スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

CROSS-98 伝説の三幻神降臨! 遊星VSファラオ

TVアニメ「遊☆戯☆王」シリーズ OP&ED animation SELECTION [DVD]TVアニメ「遊☆戯☆王」シリーズ OP&ED animation SELECTION [DVD]
(2012/02/15)
オムニバス

商品詳細を見る

 その代わりに、アウスVSファラオ戦が消えます。

「《ダッシュ・ウォリアー:攻撃力600・Lv3》を召喚。スピード・カウンターは5つ以上ある。《Sp-シルバー・コントレイル》を発動。風属性である《ダッシュ・ウォリアー》は、バトルフェイズのみ攻撃力が1000ポイントアップする。《G・コザッキー:攻撃力2500・Lv4》に攻撃!」

 赤き高速戦士が、足車輪を超速回転させながらダッシュしていく。その先には、《G・コザッキー》が不安定に疾走している。D・ホィールごと、《コザッキー》が乗りこんでいる。《ダッシュ・ウォリアー》が攻撃するとき、ダメージステップのみ1200ポイントのパワーアップをする。攻撃力は2800ポイント。《コザッキー》を模したマシンに蹴りつけた。

「ひーっ! 私の最高傑作に何をするんでるかぁーっ!」

「《コザッキー》は永続罠により守られている。だから、《G・コザッキー》を破壊することにした。表側表示の《G・コザッキー》が破壊されたとき、その攻撃力分だけ、あんたはダメージを受ける。2500ポイントのダメージを受けてもらう」

 元々からして壊れかかっていた《G・コザッキー》は、見事に崩壊していく。爆炎を噴きあげて、《コザッキー》ともども消滅した。シティが煌々と輝いている。ビルディングを超えて、巨大モンスターが立ちあがった。遊城十代さんが使用していた《E・HERO ネオス》? それが魔物化したようなデザインだ。その場所へと向かうことにした。



 俺が着いたときには、すでに決闘は終了していた。ダルクは予想以上にダメージを受けているようで、今にも倒れてしまいそうだ。必死な様子で、ハラルドたちに話しかけていた。街の惨状が、デュエルの激しさを物語っている。レスキューカーが次々に到着してくる。

 異常な悪寒が走りだした。

 信じられない存在が向かってきた。武藤遊戯さん? いや、そんなはずはない。そいつは邪悪極まりない表情を燃えあがらせている。足音が夜街に響いていく。学生服の手前で、千年パズルが暗黒色に輝いている。全身を震わせながら、ダルクが叫びあげた。

「どうして、ここに君がいるの!? もう、ファラオが降りてくる段階なの?」

 ダルクから聞かされている。暗黒のファラオ。ダルクが挑まされているRPGの首謀者だという。遊戯さんに酷似した容姿こそしているが、あまりにも違いすぎる。まるで、別人のようだ。ダルクがアウスの盾になるように身構えだした。強い意志がこめられた視線で、相手を牽制しようとしている。ファラオが見下すかのように、鼻で笑いさげた。

「安心しな。まだまだ、最終決戦の段階じゃないぜ。デュエルをやりにきたんだ。決闘者なんでな。満身創痍の貴様を相手としない。俺が挑みたいのは、不動遊星だ!」

 ファラオの視線が貫いてくる。闇色のプレッシャーが這入りこんでくる。俺に気がついたようで、ダルクが息を飲みこんだ。周囲からの注目が集まる。

「ダーク・セブンスターズは情けなくも敗北した。このRPGにおけるボーナスをやろうじゃないか。俺に勝利できれば、RPGは貴様らの勝利となる。ただし、これは闇のゲームだ。敗者には、相応の罰を受けてもらうぜ。どうだ? いい条件だろう? この世界を救ったという不動遊星。じっくりと潰してやるのは、実に楽しそうだ。絶望に落としてやるよ」

