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TF-30 驚異の魔導コンボ!

【シングルカード】遊戯王 魔導獣(マジックビースト) ケルベロス SD16-JP018 ノーマル【シングルカード】遊戯王 魔導獣(マジックビースト) ケルベロス SD16-JP018 ノーマル
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遊戯王

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 《バハムート・オブ・エンディミオン》は魔法使い族モンスターです。

 見習いアイドルとして活躍している嶺開花さん。プロデュエリスト相手に決闘を積んでいるおかげで、実力も洗練されてきている。魔法カードが発動されるたびに、魔力カウンターが溜められる。それらを解放して、魔導師は奇跡を起こす。嶺開花さんは強いだけでなく、魅せるような動きを繰り返している。決闘者として、私も見習わなくてはいけません。



【4ターン目:嶺開花】LP2600、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ウィン:《ドラグニティ―ファランクス》と《ドラグニティ―コルセスカ》を装備している《ドラグニティナイト―バルーチャ:攻撃力3100・Lv8》が攻撃表示。永続魔法《竜躁術》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚がセットされている。

嶺開花:《見習い魔術師:守備力800・Lv2》が守備表示。フィールド魔法《魔法都市エンディミオン:魔力カウンター+12》&永続魔法《魔法族の結界:魔力カウンター+3》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚がセットされている。


「アタシのターン、ドロー。魔法カード《魔力掌握》を発動。《魔法族の結界》に魔力カウンター1つを置くよ。マジックが発動されたから、《魔法都市エンディミオン》にも魔力カウンターが乗るね。さらに、デッキから《魔力掌握》1枚を手札に加える」

「伏せカードに不安を感じるわ。それじゃぁ、潰しちゃいますか。《魔法都市エンディミオン》から魔力カウンター4つを取り除いて、罠カード《エンディミオンの奇跡》を発動。取り除いたカウンター数と同レベルの《魔導戦士ブレイカー:攻撃力1600・Lv4》を、デッキから特殊召喚するよ。さらに、デッキから《神聖魔導王エンディミオン》を墓地に送る」

 星の飛びだしそうなウィンクを決めて、《魔導戦士ブレイカー》を呼びだす。たしか、伝説の決闘王が使用していたモンスターのはず。魔力カウンターこそ持っていないが、《魔法都市エンディミオン》に充満している魔力を借りられる。《魔導戦士ブレイカー》が魔導弓をかまえだす。

「《魔導戦士ブレイカー》のモンスター効果を発動。魔法・罠カード1枚を破壊する」

「そうはさせません! 自分フィールドに風属性モンスターがいるので、破壊対象となった罠カード《サイクロン・バインド》を発動。エンドフェイズまで《魔導戦士ブレイカー》のモンスター効果を無効にして、攻撃力を500ポイント下げます」

 弓矢が落された。竜巻が《魔導戦士ブレイカー》を包みこみ、その両腕を縛りあげたから。

「それならば、《魔法族の結界》と《魔導戦士ブレイカー》を墓地に送るよ。《魔法族の結界》には魔力カウンター4つが乗っていたので、4枚ドロー。良いカードが来たっ!」

「《魔法都市エンディミオン》から魔力カウンター6つを取り除いて、墓地から《神聖魔導王エンディミオン:攻撃力2700・Lv7》を特殊召喚! さらに、墓地から永続魔法《魔法族の結界》を回収する。《魔導獣ケルベロス:攻撃力1400・Lv4》を召喚してから、このカードを発動するねっ」

 黒衣の仮面魔導師の傍らに、双頭の獣が召喚された。永続魔法が発動されたので、《魔導獣ケルベロス》にも魔力カウンター1つが置かれる。かなりの魔力を消耗したとはいえ、《魔法都市エンディミオン》上空にはカウンター3つが浮遊している。

「手札の魔法カード《魔力掌握》を捨てることにより、《神聖魔導王エンディミオン》のモンスター効果を発動。《ドラグニティナイト―バルーチャ》を破壊するよ」

 嶺開花さんが《魔力掌握》を投げて、《神聖魔導王エンディミオン》が受け取った。詠唱が始まり、ロッドが振りあげられる。眩光がフィールドを満たす。

「破壊はさせませんよっ! 罠カード《もの忘れ》を発動。攻撃表示である《神聖魔導王エンディミオン》のエフェクトを無効にして、守備表示にします」

 《神聖魔導王エンディミオン》の詠唱が止まって、魔法光も収まる。およおよ惑いながら、座りこみだした。自分が何をしようとしていたのかを、考えこんでいるようだ。

「今のは効いたっ! ドラゴン退治は完遂するけどね。手札から速攻魔法《魔法効果の矢》を発動! 相手フィールドにある表側表示の魔法カード全てを破壊して、除去カード1枚につき500ポイントのダメージを与える。装備している《ドラグニティ》は装備魔法として扱うんだよね」

