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TF-34 カオス・エクシーズ! 機装魔人エンジェネラル

遊戯王カード CPZ1-JP029 CX 機装魔人エンジェネラル(レア)遊戯王ゼアル [コレクターズパック ZEXAL編]遊戯王カード CPZ1-JP029 CX 機装魔人エンジェネラル(レア)遊戯王ゼアル [コレクターズパック ZEXAL編]
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コレクターズパック ZEXAL編

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 次回から新章に突入します。

 《甲虫装機ダンセル》がベルトレバーを引くと、インセクト・アーマーが爆散した。魔法カード《アーマーブラスト》を発動したのだ。装備カード《甲虫装機ギガマンティス》を破壊することで、《ドラグニティナイト-ゲイボルグ》と《輪廻天狗》を破壊する。渓谷を超えて、鎧の欠片が突っこんできた。私を庇うように、モンスター2体が身を乗りだす。目前で相棒たちが穿たれていく。

「《輪廻天狗》がフィールドから離れたので、デッキから《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》を特殊召喚します。モンスターは途切れません!」

 フィールド魔法《竜の渓谷》は狙われなかった。《輪廻天狗》の3体目は存在しない。このモンスターが破壊されてしまえば、私のフィールドは空いてしまう。仕掛けておいたトラップに期待するのみ。ハートランドさんは得意げに笑いあげている。

「破壊だけが目的で、《アーマーブラスト》を発動させたのではない。《甲虫装機ダンセル》の装備カードが墓地に送られた。デッキから《甲虫装機センチピード:攻撃力1600・Lv3》を特殊召喚する。装備カード《甲虫装機ギガマンティス》が墓地に送られたから、墓地より《甲虫装機ホッパー:攻撃力1700・Lv4》を復活させる。ハートバーニング!」

 派手な衣装を煌めかせ、大仰に叫びあげる。《甲虫装機ダンセル》を挟みこむように、インセクト・ヒーロー2体が空中高くから着地した。この湧きっぷりは、まさに虫さんです。

「モンスター効果を発動! 墓地の《甲虫装機ウィーグ》を《甲虫装機ホッパー》に装備して、1000ポイントのパワーアップを遂げる。墓地の《甲虫装機ギガマンティス》を《甲虫装機センチピード》に装備して、攻撃力を2400ポイントにする」

 《甲虫装機ウィーグ》が谷底から跳びあがってきた。スローモーションで回転をしながら、大鋏にメタモルフォーゼ。それを《甲虫装機ホッパー》が手にした。攻撃力2700ポイントにまで上昇していく。続いて、《甲虫装機センチピード》が《甲虫装機ギガマンティス》をアーマーとして装着する。装備カードを墓地送りにすれば、さらに《昆虫装機》が増殖してしまう。

「《甲虫装機ホッパー》で《輪廻天狗》を攻撃する」

 攻撃命令を受けると、《甲虫装機ホッパー》が身を沈ませた。バッタ脚を発条にしてのハイジャンプ。軽々と谷間を超えてきた。大鋏で斬りかかる。

「風属性モンスターが攻撃対象となったので、罠カード《風のバリア-エアーフォース》を発動! その攻撃を無効にします。さらに、相手の攻撃表示モンスターの数まで、相手の魔法・罠カードをデッキに戻します。戻したカード1枚につき、相手の表側表示モンスターは300ポイントだけパワーダウンします。墓地に送らないので、《甲虫装機ギガマンティス》も《甲虫装機センチピード》も効果を発揮しないのですね?」

「な、なんですとっ⁉」

 《輪廻天狗》が笑みを浮かべた。錫杖を振りあげると、大風が谷底から吹きあげられる。《甲虫装機ホッパー》は相手陣地まで叩きつけられた。装備カードも巻きあげられて、空の彼方へと消えていった。元々からしてパワー不足な《甲虫装機》だ。600ポイントのパワーダウンにより、《輪廻天狗》に手足も出なくなる。ハートランドさんの右手が震えだす。

「えぇい! うっとおしいドヤ顔だ! 花の女子高生が鼻息を吹かすでない! こうなったら仕方がない。レベル3《甲虫装機センチピード》と《甲虫装機ダンセル》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《機装天使エンジネル:攻撃力1800・R3・O×2》をエクシーズ召喚!」

