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TF-5 ヒーロー猛攻! ウィンVS宮田ゆま

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 TFキャラの容姿については画像検索で。

「真の《六武衆》を使われたら、私じゃ敵いません? 何よ、それ? ボクの宮田さんに対する勝率は6割なんですけど。けっこう、負けているんだよ」

 ツァン・ディレさんがプンスカしている。元から怒っているような表情が、さらに険しくなっている。宮田ゆまさんのデュエルを話題にすると、彼女のセリフに反応しだした。パジャマ姿で枕を抱いている。ムスッとした上目遣いに見蕩れてしまう。

「ツァンの方が勝ち越していますので、負け意識があると思います」

「カタストロフの人に勝ったんでしょ? プレイングを聞くかぎり、実力を上げているわね。油断をしていると、勝率を逆転されかねないかも。頑張らないと……」

「宮田さんは素敵です。彼女のデュエルを参考にして、自分のデッキやプレイングを見直しています。私の弱点も見えてきました。カードの発動タイミングが重要なんですね」

「デュエルを楽しむだけでなく、テクニック・アップも視野に入ったようだね。いい傾向!」

「はいっ。ツァンさんからも盗ませていただきます」

「人の戦略を参考にするのもいいけど、自分なりに消化しないとモノにならないよ。ウィンの勝率は低いけど、確実に成長をしている。ルームパートナーとして鼻高いわ」

「ツァンのおかげですよ。あなたが応援してくれたから、ここまで頑張れてきました。ツァンのルームメイトになれて、本当に良かったです」

 うっ! ダイレクトに表現しすぎたかも。ツァン・ディレさんが布団に隠れてしまった。そろそろ、消灯時間のようだ。明日に備えて、しっかりと睡眠をとりましょう。おやすみなさい。



 観客席からデュエルフィールドを見下ろしている。レイン恵さんがコナミくんと戦っている。義賊忍者デッキを使用する強敵であり、苦戦をしているようだ。ツァン・ディレさんと並びながら観戦をしている。ぼおっと眺めるだけではない。戦略を学んでいくのだ。

「さすがは、コナミくん。《義賊忍者ゴエゴエ》と《覆面忍者ヱビス》のコンビネーションが見事だね」

「うーん。アンデットを相手にして、ハンデスは不味くないですか?」

 あっ! 《魂の解放》を発動してきた。レイン恵さんが追いこまれていく。手に汗を握ってしまうデュエルばかりで、テクニックを吸収できそうにもない。メ、メモを取らないとっ!

「肩肘を張らずに、リラックスして観戦をしなさいよ。逆に学べなくなるから」

「はいっ!」

 許可を求めてから、ツァン・ディレさんがメモを覗きこんできた。上半身を近づけてきたので、体温が急上昇してしまいそうになる。顔が近すぎます。これじゃあ、リラックスできないよぅ。鼓動が早まるままに、デュエルフィールドへと視線を戻していく。レイン恵さんが逆転をしている。《異次元からの埋葬》で《ゾンビキャリア》を墓地に戻したようだ。除外対策もしているのですか。

「さっすがは、恵ちゃんです。コナミくんに勝利できました!」

 ギャラリーの歓声を背景にして、宮田ゆまさんが立ちあがった。ツァン・ディレさんは彼女の左隣に腰掛けている。ガッツポーズの勢いに押されてしまい、私へと倒れこんできた。柔らかさと温かさが覆ってくる。ドキドキがテンポアップ! 心臓が限界を迎えてしまいます。

「ウィン、大丈夫? 顔が真っ赤みたいだけど。ごめん」

「い、いえいえっ! ち、ちょっと吃驚しただけで、平気ですから……」

 宮田ゆまさんがニコリと微笑んでいる。次の対戦カードが発表された。私と宮田ゆまさんだ。早く落ち着かないといけません。ツァン・ディレさんに見送られながら、デュエル・フィールドへと階段を降りていく。あれっ? 十六夜アキさんが離れた場所で立っている。視線が合うと、どこか嬉しそうに微笑んだ。私の様子を、ずっと見ていたのだろうか?



「十六夜先輩も観戦されているようですね。緊張しちゃいますよ」

「私もです。今は真剣勝負をしましょう」

「緊張も収まって、燃えあがっているようですね。私も応えなければいけません。ウィンさんを倒すために、全力でいきますよ!」

「互いに本気でいきましょう。よろしくお願いします」

 おっとりな表情に強気が差しこんでいく。握手を交わしあった。



『デュエル!』



【1ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻ですね。ドロー。《ガスタ・スクイレル:攻撃力0・Lv2・チューナー》を召喚します。カード3枚をセットして、ターンエンド」

 さすがに、《激流葬》を仕掛けたのは丸分かりかも。カード効果で破壊されるとリクルート・エフェクトを発動する。そんなモンスターを攻撃力0で出してしまうのだから。宮田ゆまさんの視線が、私の表情を走査しているようだ。対戦相手の表情も重要だから。



