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CROSS-102 光のピラミッド

遊☆戯☆王5D's ヴォーカルベスト遊☆戯☆王5D's ヴォーカルベスト
(2012/09/19)
TVサントラ

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 修正前はジョジョネタ入れたりもしていました。効果を変えました。

 魔法カード《クリムゾン・ヘルセキュア》を発動! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が《光のピラミッド》を砕いた。光の洪水が流れだし、視界一面を真白に染めあげる。《光のピラミッド》がフィールドから離れ、《アンドロ・スフィンクス》と《スフィンクス・テーレイア》が破壊され除外された。フィールドを空けられるも、アヌビスは邪悪に哂っている。

「礼を言うぞ。貴様は最強なる僕を呼んだのだ! いでよ、《スフィンクス・アンドロジェネス:攻撃力3500・Lv10》! 《スフィンクス》2体が同時に破壊されたとき、ライフを500ポイント払うことにより、デッキから特殊召喚できるモンスターだ! さらに、ライフを500ポイント払う。エンドフェイズまで、このカードの攻撃力を3000ポイントアップさせる!」

 合計1000ポイントものライフコストを払い、相手ライフは900ポイントにまで減少した。黒泥が噴きあがり、新たなる《スフィンクス》が造形されていく。たくましい男性型の上半身が、聖獣から生えている。獅子頭の裏では、美女顔が不気味に狂笑している。

「いくらパワーアップさせようが、エンドフェイズには戻るまでだ!」

「せっかく、攻撃力6500ポイントにまで上昇させたのだ。攻撃はしてもらうぞ! 手札から《ナイルの踊り子》を墓地へと送る。このターン、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は《スフィンクス・アンドロジェネス》に攻撃しなければならない」

 《テンプテーション・ローズ》という攻撃魅惑モンスターを、ユベルも使用していた。妖艶なダンサーが、魔竜を誘惑する。ベールに隠れた口元が笑んでいる。惹きよせられるように、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が殴りかかった。カウンターパンチを受けて、攻撃モンスターが弾きかえされる。3500ポイントもの戦闘ダメージに見舞われ、ジャックのライフが500ポイントにまで激減した。

「心配するな、ダルク! 《トラスト・ガーディアン》をシンクロ素材にした《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は、1ターンに1度だけ戦闘破壊されない。ただし、攻撃力は400ポイントダウンする。カード4枚をセットして、ターンエンド」

 攻撃力は2600ポイントにまでダウン。ボロボロになりながらも、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》がジャックを見下ろす。人間と精霊の絆が輝いた。アヌビスの背後遠くからは、アクナディンが浮遊観戦をしている。縫いつけられるような威圧が、大気を重々しくしている。



【5ターン目:アヌビス】LP900、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アヌビス:《スフィンクス・アンドロジェネス:攻撃力3500・Lv10》が攻撃表示。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード4枚がセットされている。


「《スフィンクス・アンドロジェネス》は、神に仕えしモンスターの長。我が僕に屈するのだ! 私のターン、ドロー。《スフィンクス・アンドロジェネス》で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に攻撃!」

「そんなモンスターに屈指はせぬ。永続罠《スクリーン・オブ・レッド》発動! このカードが場に存在するかぎり、相手モンスターは攻撃できない」

「維持にライフコストが必要なようだな。そんなものは、一時しのぎにすぎぬ。圧倒的パワーで叩きつぶしてくれるわ! カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:ジャック】LP500、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アヌビス:《スフィンクス・アンドロジェネス:攻撃力3500・Lv10》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚がセットされている。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。永続罠《スクリーン・オブ・レッド》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード3枚がセットされている。


「俺のターン、ドロー。《スクリーン・オブ・レッド》を破壊し、墓地よりレベル1のチューナー《レッド・デーモンズ・ベビー:攻撃力100・Lv1》を特殊召喚する。さらに、《ダーク・リゾネーター:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚!」

「燃えあがる俺の魂。究極のパワーを見るがいい! バーニング・ソウル!」

 ジャックの右手に業火が宿った。双眸が真赤に燃えている。シグナーサインが紅く鼓動する。

「レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル1《レッド・デーモンズ・ベビー》とレベル3《ダーク・リゾネーター》をダブル・チューニング!」

