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CROSS-123 王者の誇り! ジャックVS覇王

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(2008/03/19)
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 ダークセブンスターズとも決着!

「《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター:攻撃力3500・Lv10》で攻撃する。このカードが攻撃したことにより、貴様のモンスターを殲滅させる」

 アーマーをまとった紅蓮竜が、燃えさかる拳を叩きつけた。《地獄徴収官 トイチ》に《ローントークン》どもが、ことごとく粉砕されていく。ガロメが吹きとばされて倒れこんだ。カツラも外れる。まったく、ゾンビになっても浅ましい男であるものだ。駐車場に屯していたゾンビを倒しつくした。起きあがらないうちに、ホィール・オブ・フォーチュンに乗りこんでおく。



「ジャックさんもデュエルゾンビに襲われているの?」

「それほど強くはないが、あまりにも数が多すぎる。この騒動もファラオのせいであろう」

「そうだろうね。邪悪な波動が、市民をデュエルゾンビに変えている。その発生源らしいのを見つけたんだ。遊星さんが向かっているよ。ゾンビ騒ぎは治まりそうだね」

「遊星なら信頼できるからな」

「問題はここからなんだ。ファラオはゾーク・ネクロファデスを降臨させようとしている。シティの徹底破壊と、虐殺を目的にしてね。市民が避難活動をしているときに、ゾンビ騒動は最悪すぎるよ。このタイミングを狙ってやったのだろうね。ゾンビ状態が解けても、逃げられる時間もなさそう。このままだと、人々がパニックのままに殺されていく」

「逃げられなくして殺すというのか。何とも悪辣なことだ」

「今のところは、ゾーク・ネクロファデスが降りてくる気配も感じられない。俺もゾンビをかわしながら作戦を練っていく。アトラク・ナクアは主戦力になる。アルマは精霊を実体化できるみたい。もちろん、俺も頑張るからね。もう、ゾークには負けられない!」

 ダルクは超能力を使えるようだ。虹球体を撃ちこんで、岩石を木端微塵にしていた。呻きながら巨漢ライダーが追いあげてくる。荒くれもので有名なドボックルか。ゾンビとなってもD・ホィールを操作できるようだ。通信装置を維持しながら、疾走決闘を開始した。

「ダルク。遊星の居場所を教えろ」

「たしかに、万が一もあるからね。ダイダロスブリッジの中央へ向かっているよ。マップ情報も送るから。背後音からすると、ライディング・デュエルをしているの?」

「そうだ。《パワー・サプライヤー》のモンスター効果により、《マッド・デーモン》の攻撃力を400ポイントアップする! セットモンスターに貫通攻撃!」

「ガンガン攻めているじゃない。邪魔にならないように、通信を切らないとね」

 《マッド・デーモン》が腹部からドクロを発射した。裏側守備モンスターが粉砕され、相手ライフは0ポイントにまで落下する。あっけないものだ。大型機体が蒸気をあげながら減速していく。それにしても、ダルクは頼もしくなったじゃないか。決闘を挑みたいものだ。



 空全体を灰雲が覆っている。昼間にしては薄暗すぎる。一般車道とは違い、ライディング・ロードは混みあっていない。どうやら、簡単には進めないようだ。鎧男がD・ホィールで追いあげてきた。全身鎧と合わせたデザインをしており、機体からもニードルが生えあがっている。仮面には亀裂が走っているようだが、表情は隠されている。

「俺は覇王。顔無きスフィンクスの命により、シグナーであるジャック・アトラスを倒す。かつて貴様は王者であったらしいな。敵として不足はない」

「ほざけ! ダルクから聞いているぞ。ダークセブンスターズの生残りか。このジャック・アトラスが、その挑戦を受けてくれよう!」

「歴代覇王の意志が集結して、この俺が生まれた。覇王こそが最強であることを証明しよう」



『デュエル!』



【1ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺の先攻、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセットして、ターンエンド」

 鎧姿では走りにくいであろう。ファーストコーナーを奪った。覇王と名乗るだけあり、闇色の気配が迫ってくる。油断はできない。



【2ターン目:覇王】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ジャック:モンスター1体が裏側守備表示でセットされている。

スピード・カウンター:ジャック&覇王+1


「俺のターン、ドロー。《カード・ガンナー:攻撃力400・Lv3》を攻撃表示で召喚する。モンスター効果を発動。デッキからカード3枚を墓地に送り、攻撃力をエンドフェイズまで1500ポイントアップさせる。伏せモンスターを焼きつくす」

 戦闘機械が赤光しだした。攻撃力は1900ポイントにまで上昇した。デッキを圧縮させて、墓地アドバンテージを増やしたのか。砲状である両腕を突きだして、レーザー光線を発射しだす。俺がセットしたモンスターは、《ダーク・リゾネーター:守備力300・Lv3》である。そんな攻撃程度には屈しない。表側守備表示となり、コースを走りだす。

