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A・ZEXAL-4 希望皇ホープレイ VS 青眼の究極竜

BRAVING!(アニメ盤)BRAVING!(アニメ盤)
(2011/12/14)
KANAN

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 次回から、いつものSSに戻ります。この世界では、遊馬&アストラルが合体しなかったりします。シャイニング・ドローもナッシング。考えてみれば、せこいじゃなイカ。

 カイト、フェイカー、トロン。多くの強敵に出会ってきたが、どれとも違うタイプの決闘者である。充満しきっている自信と誇り。圧倒的なパワーで、直線的に圧してくる。小鳥&鉄男にハルトは、《青眼の白龍》に目を奪われているようだ。無理もない。《滅びの爆裂疾風弾》により、遊馬のフィールドは壊滅してしまったのだから。白輝する巨竜が、カイバーマンに従っている。

「《滅びの爆裂疾風弾》を使用したターン、《青眼の白龍》は攻撃できないんだったな。モンスターはやられてしまったけど、次のターンで逆転してやるぜ!」

「ふぅん。攻撃がないと安心したか。甘いぞ。貴様もその辺に転がっている凡骨決闘者と同じなのか!? 手札から《青い目のキサラ:攻撃力100・Lv4》を捨て、墓地から《青眼の白龍》を2体まで手札に加える。フィールドと手札、《青眼の白龍》3体を融合! 来いっ、《青眼の究極竜:攻撃力4500・Lv12》! どうだ? これが史上最強にして究極のドラゴンだ」

 《青い目のキサラ》は墓地から除外して、《青眼の白龍》への攻撃を無効にするカードのようだ。3つ首竜が、フィールドに舞いおりた。その衝撃だけで、遊馬が吹きとばされそうになる。これが伝説の体現なのか。デュエリストから闘志を奪っていきそうな威容だ。圧しきられるな、遊馬!

「行けぇ、《青眼の究極竜》! アルティメット・バースト!」


『強靭! 無敵! 最強!』


「罠カード《ダメージ・ダイエット》を発動。戦闘ダメージを半分にする」

 3つの頭部が口開いた。粒子砲の3連撃。攻撃力4500ポイントであるが、遊馬は耐えきった。2250ポイントの戦闘ダメージを受けて、ライフは1750ポイントにまで減らされる。カイバーマンが感嘆を漏らして、鉄男&小鳥が安堵をついた。よくやったぞ、遊馬。

「《青眼の究極竜》の攻撃に持ちこたえるとはな。ターンを終了する」



【5ターン目:遊馬】LP1750、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
遊馬:無し。

カイバーマン:《青眼の究極竜:攻撃力4500・Lv12》が攻撃表示。


「オレのターン、ドロー。《ゴゴゴジャイアント:攻撃力2000・Lv4》を召喚。このカードの召喚により、墓地から《ゴゴゴゴーレム:守備力1500・Lv4》を守備表示で特殊召喚し、《ゴゴゴジャイアント:守備力0》を守備表示に変更する。これで、モンスターがそろった」

「2体のレベル4モンスターをオーバーレイ。《No.39 希望皇ホープ:攻撃力2500・R4・O×2》をエクシーズ召喚! カード1枚をセットして、ターンエンドだ」

 大剣を振りかざし、白き戦士がフィールドに立った。しかし、《青眼の究極竜》を倒すだけの力はない。遊馬のセットカードからして、何を狙っているのかが読めてくる。慎重かつ攻撃的なプレイを身につけているようだ。遊馬の成長には心躍らされてしまう。



【6ターン目:カイバーマン】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊馬:《No.39 希望皇ホープ:攻撃力2500・R4・O×2》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

カイバーマン:《青眼の究極竜:攻撃力4500・Lv12》が攻撃表示。


「俺のターン、ドロー。オーバーレイ・ユニットを取りのぞけば、攻撃を無効にできるモンスターか。それがなければ自壊するという弱点もあるようだ。あえて攻撃表示の誘いに乗ってやろう。《青眼の究極竜》で《No.39 希望皇ホープ》に引導を渡してくれるわ。アルティメット・バースト!」

「罠カード《ハーフ・アンブレイク》を発動。このターン、《No.39 希望皇ホープ》は戦闘破壊されない。そして、戦闘で発生するダメージも半分になる」

 《No.39 希望皇ホープ》ではなく、罠カードでガードしたのか。《青眼の究極竜》が撃ちだした三連砲撃を、《No.39 希望皇ホープ》が大剣で防いだ。眩光が散って、あたり一面が白く塗りつぶされていく。バトルダメージこそ半減したとはいえ、遊馬は1000ポイントのダメージを受けて、ライフが750ポイントまで減らされた。この展開も、遊馬の計算通りであろう。

「どうやら、このターンで決められないようだ。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【7ターン目:遊馬】LP750、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊馬:《No.39 希望皇ホープ:攻撃力2500・R4・O×2》が攻撃表示。

カイバーマン:《青眼の究極竜:攻撃力4500・Lv12》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「オレのターン、ドロー。ライフは1000ポイントを下回った。カオス・エクシーズチェンジ! 《No.39 希望皇ホープ》をエクシーズ素材として、《CNo.39 希望皇ホープレイ:攻撃力2500・R4・O×3》を攻撃表示でエクシーズ召喚!」

「モンスター効果を発動。オーバーレイ・ユニット3体を取りのぞいて、このカードの攻撃力を合計1500ポイントアップさせる。そして、《青眼の究極竜》のパワーを3000ポイント下げる」

 黒き戦士がフィールドに立つ。その攻撃力は4000ポイントにまで上昇している。対して、《青眼の究極竜》は1500ポイントにまで下がっている。それだけではない。遊馬はアストラル世界から送られたカードを引いている。その真価を発揮するんだ。