「魔法カード《マジック・ブラスト》も発動! 自分フィールドには魔法使い族3体がいるので、1体につき200ポイント、合計600ポイントのダメージを与えるよ」

 《神聖魔導王エンディミオン》が一時的に立ちあがり、魔法弾と魔法矢を連射しだした。ソリッド・ヴィジョンとはいえ、凄まじい光音の刺激だ。自分ライフが3400ポイントにまで削られる。《魔法効果の矢》で1500ポイントのダメージも追加。残りライフは1900ポイント。永続魔法《竜躁術》まで破壊されて、《ドラグニティナイト―バルーチャ》は攻撃力2000に戻る。やばい。

「《魔導獣ケルベロス》には魔力カウンター3つが溜まっている。カウンター1つにつき、500ポイントのパワーアップ! 攻撃力2900ポイントにアップだよ。バトルフェイズ終了時に魔力カウンターは無くなるけどね。《ドラグニティナイト―バルーチャ》にアタック!」

 《魔導獣ケルベロス》の双頭が、大口を開いて魔力砲撃を吐きだした。巨竜を飲みこんで、跡形もなく粉砕する。乗っている《ドラグニティ―プリムス・ピルス》も消滅させられた。900ポイントの戦闘ダメージが、私のライフを1000ポイントにまで減らす。ここまで、やられてしまうなんて。

「このターンで決着とはいかなかったか。ターンエンド」



【5ターン目:ウィン】LP1000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ウィン:無し。

嶺開花:《魔導獣ケルベロス:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。《神聖魔導王エンディミオン:守備力1700・Lv7》&《見習い魔術師:守備力800・Lv2》が守備表示。フィールド魔法《魔法都市エンディミオン:魔力カウンター+5》&永続魔法《魔法族の結界:魔力カウンター+0》が発動中。


「私のターン、ドロー。《ドラグニティ―アキュリス:攻撃力1000・Lv2・チューナー》を召喚。この召喚により、手札から《ドラグニティ―レギオン:攻撃力1200・Lv3》を特殊召喚して、このカードに《ドラグニティ―アキュリス》を装備します」

「装備カード《ドラグニティ―アキュリス》を墓地に送って、《ドラグニティ―レギオン》のモンスター効果を発動! 表側表示モンスター《神聖魔導王エンディミオン》を破壊します。装備カードである《ドラグニティ―アキュリス》が破壊されたので、《見習い魔術師》を破壊!」

 嶺開花さんの眉毛が曲がり、顔全体が少しばかり傾いた。鳥拳士が赤竜に乗りこみ、谷上まで飛びあがる。そのまま急降下をして、《神聖魔導王エンディミオン》たちを突いていく。一気に2体も効果破壊できました。《魔法都市エンディミオン》を崩壊させれば、《神聖魔導王エンディミオン》は復活しにくいはず。《見習い魔術師》は効果破壊されたので、エフェクトも発揮できない。

「《ドラグニティ―レギオン》を墓地へ送り、《ドラグニティアームズ・ミスティル:攻撃力2100・Lv6》を特殊召喚。この特殊召喚により、墓地の《ドラグニティ―コルセスカ》を装備します。《魔導獣ケルベロス》にアタック!」

 黄色い巨竜剣士が《ドラグニティ―コルセスカ》を呑みこむ。谷を飛び渡って、《魔導獣ケルベロス》を一刀両断に伏す。このターン、魔法カードは発動していない。パワーアップ効果も発揮できず、双頭獣は戦闘破壊された。700ポイントの戦闘ダメージが、相手ライフを1900ポイントにまでダウンさせた。相手モンスターを全滅させただけでは終わりません。

「《ドラグニティ―コルセスカ》の装備効果により、デッキからレベル4以下の風属性・ドラゴン族モンスター《ドラグニティ―ブランディストック》を手札に加えます」

「フィールド魔法《竜の渓谷》を発動! これで、フィールド魔法《魔法都市エンディミオン》は消滅しますね。手札から《ドラグニティ―ブランディストック》を捨て、デッキからレベル4以下である《ドラグニティ―ドゥクス》を手札に加えます。ターンエンド」

 魔法陣に護られた建物が、次々と消えていく。代わりに、夕暮れに染められた大渓谷が出現する。もっと早く引ければ良かったけど、贅沢は言っていられない。遠慮なく魔法カードを使用できて、ちょっとした解放感が過ぎる。このまま、押していこう。



