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TF-1 ツァン・ディレ登場! 六武衆の手合わせ

【シングルカード】遊戯王 憑依装着-ウィン EEN-JP029 ノーマル【シングルカード】遊戯王 憑依装着-ウィン EEN-JP029 ノーマル
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遊戯王

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 まったりと学園生活です。デュエルも緩いです。

 白壁を眺めながら、フローリングの廊下を歩いていく。窓からは陽光が差しこんでいる。寮監さんに連れられながら、私が暮らすことになる部屋へ向かう。デュエル・アカデミアの女子寮に入ることになった。みんなは許してくれたけど、いいのだろうか? まだまだ、罪悪感はぬぐえない。憑かれていたとはいえ、私は許されない行為を繰りかえしてきたのだから。

「落ちついてくださいね。ツァンさんも分かってくれていますので」

 穏やかな表情で、寮監さんが話しかけてくれた。優しいお母さんといった雰囲気を漂わせており、引き絞られそうな心臓が静まっていく。ツァン・ディレさんも、【三眼の魔女】による被害者なんだ。闇のデュエルで苦しまされたはず。謝罪はしましたけど、私がパートナーでもいいのでしょうか? 目的の部屋に着いたようで、寮監さんが木製ドアをノックした。

 どくん、どくん。鼓動が深く高鳴っています。



「はぁ? アンタ、馬鹿じゃないの? 何度も謝られると、うざいんですけど」

「でも、私は迷惑をかけてしまいましたし……」

「黄色い仮面怪人に憑かれて、肉体を操られていたんでしょ? そういう風に、ダルクさんから聞いているよ。むしろ、アンタは被害者だと思う。闇のデュエルで負けちゃったけど、トラウマも落としてやったわ。もう気にしていないから、辛そうな表情をするのは止めなさい!」

「はぁ……」

 ピンクのショートヘアーには、ウェーブが走っている。桃色リボンが可愛らしい。スタイルも素敵で、バストばかりに視線が集中してしまう。あいさつをして謝罪をすると、きつぅい表情で叱られた。元々からして怒っているような顔つきをしているので、説教タイムが終ったのか分かりづらいかも。ツァン・ディレさんが溜息を吐いて、眼差しを和らげだした。

「自己紹介をするよ。私はツァン・ディレ。デュエル・アカデミア高等部の1年生をやっているの。相部屋の子がサティスファクション・タウンへ行っちゃったから、お独りさん状態だったよ。アンタが来てくれて助かったわ。部屋パートナーがいないと、タッグ戦も困るから」

「私はセレファイス・カーター。通称はウィンでいいです。タッグ戦とかやるのですか?」

「やりまくるよ。学校の授業とは関係ないけど、負けると悔しすぎるわ。ウィンにも頑張ってもらうからね。さっそくだけど、デュエルをしてもらうよ。アンタの実力を知りたいの。少なくとも、ライフレス・コンボを使わないんでしょう? ボクの強さも魅せてあげるからね」

「ボク!?」



 改めての自己紹介を終えて、中央寮へと向かった。男子寮と女子寮に挟まれており、食堂やデュエルスペースがあるようだ。スリッパのまま、渡り廊下を歩いていく。デュエル部屋も予想以上に広い。デュエルをしている生徒さんも多くて、熱気が湧きまくっている。名前を呼んで、あいさつをしてくれて安心できる。ツァンさんは、他の生徒さんに興味ないのかな? あいさつを無視しているようだけど。何だか、気になってしまいます。

「よぉし、準備オーケイ? それじゃあ、始めましょうか?」

「は、はい……」



『デュエル!』



【1ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「ボクの先攻だね。ドロー。《六武衆-ニサシ:攻撃力1400・Lv4》を召喚。装備魔法《漆黒の名馬》を装備するわ。装備モンスターは攻守が200ポイントアップする」

