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TF-12 プリンセス・コロンちゃん登場!

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遊戯王 リターン・オブ・ザ・デュエリスト(REDU)

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 漫画版のキャラです。

 休日ともなれば、繁華街は人口密度が高くなる。早朝は宮田ゆまさんとランニングをして、午前は読書タイム。勉強も少々はしましたけど。ツァン・ディレさんとランチも楽しんだ。平日は寮生以外も利用するので、休日の食堂は寂しいものがある。シフトの関係か、真月零さんはいなかった。午後はデュエルしようとするも、大庭ナオミさんに誘われた。

「闇のカードに憑かれてたとはいえ、クラスメイトに酷いことをしてしまった。十六夜先輩にも迷惑をかけてしまった。あなたを非難する資格もなくなったわ」

「悪いのは、闇のカードを渡したという悪魔ですよ。何か、記憶は残っていませんか?」

「エネルギーの塊というか、そんな感じだと思う。背中に羽が生えていた」

 大庭ナオミさんは枯れたように落ちこんでいる。闇のデュエルにより、十六夜アキさんやクラスメイトを傷つけたのだ。被害者の男子たちは、大庭ナオミさんを責めるどころか心配していた。彼女が正気に返って、心から安堵していた。それが彼女の罪悪感に拍車をかける。

「みんな、大庭さんが悪くないって理解していますから。落ちこまないでください」

 ツァン・ディレさんに、よく言われていることだ。彼女の気持ちが分かってきたかも。クロワッサンを味わってから、キャラメルカフェを飲んでみた。しつこくない甘さが染みこんでいく。喫茶店の野外席は、お客さんがずらり。アカデミアの寮生は私たちだけみたい。

「大庭さんに接触した悪魔は、他の生徒にも絡んでくるかもしれません。アキさんは不動遊星さんにも相談するそうです。注意しなければいけませんね」

「そうだね。これ以上、悲劇を広げないようにしないと」

 何となく、近場の喫茶店に入った。スィートタイムを一緒にするだけで、少しずつ打ち解けあえている。良い結果につながっているかな。被害者たちに謝罪をするため、大庭ナオミさんはケーキセットを持ち帰るそうだ。男性嫌いとはいえ、筋を通している。

「アタシ、ウィンの事情も知らずに責めてばかりいた。ごめんね」

「私は憎まれても仕方がないから……」

「アタシも悪いのよ。リナが闇のデュエルで敗北したときに、怖くて逃げてしまった。友達を見捨てて」

 大庭ナオミさんは私を直視すると、ぶるりと震えだした。ウィン・カーウィンという存在により、大きなトラウマを刻まれたのだろう。初めて聞かされて驚いてしまう。彼女は罪悪感にも苦しめられていたのか。私で良ければ慰めたいけど、親密になるには時間がかかりそうだ。大庭ナオミさんがチョコカフェで喉を潤していく。私もクロワッサンを取ろうとしたけど、どこかに消えていた。

 あらっ? 真横の席で、フランス人形がクロワッサンを食べている。



 お人形さんが喋ったり食べたりしても、誰も驚かない。少しばかりの視線が飛んでくるのみ。それぐらいのロボットなら、海馬コーポレーションなどで開発されているから。何よりも、ダルクとアルマの兄妹により見慣れている。ホムンクルスの仔とか聞いていたけど、ビスクドールぽかった。目の前にいるのは、小柄で人形感も濃い。

「この人形さん。あなたが持ってきたの?」

「私のじゃないですよ。誰のでしょう? 金髪さんで可愛いですねぇ」

「誰のものでもないわよ。ハートランド様の命令でレアカードを集めているんだから。私はプリンセス・コロン。あなたはデュエル・アカデミアの生徒でしょ? 制服を着ているようね。レアカードを賭けて、コロンとデュエルをしなさい」

「普通に喋っているし。誰か操作をしているのですか? いや、超高性能なAIみたいね」

「こらっ、コロンに気安く触るな!」

 大庭ナオミさんが右手を伸ばすも、びくりと震わせた。リボンで飾られた可愛いらしさに焼かれたのだろうか。落ちこんでいたテンションが回復してきている。ぷすぅとしたコロンちゃんを抱きしめたくなる。アルマさんを抱擁したら、お小遣いを請求されたものだ。

