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CROSS-147 伝わりあう決闘魂! バーニングソウル!

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】
(2009/03/18)
宮下雄也、星野貴紀 他

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 前回について。ジャックのセットカードについて修正したり、元通りにしたりしました。

 ジャックとの真剣勝負には、どこまでも興奮させられる。パワー&テクニックがストレートに響いてくる。それを支えているのが、バーニングソウルであろうか。モンスターが激突しあうたびに、衝撃がクリボー号へと伝わってくる。ビルディングが背景から飛んでいき、大空が認識から吹きとばされて、オレたちとコースのみに意識を占領された。D・ホィール操作に全神経を集中させながらも、疾走決闘に全力をつくす。矛盾しているようだが、俺の気分は爆発をしているんだ。おそらくは、世界でもナンバー2のデュエリスト。ジャック・アトラスを倒したい!



【5ターン目:ダルク】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ダルク:通常罠《幻獣の角》を装備した《キング・アルパカ:攻撃力3300・Lv7》が攻撃表示。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:ダルク&ジャック+4


「俺のターン、ドロー。《キング・アルパカ》のモンスター効果を発動。墓地から《ハネアルパカ:守備力800・Lv4》を特殊召喚する。《キング・アルパカ》で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を攻撃するよ! エースモンスターも倒すからね!」

「罠カード《シンクロ・ソニック》を発動する。自分フィールドのシンクロモンスター1体につき、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する。《幻獣の角》を打砕いて、キングを名乗るアルパカをパワーダウンさせる。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》よ! 返討ちにせよ!」

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が右腕を振りおろして、衝撃波を放った。《幻獣の角》が削りとられてしまい、攻撃力2500ポイントへと戻っていく。《キング・アルパカ》は猛進を止められない。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》からの灼熱ブレスを浴びてしまい、跡形もなく消滅させられる。500ポイントの戦闘ダメージを受けてしまい、自分ライフは3500ポイントへと削られた。この程度で、スピードまでも減らされてたまるか! もっと、クリボー号を加速させるんだ!

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:ジャック】LP2900、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ダルク:《ハネアルパカ:守備力800・Lv4》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。

スピード・カウンター:ダルク&ジャック+5


「ずいぶんと熱くなっているようじゃないか。俺のターン、ドロー。スピード・カウンターは4つ以上ある。《Sp-サモンクローズ》を発動。手札の《ニードルプレス・ドラゴン》を墓地に送り、デッキからカード1枚をドローする。このターン、相手プレイヤーは特殊召喚できない」

「《ランサー・デーモン:攻撃力1600・Lv4》を召喚。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で《ハネアルパカ》を攻撃する。《ランサー・デーモン》のモンスター効果により、貫通ダメージを与える」

「ダメージは受けないよ。手札から《ボムクリボー》を捨て、モンスター同士の戦闘によるダメージを無効にする。そして、相手ライフに800ポイントのダメージを与える」

 アブソリュート・パワーフォース! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が右腕に猛炎を宿す。勢いよく振りおろしてきた。《ハネアルパカ》を容赦なく叩きつぶす。白羽が舞いあがり、あっけなく戦闘破壊されてしまった。《ボムクリボー》が身を張って、熱風から守ってくれた。くるくるとジャンプを舞わして、ジャックの間近で大爆発を満開させる。相手ライフを2100ポイントまで弾きとばした。

「これが貴様得意の《クリボー》か。《ランサー・デーモン》でダイレクト・アタック!」

 《Sp-サモンクローズ》により、《ハネアルパカ》のリクルーター効果は封じられている。デッキから《アルパカ》を呼びだせない。悪魔騎士が槍状の両腕を突っこませてきた。もう、手札には《クリボー》がない。1600ポイントの戦闘ダメージを直撃されてしまい、ライフは1900ポイントにまで減らされる。さすがに、この衝撃までは耐えられない。わずかにハンドルさばきを滑らせてしまい、ホィール・オブ・フォーチュンに遅れをとった。

「罠カード《クリボー・リカバリー》を発動。デッキからカード2枚をドローする」

 余裕綽々としたエンド宣言が、前方から流れてきた。《ニードルプレス・ドラゴン》は墓地でモンスター効果を発揮できるのか。ライフポイントも逆転されてしまい、D・ホィールも抜かされた。ここで冷静さを落としてしまっては、決闘に勝てなくなる。勝利のためにも、クールになるんだ。



【7ターン目:ダルク】LP1900、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ダルク:無し。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》&《ランサー・デーモン:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。

スピード・カウンター:ダルク&ジャック+6


「俺のターン、ドロー。魔法カード《Sp-エンジェル・バトン》を発動。デッキからカード2枚をドローして、手札の《アルパカ》を墓地に送る」

「スピード・カウンターは5以上ある。《Sp-デッド・シンクロン》を発動。墓地でシンクロ召喚を行う。レベル2《アルパカ》に、レベル3《アルパカ・ガール》をチューニング!」

「集いしアルパカの願いが、勇者を大地に呼びおこす。シンクロ召喚! つっぱれ! 《アルパカ番長:攻撃力2100・Lv5》!」

「《アルパカ番長》のモンスター効果を発動するよ。墓地から《アルパカ》を除外して、エンドフェイズまで攻撃力を500ポイントアップさせる。《ランサー・デーモン》に攻撃!」