 青き機械天使が浮遊しだした。デュエル・ディスクの機能を活かして、カードテキストをチェックだ。自分モンスターを守備表示にして、破壊されなくするのか。貫通モンスターにでも頼らなければ、強力な壁となるモンスターだ。こんなエクシーズまでも出てくるとは。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:ウィン】LP1600、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《竜の渓谷》が発動中。


ハートランド:《機装天使エンジネル:攻撃力1800・R3・O×2》&《甲虫装機ホッパー:攻撃力1100・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《輪廻天狗》で《甲虫装機ホッパー》に攻撃します」

「《甲虫装機》が攻撃対象となったので、罠カード《ゼクト・コンバーション》を発動。攻撃対象となった《甲虫装機ホッパー》を装備カードにすることで、《輪廻天狗》のコントロールを奪う」

 《輪廻天狗》が谷を渡るも、《甲虫装機ホッパー》に憑かれてしまった。耳内から這入りこまれて、洗脳されてしまう。まるで、妖怪じゃないですか。オーバーレイ・ユニットを消費させようとすれば、仕掛けられたトラップにやられた。それでも、条件次第では取り戻せます。

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:ハートランド】LP1200、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ウィン:モンスター1体が裏側守備表示でセットされている。フィールド魔法《竜の渓谷》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ハートランド:《甲虫装機ホッパー》を装備した《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》&《機装天使エンジネル:攻撃力1800・R3・O×2》が攻撃表示。


「私のターン、ドロー。見せてあげよう! キグナス様から頂いた力を。魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動! 《機装天使エンジネル》の上から重ねて、《CX機装魔人エンジェネラル:攻撃力2600・R4・O×3》をエクシーズ召喚!」

「やったンじゃねェよ。利子付で貸しているンだよ! 返さずにバックレたら半殺し」

 ハートランドさんが微妙に青くなりながらも、勢い満点で迫りだしてくる。《機装天使エンジネル》がヴァージョンアップ。魔人というよりも、古代技術で製造された戦闘機という感じだ。

「《CX機装魔人エンジェネラル》のエクシーズ召喚により、そのセットモンスターを攻撃表示にする。《ドラゴンフライ:攻撃力1400・Lv4》か。《CX機装魔人エンジェネラル》で攻撃するまでだ。このカードが相手に戦闘ダメージを与えたとき、ORU1体を取り除くことで、相手ライフに1000ポイントのダメージを与える。勝負は決まった。ファイナルターンだ!」

 《CX機装魔人エンジェネラル》のエンジン全開。メタルボディが紫から赤へと染まっていく。エネルギーの砲撃が、頭部から撃ちだされた。2200ポイントのダメージを受けてしまえば、敗北は必至となる。でも、戦闘ダメージを避ければモーマンタイだね。

「罠カード《ウィンド・ガード》を発動。風属性モンスターの戦闘で発生するダメージを0にして、デッキから攻撃力1500以下の風属性モンスター《ドラグニティ-レギオン:攻撃力1200》を手札に加えます。《ドラゴンフライ》が戦闘破壊されたので、デッキから攻撃力1500以下である風属性モンスター《ドラゴンフライ:攻撃力1500・Lv4》を特殊召喚します」

「ちょこざいな。《輪廻天狗》で《ドラゴンフライ》を攻撃!」

 洗脳状態の《輪廻天狗》が風渡りをしてきた。トンボ怪人を錫杖で殴りつける。300ポイントの戦闘ダメージにより、私のライフは1300ポイントにまで減らされる。大丈夫です。

「《ドラゴンフライ》が戦闘破壊されたので、デッキから《ドラグニティ-ピルム:攻撃力1400・Lv3・チューナー》を特殊召喚します」

 尖がりホーンの緑竜が飛行してきた。私の手札枚数とフィールド魔法を考慮すれば、私の勝利は確定したようなもの。サーチカードを駆使して、手札に風属性モンスターを揃えていく。それが私のタクティクス。《竜の渓谷》を破壊されなくて助かった。ハートランドさんは嬉々として、危機感0みたい。積んでいることに気がついていないようだ。

