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TF-24 お姫様の進撃! マドルチェ・プディンセス

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遊戯王 リターン・オブ・ザ・デュエリスト(REDU)

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 ルカが大活躍です。

 お菓子の国で、少女2人が向かいあっている。コロンちゃんの手前には、《マドルチェ・プディンセス》と《マドルチェ・ミィルフィーヤ》が並んでいる。どこかの少女アニメで観たような光景だ。ルカちゃんを守るように、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》が身構えている。初めて相対するデッキに、両者とも胸を躍らせているようだ。私もドキドキしちゃいます。

「コロンちゃんはエクシーズ・モンスターを持っているんだね。楽しみ」

「汎用性が高いのは持っていないよ。コロンもエクシーズ召喚をしたいけど、今は無理そう」

 エクシーズにも汎用性の高低があるんだ。汎用性が低いほど召喚しにくい代わりに、モンスター効果も強力だったりするのかな? 相手モンスターのレベルはバラバラになっている。《クイーンマドルチェ・テァラミス》も呼べないだろう。ギャラリーに見守られながら、デュエルが再開される。



【4ターン目:ルカ】LP3800、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
コロン:《マドルチェ・プディンセス:攻撃力2300・Lv5》&《マドルチェ・ミィルフィーヤ:攻撃力1000・Lv3》が攻撃表示。フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ルカ:《エンシェント・フェアリー・ドラゴン:攻撃力3000・Lv7》が守備表示。


「私のターン、ドロー」

「罠カード《強制退出装置》を発動。お互いのプレイヤーは、自分モンスター1体を選択してデッキに戻す。私は《マドルチェ・ミィルフィーヤ》をデッキに帰すよ」

 ピンクカラーの猫さんが、手を振りながらデッキに吸いこまれていく。《マドルチェ・チケット》が発動されていれば、アドバンテージも取れるのに。ルカちゃんはといえば、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》が戻るしかない。妖精竜が飛翔して、エクストラ・デッキへと潜りこんでいく。

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード3枚をセットして、ターンエンド」

 守備を固めたようだ。フィールド魔法《古の森》があれば《マドルチェ・シャトー》に上書きできたけど、《魔導人形の夜》で落とされてしまった。《マドルチェ・プディンセス》は破壊効果も有している。次のターンで守りきれるかが、勝負の要となりそうだ。



【5ターン目:コロン】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
コロン:《マドルチェ・プディンセス:攻撃力2300・Lv5》が攻撃表示。フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》が発動中。

ルカ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「コロンのターン、ドロー。《マドルチェ・クロワッサン:攻撃力1500・Lv3》を攻撃表示で召喚。モンスター効果を発動するよ。《マドルチェ・シャトー》を手札に戻して、このカードの攻撃力を300ポイントアップさせ、レベル1つを上げるの」

 可愛らしい犬さんだ。ちょこんとハットをかぶっている。《マドルチェ・シャトー》は一時的に消滅したけど、すぐにも発動された。レベル調整効果があれば、エクシーズ召喚がしやすくなるね。《マドルチェ・クロワッサン》と《マドルチェ・チケット》の相性も良さそうだ。このデッキには《マドルチェ・シャトー》が必須だけど、《マドルチェ・チケット》を早くもサーチしたいところ。コロンちゃんの成長を考えるに、強豪デュエリストになっていけそうな気もする。

「《マドルチェ・プディンセス》でセットモンスターをアタック!」

「罠カード《聖なるバリア-ミラーフォース》を発動。攻撃表示モンスター全てを破壊するわ」

「コロンの墓地にはモンスターがいない。カウンター罠《マドルチェ・ティーブレイク》を発動。《聖なるバリア-ミラーフォース》を無効にして、手札に戻す。《マドルチェ・プディンセス》が存在するので、セットモンスターを破壊するわ」

 トラップカードが起きあがり、光の三連砲撃を放つ。《マドルチェ・プディンセス》が両手を突きだして、それを打ち消した。すぐにも跳躍して、裏側守備表示へとキックを落とす。白熊さんが悲鳴をあげて、そのヴィジョンが砕け散った。

「《アーマード・ホワイトベア:守備力1400・Lv4》が破壊されたので、デッキから《レグルス:守備力1000・Lv4》を特殊召喚するよ!」

 ルカちゃんは精霊と通じているという。ライオンさんが跳びこんできて、視線を交わしている。互いに信頼しあっている印象を受ける。モンスターとコミュニケーションが取れたら、デュエルが楽しくなるかもしれない。そういえば、ダルクさんは《ハネクリボー》と仲良しさんだったなぁ。

「《マドルチェ・プディンセス》で《レグルス》を攻撃するまでよ」

「《レグルス》がいるので、罠カード《エンシェント・サンシャイン》を発動するよ。エクストラ・デッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を除外して、相手ライフに2100ポイントのダメージを与える。そして、自分フィールドのカード全てを破壊する」

