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TF-14 スピードの申し子! サンダー・スパーク

【遊戯王シングルカード】 電池メン-ボタン型 レア lodt-jp032【遊戯王シングルカード】 電池メン-ボタン型 レア lodt-jp032
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コナミ

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 漫画版ZEXALのキャラです。

「他の職業にも言えますけど、デュエリストに必要とされるのは体力ですよ。だから、体育の授業も真面目に頑張らないといけません」

「それで、ゆまっちは放課後もスポーツをしているんだ」

「楽しいから体を動かしているという側面もあります。スポーツクラブに所属をしていると、就職にも有利になれますので。デュエルチームを組むときにも高評価になる傾向がありますし。デュエル・アカデミアの運動部は緩いですけど、適度に鍛えられます」

「あまり、私は考えていなかったですねぇ。楽しいから動いていただけで」

「それで充分ですよ。カーリー渚という女性記者が取材に来たことがあります。こちらから逆に質問をしてみました。やっぱり、マスコミ関係者も苦労しておられます。徹夜も続くようですし、張りこみも長時間に及ぶといいます。どの世界も心身を鍛えないとやっていけません」

「そうですね。私も体力作りを頑張らないと」

「ウィンの体力は超人級ですよ。リンちゃんに徒競走で勝っちゃうなんて吃驚しました。スポーツ選手としてもやっていけると思います」

 私は人間かどうかも怪しいですから。体操服への着替えも終って、更衣室からグランドへと向かう。レイン恵さんとツァン・ディレさんは口数が少ないので、宮田ゆまさんが会話の中心になっている。巨大戦艦のごとく、大陸雲が晴空を航行している。日差しもきつすぎず絶好調かな。

「嶺開花さんも鍛えている感じですね」

「アイドルは長時間ダンスもこなしますので、大変らしいですよ。煌びやかで可愛らしい姿も、激しい努力の賜物です。レッスンや売りこみ活動で燃焼して、デュエルの実力も伸ばしていき、学業成績も高水準をキープ。本人がいないので言いますが、尊敬できる女性です」

 こういう話を聞くと、これでいいのか私と焦ってしまう。努力家に囲まれているのは、感謝しなければいけない環境なのだろう。ツァン・ディレさんもプロデュエリストになるために、多大な時間を捧げているんだ。不動遊星さんや元キングさんのデュエルデータも調べまくっている。《六武衆》の性能を引きだすために、鬼のごとく決闘を繰りかえしている。そんな彼女も特別ではなく、プロ志望者として当然だという。私も奮起させられてしまう。

「あれっ? 変な人がいますね」

「不審者? 通報?」

 レイン恵さんが首を傾げた。ヒーロー衣装な少年がグランドを駆けている。体育教師が項垂れている。デュエル・ディスクを装着している。まさか、負けたのだろうか? よく観察すると、少年は人間じゃない。エネルギーが固まったような感じだ。何者だろう?



「私はサンダー・スパーク。電子の海を泳いでいたが、ハートランド様に拾われた。スピードを求めて、デュエルをしているのだ」

 私と宮田ゆまさんで追いかけてみた。話しかけると、きちんと答えてくれる。

「ハートランド? コロンちゃんの仲間なの?」

「そうだ。君たちにもデュエルを挑ましてもらう。アンティルールでな」

「スピードってことはライディング・デュエルをするの?」

「《Sp》を持っていないから、普通に走りながらデュエルをしよう」

「私が挑ませてもらいます。お世話になっている先生のレアカードを取り戻したいですから」



『デュエル!』



【1ターン目:サンダー・スパーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード2枚をセットして、ターンエンド」

 グランドを走りながら、2人はデュエルをしている。私も追いかけながら観戦をしている。ファーストコーナーを奪えても、ライディングじゃないから意味もない。



【2ターン目:宮田ゆま】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
サンダー・スパーク:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《E・HERO オーシャン:攻撃力1500・Lv4》を召喚。セットモンスターに攻撃します」

「引っかかったな。罠カード《聖なるバリア-ミラーフォース》を発動。攻撃モンスターを破壊する」

「引っかかっていませんよ。手札から速攻魔法《マスク・チェンジ》を発動。《E・HERO オーシャン》を墓地に送って、同じ水属性モンスターの《M・HERO ヴェィパー:攻撃力2400・Lv6》を変身召喚します。そのまま、攻撃続行!」