「フィールド魔法《紫炎の霞城》を発動。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 フィールド効果により、視界が変化していく。和風城が夜闇に浮かびあがった。烏さんが、首を動かしている。二刀流の緑武者が、黒馬を駆ってきた。ツァン・ディレさんは戦国少女だったのですか? 少しばかり意外で、吃驚させられてしまう。



【2ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:装備魔法《漆黒の名馬》を装備した《六武衆-ニサシ:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《紫炎の霞城》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:装備魔法《漆黒の名馬》を装備した《六武衆-ニサシ:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《紫炎の霞城》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ウィン:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「攻めてこいないんだ。ボクのターン、ドロー。永続罠《神速の具足》を発動して、ドローフェイズにドローした《六武衆-ヤリザ:攻撃力1000・Lv3》を特殊召喚! 《六武衆-ヤイチ:攻撃力1300・Lv3》を通常召喚するよ」

「罠カード《針虫の巣窟》を発動。デッキからカード5枚を墓地に送ります」

 《ガスタ・ファルコ》と《ガスタ・スクイレル》を墓地送りにできました。相手も墓地チェックは欠かさない。《六武衆-ヤイチ》が弓を引いている。何をしているのだろう?

「《ガスタ》デッキを使うんだ。《六武衆》は仲間がいると、モンスター効果が発動できるわ。《六武衆-ヤイチ》でセットカード1枚を破壊する。この効果を使うと、アタック不能になるけど」

 矢が放たれて、トラップ《ガスタのつむじ風》が砕かれた。 

「《六武衆-ヤリザ》でダイレクト・アタック! 《六武衆-ニサシ》で連続アタック!」

 他の《六武衆》がいると、特殊効果を発揮していく。《六武衆-ヤリザ》が槍を突っこませてきた。1000ポイントの戦闘ダメージを受けてしまい、自分ライフは3000ポイントにまで貫かれた。黒馬を走らせながら、《六武衆-ニサシ》がレーザーブレード2本を振りあげる。セット状態の《ガスタ・ガルド:守備力500・Lv3・チューナー》が一刀目を浴びせられた。緑羽を散らしながら、鳥さんが悲鳴を軋らせる。やられてしまったけど、《ガスタ》にはリクルーター効果が多いのだ。

「《ガスタ・ガルド》がフィールドから墓地に送られたので、デッキからレベル2以下の《ガスタの巫女ウィンダ:守備力400・Lv2》を特殊召喚します」

「ウィンに似ているねぇ。攻撃続行!」

「そっくりさんが斬られてしまい、何となく辛いですよ。《ガスタの巫女ウィンダ》が戦闘破壊されたことにより、デッキからチューナーである《ガスタ・イグル:守備力400・Lv1》を特殊召喚!」

「《ガスタ》が墓地に溜まったでしょ? 楽しみにしているから。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:ウィン】LP3000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《六武衆-ヤリザ:攻撃力1000・Lv3》&《六武衆-ヤイチ:攻撃力1300・Lv3》&装備魔法《漆黒の名馬》を装備した《六武衆-ニサシ:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《紫炎の霞城》&永続罠《神速の具足》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ウィン:《ガスタ・イグル:守備力400・Lv1・チューナー》が守備表示。


「私のターン、ドロー。《ガスタの静寂カーム:攻撃力1700・Lv4》を攻撃表示で召喚。モンスター効果を発動します。墓地から《ガスタの巫女ウィンダ》と《ガスタ・ガルド》をデッキに戻して、デッキからカード1枚をドローします」

 綺麗なお姉さんが、手札を豊潤にしてくれます。

「レベル4《ガスタの静寂カーム》に、レベル1《ガスタ・イグル》をチューニング! 《ダイガスタ・ガルドス:攻撃力2200・Lv5》をシンクロ召喚!」

「墓地から《ガスタ・イグル》と《ガスタの静寂カーム》をデッキに戻して、《ダイガスタ・ガルドス》のモンスター効果を発動。表側表示の《六武衆-ニサシ》を破壊します」

「《六武衆-ニサシ》が破壊される場合、《漆黒の名馬》を身代わりにできる」

「墓地から《ガスタ・ファルコ》と《ガスタ・スクイレル》をデッキに戻して、魔法カード《ガスタの交信》を発動。《六武衆-ニサシ》を破壊します」

 《ガスタの巫女ウィンダ》が巨鳥を操っている。成長した《ガスタ・イグル》であろうか。力強く羽ばたかせることにより、大風を巻き起こす。《六武衆-ニサシ》が落馬して、《漆黒の名馬》が破壊させられた。《六武衆-ニサシ》が起きあがろうとするも、さらなる突風で吹きとばされた。

