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CROSS-126 クロウとアルマのコンビネーション

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】
(2009/03/18)
宮下雄也、星野貴紀 他

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 ジョゼフ・カーウィンは素人設定ですが、一部のゼアルキャラよりデュエルしている気もしてきました。

 交差点広場にて、ジョゼフ・カーウィンと向かいあっている。アニーを人質に奪われてしまい、私もクロウも攻撃ができない。アニーは《サクリファイス・チルドレン》と融合されてしまい、モンスターへのダメージは彼女に伝わってしまう。儀式召喚のためにリリースされてもだ。幼い子供を苦しめるなんて、どこまで腐っているのですか。アニーは限界寸前にまで陥っている。彼女を救いだす準備は進めておいた。クロウに期待するのです。



【6ターン目:クロウ】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ジョゼフ:《名も無きヨグ・ソトースの仔:攻撃力2600・Lv7》が攻撃表示。《サクリファイス・チルドレン:守備力0・Lv1》が守備表示。

アルマ:魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。これならいける! 感謝するぜ、アルマ! 《BF-東雲のコチ:攻撃力700・Lv4・チューナー》を召喚。手札から《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》と《BF-疾風のゲイル:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を特殊召喚する」

 私のセットしたカードを確認して、クロウが希望を膨らませた。《BF》が存在することで、《BF-黒槍のブラスト》と《BF-疾風のゲイル》を特殊召喚できるようだ。

「《BF》の特殊召喚により、罠カード《ブラック・リターン》を発動。《サクリファイス・チルドレン:攻撃力0》を手札に戻す。魔法カード《エクスチェンジ》をリバース。お互いの手札カードを交換する。《サクリファイス・チルドレン》を貰うぜ!」

「そのコンボは成立しない。《名も無きヨグ・ソトースの仔》が存在するかぎり、相手はマジックまたはトラップを1ターンに1度しか使用できないはずだ」

「アルマが伏せていた速攻魔法《禁じられた聖杯》を発動していた。《名も無きヨグ・ソトースの仔》は攻撃力が400ポイントアップし、効果が無効化される」

 《名も無きヨグ・ソトースの仔》が触手を伸ばそうとするも、《禁じられた聖杯》の輝きを浴びせられる。能力封印だ。私が託しておいた《エクスチェンジ》を発動できる。《BF-月影のカルート》を奪われたけど、《サクリファイス・チルドレン》がクロウの手札に舞いこんだ。アニーと融合されていたモンスターは墓地へと送られない。デュエルの法則に従いながら、彼女を奪還できたんだ。不思議な力により、アニーが私たちのフィールドへ浮遊移動していく。キャッチして抱きしめた。

「アルマ! 最高に感謝するぜ! レベル4《BF-黒槍のブラスト》にレベル4《BF-東雲のコチ》をチューニング!」

「黒き疾風よ! 秘めたる想いをその翼に現出せよ! シンクロ召喚! 舞いあがれ、《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》!」

「《BF-疾風のゲイル》のモンスター効果を発動。《名も無きヨグ・ソトースの仔》の攻守を半分にする。《ブラックフェザー・ドラゴン》で攻撃! 覚悟しろよ、この下衆野郎!」

 《ブラックフェザー・ドラゴン》も怒っている。黒翼を広げて、灰空へと飛翔しだした。《BF-疾風のゲイル》の波動烈風を受けて、《名も無きヨグ・ソトースの仔》は攻撃力1500ポイントにまで落ちている。ノーブル・ストリーム! 《ブラックフェザー・ドラゴン》がダークブレスを撃ちだして、《名も無きヨグ・ソトースの仔》を完全消滅させた。《BF-疾風のゲイル》が直接攻撃を叩きこむ。ジョゼフは無残に倒れこみ、悲鳴を零した。相手ライフが2400ポイントにまで減っていく。

「散々やってくれたな。遠慮なく攻撃するから覚悟しろよ。ターンエンド」



【7ターン目:ジョゼフ】LP2400、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジョゼフ:無し。

クロウ:《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》&《BF-疾風のゲイル:攻撃力1300・Lv3・チューナー》が攻撃表示。


「私のターン、ドロー。魔法カード《儀式の準備》を発動する。デッキからレベル7の儀式モンスター《ヨグ・ソトースの仔》を手札に加え、墓地から儀式魔法《センティネル丘の祭壇》を回収する」

「手札の《ウィルバー・ウェイトリィ》をリリースして、儀式魔法《センティネル丘の祭壇》を発動。このカードは、《名も無きヨグ・ソトースの仔》の儀式においては、1体で完全なるリリース素材となるのだ。《名も無きヨグ・ソトースの仔:攻撃力2600・Lv7・チューナー》を儀式召喚!」

