スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TF-20 樋口桜の登場! 死皇帝の陵墓

遊戯王カード 【 死皇帝の陵墓 】 SD20-JP030-N 《ロスト・サンクチュアリ》遊戯王カード 【 死皇帝の陵墓 】 SD20-JP030-N 《ロスト・サンクチュアリ》
()
遊戯王 ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ(SD20)

商品詳細を見る

 学園生活での花。恋愛回というヤツです。

 キャプテン・コーンと名乗る決闘者と戦っている。ハートランドさんの手下らしい。海賊衣装のトウモロコシなオジサンと表現したらいいのかな? 休憩時間に決闘談義をしていると、中庭で絡まれてしまった。コロンちゃんの仇討ちだという。実力もあるみたいだけど、私もデュエル経験を積んでいるんだ。簡単には負けませんからね。

「なかなか、やるコーン。レベル4《オヤコーン》と《サボウ・ファイター》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《No.50 ブラック・コーン号:攻撃力2100・R4・O×2》をエクシーズ召喚! ORU1体を取り除いて、モンスター効果を発動するコーン。《ガスタ・イグル》を墓地に送って、相手ライフに1000ポイントのダメージを与えるコーン」

 変な口調コーン。黒いトウモロコシの海賊船が浮上しだした。船側の大砲で撃ってくる。トウモロコシという長閑なデザインのせいか、爆音を浴びても危機感が煽られない。《No.50 ブラック・コーン号》よりも攻撃力が低いことが、効果対象の条件である。このエフェクトを発動した場合、攻撃宣言も不可能となるようだ。《ガスタ・イグル》のリクルーター効果を発揮できなくなる。

「鳥獣族モンスター《ガスタ・イグル》をリリースして、罠カード《ゴッドバードアタック》を発動! フィールド魔法《コーンパレード》と《No.50 ブラック・コーン号》を破壊します」

「コーンなバカな!」

 《ガスタ・イグル》の特攻アタックにより、相手フィールドが壊滅状態となる。次の自分ターンで総攻撃が成功した。相手ライフを吹きとばしての大勝利。アンティルールなので、《オヤコーン》をゲットできました。ツァン・ディレさんが親指を立ててくれた。宮田ゆまさんとレイン恵さんも、おめでとうと投げかけてくれる。2階からは海野先輩たちが観戦していた。遠くで眼を輝かせているのは、クラスメイトの樋口桜さんだ。両目を星のように輝かせている。



「トレードを申しこんだのですが、十六夜アキさんには断られました。別の先輩さんが、《オヤコーン》と《ドラグニティ-ドゥクス》を交換してくれました」

「フィールド魔法を発動していると、攻撃力が1000ポイントアップするんだね。地属性だから、《ガイア・パワー》と相性は良さそうだけど。《ドラグニティ》も溜まってきたんじゃない? そろそろ、竜騎士デッキを組めるよね。ボクがテストプレイにつきあうよ」

「ありがとう。放課後はバスケの約束があるから、夕食の後にしましょう」

「OK。それにしても、キグナスは強かったね。ルアくんに勝っちゃうなんて。《幻獣機》だけでなく、エクシーズ・モンスターを見事に使いこなしている。アンティで挑めと言われたとき、怖くなって引いてしまった。ボクには勇気が足りないかな」

「仕方ないよ。敗北してしまえば、お気に入りが奪われるかもしれないから」

 ツァン・ディレさんがストロベリージュースを飲みほした。紙コップをテーブルに置く。

「ハートランドさんも強敵でした。《甲虫装機ダンセル》と《甲虫装機ホーネット》が反則的な性能ですよ。制限カードに指定されていなければ、大変な虫害になりそうです」

「たしかに、制限無しだと危険すぎるわね。《甲虫装機ホーネット》が手札に来れば、どんどん破壊ができる。《甲虫装機ダンセル》や《甲虫装機センチピード》を活用すれば、アドバンテージも増やせる。《甲虫装機ギガマンティス》でワンターン・キルもできそう。ウィンは上手く対応していたから、次こそは勝てると思うけど」

「はいっ。《ドラグニティ》が完成すれば、ハートランドさんにリベンジを挑みますよ」

「ボクも鍛錬を積むからね。《六武衆》使いの意地があるんだから!」

 右手同士を握りあって、えいえいおーっ! ハートランドさんを倒すために気合を入れた。休憩広場での注目を集めてしまう。ちょっと恥ずかしいかも。2人で赤くなっていると、女子生徒が駆け寄ってきた。タクアンみたいな眉毛に、ぼおぅっとした眼差しがチャーミング。

「樋口さんですね? どうされたのですか?」

 視線を下げて、モジモジと両手指を絡めている。何かを告げようとしているけど、緊張しているようだ。言葉を発しようとするも、上手く回らないみたい。

「とりえず、深呼吸をしてください」

「あ、あっ。はい。すーはー、すーはー……多分、落ちつきました」

 樋口桜さんが私を見つめてくる。そおぅと差しだしてきた。薄桃色の封筒で、ハートシールで閉じられているようだ。問いかけようとするも、彼女は逃げてしまった。周囲からの視線が刺さりまくる。ツァン・ディレさんが両目を点にしている。これは、もしかすると……。