「手札から《ZW-一角獣皇槍》を《CNo.39 希望皇ホープレイ》に装備する。攻撃力が1900ポイントアップして、5900ポイントになる。《青眼の究極竜》に攻撃!」

 背中から突きでた2本腕が、光り輝く《ZW-一角獣皇槍》をつかんだ。《CNo.39 希望皇ホープレイ》が地上高く跳躍して、《青眼の究極竜》へと槍先を打ちつけようとする。轟音が全てを揺るがし、土煙が爆発した。勝負は決まったのか。相手モンスターが粉砕されたが、それは守備表示の《青眼の白龍》だった。さらなる《青眼の白龍》2体が屈んでいる。遊馬がきょとんとした両目で見据える。

「速攻魔法《融合解除》を発動し、《青眼の究極竜》を《青眼の白龍》3体に戻した。貴様が倒したのは、《青眼の白龍》の1体だ。守備表示ゆえに戦闘ダメージも受けない。《青眼の白龍》を倒したことだけは誉めてやろう。だが、貴様はここまでだ」

 震えたままに、遊馬がカード1枚をセットしてエンド宣言をした。《バトル・ブレイク》は攻撃モンスターを破壊し、バトルフェイズを終了させるカードだ。相手は手札のモンスターを見せて無効にできるものの、カイバーマンの手札は少ない。



【8ターン目:カイバーマン】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊馬:《ZW-一角獣皇槍》を装備した《CNo.39 希望皇ホープレイ:攻撃力2500→4400・R4・O×0》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

カイバーマン:《青眼の白龍:守備力2500・Lv8》2体が守備表示。


「俺のターン、ドロー。まずは邪魔な装備カードを除去するとしよう。魔法カード《大嵐》を発動。《ZW-一角獣皇槍》を破壊する。2体の《青眼の白龍》を攻撃表示に変更し、連続攻撃!」


『滅びの爆裂疾風弾!』


 フィールドをえぐるような大嵐が荒れつくし、《ZW-一角獣皇槍》と《バトル・ブレイク》が吹きとばされていった。《CNo.39 希望皇ホープレイ》の攻撃力が2500ポイントにまで戻っていく。墓地に《タスケナイト》があるわけでもない。遊馬の負けは決定した。暴風を超えて、2匹の《青眼の白龍》が飛来してきた。《CNo.39 希望皇ホープレイ》が砲撃を受け、はるか後方へと打ちすえられていく。戦闘破壊され、遊馬のライフは250ポイントにまで減らされた。こらえて踏んばるも、2体目が遊馬の近くにまで迫っている。開放された口内から、エネルギー塊が膨張していく。遊馬は輝きに飲まれていった。

「これで、勝負は決した。己の力で立ちあがれるか? 立てればよし 立ちあがれなければ……そこまでということだ」

 《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をエクシーズ召喚した場合、《No.11 ビッグアイ》を呼びだした場合。回想戦を描いていくも、勝利の方程式は完成しなかった。私自身も完敗だ。起きあがる遊馬を確認すると、くるりと背を向け、カイバーマンが去っていった。



「大丈夫かよ? 負けてしまったけど、アレは強すぎるぜ」

「私も観ているだけなのに、こんなにドキドキしている」

 親友たちが駆けつけ、遊馬を心配している。がたがたと震えている遊馬だが、落ちこんでいるわけではない。しばらくのつきあいだが、遊馬の強さを知っている。父親から継いだという魔法の言葉が、胸中でくすぶっているのだろう。カイバーマンは見ていた。遊馬の力強い笑顔を。

「うっひょーっ! こんなに凄えぇっデュエリストがいるなんて、ワクワクしてきたよ。ますます、やる気になってきた。今度こそは、カイバーマンにも負けないように強くなるぜ!」

 しばらくの時間が経ち、遊馬が顔をあげた。武者震いは止まらない。燃えさかる双眸に、2人がくすりと笑った。稚拙なデュエリストであったが、こういう性格ゆえに成長していけたのだ。デュエル反省会が始まろうとしている。私も加わろう。





【A・ZEXAL-4】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

聖刻のテーマがエジプトなんだから《青眼の白龍》を含んだランク8軸聖刻でもよかったような気もする。ガチすぎる気もするが。
そういえばゴールドシリーズ2013の投票が開始されたけど、今年のアンケートとってからのコナミは何か違う。
噂では8期になってから売り上げが相当に悪くなったらしい。フォーマットのせいもあるけどそれ以上にインゼクターを3月に規制しなかったつけがでたらしい。まあ、1つのパックを売るために2つの新パックを犠牲にしたのだから売り上げが下がって当然。9月の規制でそれを反省して海外先行カードまで規制した。うん、目先の売り上げばかり気にするとあとで酷いことになる教訓だね。
この規制後、最低環境から離れていったユーザーが少しずつ戻ってきてはいるがそれでも失態の溝はまだ大きい。
アンケートとったあと盛り返そうとカイト編は頑張ったわけだね。ゼアルという失敗がコナミを反省させたともいえる。
そういえば気になっていたんだけど、遊馬はデュエルチャンピオンになりたいのになんでアジアチャンプのⅣに無反応だったのだろう。明らかに憧れの立ち位置なのに反応が変だったよね。

No title

 majesticさん、感想ありがとうございます。《聖刻》は、また後でということで。遊馬には伝説をぶつけたい気分になりました。

 売上げ落ちた理由は、《インゼクター》が大きいですか。理不尽さを嘆く声も多かったですしね。嫌だけど仕方なく使用していた方も多かったとか。他には、「アニメのせいだ」という意見もあったり。遊馬カードがいまいち微妙とか。

 Ⅳへの無反応は、突っこまれているところですね。監督さんが設定を忘れたのかな?
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