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CROSS-149 ぶつかり合う魂!

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(2012/02/15)
オムニバス

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 前回を微妙に修正しました。

 レインボーロードにも慣れてきた。高層ビルディングの上空を高速疾走しているので、コースアウトへの恐怖感が増している。滑らかで走りやすいが、スリップしてしまわないかと心配になってしまう。細心の注意をしながらカーブを切っていく。遊星さんから教わったテクニックを駆使することで、大空コースを駆けぬける。晴天なのが幸いなものの、強風でカードが飛ばされないように注意をしなければ。これについては、普段から気をつけているけど。対戦相手の背中が近づいている。このまま遊星号を抜かしたいが、簡単にはいかないだろう。



【3ターン目:ダルク】LP4000、ドローフェイズ後の手札8枚

(フィールド)
ダルク:《ナイトクリボー:攻撃力300・Lv1》が攻撃表示。永続罠《クリボックス》を発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

遊星:《シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力3300・Lv9》が攻撃表示。《レベル・スティーラー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。

スピード・カウンター:ダルク&遊星+2


「俺のターン、ドロー。《ナイトクリボー》をリリースして、罠カード《スキル・スタン》を発動する。このターン、《シューティング・スター・ドラゴン》はモンスター効果を発動できなくなる。攻撃対象になると逃げちゃうようだけど、それも不可能になるね」

 光のバインドが、《シューティング・スター・ドラゴン》の手足を縛りつける。アタック対象になったとき、自らを除外することにより、攻撃自体を無効にしてしまう。絡めとられた《シューティング・スター・ドラゴン》は、スキルを発揮できなくなる。エンドフェイズまでだけど。

「永続罠《クリボックス》を墓地に送り、デッキから《ボムクリボー》を墓地に送る。《クトゥグアの精霊:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚! この召喚により、墓地から《ボムクリボー:守備力100・Lv1》を特殊召喚するよ。永続罠《リビングデッドの呼び声》を発動して、墓地から《ハッピー・フェニックス:攻撃力1200・Lv3》を蘇生させる」

「レベル3《ハッピー・フェニックス》とレベル1《ボムクリボー》に、レベル3《クトゥグアの精霊》をチューニング!」

「絆の力が、外なる神の力を呼びおこす。降臨せよクトゥグアの騎士! シンクロ召喚! 燃えあがれ、《クトゥグア・フレア・ナイト:攻撃力2700・Lv7》!」

 ヒータが託してくれたモンスターだ。彼女は裏切ったけど、モンスターには罪がない。真紅の鎧をまとった騎士が、フィールドに降臨した。仮面奥からは、熾火のごとき双眸が揺れている。

「《シューティング・スター・ドラゴン》に攻撃力が負けたままだね。手札から《クリボガール》を墓地に送り、自分墓地に存在する《クリボー》1体につき300ポイント、《クトゥグア・フレア・ナイト》をパワーアップさせる。墓地には《クリボー》5体がいる。1500ポイントアップ!」

 パープルローブの魔法少女が、クリボーステッキを振りかざした。魔法陣から《クリボー》軍団が飛びだして、エナジーを送りこむ。《クトゥグア・フレア・ナイト》が全身から火力噴出! 攻撃力4200ポイントにまで急上昇した。このまま突撃をさせたいけど、相手墓地をチェックだ。遊星さんのモンスターは、セメタリーで能力発揮をするものが多いからね。

「墓地から《輪廻の渡り鳥》をデッキに戻して、相手墓地から《ガード・マスター》をデッキに戻す。攻撃表示モンスターが攻撃対象にされたたとき、そのモンスターを守備表示にして、戦闘耐性を付加するモンスターだね。そうはいかないよ!」

 大鳥が光輝を放ちながら、虹中へと潜行していく。《ガード・マスター》を咥えて飛びさった。牙城を崩されたにもかかわらず、遊星さんの背中はぶれていない。

「《クトゥグア・フレア・ナイト》で《シューティング・スター・ドラゴン》を攻撃する。このカードが相手モンスターを戦闘破壊したとき、破壊モンスターの攻撃力分だけダメージを与える」

 《クトゥグア・フレア・ナイト》がフレイムソードを握りこんだ。灼熱を噴きあげながら、遊星号へと突進していく。《シューティング・スター・ドラゴン》を戦闘破壊できれば、攻撃対象モンスターのパワー分だけのダメージを与えられる。俺の勝利は決定するけど、遊星さんが相手なんだ。思い通りには運ばないだろう。こうしている間にも、最高スピードで追いあげていく。

「《シューティング・スター・ドラゴン》をリリースして、罠カード《波動障壁》を発動する。《クトゥグア・フレア・ナイト》を守備表示にして、守備力分のダメージを与える」

 衝撃波が洪水のごとく流れこんできた。《クトゥグア・フレア・ナイト》の猛火が削られていき、巨躯を屈ましていく。守備力1500ポイントなので、ダメージも小さくはないだろう。ダメージが通ればの話しだけどね。ホワイトローブの魔法少女が杖を突きたてる。魔法陣が回転拡大しながら、エネルギーの轟流を消しさった。可愛らしくウィンク。

