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TF-3 ツァン・ディレVSレイン恵

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【5】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【5】
(2009/09/16)
宮下雄也、星野貴紀 他

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 《六武衆》VS《アンデット・ワールド》!

 ぽかぽか陽気に誘われて、女子寮近くにある公園へと出かけた。制服ではなく、Tシャツとスパッツを着けていえる。ついさっきまで、宮田ゆまさんとバトミントンをしていたのだ。シャワーを浴びて、汗でも流そうかな。また動きまわりそうだから、後にしようっと。

 公園とはいっても遊具はない。緑があふれて、空気も心地良さそうだ。すたすたとランニングをしてみる。アカデミアの女子生徒を発見。木々の根本に屈みこんでいるのは、銀髪ツインテールのレイン恵さんだ。何をしているのだろう? 猫さんが5匹も集まっている。

「レインさん。こんにちわ」

「にゃー」

 チャトラ猫の抱っこしながら、あいさつが返ってきた。ダブルに可愛いです。

「猫さんですか? 私も混ぜてください。にゃー。にゃー」

 ごろりんこ。キジトラさんが仰向けになったので、お腹を撫でようとしてみた。引っかいてくるので、触れもしない。自分から誘惑しておきながら酷いかも。

「お腹は触らない方がいい」

「そうなのですか? 餌をあげたら、もっと懐いてくれるかなぁ」

「愛護団体の人たちが世話をしている。私たちまで餌やりをしたら肥満になる。禁則行為」

「そうなのですか。では、なでなでオンリーにしておきます」

「あなたも猫さん大好き。《プチリュウ》も好きなの?」

「はい。可愛らしいので、Tシャツにもプリントしています」

 2人で猫さんと遊んでいた。アカデミアの小等部集団が通りかかった。ルアくん&ルカちゃんがいたので、あいさつを交わしあった。猫さんの寝顔は、とっても素敵です。携帯装置で撮っておこう。私も芝生に寝転びたくなってきた。あれっ? ツァン・ディレさんも来たようだ。

「ちょっと! 野良猫を触ったら駄目じゃない。ウイルスとかあるから。猫じゃらしを使いなさいよ」

「可愛いのにー。ツァンは猫さんが好きですか?」

「好きじゃないけど、反応が面白いから弄ってみたくなるかな」

「それを好きという」

「好きじゃないから! 興味もないの!」

 レイン恵さんに反論。ツァン・ディレさんが仔猫を見下ろしている。キラキラとした眼差しで、頬も紅潮している。いかにも触りたそうに、指先が震えていた。にゃー。



 デュエルの実践試合は、ツァン・ディレさんとレイン恵さんの対決となった。デュエルフィールドで向かいあっている。宮田ゆまさんと一緒に観戦をかまえこむ。

「どちらも実力者だから、勉強しないといけませんね。テクニックも盗まなくちゃ」

「そうですね。暢気に観ているだけじゃいけない。少しでも近づくためにも」

「追いつけるように、頑張りましょう!」

「はいっ!」

 宮田ゆまさんと掌同士を叩きあい、メモ帳を取りだす。ツァン・ディレさんには勝てず、レイン恵さんにも負けている。彼女たちと並びあいたい。



『デュエル!』



【1ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「ボクの先攻だね。ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセットして、ターンエンド」



【2ターン目:レイン恵】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。


「私のターン、ドロー。フィールド魔法《アンデット・ワールド》を発動。永続魔法《フィールドバリア》を発動。フィールド魔法の破壊と、新たなフィールド魔法の発動を封じた」

「《闇竜の黒騎士:攻撃力1900・Lv4》を召喚。アタック」

 グロテスクな沼地帯からは、もうもうと瘴気が湧きあがっている。フィールドと墓地のモンスターはアンデットになってしまう。竜騎士ゾンビが飛翔と急降下をして、セットモンスターを斬る。《紫炎の足軽:守備力300・Lv2》が猿のような悲鳴をあげながら、毒沼へと落ちていく。

「《紫炎の足軽》が戦闘破壊されたので、デッキからレベル3以下の《六武衆-カモン:攻撃力1500・Lv3》を特殊召喚する。《闇竜の黒騎士》のモンスター効果で、戦闘破壊された相手アンデットを蘇生できるね。どうする?」