【6ターン目:嶺開花】LP1900、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:《ドラグニティ―コルセスカ》を装備した《ドラグニティアームズ・ミスティル:攻撃力2100・Lv6》が攻撃表示。フィールド魔法《竜の渓谷》が発動中。

嶺開花:永続魔法《魔法族の結界:魔力カウンター+3》が発動中。


「魔法使い族モンスター3体が破壊されたので、《魔法族の結界》に魔力カウンター3つが溜まっているよ。アタシのターン、ドロー。魔法カード《二重召喚》を発動。このターン、通常召喚が2回できる。《クルセイダー・オブ・エンディミオン:攻撃力1900・Lv4》を連続召喚!」

 青衣装のマジシャンだ。両腕と両足に魔法リングを囲わせている。

「このモンスターはデュアルモンスター。再度召喚をすると、モンスター効果を得られるんだ。《魔法族の結界》に魔力カウンターをプラス・ワン。さらに、このカードを600ポイントだけパワーアップさせる。でも、まだまだ攻撃はしないよ」

「《魔法族の結界》と魔法使い族モンスター《クルセイダー・オブ・エンディミオン》を墓地に送って、乗っていた魔力カウンターの数だけドロー。4枚ドロー!」

 このターンに決着をつける気だ。《ドラグニティ―アキュリス》で《魔法族の結界》を破壊していれば……。《魔導獣ケルベロス》が残ってしまうけど、守備表示の《神聖魔導王エンディミオン》を戦闘破壊できていた。過ぎたことを後悔しても遅すぎる。相手は手札5枚となっている。

「手札から《聖なる解呪師》と《執念深き老魔術師》を《融合》して、《バハムート・オブ・エンディミオン:攻撃力2800・Lv8》を融合召喚!」

 魔法使い族モンスターなら融合素材は限られない。地面に広がる魔法陣から光があふれだし、魔導竜が飛びあがった。その全身には魔導石が埋めこめられており、ぼんやりと輝いている。フィールドの魔力カウンター1つにつき、攻撃力200ポイントアップするようだ。《魔法都市エンディミオン》を潰しておいた助かった。相手の手札数からすれば、安堵していられないけど。

「装備魔法《ワンショット・ワンド》を魔法使い族モンスターである《バハムート・オブ・エンディミオン》に装備。800ポイントだけパワーアップする。《ドラグニティアームズ・ミスティル》に攻撃!」

 《バハムート・オブ・エンディミオン》が三日月ロッドを握りしめた。先端にエネルギーが溜まり、電球のように瞬いている。ダークドラゴンが人間の言葉で詠唱をしている。谷の向こう側から、攻撃光が撃ちだされた。相手モンスターの攻撃力は3600ポイントにまで上昇している。《ドラグニティアームズ・ミスティル》が剣でガードしようとするも、あっけなく消滅させられた。1500ポイントもの戦闘ダメージが、私のライフを0へと追いつめる。

 負けた……。



「良いデュエルでした。ありがとうございます」

 優しく握手をしあうも、後悔が湧きだして止まらない。ああしておけば等と考えこんでしまう。パラパラと拍手が降ってくる。観客席を見上げると、ツァン・ディレさんが励ますような笑みを投げかけてきた。次は勝てるようにしなくては。彼女相手だと努力量も半端では済まなさそう。

「《ドラグニティ》を使いこなせてきたね」

「はいっ。もっと使いこなせるように頑張ります」

 突然に男性の悲鳴が聞こえてきた。私と嶺開花さんは、同方向へ顔を向ける。警備員さんたちが吹きとばされていた。金髪ヤンキーが建物内に入りこんできたようだ。部外者なので、警備員さんが止めたのだろう。鮫口を開いて、彼が指を突きつける。

「見つけたぞ、ベクター。てめェを追って、この世界まで来たんだ。俺とデュエルをしろよ」

 真月零さんを睨みつけている。私も知っている人だ。ルアくんから《パワーツール・ドラゴン》を奪った決闘者だ。キグナスがデュエルフィールドへと迫ってきた。





【TF-その30】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

魔導コンボ強えーー!
更新ありがとうございます!
今回も魅了されました・・・。
次回を楽しみにしてます!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。こちらこそ、応援の言葉をありがとうございます。魔導もはまりました。

バハムート・オブ・エンディミオン・・・。
想像したらめっちゃかっこいい!
やっぱ魔法使いと龍って切り離せない関係がある気がします!
ウィンのリベンジが楽しみです!
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