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CROSS-32 サイコ流を打破れ! パワー・ツール・ドラゴン!

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【2】
(2008/12/17)
宮下雄也、星野貴紀 他

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 《アーマード・ホワイトベアー》も効果発動。

「サイコ流の究極奥義を味わえることを、光栄に思うがいい! シンクロ召喚! 降臨せよ! 《人造人間ーサイコ・マスター:攻撃力3000・Lv8》!」

 ハイウェイのはるか前方を、猪爪誠がD・ボードで疾駆している。ライディング・デュエルが始まってから、闇がもくもくと流れこんできている。現れたのは真黒な巨大ロボ。隣に並んでいる《人造人間-サイコ・ロード》すらもが小さく見えてしまう。目の部分が《人造人間-サイコ・ショッカー》そっくりだ。右腕だけが異様に大きい。全身から、紫電がピリピリとしている。

「《人造人間ーサイコ・マスター》が存在するかぎり、相手フィールドと墓地の罠カードは無効にされる。サイコ流の恐ろしさを知るのはこれからよ。完膚無きままに叩きのめしてやる、シグナー」

「カード1枚をセット。スピード・カウンターが2つ以上あることにより、《Sp-ハイスピード・クラッシュ》を発動。今伏せたカードと、《アマード・ホワイトベア》を破壊する。これで、貴様のフィールドにはモンスターが存在しなくなった。直接攻撃を叩きこんでやる」

 猪爪誠の墓地から、電磁バリアが《人造人間》2体を守るように湧きあがった。

「《Sp-ハイスピード・クラッシュ》で破壊したセットカードは、罠カード《電脳障壁》だ。このカードが破壊されて墓地に存在するかぎり、《人造人間》は相手のモンスター効果を受けなくなる。たんにコストにしたわけじゃないんだぜ」

「《アマード・ホワイトベア》も、ただでは負けないんだよ。このカードが戦闘以外で破壊されたことにより、デッキから《レグルス:守備力1000・Lv4》を守備表示で特殊召喚する」

 白獅子が跳びだして、オレと一緒に走ってくれる。精霊はルカにしか視えないけど、《レグルス》が勇気を与えてくれるような気がするんだ。流れてくる闇が打払われていく。

「ちっ、モンスターが出やがったか。まぁ、いい。《人造人間-サイコ・ロード》で《レグルス》を攻撃する。《人造人間-サイコ・マスター》でダイレクト・アタックだぁ!」

 《人造人間-サイコ・ロード》の背中から、幾本ものベルトが伸びている。超能力のせいか、ゆらゆらと空中で波打っている。それが一点で集まって、黒電気玉を大きくしていく。放った。《レグルス》を粉々に吹きとばし、戦闘破壊した。すかさずに、《人造人間ーサイコ・マスター》の鉄拳が振りおろされる。間近で見ると、本当にでかいなぁ。容赦なく殴られてしまった。拳先がエネルギーに包まれていて、物凄い衝撃だ。ライフを1000ポイントまで削られてしまった。うわあっ! 危うく転びそうになってしまう。慌てながらも体勢を直して、カーブに対応だ。

「たわいもない。ターンエンド」



【4ターン目:ルア】LP1000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
誠:《人造人間ーサイコ・マスター:攻撃力3000・Lv8》&《人造人間-サイコ・ロード:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。

ルア:無し。

スピード・カウンター:誠&ルア+3


「オレのターン、ドロー。《D・スコープン:攻撃力800・Lv3・チューナー》を攻撃表示で召喚。モンスター効果により、手札より《D・ラジオン:攻撃力1000・Lv4》を特殊召喚する」

「レベル4《D・ラジオン》に、レベル3《D・スコープン》をチューニング!」

「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング! シンクロ召喚! 愛と正義の使者、《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300・Lv7》!」

「《パワー・ツール・ドラゴン》のモンスター効果により、デッキから《Sp-アクセル・パイル》をパワーサーチ! この装備魔法は、スピード・カウンターが2つ以上あれば発動できるんだ。2枚の《Sp-アクセル・パイル》を《パワー・ツール・ドラゴン》に装着するよ。攻撃力は1600ポイントアップして、3900ポイントになった! 《人造人間ーサイコ・マスター》に攻撃する!」

