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「クリス・クロス」感想

クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫 (0152))クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫 (0152))
(1999/08)
高畑 京一郎

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 20世紀末に書かれた電撃文庫の作品ですが、ネタバレ回避目的で続き以降に感想を書いていきます。つい最近、某古書店で入手できました。

 仮想現実型RPGを舞台にした物語でした。256人のプレイヤーが、地下5層に及ぶダンジョンを探検していきます。全方位モニターマスクを装着し、体のあちらこちら電極を付けて、リアルに感じられる冒険をしていきます。主人公は仲間と出会って探索していきます。モンスターも襲いかかってきますが、チームプレーで撃破のオンパレード。途中から物語が一変してしまいます。電子工学者である江崎新一(自称:魔王)が暴走してしまいました。プレイヤーが真剣なサバイバルをするようにと、ゲームオーバーが死につながるように操作したようです。主人公たちは、魔王竜を倒すために果敢にも挑んでいくのでした。

 「ソード・アート・オンライン」が「クリス・クロス」のパクリと、某掲示板に書かれてしました。読んだ結果としては、下敷きにはしたのだろうなと感じた次第であります。無意識に影響を受けていた可能性もあるかな。類似点の多さからパクリ扱いされるのでしょう。240ページぐらいあり、RPGシステムも簡潔で分かりやすかったです。終盤で意外な展開が繰返されて、ドキドキするものでありました。江崎新一は取押さえられて、精神病院にでも入れられた? そして、暴走は闇に葬られた? 意図的に謎を残したエンディングが、理不尽さを残してくれて好印象でした。現実と仮装の区別がつかなくなる恐ろしさ。「世にも奇妙な物語」ぽい後味を感じてしまいました。




テーマ : ライトノベル - ジャンル : 小説・文学

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