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TF-7 脅威の儀式使い! 藤原雪乃

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 妖艶なる儀式使いが登場。

 みんなと一緒のバスタイムは楽しいです。友達3人で洗いあって、お湯に浸かってノンビリさん。女子寮の共同浴室は広くて解放感にあふれている。全身の筋肉がリラックスさせられて、湯気が肺に心地良い。午後は走りまわっていたので、たくさん汗を流していた。勉強も頑張ったので、頭の方もフラフラリィーとしている。それだけに、最高の気分に沈んでいく。

「ツァンも一緒に来ればいいのに。自室のシャワーで済ませているのが勿体ないです」

「彼女は照れ屋さんですから。女の子同士でも恥ずかしがるのですよ」

「水泳の着替えのときも、隅っこに隠れていた」

「そうなのですか? ゆまっち。恵ちゃん。そういえば、心当たりがあるかも」

 体操服への着替えなどは平気そうにしているけど、その先は駄目みたい。スタイルも良いのになぁ。さっきも誘ったけど、シャワールームへと逃げられてしまった。

「話題を変えますけど、食堂の新職員さんが若い男性で驚きました」

「真月零」

「デュエルも強いらしいですよね。ジャッカル岬さんが挑んだそうですが、返討ちに遭ったそうです」

「岬先輩が? 《スキルドレイン》戦法が通じなかったのかな?」

「墓地で発動するモンスター効果を活かしたみたい。フィールドしか適用されませんからね。真月さんて、食堂のおばちゃんからモテモテらしいですよ」

「ハンサムな顔をしていますから。ああいうのをハーレムと呼ぶのかな?」

「本人が喜んでいればですけど……」

 ほどよく全身がほぐれたので、バスタイムを終了させることにした。たっぷりと目の保養もできました。風呂上りの送風機は最高だ。スポーツ飲料を飲んで、Tシャツ姿になる。宮田ゆまさんとレイン恵さんはパジャマを着ている。ペアルックで友情の進展度が伺える。

「どうしたの?」

「髪を下ろした恵ちゃんも良いなぁって……」

 無表情のまま、レイン恵さんがドライヤーを当てている。銀髪が煌いているようで惹かれてしまう。

「ウィンも髪を下ろすと素敵だよ」

「ありがとう、ゆまっち。たまにだけど、ヘアースタイルをイメチェンしてみようかな」

「セット、手伝う。あなたもツインテールにしてみる」

「ありがとう、恵ちゃん」

 レイン恵さんが私の背後へと移動する。その様子が大鏡に映されている。宮田ゆまさんがニコニコとしていた。彼女の視線が横方向へとずれていく。原先輩に藤原先輩だ。3年生の利用時間は終ったはずなのに。何かの用事で遅れてしまったのだろうか。彼女たちの会話からすると、寮監さんの許可も取ってあるようだ。藤原先輩と目が合ったかも。

 妖艶な表情でウィンクをしてきた。鼓動がウサギさんのように跳ねてしまう。



「ツァンも一緒に入りましょう。絶対に楽しいよぅ」

「やだ。シャワーでいいもん」

 ツァン・ディレさんが子供のように膨れている。箸で秋刀魚をほぐして、口中に放りこんでいく。ゆっくりと咀嚼してから呑みこむ。豆腐と葱の味噌汁をすすりだした。

「午後は3年生とのデュエルなのですね。アキさんも参加するので緊張します」

 宮田ゆまさんはオムライスを味わっている。

「十六夜先輩も強敵ですけど、3年生は強豪が多いから気をつけないと。原先輩はゲリラ的にフルバーンを撃ってきますし、藤原先輩は儀式使いとしてトップクラス。WDGPではバトルロワイヤルまで進んだらしいです。予選でプロデュエリスト相手に勝利したといいます」

「そんなの関係ないわ。ボクだって先輩に勝てるようにデッキを組んでいるから」

「ツァンは強気だね。私も見習って、追いつけるように頑張ります」

 ツァン・ディレさんが赤面しながら頷いた。レッドデーモンズ・カレーは辛口すぎるよ。数口を食べるごとに、冷水を飲まなければハードかもしれない。具が大きくて美味しいですけど。レイン恵さんはモウヤンのカレーを味わっている。無表情でポクポクと。

「ウィンもデッキ構成を頑張っている。絶対に伸びていくと思うよ」

 両目を逸らしながら、ツァン・ディレさんが呟いた。風属性デッキはパワーよりもテクニック。《サイクロン・ダンス》や《ウィンド・ガード》など、ニューカードを投入しておいた。手に入れたカードで、デッキをカスタマイズしていける。デュエル・モンスターズの醍醐味だ。

「ありがとう、ツァン。タッグデュエルも頑張りましょうね」

 離れた場所で、原先輩と藤原先輩がランチをとっている。肉まんも美味しそうだなぁ。男性職員が近くを通りすぎる。この人が、真月零さんなのですね。目が合ったのは一瞬だけ。ルアくんが転んでしまい、ジュースをぶちまけたようだ。会話に夢中で気づかなかった。バナナの皮を落としたのは誰だろう? ルカちゃんが慌てながら駆け寄ろうとする。

「大丈夫ですか? よかれと思って、手伝わせていただきます」

 真月零さんがハンカチを取り出して、ルアくんの制服を拭きだした。右手で頭を支えながら、ゆっくりと起こしていく。双子さんが礼を述べると、笑顔で去りだした。バナナの皮もダストボックスに投げこんだ。宮田ゆまさんが感心を吐きだす。