 シャキーン! エースモンスターのアタックだ。両腕にパイルをはめこんで、威力も2倍。ウィングを広げて、《人造人間ーサイコ・マスター》の上方へと加速飛行。パイルをダブルで叩きこんだ。黒鋼鉄の肉体が穿たれていく。たくさんのスパークが踊りだして、《人造人間ーサイコ・マスター》が大爆発した。破片がばらばらと散っていき、すぅーっと消滅していく。

「ライフを3100ポイントにまで減らせたね。ターンエンド」



【5ターン目:誠】LP3100、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
誠:《人造人間-サイコ・ロード:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。

ルア:装備魔法《Sp-アクセル・パイル》2枚を装備した《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300→3900・Lv7》が攻撃表示。

スピード・カウンター:誠&ルア+4


「おのれっ。俺のターン、ドロー。《人造人間-サイコ・ロード:守備力1600》を守備表示に変更。《スピード・イーター:攻撃力0・Lv1》を召喚し、モンスター効果を発動。このカードをリリースし、相手のスピード・カウンターを4つまで減らす。これで、貴様は《Sp》もまともに使えなくなった」

 黒いD・ボードで、サーフィンみたいにハイウェイを突進む猪爪誠。さらに距離を離されてしまった。罠カードは封じられてしまい、手札の《ブレンD》も使えなくなっている。墓地の《電脳障壁》により、モンスター効果も《人造人間》に通じない。この上、《Sp》までもが減らされちゃったよ。

「ははっ。泣きそうな顔をしているな。カード1枚をセットして、ターンエンドだ」



【6ターン目:ルア】LP1000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
誠:《人造人間-サイコ・ロード:守備力1600・Lv8》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ルア:装備魔法《Sp-アクセル・パイル》2枚を装備した《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300→3900・Lv7》が攻撃表示。

スピード・カウンター:誠+5、ルア+1


「いやっ、オレには《パワー・ツール・ドラゴン》がいるんだ。オレのターン、ドロー。《パワー・ツール・ドラゴン》で《人造人間-サイコ・ロード》を攻撃する」

 《人造人間-サイコ・ロード》も、《人造人間-サイコ・マスター》と同じ末路をたどった。連続してのパイル攻撃。守備表示だから戦闘ダメージは与えられないけど、破壊はできた。《パワー・ツール・ドラゴン》のモンスター効果も使ってみたけど、パワーサーチできたのは装備魔法《Sp-アクセル・パイル2》だった。スピード・カウンターが4つないと発動できないんだ。これを装着できれば、このターンに勝てていたのに。いやいや、どうやって勝っていこうか考えよう。



【7ターン目:誠】LP3100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
誠:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ルア:装備魔法《Sp-アクセル・パイル》2枚を装備した《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300→3900・Lv7》が攻撃表示。

スピード・カウンター:誠+6、ルア+2


「俺のターン、ドロー。罠カード《電脳回復機》を発動。墓地から《人造人間-サイコ・マスター:攻撃力3000・Lv8》を特殊召喚する。このカードは、モンスター効果により無効にされない」

 路面を割って、巨大ロボが跳びだす。せっかく倒した強敵が復活した。じっとオレを見下してくる。いや、《パワー・ツール・ドラゴン》の方がパワーが上回っている。心配しなくても……。

「《パワー・ツール・ドラゴン》の攻撃力が勝っていると安心しているのだろう、ボクちゃん。だが、そうはいかない。手札の《人造人間-サイコ・リターナー》を墓地に捨て、《人造人間-サイコ・マスター》のモンスター効果を発動。相手フィールドの魔法・罠カード2枚を破壊する。《人造人間-サイコ・マスター》で《パワー・ツール・ドラゴン》を攻撃するぜ!」

 《人造人間-サイコ・マスター》が、巨腕からエネルギー弾をぶっ放した。《パワー・ツール・ドラゴン》の両腕と合体している《Sp-アクセル・パイル》を的確に撃ちぬいてきた。攻撃力が2300ポイントに戻ってしまう。さらには、巨大鉄拳での追加攻撃。《パワー・ツール・ドラゴン》がアスファルトへと殴りつけられた。全身がボロボロになって、そのまま消滅していく。残りライフも300ポイントにまで追いつめられてしまった。はるか前方から嘲笑が投げられてくる。

「貴様の敗北など、最初から分かっていたことよ。ターンエンド」



【8ターン目:ルア】LP300、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
誠:《人造人間-サイコ・マスター:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。