「手札の《ぷちピケル》を墓地に捨てることで、効果ダメージを0にしたんだ。遊星さんとのデュエルは最高だよっ! カード2枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ダルク:《クトゥグア・フレア・ナイト:攻撃力2700・Lv7》が攻撃表示。永続罠《リビングデッドの呼び声》が残ったまま。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

遊星:《レベル・スティーラー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

スピード・カウンター:ダルク&遊星+3


「そうだな。このデュエルで心躍らされる。俺のターン、ドロー。《Sp-エンジェル・バトン》を発動。デッキからカード2枚をドローして、手札から《ダッシュ・ウォリアー》を墓地に送る」

「罠カード《ロスト・スター・ディセント》を発動することにより、墓地から《スターダスト・ドラゴン:守備力0・Lv7》を特殊召喚する。チューナーが表側表示で存在することにより、墓地から《ボルトヘッジ・ホッグ:攻撃力800・Lv2》を特殊召喚!」

「《救世竜 セイヴァー・ドラゴン:攻撃力0・Lv1・チューナー》を召喚する」

「レベル7《スターダスト・ドラゴン》とレベル2《ボルト・ヘッジホッグ》に、レベル1《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》をチューニング!」

「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らしだす。光さす道となれ! シンクロ召喚! 光来せよ、《セイヴァー・スター・ドラゴン:攻撃力3800・Lv10》!」

 右腕が温かく赤光した。遊星さんの背中に、シグナーサインが集合していく。《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》が巨大化して、《スターダスト・ドラゴン》と《ボルト・ヘッジホッグ》を飲みこんだ。そこに降臨したのは、伝説竜の化身。神々しく輝きながら、《セイヴァー・スター・ドラゴン》が天空に舞いだした。あまりの美しさに視界を奪われてしまう。

「《セイヴァー・スター・ドラゴン》のモンスター効果を発動する。《クトゥグア・フレア・ナイト》のモンスター効果を吸収する。サブリメーション・ドレイン!」

 レッドプリズムに包囲されてしまい、《クトゥグア・フレア・ナイト》がフォースを吸いとられていく。《クトゥグア・フレア・ナイト》が戦闘破壊されたとき、2700ポイントのエフェクトダメージを受けることになるのか。これだけは防がなければいけない。

「《セイヴァー・スター・ドラゴン》で《クトゥグア・フレア・ナイト》を攻撃する」


『シューティング・ブラスター・ソニック!』


「罠カード《ぷちピケルの魔法陣》を発動! 墓地から《ぷちピケル》を手札に加えて、ダイレクト・アタックによる戦闘ダメージを無効にする。《セイヴァー・スター・ドラゴン》をリリースして、この効果を無効にしなければいけないんだね。誘発効果を利用させてもらうよ」

「このカードはリリースされる。だが、相手フィールドのカード全て破壊する」

 スターダスト・フォース! 聖光が豪雨のごとく降りそそぎ、《クトゥグア・フレア・ナイト》の全身を穿っていく。セットした《クリボックスカー》が破壊されたとき、デッキから《クリボー》を特殊召喚できる。相手によって破壊された場合は、2体も特殊召喚ができるんだ。クリボーデザインのボックスカーが粉砕されて、《クリボー》たちが跳びだす。クリクリー! 《ハネクリボー》が隣りで飛行してくれる。《だめクリボー》が酒瓶を枕代わりにして、D・ホィールで寝転んでいる。

「罠カード《クリボックスカー》が破壊されたからね。デッキから《ハネクリボー:守備力200・Lv1》と《だめクリボー:守備力200・Lv1》を特殊召喚する」

「それが狙いか。カード1枚をセットして、ターンを終了する。罠カード《セイヴァー・スター・リターン》を発動。《セイヴァー・スター・ドラゴン:攻撃力3800・Lv10》を墓地から特殊召喚する。ただし、モンスター効果を発動できなくなり、あらゆる効果は無効となる」

 エンドフェイズに発動可能な蘇生トラップ。このカードにより、リリースして発動する能力も封じられているのか。永続罠《ウィキッドリボーン》との違いを感じる。この効果で蘇ったモンスターがフィールドから離れたエンドフェイズに、墓地から《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚するようだ。



【5ターン目:ダルク】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ダルク:《だめクリボー:守備力200・Lv1》&《ハネクリボー:守備力200・Lv1》が守備表示。

遊星:《セイヴァー・スター・ドラゴン:攻撃力3800・Lv10・効果発動できず》が攻撃表示。《レベル・スティーラー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

スピード・カウンター:ダルク&遊星+4


 激しいライディング・デュエルだよ。5ターンにも渡り、エースクラスのモンスターで激突を繰りひろげた。それでも、お互いにダメージを受けていない。レインボーロードは上昇坂を迎えている。この間にも、クリボー号の馬力を活かして駆けあがる。少しずつ、遊星号に迫っていける。急カーブを攻略しながら、背中寸前へと追いあげていく。