【2ターン目:ゆま】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ウィン:《ガスタ・スクイレル:攻撃力0・Lv2・チューナー》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《E-エマージェンシーコール》を発動。デッキから《E・HERO エアーマン:攻撃力1800・Lv4》を手札に加えます。通常召喚をして、モンスター効果を発動。デッキから《E・HERO オーシャン》を手札に加えます」

「相手モンスターの召喚により、罠カード《激流葬》を発動。フィールドのモンスター全てを破壊します。《ガスタ・スクイレル》が効果破壊されましたので、デッキからレベル5以上の《ガスタの疾風リーズ:攻撃力1900・Lv5》を特殊召喚します」

 《ガスタ・スクイレル》も《E・HERO オーシャン》も洪水に飲みこまれていく。リスのように愛らしい《ガスタ・スクイレル》が無念そうで、罪悪感が走ってしまう。ツインテールの緑髪少女が着地した。動きやすい衣装を着ており、鍛えあげられた腹筋が勇ましい。

「墓地から魔法カード《E-エマージェンシーコール》を除外することにより、手札から《マジック・ストライカー:攻撃力600・Lv3》を特殊召喚。このカードは相手フィールドにモンスターが存在しても、直接攻撃ができます。ダイレクト・アタック!」

 《マジック・ストライカー》が跳びあがり、ロッドからスパークを放出してきた。ライフが3400ポイントにまで焼かれてしまう。このモンスターは戦闘ダメージも消してしまう。強敵です。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:ウィン】LP3400、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ウィン:《ガスタの疾風リーズ:攻撃力1900・Lv5》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ゆま:《マジック・ストライカー:攻撃力600・Lv3》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《ガスタ・イグル:攻撃力200・Lv1・チューナー》を召喚」

 このまま、《ダイガスタ・スフィアード》へシンクロ召喚だ。戦闘破壊に対する耐性があり、《ガスタ》のバトルで発生するダメージすらも反射してしまう。《リミット・リバース》をセットして、次のターンで発動。《ガスタ・イグル》を蘇生させて自爆アタックさせれば、リクルート効果も相まって、大きな戦闘ダメージが狙えるだろう。嫌な戦略ですけど。

「罠カード《強制脱出装置》を発動。《ガスタの疾風リーズ》を手札に戻します」

 最悪なタイミングじゃないですか。筋肉質な少女が手札へと飛ばされていく。《ダイガスタ・スフィアード》へのシンクロすらもできない。《ガスタ・イグル》が攻撃表示で苦しいかも。《聖なるバリア-ミラーフォース》をセットしているので、そこまで怖くないかな。しまった! 表情に安堵を浮かべたかもしれない。宮田ゆまさんが注視している。

「《ガスタ・イグル》が攻撃されたら、大ダメージを受けてしまいます! けっこう、やばいかも! どうしましょう!? カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:ゆま】LP3400、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ウィン:《ガスタ・イグル:攻撃力200・Lv1・チューナー》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。

ゆま:《マジック・ストライカー:攻撃力600・Lv3》が攻撃表示。


「今の演技っぽいですねぇ。私のターン、ドロー。《E・HERO オーシャン:攻撃力1500・Lv4》を召喚。《ガスタ・イグル》にアタック!」

「相手の攻撃宣言により、罠カード《聖なるバリア-ミラーフォース》を発動。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全滅させます」

 あふれる聖光。相手モンスター2体が輝きに呑みこまれた。戦闘ダメージを消してしまうモンスターだけに、効果破壊できて胸が弾む。あれっ! 光塊の中から、青い仮面戦士が飛びだしてきました。特撮ドラマに出てきそうなヒーローだ。

「やっぱり、さっきのは演技だったのですね。速攻魔法《マスク・チェンジ》を発動しました。《E・HERO オーシャン》を墓地に送って、水属性モンスター《M・HERO ヴェイパー:攻撃力2400・Lv6》に変身召喚! このカードはカード効果によって破壊されません。攻撃続行です!」

 《M・HERO ヴェイパー》が槍を投げおろして、《ガスタ・イグル》を貫いた。2200ポイントの戦闘ダメージが、私のライフを1200ポイントにまで追いこんでいく。

「《ガスタ・イグル》が戦闘破壊されましたのでデッキからレベル4以下の《ガスタの神官ムスト:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚します」

「《M・HERO バゾール:攻撃力1000・Lv3》を手札から墓地に送ることで、攻撃力1000以下のモンスターを効果破壊から守っていました。スペルスピード2のモンスターエフェクトです。《マジック・ストライカー》でダイレクト・アタック!」

 大柄な仮面戦士の背後から、ちっちゃな戦士さんが跳びだしてきた。こちらも生き残っていたとは。手札から墓地に送って、《聖なるバリアーミラーフォース》から守ったようだ。ロッドで殴られてしまい、ライフが600ポイントにまで追いこまれていく。あと一撃で敗北が決まってしまう。このまま押されるわけにはいかない。私も色々と仕掛けていますから。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

「永続罠《リミット・リバース》を発動します。攻撃力1000以下の《ガスタ・スクイレル:攻撃力0・Lv2・チューナー》を墓地から特殊召喚します」

 次のターンから反撃開始です!





【TF-その5】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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