「ハートランドさんが所有者ですか?」

「キャッシーに捨てられたコロンは、ハートランド様に助けてもらったのだ」

「ハートランドって、善い人なんだね」

「コロンはデュエルを挑む。さぁ、シンクロ・モンスターを賭けて戦うのよ」

「強引な人形さんですねー」

 大庭ナオミさんと耳打ちあう。以前なら、顔を近づけるなんて考えられもしなかった。距離が縮まっているようで、嬉しさがこみあげてくる。彼女は乗気じゃないようなので、私が挑むことにした。勘定を済ませてから、デュエルスペースへ向かう。コロンちゃんはクロワッサン代を払わないけど、可愛いので許せる気がしてきた。ぴょこぴょこ歩く姿が微笑ましい。



『デュエル!』



【1ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「強引にデュエルになっちゃいましたけど、頑張ります。私の先攻ですね。ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 対戦相手が人形のせいか、ギャラリーが集まってくる。コロンちゃんが手にしていた風船ぽいのが、デュエル・ディスクに変形していた。



【2ターン目:コロン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ウィン:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「コロンのターン、ドロー。《マドルチェ・ミルフィーヤ:攻撃力500・Lv3》を召喚。この召喚により、手札から《マドルチェ・メッセンジェラート:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚するわ。この特殊召喚時に獣族の《マドルチェ》がいるので、デッキから《マドルチェ・シャトー》を手札に加える」

「フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》を発動。《マドルチェ》の攻守は500ポイントアップするわ。さらに、永続魔法《マドルチェ・チケット》を発動! 《マドルチェ・メッセンジェラート》でセットモンスターにアタック!」

 お菓子の国が浮上してきた。建物や道路が、クッキーやチョコレートで造られており、甘い香りが漂ってくる。私は甘党だけど、さすがに視覚的に胸焼けがしてくる。お人形ぽい郵便屋さんが駆けてきた。伏せられている《ガスタの希望カムイ:守備力1000・Lv2》が突きとばされた。ルアくんみたいな少年が、フィールドアウトさせられる。

「《ガスタの希望カムイ》のリバース効果を発動。デッキからチューナーである《ガスタ・ガルド:守備力500・Lv3》を特殊召喚します」

「《マドルチェ・ミルフィーヤ》で《ガスタ・ガルド》を攻撃よ」

 桃色猫が狩猟本能に目覚めたかのごとく、緑鳥に跳びかかる。フィールド効果で攻撃力1000ポイントにまでパワーアップしているのだ。羽を散らしながら、《ガスタ・ガルド》は目を回してしまう。戦闘破壊されたとはいえ、心配は必要ない。モンスター効果が発動するからね。

「《ガスタ・ガルド》がフィールドから墓地に送られたので、デッキからレベル2以下の《ガスタ・ファルコ:守備力1400・Lv2・チューナー》を特殊召喚します」

「次から次に鳥が湧いてくるわねぇ。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
ウィン:《ガスタ・ファルコ:守備力1400・Lv2・チューナー》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

コロン:《マドルチェ・メッセンジェラート:攻撃力2100・Lv4》&《マドルチェ・ミルフィーヤ:攻撃力1000・Lv3》は攻撃表示。フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》&永続魔法《マドルチェ・チケット》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。一気に攻めていきますよ。手札の《ガスタ・グリフ》を墓地に送って、魔法カード《ワン・フォー・ワン》を発動。デッキから《ガスタ・イグル:守備力400・Lv1・チューナー》を特殊召喚します。《ガスタ・グリフ》が手札から墓地に送られたので、デッキから《ガスタの賢者ウィンダール:攻撃力2000・Lv6》を特殊召喚!」