「子供に優しいとは好感度アップです。おばちゃんにモテモテなわけですね」



 午後の授業は、3年生との合同実戦。観客席は大いに盛りあがっている。十六夜アキさんが華麗なるテクニックで、嶺開花さんを破ったから。魔法使いでは《ブラック・ローズ・ドラゴン》を破れなかったようだ。ツァン・ディレさんが次の試合を行なう。

「相手は藤原雪乃さんですね」

「大丈夫。ボクは儀式デッキにも負けないから」

「応援しています」

 小さく礼を呟きながら、ツァン・ディレさんがデュエル・フィールドへと降りていく。藤原雪乃さんは十六夜アキさんクラスにスタイル抜群だ。仕草も色っぽくて惹きつけられてしまう。今の私と同じように、薄紫色の髪をツインテールにまとめている。

「あいかわらず、ツァン・ディレは可愛いわね。まるで、仔動物のような目をしている。じっくりと食べてあげるわ。快楽なデュエルを楽しみましょう」

「藤原先輩。いちいち、頬を触らないでくださいよっ!」

 ツァン・ディレさんが跳びのくように距離をとりだした。顔を真っ赤にして、フーッと唸っている。さすがは、女優さんの卵だ。妖艶さも半端ではない。

「それでは、デュエルを始めましょう。お互いにプレイを堪能しましょう」



『デュエル!』



【1ターン目:藤原】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私が先攻を頂いたようね。ドロー。《儀式魔人プレサイダー:攻撃力1800・Lv4》を召喚。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 でっぷりとした魔人がレイピアをかまえこんだ。名前の通りに、儀式召喚を有利にするモンスターだ。このシリーズを生贄にすれば、儀式モンスターは特殊効果を増していく。



【2ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
藤原:《儀式魔人プレサイダー:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。永続魔法《六武衆の結束》を発動。《六武衆》が召喚・特殊召喚されるたびに、このカードに武士道カウンターを置く」

「相手フィールドのみにモンスターがいるので、手札から《六武衆のご隠居:守備力0・Lv3》を特殊召喚する。《六武衆の影武者:攻撃力400・Lv3・チューナー》を召喚」

 神輿マシーンが四足で歩いてくる。お爺ちゃんが乗りこんでいるようだ。《真六武衆-シエン》をシンクロ召喚できるだけの条件が整った。藤原雪乃さんが右手を銃にして撃ちだす。

「永続罠《不協和音》を発動。お互いのプレイヤーはシンクロ召喚ができないわ」

 発動してから3回目の自分エンドフェイズに破壊される。それまでの時間は短くない。

「《六武衆の結束》には武士道カウンター2つが溜まっている。このカードを墓地に送って、デッキからカード2枚をドロー。自分フィールドに《六武衆》がいるので、手札から《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚! 他に《六武衆》2体がいることにより、このカードの攻守は300ポイントアップする。《儀式魔人プレサイダー》に攻撃!」

 和風鎧の武者が、緑肌の魔人を斬りつけた。レイピアでの抵抗も虚しく、刀で宙に舞わされる。300ポイントの戦闘ダメージが通って、相手ライフを3700ポイントにまで削った。

「《六武衆の影武者》でダイレクト・アタック!」

 《六武衆の影武者》が槍を突きあげて、藤原雪乃さんを貫いていく。彼女のライフを3300ポイントにまで穿った。観客席が湧きだす。休憩時間なのか、真月零さんも覗いている。十六夜アキさんは、真月零さんを気にしているようだ。どうしたのだろう?

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:藤原】LP3300、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
藤原:永続罠《不協和音》が発動中。

ツァン・ディレ:《真六武衆-キザン:攻撃力2100・Lv4》&《六武衆の影武者:攻撃力400・Lv3・チューナー》が攻撃表示。《六武衆のご隠居:守備力0・Lv3》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《終末の騎士:攻撃力1400・Lv4》を召喚。この召喚により、デッキから闇属性モンスター《儀式魔人リリーサー:攻撃力1200・Lv3》を墓地に送る」

「儀式魔法《破滅の儀式》を発動。墓地のレベル4《儀式魔人プレサイダー》とレベル3《儀式魔人リリーサー》をリリースして、《破滅の魔王ガーランドルフ:攻撃力2500・Lv7》を儀式召喚! この儀式召喚により、《破滅の魔王ガーランドルフ》の攻撃力以下の守備力を有する表側表示モンスター全てを破壊するわ。破壊したモンスター1体につき、100ポイントパワーアップ!」

 《破滅の魔王ガーランドルフ》が両腕を固めてから、一気に広げだした。闇の波動が《六武衆》3体だけでなく、《終末の騎士》までをも呑みこんでいく。モンスター4体を破壊したので、2900ポイントにまで、攻撃力が上昇していく。デストロイとパワーアップ。これが儀式モンスターですか。

「痛いのは最初だけよ。《破滅の魔王ガーランドルフ》でダイレクト・アタック!」

 《破滅の魔王ガーランドルフ》が言語不明な叫びをあげながら突進してきた。ツァン・ディレさんが突きとばされる。ライフも1100ポイントにまで急減していく。

「いいことを教えてあげるわ。《儀式魔人リリーサー》が儀式素材に使われたので、あなたは特殊召喚を行なえない。カード1枚をセットして、ターンエンド」





【TF-その7】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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