 《E・HERO オーシャン》の腰にベルトが装着された。両腕を振るうと、眩い光があふれだす。仮面のヒーローがランスを両手にしたまま、裏守備モンスターへ跳躍する。《M・HERO ヴェィパー》はカード効果では破壊されない。《聖なるバリア-ミラーフォース》も通用しない。《電池メン-ボタン型:守備力100・Lv1》を粉砕できた。

「《電池メン-ボタン型》のモンスター効果を発動。デッキから《電池メン-単三型:攻撃力1000・Lv3》を特殊召喚する。このカードがリバース状態で戦闘破壊されたので、デッキからカード1枚をドロー。《聖なるバリア-ミラーフォース》のおかげで、ライフを守れたぞ」

「そうですね。追加攻撃で大ダメージを狙っていましたが。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:サンダー・スパーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
サンダー・スパーク:《電池メン-単三型:攻撃力1000・Lv3》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

宮田ゆま:《M・HERO ヴェィパー:攻撃力2400・Lv6》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《電池メン-単三型》をリリースして、《充電池メン:攻撃力1800・Lv5》をアドバンス召喚。この召喚により、デッキから《電池メン-単三型:攻撃力1000・Lv3》を特殊召喚する。これにより、《電池メン》2体が揃ったぞ!」

「召喚条件は満たせた。手札から《燃料電池メン:攻撃力2100・Lv6》を特殊召喚する。《電池メン-単三型》をリリースして、モンスター効果を発動。《M・HERO ヴェィパー》を手札へ戻す。破壊はできなくとも、バウンス効果は通じるだろう?」

 《電池メン》は機械族モンスターに見えるけど、雷族モンスターなのか。そんなことを考えている場合じゃないよ。このままだと、宮田ゆまさんはモンスターを失ってしまう。

「罠カード《チェンジ・ベルト》を発動。《M・HERO ヴェィパー》を墓地に送って、《M・HERO アシッド:攻撃力2600・Lv8》に変身召喚! この特殊召喚により、相手の魔法・罠カード全てを破壊して、相手モンスター全ての攻撃力を300ポイントダウンさせます」

 《M・HERO ヴェィパー》のベルトが輝く。新たなるフォームへと超変身を果たす。右手にした銃を振りあげて、トリガーを引く。銃口から発射されたアシッドウォーターが、雨のごとく降りそそぐ。セットされていた永続罠《携帯型バッテリー》が溶かされた。《電池メン-単三型》2体を復活させる予定だったかな。増えるほどにパワーアップをするから。

 《電池メン》のボディも崩れていく。電池に酸性液も危険な気がしてくる。《燃料電池メン》は攻撃力1800ポイントにダウン。《充電池メン》は雷族モンスター1体につき、300ポイント攻撃力上昇をする。それでも、パワーダウンは避けられない。

「融合モンスターを墓地に送ったので、《チェンジ・ベルト》の追加効果を発動します。デッキからレベル4以下の《E・HERO エアーマン》を手札に加えます」

「この程度で私は引かないぞ! 墓地の《電池メン-単三型》2体を除外して、手札から《電池メン-業務用:攻撃力2600・Lv8》を特殊召喚する。墓地から雷族モンスター《電池メン-ボタン型》を除外して、モンスター効果を発動。《M・HERO アシッド》とセットカード1枚を破壊する」

「破壊対象となった罠カード《ダメージ・ダイエット》を発動。このターンに受けるダメージ全てを半分にします」

 《電池メン-業務用》がコードを接触させて、膨大なる稲妻を撃ってきた。《M・HERO アシッド》を焼きつくす。壁モンスターを失ったけど、《ダメージ・ダイエット》により敗北への不安は解消された。《電池メン》は破壊力が凄いなぁ。

「装備魔法《エレキューブ》を《電池メン-業務用》に装備。このカードを墓地に送り、《電池メン-業務用》の攻撃力を1000ポイントアップさせる。全モンスターでダイレクト・アタック!」