「墓地から《センティネル丘の祭壇》を除外して、レベル2以下の闇属性モンスターである《ウィルバー・ウェイトリィ:攻撃力800・Lv2》を蘇生させる。さらに、《BF-月影のカルート:攻撃力1400・Lv3》を召喚させてもらうよ」

 魔法カード《エクスチェンジ》により手札交換したモンスターだ。羊顔の《ウィルバー・ウェイトリィ》が、巨体を揺すらせている。彼も【ヨグ・ソトースの仔】である。

「レベル2《ウィルバー・ウェイトリィ》とレベル3《BF-月影のカルート》に、レベル7《名も無きヨグ・ソトースの仔》をチューニング!」

「全ての時間と空間に遍在するものよ。無限の知識を、高貴なる我に与えたまえ! これが虚空の門! 究極の真実! シンクロ召喚! 《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース:攻撃力0・Lv12》!」

 お兄ちゃんも私も、怪我をすると虹色球体が湧きだして肉体修復がされる。虹色球体を放って攻撃もできる。見慣れたソレらが、異常なスピードで湧きだす。虹色の集積物は、高層ビルディングすらも超えて巨大化していく。無数の触手が踊っている。これがパパのイメージなのですか。明滅する虹色に、あたり一面が染められていく。

「《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》のモンスター効果を発動する。《ブラックフェザー・ドラゴン》を吸収して、そのレベル1つにつき攻撃力を400ポイントアップさせる。これが旧支配者の力だ! 《BF-疾風のゲイル:攻撃力1300》を攻撃する」

 無数にある虹色球体が、眼球を開きだした。無数の視線が《ブラックフェザー・ドラゴン》を刺しこむ。触手がのびてきて、クロウの相棒を捕らえていった。咀嚼して喰らいつくす。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》は攻撃力3200ポイントにまで急上昇した。今度は《BF-疾風のゲイル》を睨みつけて、眼球群からビームを撃ちこんだ。跡形も残らない。クロウのライフは2100ポイントにまで減らされる。リアルな痛みが走ったようで、クロウが苦しそうに呻いた。

「ふははっ! どうだぁっ!? 阿呆烏ごときでは、恐れおののくしかないであろう。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》が存在するかぎり、相手フィールドのマジック&トラップは全て無効化される。君たちに勝つチャンスは消失したというものだ! ターンエンドだ!」



【8ターン目:アルマ】LP2100、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ジョゼフ:《ブラックフェザー・ドラゴン》を装備した《外なる神 -旧支配者ヨグ・ソトース:攻撃力3200・Lv12》が攻撃表示。

アルマ:無し。


 私はママから、癒しの力を継いでいるようだ。アニーが苦悶から解放たれて、すやすやと眠りこんでいる。抱擁していた彼女を、そっと横たえた。こんな場所に置いてしまい、ごめんなさい。ジョゼフを倒したら、安全な場所に運びますから。それにしても、悲惨な状況である。ジョゼフ・カーウィンは予想以上に手強い。魔法も罠も封じられるのならば、モンスター効果で対処するしかない。

「私のターン、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセットして、ターンエンド」



【9ターン目:ジョゼフ】LP2400、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジョゼフ:《ブラックフェザー・ドラゴン》を装備した《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース:攻撃力3200・Lv12》が攻撃表示。

アルマ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。


「ふぅん! 守るしかないであろう。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》の攻略など不可能である。私のターン、ドロー。墓地から悪魔族モンスター《ティンダロスの猟犬》を除外して、《魔女キザイア・メイスン:攻撃力2300・Lv5》を特殊召喚する。裏側守備モンスターにアタック!」

 いかにも童話に登場しそうな魔女である。鼻が曲がった婆さんだ。西洋人顔の小猿が肩に乗っかり、不気味な嘲笑を浮かべている。《魔女キザイア・メイスン》が木杖を振りかざして、稲妻を叩きこんできた。轟音が響きわたる。狙い通りだ。

「《メタモル・ポット》が攻撃対象となりましたので、リバース効果を発動します。お互いのプレイヤーは手札全てを捨て、デッキからカード5枚をドローします。私は《レベル・チューナー・バグ》と《暗黒界の導師 セルリ》を捨てるのです」

 クロウはフィールドに出ていないので、《メタモル・ポット》の恩恵に預かれない。それが幸いなのだ。手札の《サクリファイス・チルドレン》を、墓地に送らなくてもいいから。アニーと《サクリファイス・チルドレン》は融合されたままだ。デュエルが終るまで油断ならない。

「《暗黒界の導師 セルリ》が捨てられたことにより、相手フィールドに守備表示で特殊召喚します。この特殊召喚により、私の手札から《暗黒界の軍神 シルバ:攻撃力2300・Lv5》を捨てます。相手カードによって捨てられたので特殊召喚。さらに、あなたの手札2枚をデッキに戻してもらいます。5枚のカードを手に入れたようですけど、3枚まで減らしてくださいね」