「レベル6《ガスタの賢者ウィンダール》に、レベル1《ガスタ・イグル》をチューニング!」

「自然に満ちし大湿原よ。風の流れを送りこみ、我らを高みへと羽ばたかせよ! シンクロ召喚! 飛翔せよ、《ダイガスタ・イグルス:攻撃力2600・Lv7》!」

「《ガスタ・サンボルト:攻撃力1500・Lv4》を召喚します」

「永続罠《リミット・リバース》を発動して、墓地から《ガスタの希望カムイ:攻撃力200・Lv2》を特殊召喚します。レベル2《ガスタの希望カムイ》に、レベル2《ガスタ・ファルコ》をチューニング! 《ダイガスタ・ファルコス:攻撃力1400・Lv4》をシンクロ召喚!」

 《ガスタの希望カムイ》が巨鳥を操って、大空を舞っていく。風の力により、《ガスタ》3体の攻撃力が600ポイントアップする。これが《ダイガスタ・ファルコス》の特殊効果である。《ダイガスタ・イグルス》は攻撃力3200ポイントにまで達している。

「《ダイガスタ・イグルス》で《マドルチェ・メッセンジェラート》を、《ガスタ・サンボルト》で《マドルチェ・ミルフィーヤ》を攻撃します」

「一方的にやられないから! 永続罠《マドルチェ・ワルツ》を発動! 《マドルチェ》が戦闘をするたびに、300ポイントの効果ダメージを与える」

 《ガスタの賢者ウィンダール》が大鳥を駆って、青空から急降下してくる。《マドルチェ・メッセンジェラート》を吹っとばした。スパークを引きながら、《ガスタ・サンボルト》が猛進していく。攻撃力2100ポイントにまで荒ぶっている。メルヘンチックな猫さんは、あっけなく気絶した。合計2200ポイントもの戦闘ダメージが、相手ライフを1800ポイントにまで削っていく。

「《マドルチェ・シャトー》がいるので、《マドルチェ》は戦闘破壊されても手札に戻る。《マドルチェ・チケット》の効果により、デッキから《マドルチェ・プディンセス》を手札に加えるわ」

「《ダイガスタ・ファルコス》でダイレクト・アタック!」

「やばっ! 罠カード《マドルチェ・ハッピーフェスタ》を発動。手札の《マドルチェ・プディンセス:守備力1000・Lv5》を特殊召喚する」

 これで勝てるかと読んだけど、そうはいかないようだ。金髪のプリンセスさんが、プリン・スカートをつまんで回転している。相手墓地にモンスターがいないので、守備力が800ポイントアップしている。フィールド効果で、さらに500ポイントアップ。《マドルチェ・ワルツ》により合計600ポイントのダメージも受けているんだ。ラストアタックは中止としよう。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。エンドフェイズだから、《マドルチェ・ハッピーフェスタ》の効果で《マドルチェ・プディンセス》はデッキに戻るね」



【4ターン目:コロン】LP1800、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ウィン:《ダイガスタ・イグルス:攻撃力3200・Lv7》&《ガスタ・サンボルト:攻撃力2100・Lv4》&《ダイガスタ・ファルコス:攻撃力2000・Lv4》が攻撃表示。永続罠《リミット・リバース》が残っている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

コロン:フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》&永続魔法《マドルチェ・チケット》&永続罠《マドルチェ・ワルツ》が発動中。


「コロンのターン、ドロー。《マドルチェ・ミルフィーヤ:攻撃力500・Lv3》を召喚。この召喚により、手札から《マドルチェ・メッセンジェラート:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚。デッキから《マドルチェ・ティーブレイク》を手札に加える」

「魔法カード《ワン・レベルアップ》を発動。《マドルチェ・ミルフィーヤ》をレベル4にアップ!」

「2体のレベル4《マドルチェ》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《クイーンマドルチェ・ティアラミス:攻撃力2200・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 えっ!? エクシーズ・モンスター? ギャラリーもざわめいているようだ。

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《クイーンマドルチェ・ティアラミス》のモンスター効果を発動。墓地から《マドルチェ》2枚をデッキに戻して、《ダイガスタ・イグルス》と《ガスタ・サンボルト》を相手デッキへ戻す」

 おっとりとした女王様だ。どこからともなく、黄色いリボンが伸びてきて絡みあう。それは大砲を成していく。《マドルチェ・ハッピーフェスタ》と《マドルチェ・ミルフィーヤ》が、砲弾としてつめこめられる。発射されて、コミカルな煙が噴きだした。《ガスタ》2体が、大空の彼方へと消えていく。戦闘破壊されていないので、《ガスタ・サンボルト》はモンスター効果も発揮できない。