 不気味に哂いだす。遊戯さんにそっくりな声をしているが、口調は少しばかり違う。警戒感を露わに、ハラルドたちが視線を緊張させている。ダルクが眼差しで不安を訴えてきた。心配はいらない。こいつとデュエルして、勝利するまでだ。圧迫感を吹きとばし、力強く宣言した。

「いいだろう。そのデュエルを受けよう!」

 ニタリ。やはり、武藤遊戯さんとは違う。粘つくような笑顔を零すと、ファラオが右掌をかざした。黒竜巻が夜空を喰らいあげ、その中からD・ホィールが出現した。夜闇に溶けてしまいそうなダークカラーをしている。グロテスクなデザインの機体にまたがり、ファラオがヘルメットを装着した。闇のライディング・デュエルが始まろうとしている。



『デュエル!』



【1ターン目:暗黒のファラオ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺のターン、ドロー。《砦を守る暗黒竜:攻撃力1400・Lv4》を召喚。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 路面をえぐるように、ファラオのD・ホィールが疾駆していく。濁りきった咆哮をあげ、ハイウェイを突進んでいく。ファーストコーナーを奪われてしまい、先攻を逃した。《砦を守る翼竜》のダーク・ヴァージョンであろうか。コミカルなデザインをしているが、漆黒色に染まっている。



【2ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
暗黒のファラオ:《砦を守る暗黒竜:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:暗黒のファラオ&遊星+1


 このデュエルを始めた瞬間、さらなる邪悪が近づいてきた。黒衣と黒焔をまとった怪人が、ビルディングを背景として浮かんでいたのだ。あれは何者だったのか? ダルクは知っているような反応を浮かべていた。疾走決闘に集中しよう。こいつを倒せば、戦局は大いに有利となるだろう。

「俺のターン、ドロー。《スピード・ウォリアー:攻撃力900・Lv2》を召喚。《砦を守る暗黒竜》に攻撃する。召喚したターンのバトルフェイズ、このカードはパワーが倍になる」

「攻撃対象となった《砦を守る暗黒竜》のモンスター効果を発動。コイントスを行う。表が出れば、攻撃を無効にして、攻撃モンスターを破壊する。回避率は50%だ!」

 《スピード・ウォリアー》がハイウェイを駆けぬけ、回転蹴りを叩きこもうとする。攻撃力は1800ポイントにまで上昇している。このまま戦闘破壊すれば、400ポイントのダメージを与えられる。回避成功!? 《砦を守る暗黒竜》が舞いあがった。炎弾を吐きだして、攻撃モンスターを焼きつくす。黒焦になりながら、《スピード・ウォリアー》は路上を転がっていった。

「スピード・ウォリアー! ……カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:暗黒のファラオ】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
暗黒のファラオ:《砦を守る暗黒竜:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

スピード・カウンター:暗黒のファラオ&遊星+2


「俺のターン、ドロー。《デビルイーズ:攻撃力1200・Lv4》を召喚。この召喚により、デッキのカード3枚をめくり、闇属性モンスター1体があれば装備カードとする。それ以外のカードはデッキに戻す。《ダーク・エルフ:攻撃力2000・Lv4》を《デビルイーズ》に装備! 装備モンスターの攻撃力は700ポイントアップする。ダイレクト・アタック!」

 《ルイーズ》のダーク・ヴァージョンか。ネズミ剣士に《ダーク・エルフ》が憑依する。額から黒角が生えあがり、パワーを1900ポイントにまで昂ぶらせた。

「罠カード《トゥルース・リインフォース》を発動。デッキからレベル2以下の戦士族モンスター《マッシブ・ウォリアー:守備力1200・Lv2》を特殊召喚する。このカードでの戦闘ダメージは0になり、1ターンに1度だけ戦闘破壊されない」