「《マジクリボー:攻撃力300・Lv1》を召喚。この召喚により、デッキから《星☆クリボー:攻撃力300・Lv1・チューナー》を特殊召喚する」

「スピード・カウンターは2つ以上ある。《Sp-ヴィジョン・ウィンド》を発動して、墓地からレベル2以下の《クリボー:攻撃力300・Lv2》を特殊召喚!」

「レベル1《クリボー》、レベル1《だめクリボー》、レベル1《ハネクリボー》、レベル1《マジクリボー》に、レベル1《星☆クリボー》をチューニング!」

「クリボーたちの願いが1つになるとき、光の創世神が世界を照らしだす! 進化せよ、究極のクリボー! ミラクル・オーバー・シンクロ! 《星神竜 クリボー・ドラゴン:攻撃力300・Lv5》!」

 右腕に刻まれているクリボーサインが輝きだした。コースを真白に染めるかのごとく、光があふれだす。竜頭が吠えあがった。《ハネクリボーLv10》を豪壮にしたかのような威容をしている。《闇の破壊神ホルアクティ》を倒した究極エースが降臨した。気がつけば、遊星さんの前方を走っている。いつの間に追越したのだろうか? このまま、ぶっちぎる。

「《星神竜 クリボー・ドラゴン》のシンクロ召喚により、墓地の《クリボー》全てをデッキに戻す。デッキからカード5枚をめくり、その中の《クリボー》を手札に加える。その数まで、《星神竜 クリボー・ドラゴン》は攻撃できるんだ!」

 全てが《クリボー》なんて、俺も幸運に見舞われているようだね。

「相手がデッキからカードを手札に加えたことにより、罠カード《逆転の明札》を発動する。相手の手札と同じ枚数となるように、デッキからカードをドローする」

「俺に対抗して、6枚もドローしたようだね。今さら遅いよ。このターンで決着をつけるから! 《星神竜 クリボー・ドラゴン》で《セイヴァー・スター・ドラゴン》にアタック! 《星神竜 クリボー・ドラゴン》は戦闘破壊されず、発生するバトルダメージを0にする。戦闘対象モンスターは2000ポイントだけパワーダウンする。この効果を受けたモンスターがフィールドから離れたとき、その攻撃力分だけダメージを与えるんだ! あなたを超える!」

 《クリボー》5体が《星神竜 クリボー・ドラゴン》を囲んでいる。それらが飛びだしていき、一斉攻撃を開始する。火花を散らせながら、《ボムクリボー》が大爆発をした。《ナイト・クリボー》が聖剣で斬りかかる。《セイヴァー・スター・ドラゴン》は攻撃力0へと落ちこんだ。《エンジェリック・クリボー》がホーリーシャワーを浴びせ、《セイヴァー・スター・ドラゴン》を撃沈爆散させた。その攻撃力3800ポイントが、相手ライフにダメージとして与えられる。ライフは200ポイントしか残っていない。衝撃の強烈さに、遊星号がスピンをしながら後退していく。

 《クリボー》が《レベル・スティーラー》にタックル。守備表示で助かったよ。これで、相手モンスターはいなくなった。攻撃力300ポイントのダイレクト・アタックで決着だ。《ハネクリボー》が高速飛行をして、遊星さんを殴りつけた。ライフが0にまで落ちていく。

「信じられない。遊星さんに勝てたんだ……」

 クリクリー! 《クリボー》たちと手を叩きあおうとしたけど、《ハネクリボー》が真剣な眼差しを流している。後方チェックをすると、遊星号が疾走を止めていなかった。それも、《ハッピー・フェニックス》と並んでいるようだ。どうして?

「手札から《スティール・シンクロン》を捨て、モンスター効果を発動したんだ。手札から《スチーム・シンクロン:Lv3・チューナー》を墓地に送り、同レベルの《ハッピー・フェニックス》を、相手墓地から手札に加えた。そして、《ハッピー・フェニックス》のモンスター効果を発動した」

 勘違いの勝利に浮かれてしまい、聞きのがしたようだ。ライフを失ったとき、《ハッピー・フェニックス》は敗北から守護してくれる。エンドフェイズには、ライフも4000ポイントにまで回復する。自分フィールドにカードが存在しないという発動条件も満たしているようだ。ただし、次の自分エンドフェイズに敗北は決定する。

「本当に遊星さんは凄いよ! だから、あなたに憧れたんだ! あなたを超えたくて、ずっと頑張ってこれたんだ! カード1枚をセットして、ターンエンド」

 遊星号が加速していく。《スターダスト・ドラゴン》が蘇り、咆哮を響かせた。《セイヴァー・スター・リターン》によるものか。ラストターンをしのげば、俺の勝ちとなるんだ。クリボーウォールは突破させない。クリクリー! 《ハネクリボー》と頷きあい、相手コンビと向かいあう。





【エピソード8-エピローグ・その10】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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