「魂は奪わない。カード3枚をセットして、ターンエンド」

 相手のリクルーターは奪ってはいけない。戦闘で破壊されたら、ツァン・ディレさんは《六武衆》を呼んでしまうから。《アンデット・ワールド》のせいか、《六武衆-カモン》は落ち武者みたいになっている。ジャパニーズホラーというか、平家物語という感じで。



【3ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《六武衆-カモン:攻撃力1500・Lv3》が攻撃表示。

レイン恵:《闇竜の黒騎士:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《アンデット・ワールド》&永続魔法《フィールドバリア》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。《六武衆》がいるので、手札から《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》を特殊召喚。《六武衆の露払い:攻撃力1600・Lv3》を召喚」

 新たなる《六武衆》が降臨していく。《六武衆の露払い》は尼さんみたいだ。《アンデット・ワールド》の演出により、戦場帰りのごとく悲惨な姿となっている。

「《六武衆-カモン》のモンスター効果を発動。《フィールドバリア》を破壊する」

 《六武衆-カモン》がダイナマイトを豪快に投げつけた。轟音が炸裂して、《アンデット・ワールド》全体を覆っていた《フィールドバリア》が霧散する。この効果を使用したターン、《六武衆-カモン》は攻撃できなくなる。次のターンで《アンデット・ワールド》も破壊するのだろうか?

「《六武衆の露払い》のモンスター効果を発動。《六武衆-カモン》をリリースして、《闇竜の黒騎士》を破壊する。フィールドを空けさせてもらうよ!」

 《六武衆の露払い》が指揮をすると、《六武衆-カモン》が駆けだした。《闇竜の黒騎士》を巻きこんでの自爆攻撃。閃光も目が痛くなるほど。全身に巻いているダイナマイトが爆発したようだ。竜騎士ゾンビは白竜ごと、木端微塵に吹きとばされた。これは凄まじい。

「《六武衆》2体でダイレクト・アタック!」

「罠カード《ガード・ブロック》を発動。戦闘ダメージを無効にして、デッキからカード1枚をドロー」

 《六武衆の師範》に斬られそうになるも、バリアがレイン恵さんを守る。日本刀が弾かれた。《六武衆の露払い》が突いてきた短刀は防げなかったようだ。1600ポイントもの戦闘ダメージが、ライフを2400ポイントにまで殺していく。

「カード2枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:レイン恵】LP2400、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》&《六武衆の露払い:攻撃力1600・Lv3》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

レイン恵:フィールド魔法《アンデット・ワールド》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《生者の書-禁断の呪術-》を発動。相手墓地から《紫炎の足軽》の魂を生贄に捧げて、《闇竜の黒騎士:攻撃力1900・Lv4》を墓地から蘇生させる。さらに、《ゾンビキャリア:攻撃力400・Lv2・チューナー》を召喚」

「レベル4《闇竜の黒騎士》に、レベル2《ゾンビキャリア》をチューニング! 《デスカイザー・ドラゴン:攻撃力2400・Lv6》をシンクロ召喚! 強いの来る」

「《デスカイザー・ドラゴン》の特殊召喚に成功したので、相手墓地からアンデット族モンスター《六武衆-カモン:攻撃力1500・Lv3》を特殊召喚する。相手墓地からアンデットを蘇らせたことにより、罠カード《王墓の罠》を発動。《六武衆の師範》と《六武衆の露払い》を破壊する」

「《六武衆》がいるから、カウンター罠《六尺瓊勾玉》を発動するよ。カード破壊効果を無効にして破壊! 《王墓の罠》は消させてもらうから!」

 《デスカイザー・ドラゴン》が咆哮して、《六武衆-カモン》が地面から這いあがってくる。すっかりと落ち武者だ。相手モンスターをゾンビにして、自由自在に操る。レイン恵さんのプレイングは恐ろしい。ツァン・ディレさんも負けてはいない。《六尺瓊勾玉》で呪いを払った。私であれば、押されきってしまい敗北するしかない。