「初めて、ラブレターを貰いました。どうしましょう?」

「ウィンはデュエルの実力も上がっていますし、スポーツでも輝いています。魅力もアップしてきました。惚れちゃうのも理解できます」

「ゆまっち。誉められると照れちゃいますよぅ」

「事実だから遠慮なく言いますよ。ウィンの答えは決まっていますか?」

「はい。放課後は待ちあわせの場所に行きます。私の気持ちも届けます。バスケに遅れるかもしれませんので、先輩にも連絡しておきました」

「正直に言っちゃえば、こっそりと覗いてみたいです。我慢しなければいけませんね」

 宮田ゆまさんのセリフに、レイン恵さんが頷いた。私だったら、忍者のように覗いてしまいそう。手紙は封筒に戻しておいた。気持ちは嬉しいですけど、ごめんなさい。私は彼女を作るよりも、親友たちと過ごしたいので。視線を横向けると、ツァン・ディレさんがオロオロとしていた。この調子だと、アポリア・ヌードルも味わえていないだろう。ランチタイムも残り少なくなる。



「えっ!? そ、そうですか……」

「好意は嬉しいのですが、ごめんなさい」

「残念です。ウィンさんの夢を、毎晩のように見ていましたのに……」

 放課後の校舎裏には人が少ない。やっぱり、樋口桜さんが項垂れている。私を夢見るほど好きになってくれたのですか。断った身でありながら、嬉しさが湧きあがってきた。

「では、デュエルで勝負を決めましょう。私が勝てば、つきあってください」

「どうして、そうなるのよ!?」

 私が叫んだのではない。ツァン・ディレさんが覗いていたようだ。木に隠れていたけど、実は気づいていました。樋口桜さんに迫ってから、人差指を突きつける。

「ボクのルームメイトに無茶を言わないで!」

「ルームメイトなんて有利じゃないですか。あなたはライバルです。決闘を挑みます!」



『デュエル!』



【1ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「ボクの先攻だね。いっくよーっ! ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。永続魔法《紫炎の道場》を発動。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 永続魔法にソリッド・ヴィジョンが反応する。和風の建物に囲まれていく。《六武の門》の内側かな? 六角形の試合場で、決闘者が対峙しあう。



【2ターン目:樋口桜】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:モンスター1体が裏側守備表示でセットされている。永続魔法《紫炎の道場》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。手札から《真の死皇帝:攻撃力2700・Lv7》を墓地に捨て、デッキからフィールド魔法《死皇帝の陵墓》を手札に加えます。そのまま、発動します」

「永続魔法《天帝の威光》を発動。モンスターの召喚に成功するたび、そのモンスターのレベル1つにつき、200ポイントのライフを回復します」

 和風の建築物に対して、こちらは中華風味な巨大墳墓だ。《紫炎の道場》の向こうから立ちあがってくる。中国史には詳しくないですが、それっぽいオジサマが冥府へと潜っていった。樋口桜さんは大型モンスターを使ってくるはず。彼女ならば、単純なパワー・タクティクスに頼らないだろう。いつもは眠たげな眼差しが、じょじょに見開いてきている。彼女もデュエリストだからね。

「《フェルグランドドラゴン:攻撃力2800・Lv8》を召喚。《死皇帝の陵墓》にライフ2000ポイントを払ったので、リリース無しで召喚できます」

 埴輪2体が生贄となり、光輝竜が墳墓上に舞い降りてきた。《天帝の威光》により、相手ライフが1600ポイントだけ回復する。2000ポイントを払っても、3600ポイントも残るのか。《死皇帝の陵墓》のデメリットを回復カードで補っているようだ。

「《フェルグランドドラゴン》で裏守備モンスターを攻撃します!」

 巨大ドラゴンが光のブレスを吐きだした。セットモンスターが削られ消滅していく。お猿さんみたいな《紫炎の足軽:守備力300・Lv2》が黄泉へと送られた。

「《紫炎の足軽》が戦闘破壊されたので、デッキからレベル3以下の《六武衆の御霊代:守備力500・Lv3》を守備表示で特殊召喚するわ。《六武衆》の特殊召喚により、《紫炎の道場》に武士道カウンター1つを乗せる。よしっ!」

 和風鎧に霊が憑いている。そんなのが歩いてきた。《紫炎の道場》に武士道カウンターを貯めるほど、ハイレベルなモンスターを呼びだせる。いや、もっと効率的な手段がある。チューナーを特殊召喚して、シンクロ召喚につなげていくのだろう。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。いいことを教えてあげますよ。《死皇帝の陵墓》がフィールドに表側表示で存在して、《真の死皇帝》が墓地を支配しているかぎり、レベル7以上のモンスターはカード効果対象になりません」





【TF-その20】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。