「王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。シンクロ召喚! いでよ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:攻撃力3500・Lv12》!」

「自分墓地に存在するチューナー1体につき、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》のパワーは500ポイントアップする。墓地にはチューナー3体がいる。よって、1500ポイントアップ! 《スフィンクス・アンドロジェネス》を粉砕せよ!」

 攻撃力は5000ポイントにまで高まっている。灼熱闘気をまとった《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が空を切裂く。ロケットのごとき勢いだ。カード効果により破壊されないエースモンスター。トラップを恐れる必要もない。攻撃が通りそうだ。

 《スフィンクス・アンドロジェネス》が両手で巨剣を振りあげた。金属音が街路に響いていく。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》という炎弾を受けとめて、弾きかえした。

「今ので覚えたっ! 罠カード《アヌビスの魔剣》を発動。相手モンスターの攻撃を無効にする。このカードは、《スフィンクス・アンドロジェネス》に装備カード扱いとして装備される」

「それだけでない。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》にアヌビスカウンター1つを置く。装備モンスターがアヌビスカウンター憑きのモンスターとバトルする場合、ダメージ計算をせずに墓地へ送る。そして、冥府に落としたモンスターの攻撃力分だけダメージを与える。さらにだ。アヌビスカウンター憑きのモンスターは、装備モンスター以外を攻撃できない」

「覚えただとっ! ターンエンド」



【7ターン目:アヌビス】LP900、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アヌビス:通常罠《アヌビスの魔剣》を装備した《スフィンクス・アンドロジェネス:攻撃力3500・Lv10》が攻撃表示。

ジャック:《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:5000・Lv12・アヌビスカウンター+1》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚がセットされている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《トレード・イン》を発動。手札のレベル8モンスター《神獣王バルバロス》を捨て、デッキからカード2枚をドロー」

「魔法カード《アヌビスの宝玉》を発動。墓地の《神獣王バルバロス:Lv8》を除外し、そのレベル以下の《エンド・オブ・アヌビス:攻撃力2500・Lv6》をデッキより特殊召喚する。《スフィンクス・アンドロジェネス》で《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を攻撃!」

 《スフィンクス・アンドロジェネス》が銀剣を振りあげた。攻撃力こそは劣るものの、呪われし魔剣の効果により、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を消滅させられる。3500ポイントのダメージを受ければ、ジャックは敗北してしまう。

「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を除外することで、その攻撃を無効にする」

「ならば、《エンド・オブ・アヌビス》でダイレクト・アタックだ!」

 《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が亜空間へと消えていく。その瞬間に、バリアが広がった。《スフィンクス・アンドロジェネス》の振りおろした大剣が阻まれる。犬頭の魔人が、ジャックへと掴みかかってきた。次々と黒鎖が発射されて、その手足に巻きついていく。《エンド・オブ・アヌビス》が外そうと暴れるも、鎖はびくともしない。アヌビスが歯軋りをした。

「永続罠《デモンズ・チェーン》を発動した。《エンド・オブ・アヌビス》の攻撃と効果は封じられる。貴様ごときが、この俺に触れることなどままならぬ!」

「おのれっ! カード1枚をセットして、ターンエンド」

 エンドフェイズに入り、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が戻ってきた。咆哮が心強い。



【8ターン目:ジャック】LP500、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アヌビス:《デモンズ・チェーン》に拘束された《エンド・オブ・アヌビス:攻撃力2500・Lv6》&通常罠《アヌビスの魔剣》を装備した《スフィンクス・アンドロジェネス:攻撃力3500・Lv10》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚がセットされている。

ジャック:《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:攻撃力5000・Lv12・アヌビスカウンター+1》が攻撃表示。永続罠《デモンズ・チェーン》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚がセットされている。


「俺のターン、ドロー。魔法カード《シンクロキャンセル》を発動。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》をエクストラ・デッキに戻し、墓地からシンクロ素材とした《レッド・デーモンズ・ドラゴン》、《レッド・デーモンズ・ベビー》、《ダーク・リゾネーター》を特殊召喚する」