「フィールド魔法《デザート・ストーム》を発動します。風属性モンスターは攻撃力が500ポイントアップします。《紫炎の霞城》があると、《六武衆》にアタックすると攻撃力500ポイントダウンしますが、それも無くなりましたね。《ダイガスタ・ガルドス》で《六武衆-ヤリザ》を攻撃します」

 深夜から真昼へと急転換。和風城は消えてしまい、嵐の激しそうな砂漠地帯が現れる。《ダイガスタ・ガルドス》の攻撃力は2700ポイントにまで高まっている。上空から急速降下で体当たり。《六武衆-ヤリザ》にぶつかり、戦闘破壊に成功できた。1700ポイントの戦闘ダメージを与えて、相手ライフは2300ポイントにまで落ちていく。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:ツァン】LP2300、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《六武衆-ヤイチ:攻撃力1300・Lv3》が攻撃表示。永続罠《神速の具足》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ウィン:《ダイガスタ・ガルドス:攻撃力2700・Lv5》が攻撃表示。フィールド魔法《デザート・ストーム》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「セットカードを破壊されなくて助かった。ボクのターン、ドロー。罠カード《諸刃の活人剣術》を発動。墓地から《六武衆-ヤリザ:攻撃力1000・Lv3》と《六武衆-ニサシ:攻撃力1400・Lv4》を復活させる。《六武衆-ザンジ:攻撃力1800・Lv4》を召喚!」

「《六武衆-ヤイチ》のモンスター効果を発動。セットカードを破壊」

 《六武衆》4体とは迫力満点すぎます。《六武衆-ヤイチ》が弓を持ちながら、精神集中をしている。矢が撃ちこまれて、《聖なるバリア-ミラーフォース》が破壊されてしまった。

「《六武衆-ヤリザ》でダイレクト・アタック!」

 《六武衆-ヤリザ》がレーザーランスで突いてきた。1000ポイントの戦闘ダメージを受けて、自分ライフは2000ポイントにまで減らされていく。

「《六武衆-ザンジ》で《ダイガスタ・ガルドス》を攻撃するよ。《六武衆-ザンジ》が攻撃したモンスターは、ダメージステップ終了時に破壊されるわ」

 他の《六武衆》が存在しているので、発動条件は満たしている。《六武衆-ザンジ》が《ダイガスタ・ガルドス》からの反撃を受けて、砂漠の彼方へと吹きとばされた。900ポイントの戦闘ダメージを受けて、相手ライフが1400ポイントにまで削られていく。得物が《ダイガスタ・ガルドス》に刺さりこみ、墜落させられていく。私のフィールドは空いてしまった。

「《六武衆-ニサシ》で連続ダイレクト・アタック!」

 ライフは2000ポイントしか残っていない。攻撃力1400ポイントで2回も攻撃されてしまえば、負けるしかない。二刀を浴びせられて、私のライフは失った。デュエルが終ると、まばらな拍手が響いてきた。悔しい。《ガスタの交信》でセットカードを破壊すればよかったかな?



「デュエル、ありがとうございます。《六武衆》って強いのですね」

「何を言っているの? 《六武衆》の強さはこんなもんじゃないから。これからもデュエルをしていくから、その時に御披露していくと思う。よろしく」

「は、はいっ。よろしくお願いします」

 握手をしあった。白くて柔らかい手に包まれて、ドキドキと心臓が踊ってしまいます。





【TF-その1】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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