「壁モンスターか。ならば、2体のモンスターで連携攻撃するまでだ」

 《デビルイーズ》が暗黒剣で刺しこむも、岩石戦士は岩盾によりガードする。《砦を守る暗黒竜》が追加攻撃をしてきた。わざわざ、守備表示で特殊召喚したのには理由がある。

「手札から《牙城のガーディアン》を墓地に送り、守備表示で攻撃対象となった《マッシブ・ウォリアー》の守備力を1500ポイントアップする」

 《マッシブ・ウォリアー》は守備力2700ポイントにまで固まった。《砦を守る暗黒竜》が連射した火炎弾が、ことごとく反射していく。ファラオを焼きつくし、1300ポイントの戦闘ダメージを与えた。ライフが2700ポイントにまで落ち、わずかにスピードダウンする。それでも、ファラオを追越せない。前方からエンド宣言が流れてきた。



【4ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
暗黒のファラオ:《ダーク・エルフ》を装備した《デビルイーズ:攻撃力1900・Lv4》&《砦を守る暗黒竜:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:《マッシブ・ウォリアー:守備力1200・Lv2》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:暗黒のファラオ&遊星+3


「俺のターン、ドロー。《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、墓地から《スピード・ウォリアー:守備力400・Lv2》を守備表示で特殊召喚する」

「レベル2《スピード・ウォリアー》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、《ジャンク・ウォリアー:攻撃力2300・Lv5》!」

「このカードのシンクロ召喚により、モンスター効果を発動。絆の力! レベル2以下である《マッシブ・ウォリアー:攻撃力600》の攻撃力分だけ、パワー上昇をさせられる。《デビルイーズ》にアタック! スクラップ・フィスト!」

 青紫の機械戦士が、力強く拳を突きだした。《マッシブ・ウォリアー》からエネルギーを受け、攻撃力2900ポイントにまで高まっていく。白いマフラーをたなびかせながら、《デビルイーズ》へと殴りかかった。憑いている《ダーク・エルフ》が苦しそうに霧散するも、《デビルイーズ》自体は砕かれない。1000ポイントの戦闘ダメージは通ったようで、相手ライフは1700ポイントにまで減少した。

「《デビルイーズ》が戦闘破壊される場合、代わりに装備カードを墓地に送る」

「ターンエンド」



【5ターン目:ファラオ】LP1700、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
暗黒のファラオ:《デビルイーズ:攻撃力1200・Lv4》&《砦を守る暗黒竜:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:《ジャンク・ウォリアー:攻撃力2900・Lv5》が攻撃表示。《マッシブ・ウォリアー:守備力1200・Lv2》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:暗黒のファラオ&遊星+4


「俺のターン、ドロー。手札から《悪戯好きなグレムリン:攻撃力1300・Lv4》を特殊召喚する。自分フィールドに闇属性モンスターが2体以上あれば、特殊召喚できるのさ。ただし、《悪戯好きなグレムリン》は自分フィールドに1体しか存在できない」

 スピードダウンしたファラオが、じょじょに後退してきた。哂声にヘドロが混ざっているようだ。

「見せてやろう。伝説の三幻神を! 圧倒的パワーで魂を解体してやる。絶望という苦悶を味わえ! 3体のモンスターを生贄に捧げて、《オベリスクの巨神兵:攻撃力4000・Lv10》を召喚!」

 暗黒炎が噴きだした。さらなる闇がコースを包囲していく。





【エピソード5-D・セブンスターズ・その32】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

リメイクモンスターにはちゃんと初代らしさが残っている演出の仕方があって良かった。名前も割と初代っぽい。特に砦を守る暗黒竜の迎撃とスピードウォーリアーのやられ方はよく再現できていた。
ライディングでのオベリスクは迫力あるね。次回に期待

No title

 majesticさん、感想ありがとうございます。

 王国編まで活躍していたモンスターのリメイクです。《ルイーズ》などは通常モンスターでありますね。リアルでは1枚ずつ持っています。《オベリスクの巨神兵》が次回で暴れまわります。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。