 《エンド・オブ・アヌビス》のモンスター効果により、墓地へのカードには干渉できない。その効果も《デモンズ・チェーン》により封じられている。

「《ダーク・スプロケッター:攻撃力400・Lv1・チューナー》を召喚」

「《レッド・デーモンズ・ベビー》をリリースすることにより、エンドフェイズまで《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の攻撃力は800ポイントアップ! 《エンド・オブ・アヌビス》を攻撃する」

「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を捨て、勝利を狙ってきたか。無駄なことだ。罠カード《アヌビスの呪い》を発動。効果モンスター全ては守備表示となり、守備力も0となる。呪いにより、表示形式の変更もできなくなる。反撃の芽は、ことごとく封じた!」

 《レッド・デーモンズ・ベビー》が身を捧げて、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は攻撃力3800ポイントにまで上昇した。それでも、アタックは通らない。怨霊群がフィールドをさまよい、ねっとりとモンスターに絡みついていく。高重力が発生したかのごとく、モンスターが苦しげに伏しだした。

「教えてやろう。《ナイルの踊り子》を墓地から除外することにより、《スフィンクス》を含ませた全モンスターを攻撃表示にできる。攻撃力3000に戻った《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を潰せば、我が勝利は確定するのだ。汝に勝利はない。敗北を認めるがいい!」

「舐められたものだな。この俺が勝利を諦めるわけがなかろう。再び魅せてやろう。俺の熱きバーニング・ソウルを! 罠カード《緊急同調》発動。レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル3《ダーク・リゾネーター》とレベル1《ダーク・スプロケッター》をダブル・チューニング!」

「燃えあがれ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:攻撃力3500・Lv12》!」

「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚しなおしただとっ! さらなる《アヌビスの魔剣》の効果。1ターンに1度だけ、戦闘を無効にできる。絶対に負けないっ!」

「《ダーク・スプロケッター》が闇属性モンスターのシンクロ素材に使用された。表側表示の罠カード《アヌビスの魔剣》を破壊する」

 《ダーク・スプロケッター》が独楽のように高速回転し、《スフィンクス・アンドロジェネス》が手にしている魔剣を弾きとばした。アヌビスが狂犬のごとく、唸りをあげている。

「剣を失えば、《スフィンクス・アンドロジェネス》など恐れるにも値しない。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》で《スフィンクス・アンドロジェネス》を攻撃する」

「《スフィンクス・アンドロジェネス》は守備表示。このターンはしのげる……」

「甘いぞ、アヌビス! 永続罠《バーニング・ストライク》発動。この効果を受けたモンスターが守備表示モンスターを攻撃したとき、貫通効果を得る」

 《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が放つバーニング・ソウルは、《スフィンクス・アンドロジェネス》を業火に包みこむ。アヌビスの生命が、900ポイントから0へと燃やされていく。ひざを折り、巨漢が大地へと沈みこんだ。暗黒色に染まった双眸は、憤怒へと塗りかえられていった。洗脳が落ちたように、表情が切りかわる。



「おのれっ、アクナディン! よくも、私を生きたままミイラにしてくれたな!」

 巨体が黒泥へと溶解していく。質量保存の法則を無視するかのように、それらが有翼のジャッカル怪獣へと再構成された。アヌビスが噛みかかろうとするも、その肉体が黄金粒子へと分解されていく。アクナディンに届く直前に、アヌビスは完全消滅した。大神官デ・ザードのような消え方だ。アクナディンがじっと見下ろしていた。

「我が弟子であったアヌビスを倒すとは……。これがシグナーか……」

 訊きたいことがある。アウスはどうしている? アウスは無事なのか? ボクは跳びだそうとしたけど、ジャックが傾いできた。闇のデュエルはダメージを実体化する。相当に魂を刻まれているのだろう。アヌビスの放つ衝撃は、特に熾烈なものだった。頭を打たないように支える。その一瞬に、アクナディンの姿がなくなっていた。





【エピソード6-古代神官の宴・その2】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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