃できなくなるけどね。《パワー・ツール・ドラゴン》で《魔王ベルゼブル》に攻撃!」


『クラフティ・パイル・ブレイク!』


 《パワー・ツール・ドラゴン》の攻撃力は6200ポイント。《魔王ベルゼブル》に向かって、右腕に装備されたパイルを向ける。エネルギーが凝縮されて、黄金色に輝いていく全身。パイルが発射された。巨大蝿の胸を貫いて、6本の節足をもがかせて、木端微塵に爆発させた。2400ポイントの戦闘ダメージを与えた。セクトのライフポイントは0にまで落ちていく。オレの勝ちだ!



 蒸気を噴上げながら、黒蟻みたいなD・ホィールが減速していく。勝負が決まったので、オレもD・ボードを止めていく。スターチップ1つを貰おう。D・ホィールから降りたセクトが、きょとんとしている。不思議そうに辺りを見渡している。あれっ、どうしたんだろう? 様子がおかしいぞ。目が合った。ギラギラしていたセクトが、大人しい感じになっている。

「俺はいったい……? ここは、どこなんだ?」

 何を言っているのだろう? セクトの右手甲についているサインが弾けて、消えちゃった。セクトがぐにゃっと曲がった。いや、空間自体が捻れているみたいだ。セクトが渦に吸いこまれるように、どこかに消えてしまった。





【エピソード3-WDGP予選編・その2】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

昆虫と悪魔の混合デッキとは、割と斬新ではあった。
ベルゼバブはジャンプで連載されているイメージが頭に来る。
クリフォトの1体、設定としてナイアーラトテップにクリフォト10体を使わせる予定なら、その劣化した力を使徒に分配して貸し与えているとか。
セフィロンがダルクに倒された際に均衡が崩れてクリフォト本来の力が解放される設定を後で語るのも面白い。「この力が使えるのは君がセフィロンを葬ってくれたおかげ」

No title

 majesticさん、感想ありがとうございます。

 インヴェルズの外見が昆虫。《インヴェルズ》と昆虫を組ませてみよう。闇セクトとも合うかな? そんな連想ゲームで、《魔王ベルゼブル》を出しました。ジャンプでもありましたね。

 生命の樹の反対ですね。活躍するとすれば、GX変からかな。
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