「そんなモノを呼びだしても無駄! 《CX機装魔人エンジェネラル》に圧されていくのみ。ターンエンド」



【7ターン目:ウィン】LP1300、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:《ドラグニティ-ピルム:攻撃力1400・Lv3・チューナー》が攻撃表示。フィールド魔法《竜の渓谷》が発動中。

ハートランド:《甲虫装機ホッパー》を装備した《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》&《CX機装魔人エンジェネラル:攻撃力2600・R4・O×3》が攻撃表示。


「私のターン、ドロー。《竜の渓谷》の効果を発動! 手札1枚を捨て、デッキからレベル4以下である《ドラグニティ-アキュリス》を手札に加えます」

「《ドラグニティ-アキュリス:攻撃力1000・Lv2・チューナー》を召喚。手札から《ドラグニティ-レギオン:攻撃力1200・Lv3》を特殊召喚して、このカードを装備します」

「《ドラグニティ-レギオン》のモンスター効果を発動。装備カード《ドラグニティ-アキュリス》を墓地に送ることで、表側表示モンスター《CX機装魔人エンジェネラル》を破壊。《ドラグニティ-アキュリス》が墓地に送られたので、装備カード《甲虫装機ホッパー》を破壊します」

 鳥獣拳士が飛竜に乗りこんだ。槍角を真っ直ぐにして、相手陣地へと突っこむ。《CX機装魔人エンジェネラル》を貫いて、爆炎を噴きあげさせる。ランクアップしてくれて助かった。《機装天使エンジネル》のままであれば、破壊耐性を有していたから。《甲虫装機ホッパー》が払われて、《輪廻天狗》が戻ってきてくれる。相手フィールドは丸裸となった。

「《輪廻天狗》でダイレクト・アタック!」

 《ドラグニティ-ピルム》や《ドラグニティ-レギオン》も並んでいるけど、フィニッシュは天狗さんで決定だ。ハートランドさんは戦意を失っているのか、茫然と揺れている。《輪廻天狗》が谷間を飛び越して、錫杖を振りおろした。痛そうな打撃音が響いて、オジサンが床に崩れおちる。ライフポイントも0にまで急降下していく。その瞬間、大量の拍手が降ってきた。



 ハートランドさんに惨敗させられたけど、リベンジを果たせたんだ。ルアくんもキグナスさんを倒せて上機嫌。ツァン・ディレさんが駆けてきた。素直な笑顔に、温かいものが花咲きそうです。あなたが隣りにいたから、ここまで来れました。感謝の言葉を、そっと胸に仕舞う。

 2人きりになれる時間まで……。





【TF-その34】





 これまでのデュエルを、彼女たちは密かに伺っていた。

「キグナス、人間ごときに負けてやんの。だっせーっ!」

「アンタレス。同胞の悪口を言ってはいけませんよ」

「まったく。ヴァルゴは、ちーっとばかり固いよなぁ。たしかに、シグナーは雑魚虫ではないか。デュエルの天才である私からすれば、楽勝で倒せるけどね」

「油断をしていると、痛い目に遭うわよ。それはそうと、キャンサーから連絡が入ったわ。大庭ナオミを実験体とした結果、ドン・サウザンド・シードの改良が進んだみたい。グランド・ナンバーズ製造計画のためにアリト様も来られるそうよ。私たちも実験を重ねておきましょう」

「そうだな。アリト様に褒められたいしさ」

 バリアンの少女たちは、次元の揺らぎに呑みこまれていった。




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

ウィン勝ちましたね!!良かった!!
この世界だとアリトやミザエルなどのバリアン七皇は桁違いってことですか?
なんか想像つかないです・・・。
新章楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。無事にリベンジを果たせました。

 こちらの七皇は異常に強い設定です。ベクターが七皇で最下位と、アニメと異なりまくっています。アリトやミザエルはキャラはアニメのままにしますが、デッキが少し変わります。

ベクターが最下位⁉︎

グランドナンバーズ、やっとストーリー内で名前が出ましたね!
闇太郎さんオリジナルの七皇デッキ、楽しみです!!
頑張ってくださいね!!
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