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CROSS-22 激突! 十六夜アキVSレジー・マッケンジー

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】
(2008/12/17)
宮下雄也、星野貴紀 他

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 アニメ・オリカを把握しきれていず、オリカを創ってしまった。

 《ブラック・ローズ・ドラゴン》は、《天空の聖域》による裁きを受けた。紅薔薇のような肉体が、雷により焼きつくされた。断末魔を上げるかのように、花弁が散っていく。雲々の広がる聖域に、黄金色に輝く《The Splendid VENUS》が浮かんでいる。レジーが得意気に、発動した《神罰》を墓地に送った。嘲りを含ませた声で、言葉を投げおろす。

「《ブラック・ローズ・ドラゴン》のエフェクトには驚いたけど、《神罰》をセットしておいてよかったわ。シンクロ召喚でないと破壊効果を使えない。逆転の芽は、摘まれてしまったようなものね」

「そんなの、まだ決まっていないわ! 永続罠《リミット・リバース》を発動。墓地から《ローンファイア・ブロッサム:攻撃力500・Lv3》を攻撃表示で特殊召喚する。このカードをリリースして、デッキから《ロードポイズン:守備力1000・Lv4》を守備表示で特殊召喚」

「魔法カード《マジック・プランター》を発動し、残っている《リミット・リバース》を墓地に送る。デッキからカード2枚をドロー。ターンエンド」



【4ターン目:マック】LP1700、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アキ:《ロードポイズン:守備力1000・Lv4》が守備表示。

マック:《The Splendid VENUS:攻撃力2800・Lv8》&《アテナ:攻撃力2600・Lv7》が攻撃表示。永続魔法《神の巨城-ヴァルハラ》を発動中。

フィールド魔法《天空の聖域》が強制発動中。


「ワタシのターン、ドロー。手札の《光神テテュス》を墓地に送り、魔法カード《ワン・フォー・ワン》を発動。デッキから《勝利の導き手 フレイヤ:攻撃力100→500・Lv1》を攻撃表示で特殊召喚。このカードが存在するかぎり、天使族の攻守は400ポイントアップする」

 チアガールっぽい格好をした少女天使が、軽快に応援を始める。ただでさえ攻撃力の高い天使たちが、そのパワーを上昇させていく。《アテナ》は攻撃力3000ポイント。《The Splendid VENUS》にいたっては、攻撃力3200ポイントだ。

「《コーリング・ノヴァ:攻撃力1400・Lv4》を召喚し、《アテナ》のモンスター効果を発動。《コーリング・ノヴァ》を墓地に送り、墓地から《光神テテュス:攻撃力2400・Lv5》を特殊召喚!」

 リング状のクリスタル天使が、分厚い雲々に飲みこまれていく。純白の翼を広げながら、雲下から女性天使が浮かんできた。

「天使族モンスターの召喚・特殊召喚は3度も行なわれた。《アテナ》のモンスター効果を発動。1体につき600ポイント。合計1800ポイントものダメージを与える」

 《アテナ》が矛を振るい、雲上を駆けぬける衝撃波。ライフポイントが1000ポイントにまで削られていく。これは闇のデュエル。実体化した痛みが神経を穿ち、私の肉体が消滅していく。

「《光神テテュス》で《ロードポイズン》を攻撃する」

 3体もの聖天使が、光の洪水を流してきた。《ロードポイズン》が破壊されたことにより、墓地から《椿姫ティタニアル》を守備表示で特殊召喚。《椿姫ティタニアル》が《アテナ》により戦闘破壊される。レベル5以上の植物族モンスターが破壊されたことにより、墓地から《返り咲く薔薇の大輪》が特殊召喚される。それをも、《The Splendid VENUS》が消滅させていく。

「上手くしのいでいるわね。でも、ワタシのフィールドには《勝利の導き手 フレイヤ:攻撃力500・Lv1》がいるわ。ダイレクト・アタック!」

 《勝利の導き手 フレイヤ》が跳びあがり、キックを叩きこんできた。つんぎるような激痛に呻いてしまう。ライフポイントは500ポイントにまで削られた。見下すかのように、レジーが哂う。

「《アテナ》のエフェクトを1回でも使用すれば、ワタシの勝利は確定だね。ターンエンド」



【5ターン目:アキ】LP500、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アキ:無し。

マック:《The Splendid VENUS:攻撃力2800→3200・Lv8》&《アテナ:攻撃力2600→3000・Lv7》&《光神テテュス:攻撃力2400→2800・Lv5》&《勝利の導き手フレイヤ:攻撃力100→500・Lv1》が攻撃表示。永続魔法《神の巨城-ヴァルハラ》を発動中。

フィールド魔法《天空の聖域》が強制発動中。


「ワタシのターン、ドロー。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 逆転のカードは引けなかった。このカードで持ちこたえるしかない。



【6ターン目:マック】LP1700、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
アキ:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