「さらに、罠カード《ぷちピケルの魔法陣》を発動! デッキから《ぷちピケル》を手札に加える。このカードが発動されたターン、私は直接攻撃によるダメージを受けない」

 コロンちゃんが唸っている。《強制退出装置》のせいで、《エンシェント・サンシャイン》が発動できるようになったのだ。というか、《ぷちピケル》が出てきたことに吃驚だ。ダルクさん専用のカードでもないけど、ルカちゃんも所持していたんだね。ちっちゃな白魔導士が木杖を回して、バリアで主を囲みだす。フィールドが空いてしまったけど、彼女の敗北は心配いらなくなった。

 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の輝きが、コロンちゃんを吹きとばす。彼女のライフは1900ポイントにまで焼かれていく。後向きに転んでしまうも、ひょいと立ちあがる。悔しそうながらも、コロンちゃんはエンド宣言を呟いた。



【6ターン目:ルカ】LP3800、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
コロン:《マドルチェ・プディンセス:攻撃力2300・Lv5》&《マドルチェ・クロワッサン:攻撃力2300・Lv3》が攻撃表示。フィールド魔法《マドルチェ・シャトー》が発動中。

ルカ:無し。


「私のターン、ドロー」

 手札へ戻された《聖なるバリア-ミラーフォース》に、デッキサーチされた《ぷちピケル》が加わっている。今のままだと、ルカちゃんはミラフォによる反撃しか狙えない。

「魔法カード《貪欲な壷》を発動。墓地のモンスター5体をデッキに戻して、2枚ドローする」

「手札から速攻魔法《リロード》を発動。手札のカード全てをデッキに戻して、戻した枚数だけドロー」

 これで、ルカちゃんの手札は3枚になった。ミラフォまで戻したから、後がないよぅ。

「手札から光属性モンスター《レグルス:Lv4》を墓地に送り、手札から《ちっちゃな妖精 シュガー:攻撃力100・Lv1・チューナー》を特殊召喚する」

「さらに、《フェアリー・アーチャー:攻撃力1400・Lv3》を召喚。このモンスター効果により、相手ライフに800ポイントのダメージを与えるわ」

 自分フィールドの光属性モンスター1体につき、400ポイントのダメージを与える。妖精さんが光矢を撃ちだして、コロンちゃんにヒット。相手ライフを1100ポイントにまで減らす。

「レベル3《フェアリー・アーチャー》に、レベル4《ちっちゃな妖精 シュガー》をチューニング! 《エンシェント・ホーリー・ワイバーン:攻撃力2100・Lv7》をシンクロ召喚!」

「自分ライフが相手ライフを超えている場合、このカードの攻撃力はその数値分だけアップする。《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》で《マドルチェ・プディンセス》を攻撃!」

 白竜が金髪を引きながら、頭部を持ちあげる。その攻撃力は4800ポイントにまで高まっている。《マドルチェ・プディンセス》が呆然と見上げている。オーバーキルというヤツですか? 《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》が大口を開いて、ホーリーブレスを吐きだした。エネルギーの洪水が、コロンちゃんのライフを0ポイントにまで流していく。



 コロンちゃんがペコリとさせられている。そういえば、ケーキ泥棒について謝罪するのだったね。よくよく考えてみれば、デュエルの結果に関係なく謝るべきなのだけど。ルカちゃんに敗北したことで、コロンちゃんが悔しそうに表情を歪めている。完敗だったけど、よく頑張ったよ。

「もう、水に流すわ。ケーキが食べたくても、こっそり取るのはいけないよ」

「はい。ごめんなさい」

 すっかりと、しおらしくなっている。溜息を吐きだした。ツァン・ディレさんも表情を緩めた。

「コロンは負けてばっかり。弱虫みたい。悔しいなー」

「デュエルには勝てなかったけど、コロンちゃんは弱くないよ。頑張っていけば、勝てるようになれるって。ルアも負けてばかりだったけど、今では最高のデュエリストなんだから」

「うん! コロン、頑張るから」

 ルカちゃんの励ましに、コロンちゃんが顔を上げた。本当に、優しい子だなぁ。ルカちゃんを妹に欲しくなってきた。でも、引越しするかもしれないと言っていたな。寂しくなるね。



 翌朝。起きて廊下に出ると、ざわめいていた。ツァン・ディレさんは寝起きが悪くて、欠伸を繰り返しているみたい。しっかり者さんだけに、この表情にも和まされる。巨大なダンボールが置いてあった。【コロンの部屋】と書かれた表札が貼りつけられている。

「ねぇ、コレは何なの?」

 大庭ナオミさんが訊いてきた。健康的なパジャマ姿に見蕩れていると、鼻を押された。ふぎゅー。ダンボールハウスから人形さんが這いだしてきた。うぅーんと、背伸びをしている。

「ふぁっ。おはようー」

 ぱちくりと両目を瞬かせてから、私たちを見上げてきた。パジャマ姿なようだ。

「どうして、コロンちゃんが女子寮にいるのですか?」

「ここに暮らして、ウィンたちの技術を盗むことに決めたのよ。キグナス様も許可してくれたわ。その代わり、シンクロについて情報を集めてこいって言われたの」

 コロンちゃんがニッコリと笑った。寮監さんが許可しないだろうと思ったけど、コロンちゃんはOKされた。私たちの部屋に居候をしだした。





【TF-その24】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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