 学生帽子を斜めにかぶった《アルパカ番長》が駆けてくる。鋭い視線で、アイコンタクトをとってきた。君に任せるからね。ぺっ! 食んでいた草を吐きだしてから、《ランサー・デーモン》へと突っかかる。ランスによる反撃をかわして、鳩尾へと拳をめりこませた。《ランサー・デーモン》は倒れこみ、ハイウェイ後方へと転がっていく。1000ポイントの戦闘ダメージを与えて、相手ライフを1100ポイントにまで追いつめた。それでも、ジャックは減速をしない。

 堂々とした背中を見習いたい。

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンエンド。《Sp-デッド・シンクロン》の効果により、《アルパカ番長》は除外される」



【8ターン目:ジャック】LP1100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ダルク:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。

スピード・カウンター:ダルク&ジャック+7


「俺のターン、ドロー。スピード・カウンター7つを取りのぞき、《スピード・ワールド2》の効果を発動。デッキからカード1枚をドローする」

「《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の存在により、手札から《レッド・ノヴァ:攻撃力0・Lv1・チューナー》を特殊召喚する。さらに、《フレア・リゾネーター:攻撃力300・Lv3・チューナー》を攻撃表示で召喚! 至高のパワーを魅せてやる!」

「レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル1《レッド・ノヴァ》とレベル3《フレア・リゾネーター》をダブル・チューニング!」

「王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。シンクロ召喚! 出でよ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:攻撃力3500・Lv12》!」

 バーニング・ソウル! ジャックとホィール・オブ・フォーチュンが業火に包みこまれた。とてつもないオーラが迫ってきて、熱波に焼かれそうになってしまう。赤き悪魔竜がライディング・コースを制圧する。ジャック・アトラス最強のモンスターだ。

「俺の墓地には、チューナー4体が存在する。よって、攻撃力は2000ポイントアップする。《フレア・リゾネーター》がシンクロ素材になったことにより、さらに攻撃力は300ポイントアップ! これだけでは終らないぞ! 墓地から《ニードルプレス・ドラゴン》を除外することで、ドラゴン族モンスター《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》は貫通効果を得る。セットモンスターに攻撃!」

 攻撃力5800ポイントの貫通攻撃か。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》はカード効果で破壊できず、戦闘対象になっても異次元へと逃げられる。攻撃そのものを無効にして。《クリボー》などで持ちこたえても、苦戦は避けられない。デュエルが長引くと、だんだんと不利になっていくだろう。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が咆哮を撃ちつけてから、飛行アタックをしてきた。世界を燃やしつくしてしまう弾丸だ。このターンで勝負をつけるよう!

「守備表示モンスターが攻撃対象となったことにより、罠カード《ガムシャラ》を発動。《ハネクリボー:攻撃力300・Lv1》を攻撃表示にする。さらに、手札から《オネスト》を墓地に送る。どんなにパワーを上昇させても、無駄だよっ!」

 クリクリー! 《ハネクリボー》が飛翔して、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》に立ちむかう。《オネスト》が《ハネクリボー》に加護を与える。白翼が眩く輝きだして、どこまでも広がっていく。攻撃力が6100ポイントにまで急上昇した。《ハネクリボー》が突撃して、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を拳で貫いた。赤き衝撃が苦悶するかのように広がり、相手モンスターが砕かれる。300ポイントの戦闘ダメージだけでは終らない。

「《ガムシャラ》によるバトルで相手モンスターを戦闘破壊したとき、そのモンスターの攻撃力分だけ相手ライフにダメージを与える」

 赤光までもが蒸発して、視界一面が純白に染まる。3500ポイントのダメージが、ジャックのライフを0ポイントにまで落としていく。俺が勝利したのか。実感できないままに、クリボー号を減速していく。道路壁が浮かびあがり、背景のビルディングが視界に戻ってきた。鼓動は高鳴ったままだ。ホィール・オブ・フォーチュンが後方に止まっている。ジャックが降りて、ゆっくりと歩いてきた。オレも続いて、路面へと立ちあがる。

「ダルク。お前の勝ちだ……」

 拳をぶつけあった。そうなんだ。信じられないけど、ジャックに追いつけたんだ……。



「シティに戻ってくると言ったな? その時は、俺がチャレンジャーとして挑ませてもらう」

「ずっと強くなって帰ってくるからね」

「当然だ! 俺も武者修行を再開して、決闘者としての高みへと昇りつづける」

「そんなジャックさんが、今から楽しみになってきた」

「気が早いことだ。次は遊星に挑むのだな。あいつは俺が認めるデュエリストだ。お前の実力を考慮しても、容易には超えられないだろう」

「大きな壁だね。だからこそ、乗越えたくなるんだ」

 ジャックの口元が微笑したのは、気のせいだろうか? 真剣勝負の余韻に浸りながら、大空を眺めていた。次なる戦いを切望してか、魂が燃えさかっているよ。





【エピソード8-エピローグ・その8】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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