マック:《The Splendid VENUS:攻撃力2800→3200・Lv8》&《アテナ:攻撃力2600→3000・Lv7》&《光神テテュス:攻撃力2400→2800・Lv5》&《勝利の導き手フレイヤ:攻撃力100→500・Lv1》が攻撃表示。永続魔法《神の巨城-ヴァルハラ》を発動中。

フィールド魔法《天空の聖域》が強制発動中。


「私のターン、ドロー。引いたカードは《ジェルエンデュオ》。《光神テテュス》のモンスター効果を発動。天使族モンスターを引いたことにより、デッキからカード1枚をドローする」

「《ジェルエンデュオ:攻撃力1700・Lv4》を攻撃表示で召喚し、《アテナ》のモンスター効果を発動。相手ライフに600ポイントのダメージを与える。これで、あなたも終りね」

 《アテナ》の放つ衝撃波。私を敗北に落とそうと、目前へと迫ってくる。紙一重のタイミングで、聖なるバリアが私を守ってくれた。

「手札1枚を捨て、罠カード《ホーリーライフ・バリア》を発動。このターンに相手から受けるダメージ全てを0ポイントにする。戦闘ダメージも効果ダメージも受けない」

「意外にしぶといわね。だけど、あなたの手札も残り少ない。《アテナ》のモンスター効果により、《ジェルエンデュオ:守備力0・Lv4》を特殊召喚しなおす。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【7ターン目:アキ】LP500、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アキ:無し。

マック:《The Splendid VENUS:攻撃力2800→3200・Lv8》&《アテナ:攻撃力2600→3000・Lv7》&《光神テテュス:攻撃力2400→2800・Lv5》 &《勝利の導き手フレイヤ:攻撃力100→500・Lv1》が攻撃表示。《ジェルエンデュオ:守備力0→400・Lv4》が守備表示。永続魔法《神の巨城-ヴァルハラ》を発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

フィールド魔法《天空の聖域》が強制発動中。


「私のターン、ドロー。《黒薔薇の魔女:攻撃力1700・Lv4・チューナー》を召喚。自分フィールドにカードが存在しないから、デッキからカード1枚をドロー。手札に加えた《薔薇の妖精:攻撃力600・Lv3》を、自身のモンスター効果により特殊召喚」

「魔法カード《シャイニング・リバース》を発動。墓地からシンクロ召喚を行う。レベル3《薔薇の妖精》に、レベル4《黒薔薇の魔女》をチューニング!」

「冷たい炎が、世界の全てを包みこむ。漆黒の花よ、開け! シンクロ召喚! 復活せよ! 《ブラック・ローズ・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》!」

 アスファルトを割って、路面の下から《ブラック・ローズ・ドラゴン》が飛翔した。勝利への確信に慢心していたレジーは、表情にひびを走らせていく。

「《ブラック・ローズ・ドラゴン》のシンクロ召喚により、フィールドのカード全てを破壊する」

 ブラック・ローズ・ガイル! 紅薔薇が吹荒れて、無差別破壊を決行する。《The Splendid VENUS》をはじめとする5体の天使が、《神の巨城-ヴァルハラ》ごと粉々に砕かれた。相手が伏せたカードは、《聖なるバリア-ミラーフォース》か。暴風に顔を庇いながらも、レジーが叫ぶ。

「何てエフェクトなの。だけど、《ブラック・ローズ・ドラゴン》は自身のモンスター効果により破壊されるはず。次のターンでモンスターを引ければ、ワタシの勝ちよ」

「《シャイニング・リバース》でシンクロ召喚されたモンスターは、このターンに破壊されない! 《ブラック・ローズ・ドラゴン》でダイレクト・アタック!」

「なんですって……」


『ブラック・ローズ・フレア!』


 《ブラック・ローズ・ドラゴン》が吐きだしたスカーレット・ブレス。相手プレイヤーを殴りつけ、そのライフポイントを0にまで落としていく。レジーが吹きとび、ピアスが粉々に割れた。私の勝ちだ。フィールド魔法《天空の聖域》は解除され、闇も霧散しつくした。部分的に消えた肉体は、元通りにかえっている。安堵したせいか、よろけそうになってしまう。



「約束どおりに、スターチップを渡す。だけど、ワタシは敗退したわけではない。次は、こうもいかないわ。予選は同じ相手と繰りかえしてデュエルできない。決勝戦で会いましょう」

 すでに3つのスターチップを、レジーは集めていた。壊れてしまったピアスを庇いながら、くるりと去っていった。右手甲にスフィンクスのサイン。彼女は何者であったのだろうか? 受けとったスターチップをグローブにはめこむ。2種類そろったばかりだ。先は長い。

 あれっ? ギャラリーの中に、知っている顔が混ざっている。1人は眼鏡をかけた白衣の女性。もう1人は、アルマさん? キラキラと輝かせた瞳で、デュエルを眺めていたようだ。私の知っているアルマさんとは、表情や仕草がどことなく違う。彼女たちに話しかけることにした。





【エピソード3-WDGP予選編・その6】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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