「《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》で《暗黒界の軍神 シルバ》を攻撃するまでだ!」

 暗黒魔人がショートソードを投げつけて、ジョゼフの手札を散らした。《暗黒界の軍神 シルバ》が得意気に哂う。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》が虹色光線を撃ってきたけど、たくましい魔人さんが立ちはだかった。戦斧で受けとめて、《暗黒界の軍神 シルバ》を守りきる。

「《暗黒の守護者 ギゴリ》を手札から捨て、《暗黒界の軍神 シルバ》を戦闘破壊から守るのです。戦闘ダメージも発生しませんよ」

「おのれっ! レベル1《暗黒界の導師 セルリ》とレベル5《魔女キザイア・メイスン》をリリースして、儀式魔法《ヴォィニッチ写本》を発動! 《異世界の肉食者:攻撃力2400・Lv6》を儀式召喚! 《ヴォィニッチ写本》を墓地から除外して、儀式モンスター《名も無きヨグ・ソトースの仔:攻撃力2600・Lv7》を蘇生させる。カード1枚をセットして、ターンエンド」

「《暗黒の守護者 ギゴリ》を使用したエンドフェイズに、手札1枚を捨てられます。《暗黒界の龍神 グラファ》を捨て、モンスター効果により《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》を破壊しますよっ!」

「くっ! 装備している《ブラックフェザー・ドラゴン》を墓地に送り、破壊を免れる」

 黒鉛色のドラゴンが咆哮をあげて、ダークブレスを吹きつけた。破壊こそはできなかったが、《ブラックフェザー・ドラゴン》を解放できた。装備モンスターを失えば、パワーを失う。儀式モンスター2体を出してきたようですが、《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》を殴れば勝てるのです。



【10ターン目:クロウ】LP2100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジョゼフ:《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース:攻撃力0・Lv12》&《異世界の肉食者:攻撃力2400・Lv6》&《名も無きヨグ・ソトースの仔:攻撃力2600・Lv7》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

アルマ:《暗黒界の軍神 シルバ:攻撃力2300・Lv5》が攻撃表示。


 俺のターン! クロウがドローしたとき、名状しがたき刺激臭が漂ってきた。妖獣が粘液を滴らせながら、《暗黒界の軍神 シルバ》へと跳びかかる。喉を噛みつかれて、《暗黒界の軍神 シルバ》は息絶えた。ジョゼフが哄笑しだす。
 
「永続罠《闇次元の解放》を発動した。異次元より《ティンダロスの猟犬:攻撃力2500・Lv6》を特殊召喚したのだ。モンスター効果により、《暗黒界の軍神 シルバ》は破壊される。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》は攻撃力を失っているが、モンスターがいなければ恐れる必要もない!」

「クロウ・ボーガン。君の引いたカードは、モンスターカードだったかい? 仮にモンスターであるとしてもだ。マジックとトラップを封じている。モンスター1体のみで、私のライフを削りきれまい」

「あんたはデュエルに関して素人のようだな。たった1枚のカードが奇跡を起こすんだよ! 《BF-極北のブリザード:攻撃力1300・Lv2・チューナー》を召喚。この召喚により、墓地から《BF-黒槍のブラスト:守備力800・Lv4》を特殊召喚する」

「アルマ。モンスターを借りるぜ。アルマの墓地から《レベル・チューナー・バグ》を除外して、《BF-極北のブリザード》のレベルを1つ上げる」

「レベル4《黒槍のブラスト》に、レベル3《極北のブリザード》をチューニング!」

「黒き旋風よ、天空へ駆けあがる翼となれ! シンクロ召喚! 《BF-アーマード・ウィング:攻撃力2500・Lv7》! 《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》に攻撃!」

 ブラック・ハリケーン! 黒翼の鳥戦士が飛翔しだした。ジョゼフ・カーウィンは《闇次元の解放》の発動タイミングを誤ったようだ。《暗黒界の軍神 シルバ》の威圧に押されたのかもしれない。《BF-アーマード・ウィング》が高速回転をしながら、《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》に飛行突撃をした。どでかい竜巻が、旧支配者特有の瘴気を吹きとばす。触手がのたうちまわる。イクラをぶちまけたように、虹色球体が弾けていく。ジョゼフが唖然と見あげている。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》が霧散していく。2500ポイントの戦闘ダメージを受けて、ジョゼフは敗北した。



「ありえない。高貴なる私が、貴様らごときに敗れるなど……」

 ジョゼフが正気を失ったまま消えていった。プライドを傷つけられたようで、見開いた両目は憤怒に揺れていた。あいつは、どうでもいい。闇のデュエルに勝利したせいか、アニーから《サクリファイス・チルドレン》が分離した。ひらひらと舞いながら路面に落ちる。嫌なカードだったけど貰っておこう。安堵していたクロウが、視線を伸ばしている。

 あれは、チーム・ラグナロク?





【エピソード7-最終決戦・その8】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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