「《マドルチェ》がデッキに戻ったから、《マドルチェ・チケット》の効果を発動するわ。天使族の《マドルチェ》がいるので、デッキから《マドルチェ・シューバリエ:攻撃力1700・Lv4》を特殊召喚する。このモンスターが存在するかぎり、女王様は攻撃対象にならないのよ。《クイーンマドルチェ・ティアラミス》で《ダイガスタ・ファルコス》を攻撃!」

「罠カード《ウィンド・ガード》を発動。風属性モンスターでのバトルで発生するダメージを0にします。デッキから攻撃力1500以下の風属性モンスター《ガスタの巫女ウィンダ:攻撃力1000・Lv2》を手札に加えます」

 《クイーンマドルチェ・ティアラミス》が右掌を天空へと向けた。無数のマスケット銃が、上空から降りてくる。その全てが銃火を噴きだした。破裂音が鳴りやまない。《ダイガスタ・ファルコス》へと命中が重なり、少年は墜落させられた。《マドルチェ・ワルツ》の効果ダメージにより、私のライフは3100ポイントにまで撃たれていく。

「フィールドが空いたわ。《マドルチェ・シューバリエ》でダイレクト・アタック!」

 騎士とはいえ、玩具ぽいくて愛らしい。それでも、攻撃力2200ポイントにまでパワーアップしているんだ。ヌイグルミ馬を駆けながら、《マドルチェ・シューバリエ》が剣を振るう。ヒヒーンとジャンプして、頭を叩いてきた。《マドルチェ・ワルツ》の効果ダメージも合わせて、自分ライフは600ポイントにまで追いつめられた。《マドルチェ》に2回攻撃をされたら、私は敗北してしまう。コロンちゃんが両手を口元に当てながら、うししと笑っている。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。《ワン・レベルアップ》の効果で1枚ドローするわ」



【5ターン目:ウィン】LP600、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:永続罠《リミット・リバース》が残っている。

コロン:《クイーンマドルチェ・ティアラミス:攻撃力2700・R4・O×1》&《マドルチェ・シューバリエ:攻撃力2200・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》&永続魔法《マドルチェ・チケット》&永続罠《マドルチェ・ワルツ》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《ガスタの静寂カーム:攻撃力1700・Lv4》を召喚。墓地から《ガスタの希望カムイ》と《ガスタ・ファルコ》をデッキに戻して、モンスター効果を発動します。デッキからカード1枚をドロー。墓地モンスターの調整もできました」

「墓地には風属性モンスターが5体のみ。手札から《風霊神ウィンローズ:攻撃力2800・Lv8》を特殊召喚します。この特殊召喚により、相手の魔法・罠カードを全て破壊します」

 風の波動に覆われた巨鳥が羽ばたく。大いなる旋風が、お菓子の楽園ごと吹きとばす。セットしているであろう《マドルチェ・ティーブレイク》も。魔法・罠カードを無効にされる恐れもなくなった。コロンちゃんが唖然としている。

「墓地から風属性モンスター《ガスタの賢者ウィンダール》と《ガスタ・ガルド》をデッキに戻して、魔法カード《ガルドスの羽根ペン》を発動。《クイーンマドルチェ・ティアラミス》を手札に戻します。エクシーズはエクストラデッキへ戻るのですね」

 旋風に乗せられて、《クイーンマドルチェ・ティアラミス》がデッキへと吸いこまれた。

「《風霊神ウィンローズ》で《マドルチェ・シューバリエ》を攻撃! 《ガスタの静寂カーム》でダイレクト・アタック!」

 主を失った騎士さんは、烈風を受けて落馬した。フィールド魔法も消えており、攻撃力は1700ポイントにまで落ちている。1100ポイントの戦闘ダメージが、相手ライフを700ポイントにまで刻んでいく。《ガスタの静寂カーム》が相手をロッドで叩いて、勝負は決まった。ライフ0となったコロンちゃんがむくれている。アッカンべーと逃げてしまった。





【TF-その12】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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