 《充電池メン》は攻撃力2400ポイント。《燃料電池メン》は攻撃力1800ポイント。《電池メン-業務用》は攻撃力3600ポイント。これらのモンスターが一斉に電撃を放ってきた。閃光に包まれて、さすがに走行を止める。《ダメージ・ダイエット》の効果により、戦闘ダメージは半分となる。それでも、宮田ゆまさんのライフは100ポイントにまで追いつめられてしまう。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:宮田ゆま】LP100、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
サンダー・スパーク:《電池メン-業務用:攻撃力3600・Lv8》&《充電池メン:攻撃力2400・Lv5》&《燃料電池メン:攻撃力1800・Lv6》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

宮田ゆま:無し。


「私のターン、ドロー。自分フィールドにモンスターは存在しません。ライフ半分を払って、魔法カード《ヒーローアライブ》を発動。デッキからレベル4以下の《E・HERO クノスペ:攻撃力600・Lv3》を特殊召喚します」

「《E・HERO エアーマン:攻撃力1800・Lv4》を召喚。このモンスターを除く《HERO》の数まで、相手の魔法・罠カードを破壊します。セットカードを破壊!」

 電撃ビリビリで遅れながらも、宮田ゆまさんが駆けていく。ライディング・デュエルじゃないから意味はないけど、先を走られるのが嫌なようだ。《E・HERO エアーマン》が飛行してきた。ウィングのプロペラを高速回転させて、竜巻を伸ばしだす。相手フィールドにセットされているトラップ《炸裂装甲》を吹きとばせた。これで安心して攻撃ができますね。

「ライフが500ポイント以下なので、魔法カード《起死回生の宝札》を発動。デッキからカード2枚をドローします。よしっ! 来ましたっ!」

「手札から速攻魔法《月の書》を発動。《電池メン-業務用:守備力0》を裏側守備表示にします。魔法カード《H-ヒートハート》を発動。《E・HERO エアーマン》は攻撃力が500ポイントアップして、貫通効果も得ます。セットモンスターにアタック!」

 《E・HERO エアーマン》が空中高くを旋回してから、急速下降してきた。プロペラ音が大きくなってくる。裏側守備表示とされた《電池メン-業務用》に降下アタック! 2300ポイントもの貫通ダメージが通り、相手ライフを1700ポイントにまで貫けた。

「《E・HERO クノスペ》でダイレクト・アタック!」

 植物ヒーローが体当たりをして、相手ライフを1100ポイントにまで減らす。

「手札から速攻魔法《マスク・チェンジ》を発動します。《E・HERO クノスペ》を墓地に送って、地属性モンスター《M・HERO ダイアン:攻撃力2800・Lv8》に変身召喚! 《燃料電池メン》を攻撃!」

 《E・HERO クノスペ》が光に包まれて、ぐぅーんと巨大化していく。仮面の騎士に大変身。ダイヤソードを華麗に振るい、《燃料電池メン》に貫通させた。体内の液体燃料を爆発させることもなく、《燃料電池メン》のヴィジョンが砕かれる。1000ポイントの戦闘ダメージが、相手ライフを100ポイントに追いつめていく。勝利は目前です。

「《M・HERO ダイアン》が戦闘破壊したので、デッキからレベル4以下の《E・HERO ザ・ヒート:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚します。自分フィールドに《E・HERO》2体がいるので、攻撃力は400ポイントアップします。《充電池メン》に攻撃します!」

 雷族が減ったことにより、《充電池メン》は攻撃力1800ポイントにパワーダウンしている。《E・HERO ザ・ヒート》は攻撃力2000ポイントまで上昇している。炎の戦士が、炎拳を連続して打ちこんだ。全身から紫電をほとばしらせながら、《充電池メン》が大爆発をした。わずか200ポイントの戦闘ダメージも、今のサンダー・スパークさんには致命的だ。ライフが0へと落ちていく。



「どうやら、私の負けのようだ。レアカードを渡しておく。さらばっ!」

 レアカードを宮田ゆまさんに渡すと、サンダー・スパークさんは超スピードで去っていった。凄い足捌きで吃驚してしまう。体育教師のカードを取り戻せたようだ。

「あっ! 挨拶をする前に逃げられちゃいました。うーん。今の人、何だったんでしょうね?」

 宮田ゆまさんが首を傾げていた。1500m近く走ったせいか、息も乱れている。





【TF-その14】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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