「《デスカイザー・ドラゴン》で《六武衆の露払い》を攻撃」

 巨大なゾンビドラゴンが《六武衆の露払い》に噛みついた。勇敢なる尼さんのヴィジョンが砕かれていく。800ポイントの戦闘ダメージが、ツァン・ディレさんのライフを3200ポイントにまで減らす。《六武衆の師範》が残っているので、《六武衆-カモン》は大人しくしているしかない。

「罠カード《バスター・モード》を発動。《デスカイザー・ドラゴン》をリリースして、デッキから《デスカイザー・ドラゴン/バスター:攻撃力2900・Lv9》を特殊召喚。この特殊召喚により、互いの墓地からアンデットを任意の数だけ蘇らせる」

 《デスカイザー・ドラゴン》が骸骨アーマーをまとった。《デスカイザー・ドラゴン》がフィールドから離れたので、《六武衆-カモン》は地面下に潜っていく。《ゾンビキャリア》と《闇竜の黒騎士》が這い出してきた。《六武衆の露払い》と《六武衆-カモン》までが浮かびあがってきた。相手フィールドにモンスターが埋まる。エンドフェイズに破壊されるけど、シンクロ召喚で回避するだろう。

「《デスカイザー・ドラゴン/バスター》で攻撃」

「自分フィールドのモンスターが、攻撃表示の《六武衆》のみ。罠カード《六武派二刀流》を発動。《デスカイザー・ドラゴン/バスター》と《ゾンビキャリア》を手札に戻す」

 落ち武者になっても素敵です。隻眼の老武士が二刀を振るって、相手モンスター2体をフルスウィング! 手札へと戻した。《デスカイザー・ドラゴン/バスター》にとって、バウンス効果は最悪じゃないだろうか。除去されても、《デスカイザー・ドラゴン》を墓地召喚できないから。シンクロ召喚も封じれた。エンドフェイズに、相手モンスターは全滅してしまうだろう。

「《デスカイザー・ドラゴン/バスター》のモンスター効果で《デスカイザー・ドラゴン》を特殊召喚できたのですよ。そうしていれば、《デスカイザー・ドラゴン》で《六武衆の師範》を戦闘破壊できたかもしれないのに。バウンスまでされるとは思わなかったのでしょうね」

 宮田ゆまさんが耳打ちしてくれた。《六武衆》が1体のみとなっても油断できないようだ。レイン恵さんは手札を使い切っている。静かにエンド宣言をした。《デスカイザー・ドラゴン/バスター》に魂を操られていた《六武衆の露払い》&《六武衆-カモン》が黄泉に戻っていく。



【5ターン目:ツァン・ディレ】LP3200、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》が攻撃表示。

レイン恵:フィールド魔法《アンデット・ワールド》が発動中。


「ボクのターン、ドロー。《六武衆-ヤリザ:攻撃力1000・Lv3》を召喚。いっくよー! モンスター2体でダイレクト・アタック!」

 《六武衆の師範》が日本刀を振りかざした。《六武衆-ヤリザ》が走りこみ、レーザーランスで突く。レイン恵さんのライフが急減していき、0ポイントになった。ツァン・ディレさんが、えっへんと得意気にしている。レイン恵さんは無表情ながらも、頭をうつむかせていた。

 後で聞いた話だけど、手札に《紫炎の寄子》があったらしい。《デスカイザー・ドラゴン》を特殊召喚していても、《六武衆の師範》は戦闘破壊から守られたようだ。



「テンションダウン」

「分かります。デュエルに負けると悔しいですから。次は勝てるように頑張ろう!」

「デッキ調整をする」

「そうしましょう。それにしても、ツァン・ディレさんはどこへ行ったのかな?」

 ストレートティーを飲みながら、レイン恵さんと話していた。ツァン・ディレさんは食堂にもいない。携帯も切っているようですし。

「ありがとう。あなたに癒された。猫さんたちにも癒してもらう」

「餌やりさんも来ていますから、公園に集まっている頃合かも」

 2人で公園に向かっていく。意外な場所に、ツァン・ディレさんがいた。笑顔満面で仔猫とじゃれあっている。あまりに可愛らしいですので、携帯カメラで撮っておきました。





【TF-その3】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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