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TF-29 相手はアイドル・デュエリスト! ウィンVS嶺開花

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遊戯王 ストラクチャーデッキ-ロード・オブ・マジシャン(SD16)

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 嶺開花はオリカも使用します。

「《聖なる解術師》のモンスター効果を発動! 《魔法都市エンディミオン》から魔力カウンター1つを取り除いて、永続魔法《光の護封剣》を手札に戻す。そして、再発動!」

 光輝く剣が雨のごとく降り注いで、ジル・ド・ランスボウさんを包囲する。3ターンで消えてしまう《光の護封剣》を見事に再利用した。黄金騎士の傍に控えている《マスクド・ナイトLv7》も攻撃できないままだ。嶺開花さんはプロデュエリストを見事に翻弄している。

「さすがは、リンちゃんだね。成長している。うかうかしていると、ボクも勝てなくなるよ」

 ツァン・ディレさんが特大画面に釘付けとなっている。真横に座っているので、どんどん熱意が染みこんできます。彼女だけでなく、女子寮のみんなも同様だ。友達がデュエル番組に出演しているからね。デュエルはヒートアップしていく。

「《魔法都市エンディミオン》から魔力カウンター4つを取り除いて、罠カード《エンディミオンの奇跡》を発動するよ! デッキから《魔導騎士ディフェンダー:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚! さらに、デッキから《神聖魔導王エンディミオン》を墓地に送る」

「《聖なる解術師》と《魔導騎士ディフェンダー》を《融合》して、《バハムート・オブ・エンディミオン:攻撃力2800・Lv8》を融合召喚! 総攻撃いっくよーっ!」

 スタジオに魔法陣が広がって、その中から魔導竜が立ちあがった。リーゼントのMCさんが解説を叫びあげている。ツァン・ディレさんがソファから身を乗りだす。装備魔法で強化された《バハムート・オブ・エンディミオン》がマジカル・ブレスを吹きつける。《マスクド・ナイトLv7》が吹きとばされ、《聖なる解術師》のダイレクト・アタックがジル・ド・ランスボウさんを沈ませた。

「リンちゃんの勝利ですね。ここまでエンター・デュエルをこなすとは、本当に強くなっています」

 ソファへ寄りかかりながら、宮田ゆまさんが感嘆を吐く。アイドルとしての人気を高めつつも、決闘者として高みへと歩んでいる。緊張してきました。次の決闘授業で、彼女と対戦することになっていますから。テレビ画面では、嶺開花さんがトークタイムを始めている。

「ウィンは対策できていますか?」

「風属性デッキを強化しました。自信は無いですけど……」

「ウィンは頑張っているよ。ボクはずっと見ていたから。強気でいこう」

 ツァン・ディレさんの応援に、しっかりと返事をした。校内公式戦への不安と、ドキドキが混じりあっている。目が合うと、さらに鼓動が早まってしまう。《サイクロン・バインド》に《風のバリアーエアーフォース》と、新カードも投入したんだ。多分、負けないからっ!

「リンちゃんが歌いだした」

 大庭ナオミさんが呟いた。曲名は【OZONE】だったかな? 窓は闇色に塗りつぶされている。ジャンさんが真月零さんに敗れるという事件もあったけど、今日は無事に終わりそうだ。明日が楽しみです。デュエル番組が終わると、私たちはリビングルームから各部屋へと戻った。



「リンちゃん。昨日の番組を観ましたよ。プロ相手に勝っちゃうなんて凄いです」

「ありがとう。友達に見られると、照れちゃうよー」

 てヘリとウィンクをすると、リングっぽく結わえられた赤髪が揺れる。階段状の観戦席には、ルアくんたちも来てくれている。手を振って、挨拶をしあう。真月零さんもいるようです。ツァン・ディレさんとコロンちゃんが並んで座っている。視線を対戦相手に戻して、固く握手をしあう。