「1ターンに1度だけ、《ダーク・リゾネーター》は戦闘破壊されない」

「さすがは元王者。容易に潰せないか。カード2枚をせっとして、ターンを終了する」



【3ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ジャック:《ダーク・リゾネーター:守備力300・Lv3・チューナー》が守備表示。

覇王:《カード・ガンナー:攻撃力400・Lv3》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

スピード・カウンター:ジャック&覇王+2


「俺のターン、ドロー。《パワー・ブレイカー:攻撃力1900・Lv4》を召喚。昂ぶったパワーは元通りになったようだな。《カード・ガンナー》に攻撃する」

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を呼びだせないが、このカードで十分である。一気にダメージを与えるまでだ。1500ポイントの戦闘ダメージを覚悟することだ。魔人戦士が刃を振りあげながら、《カード・ガンナー》へと踊りかかった。

「弱者とは、強者の道具となる運命にある。罠カード《下僕を盾に》を発動! 《カード・ガンナー》を破壊することにより、俺はエンドフェイズまでダメージを受けなくなる。《カード・ガンナー》が破壊されたことにより、デッキからカード1枚をドローする」

 《カード・ガンナー》が自爆して機械破片を撃ちだした。《パワー・ブレイカー》が近づけない。両腕に装着したブレードで、金属弾丸をなぎはらう。攻撃したことにより、《パワー・ブレイカー》は守備表示へと屈みだした。《カード・ガンナー》は手札アドバンテージも富ませるようだ。

「貴様にとって、モンスターは下僕であるのか。覇王と名乗るだけのことはある。簡単にはダメージを負わせぬようだな。カード1枚をセットして、ターンエンドだ」



【4ターン目:覇王】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
ジャック:《ダーク・リゾネーター:守備力300・Lv3・チューナー》&《パワー・ブレイカー:守備力0・Lv4》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

覇王:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:ジャック&覇王+3


「シグナーを倒して、ダルク・ウェイトリィへの復讐も成しとげよう。俺のターン、ドロー。自分フィールドにモンスターが存在しないことにより、手札から《E-HERO ヘル・ブラッド:攻撃力300・Lv2》を攻撃表示で特殊召喚する。このカードをリリースして、《E-HERO マリシャス・エッジ:攻撃力2600・Lv7》をアドバンス召喚!」

「罠カード《アクセル-トライデント・ランサー》を発動。魔法カード3枚を宣言する。この疾走決闘で宣言したマジックを発動しても、《スピード・ワールド》によるダメージを受けない。このカードが発動して以降、俺のスピード・カウンターは上昇しなくなる」

「宣言するマジックは、《ダーク・フュージョン》! 《ダーク・コーリング》!」

 覇王が三叉槍を投げあげた。それは路面に突きささり、暗黒色の波紋を広げていく。アスファルトが揺らいで、ホィール・オブ・フォーチュンが倒れそうになる。ほとばしる轟音が酷すぎて、最後までは聞きとれなかった。摩天楼が背後へと流れていく。

「悪魔族専用の融合魔法《ダーク・コーリング》を発動する。墓地より《E・HERO スパークマン》と《E・HERO クレイマン》を除外して、《EーHERO ライトニング・ゴーレム:攻撃力2400・Lv6》を融合召喚! このモンスター効果により、《ダーク・リゾネーター》を破壊する」

 ライディングでありながら、通常の魔法カードを使用してきたか。《EーHERO ライトニング・ゴーレム》が両掌を向かいあわせた。紫電を放ちながら、プラズマ球弾を急速拡大させていく。《ダーク・リゾネーター》へと狙いを定めている。そうはさせん。どこからともなく黒鎖が伸びてきて、《EーHERO ライトニング・ゴーレム》の手足に絡みついていく。

「永続罠《デモンズ・チェーン》を発動した。《EーHERO ライトニング・ゴーレム》のモンスター効果は封じさせてもらったぞ! 攻撃もできまい」

「《E-HERO マリシャス・エッジ》で《パワー・ブレイカー》に攻撃するまでだ。このカードは貫通攻撃を可能とする。守備力0のモンスターでは荷が重かろう」

 《E-HERO マリシャス・エッジ》が飛翔をした。はるか上空に止まり、針弾丸をスコールのごとく降らせてくる。《パワー・ブレイカー》は全身を貫かれた。俺のライフは1400ポイントにまで減少していく。ダメージ衝撃は小さくない。ホィール・オブ・フォーチュンは急減速を余儀なくされる。覇王に追い越されてしまった。何という屈辱であろうか。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。《E-HERO ヘル・ブラッド》が《HERO》のアドバンス召喚素材となったことにより、デッキからカード1枚をドローする。どうした? デュエルは始まったばかりだ。お前の本気を見せてみろ!」

「言われるまでもない。貴様にジャック・アトラスの本気を叩きこむ!」





【エピソード7-最終決戦・その5】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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