ルア:無し。

スピード・カウンター:誠+7、ルア+3


 今の攻撃で、さらに距離が開いた。《パワー・ツール・ドラゴン》は倒されたけど、オレは何度でも加速する。カード効果を封じられているけど、手札はたんまりとあるんだ。あのカードがくれば、溜まった《Sp》を活かせる。友達を雑魚呼ばわりするようなヤツに負けたくない。

「オレのターン、ドロー。よしっ! 最高のカードを引いたよ。《Sp-オーバー・ブースト》を発動。スピード・カウンターを4つアップ! これでスピード・カウンターは7つだ。スピード・カウンターが6つ以上あることにより、《Sp-グリード・ボックス》を発動。シンクロ・モンスター1体を含む、墓地のモンスター3体をデッキに戻す。デッキからカード2枚をドロー」

「スピード・カウンターが5つ以上あることにより、《Sp-デッド・シンクロン》を発動。墓地から《D・スコープン:Lv3・チューナー》と《D・ラジオン:Lv4》を除外。《パワー・ツール・ドラゴン:攻撃力2300・Lv7》を攻撃表示で特殊召喚する」

 デッキの装備魔法数を考えれば、《パワー・ツール・ドラゴン》のモンスター効果を発動できない。でも、大丈夫。すでに強力なカードが手札にあるんだから。

「装備魔法《Sp-アクセル・パイル2》を《パワー・ツール・ドラゴン》に装着合体するよ!」

 《Sp-アクセル・パイル》より大きなアームド・ウェポンだ。シアンカラーのパイルが、カッコよく光っている。攻撃力は1200ポイントアップして、3500ポイントだ。《Sp-オーバー・ブースト》の加速で、どんどん猪爪誠に追いつける。焦った顔が、どんどん大きくなっている。

「スピード・カウンターが4つ以上あることにより、《Sp-ソニック・バスター》を発動する。《パワー・ツール・ドラゴン》の攻撃力の半分だけ、相手ライフにダメージを与える。《パワー・ツール・ドラゴン》で《人造人間-サイコ・マスター》を攻撃する」


『クラフティ・ブレイク!』


 《パワー・ツール・ドラゴン》が全身からオーラを漲らせた。腕をぐぐっと引絞って、巨大パイルを発射。《人造人間-サイコ・マスター》に打ちこみ、胴体に大穴を開けた。《人造人間-サイコ・マスター》を爆発炎上させて、500ポイントの戦闘ダメージを与えた。《Sp-ソニック・バスター》で1750ポイントのダメージを与えているから、相手の残りライフは850ポイント。

「《Sp-アクセル・パイル2》の効果を発動。《パワー・ツール・ドラゴン》がモンスターを戦闘破壊したから、《Sp-アクセル・パイル2》を破壊することで、連続して攻撃をする」

「なにっ!」

 クラフティ・ブレイクの衝撃で、猪爪誠が揺れていく。ぐんぐんと迫っていき、ついに追越した。焦りまくった表情がすぐ近くで見えた。《パワー・ツール・ドラゴン》が猪爪誠を殴りつけ、ライフを0ポイントにまで落としこんだ。オレの勝ちだ! 覚えていろよと、猪爪誠が逃げてしまった。スターチップも手に入れて、あと1種類! D・ボードを返して、ルカの所まで戻ることにした。
 




【エピソード3-WDGP予選編・その16】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

サイコ・ロードでダイレクトアタックとなっているがマスターじゃない。

9月の規制見た?やった!インゼクターが潰れた。
これで大会に出られる。正直、あの除去環境はおかし過ぎたんだ。
ただ、未来融合が禁止・・・。ジェムナイトは別の墓地貯め手段を考えなくては。
ロック系で戦うのもアリか、魔法の筒が無制限だし。というかサイクロンを規制しないで反応罠を解除すればいいというものでもないと思うが。
とにかく良規制だ今回は。

No title

 majesticさん、ご指摘ありがとうございます。いくつかが《サイコ・マスター》→《サイコ・ロード》になっていましたね。ミスって混同しながら書いていたようです。

 あの改定は本物だったようですね。《インゼクター》の規制はやはりという感じでした。批判も多かったモンスターですし。《未来融合》禁止は、SSとしてもきついです。便利なカードですのに。
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