「気のせいか、ツァンは素直な雰囲気になっているねっ。ウィンの影響かな?」

「ふぇっ! 突然に何を言いだすのですか?」

 キラリンとウィンクをして、嶺開花さんが持ち場へと戻っていく。デュエルが始まる前に、暴れ心臓に落ち着いてもらわないと。審判役の実技教師が、準備を促してくる。デュエルに慣れてきたおかげかな? すぐにも、平常心が回復してきた。さてっ。魔導デッキに挑みますか。



『デュエル!』



【1ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻ですね。ドロー。魔法カード《フューチャー・リロード》を発動します。手札を任意の枚数だけ、3枚をデッキに戻します」

「モンスター1体を裏側守備表示でセットして、ターンエンド」

 いきなり、手札事故を起こしてしまった。大型モンスターばかり集まるという状態。《フューチャー・リロード》は時間差があるとはいえ、便利なカードだ。時間をコストにして、次の自分スタンバイフェイズに4枚ドローできますから。



【2ターン目:嶺開花】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ウィン:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。


「アタシのターン、ドロー。手札事故から回復する前に、ジャジャーンと攻めちゃいますか。《マジカル・コンダクター:攻撃力1700・Lv4》を召喚。このモンスターは、魔法カードが発動するたびに、魔力カウンター2つが置かれるんだ」

「フィールド魔法《魔法都市エンディミオン》を発動。さらに、永続魔法《魔法族の結界》を発動するよ」

 デュエルフィールドは、いくつもの魔法陣が浮びあがるファンタジー・シティへと変遷していく。魔法カードが発動するたびに魔力カウンターが置かれるので、《魔法族の結界》によりカウンター1つが加わっているかな。黒髪の女性魔導士が、グリーンローブを震わせながら詠唱をしている。

「魔法カードが発動されるたびに、《マジカル・コンダクター》に魔力カウンター2つが置かれる。今ので4つ乗ったね。魔法カード《魔力掌握》を発動するよ。《魔法族の結界》に魔力カウンター1つを乗せる。さらに、デッキから《魔力掌握》を手札に加える」

 嶺開花さんと《マジカル・コンダクター》を中心として、特大の魔方陣が回転拡大をしていく。魔法使い族モンスターが破壊されるたびに、魔力カウンターが追加されるドローソースだ。早く破壊したいけど、次のターンに除去カードを引けるよう期待するしかない。《魔力掌握》は1ターンに1度しか発動できないのが救いだろうか。

「《マジカル・コンダクター》から魔力カウンター2つを取り除いて、モンスター効果を発動。手札からレベル2の《見習い魔術師:守備力800》を特殊召喚する。このカードの特殊召喚により、《魔法族の結界》に2つ目の魔力カウンターを置くからね」

「《マジカル・コンダクター》でセットモンスターにアタック!」

 女性魔術師が両手を突きつけて、魔法弾を撃ちだした。衝撃で吹きとばされたのは、《ドラゴンフライ:守備力900・Lv4》だ。緑色の昆虫怪人が建物に叩きつけられ、ぺちゃんこに潰された。

「《ドラゴンフライ》が戦闘破壊されたので、デッキから風属性モンスター《九蛇孔雀:攻撃力1200・Lv3》を攻撃表示で特殊召喚します」

「リクルーターだったね。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 嶺開花さんの手札は《魔力掌握》のみだ。《魔法族の結界》を発揮されると、一気にドローされてしまう。蛇状の九尾を躍らせながら、妖怪孔雀が《マジカル・コンダクター》を見据えている。



【3ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ウィン:《九蛇孔雀:攻撃力1200・Lv3》が攻撃表示。

嶺開花:《マジカル・コンダクター:攻撃力1700・Lv4・魔力カウンター+4》が攻撃表示。《見習い魔術師:守備力800・Lv2》が守備表示。フィールド魔法《魔法都市エンディミオン:魔力カウンター+2》&永続魔法《魔法族の結界:魔力カウンター+2》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚がセットされている。


「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズですので、《フューチャー・リロード》の効果で4枚ドローします。《九蛇孔雀》をリリースして、《ドラグニティ―プリムス・ピルス:攻撃力2200・Lv5》をアドバンス召喚。この召喚により、デッキから《ドラグニティ―コルセスカ》を装備します」

「《九蛇孔雀》がリリースされ墓地へ送られたことにより、デッキからレベル4以下の風属性モンスター《ドラグニティ―レギオン:Lv3》を手札に加えます」

 鞭を手にした鳥軍人が、竜に乗りあげた。皮翼を羽ばたかせ、《ドラグニティ―コルセスカ》が魔法都市の上空へと飛翔する。古代ローマっぽい衣装のせいか、魔法都市で飛んでいても違和感がない。このまま、攻めませんよ。もっと派手に行きますので。

「永続魔法《竜躁術》を発動します。手札の《ドラグニティ―ファランクス:攻撃力500・Lv2・チューナー》を《ドラグニティ―プリムス・ピルス》に装備。そして、装備カード扱いとなっている《ドラグニティ―ファランクス》をモンスター効果により特殊召喚します」

「魔法カード《ワン・レベルアップ》を発動して、《ドラグニティ―ファランクス》をレベル3へとアップ」

魔法カードを2回も発動したので、《マジカル・コンダクター》には8つ、《魔法都市エンディミオン》には4つ魔力カウンターが溜まっている。魔法カードを使用するたびに、相手も有利にしてしまう。魔導デッキの恐ろしさだ。できるだけ早く、勝負を決めないと。

「レベル5《ドラグニティ―プリムス・ピルス》に、レベル3となった《ドラグニティ―ファランクス》をチューニング!」

「竜の渓谷に潜みし、風の戦士たちよ。飛竜に乗りて、大空へと駆けあがれ! シンクロ召喚! 《ドラグニティナイト―バルーチャ:攻撃力2000・Lv8》!」

「《ドラグニティナイト―バルーチャ》のシンクロ召喚により、墓地から《ドラグニティ―ファランクス》と《ドラグニティ―コルセスカ》を装備! このカードの攻撃力は、装備している《ドラグニティ》1体につき300ポイントアップします。それだけじゃないですよ。《竜躁術》の効果により、500ポイントのパワーアップを果たします。攻撃力3100ポイントです。《マジカル・コンダクター》に攻撃!」

 《ドラグニティ―プリムス・ピルス》が巨竜に乗りこむ。ドラゴン2体が《ドラグニティナイト―バルーチャ》へと吸いこまれていく。紫色の羽を舞わせて、相手フィールドまで跳躍を遂げた。長尾の先端から伸びている槍先で、《マジカル・コンダクター》を貫かせる。1400ポイントもの戦闘ダメージが、相手ライフを2600ポイントにまで減らした。それだけじゃ終わりません。

「《ドラグニティ―コルセスカ》の装備モンスターが、相手モンスターを戦闘破壊しました。装備モンスターと同属性・同種族のレベル4以下モンスターである《ドラグニティ―アキュリス》をデッキから手札に加えます。次のターンで、コンボができますね」

「《マジカル・コンダクター》が破壊されたから、《魔法都市エンディミオン》に魔力カウンター8つを置くね。《魔法族の結界》にもプラス・ワン。魔法使いは、ただでは死なんのだ」

 倒れた《マジカル・コンダクター》の全身が8つの光球となり、魔法都市上空を旋回しだす。魔力カウンターが6つを超えたので、《神聖魔導王エンディミオン》が降臨可能となる。ニッカリとした嶺開花さんの笑顔に、プレッシャーが膨れあがる。

「苦戦しちゃいますよ。カード2枚をセットして、ターンを終了します。エンドフェイズなので、《ワン・レベルアップ》の効果で1枚ドローします」

 《サイクロン・バインド》を伏せておいた。強敵ですけど、負けないように迎えうちます。





【TF-その29】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

バルーチャ!
こういうカードも使ってあんなすごいデュエルを書けるのはやっぱ尊敬ですね!!

No title

 TMさん、お褒めの言葉をありがとうございます。

 OCGのカードは、どんどん使っていきたいです。ドラグニティはカッコいいから好きです。

ドラグ僕も組んだことありますけど、かっこいいですよね!
にしてもここまで精巧な効果のオリカよく作れますね!
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