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TF-39 サイクロン・コンボ炸裂! ウィンVSカーリー

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 少しだけ、前回を修正しました。ウィンがセットカードを増やしています。

 カーリーさんと、ダークデュエルで対決することになった。バリアンの紋章が彼女を支配しているのだろうか。全てを憎んでいるような双眸をしている。誰もが闇を抱いているけれど、それだけが膨張しているような感じだ。カーリーさんを救いたい。だからこそ、絶対に負けられないんだ。夕日が濃厚さを増していき、街が橙色に染められていく。ツァン・ディレさんが応援してくれるので、勇気が湧いてくるよ。バリアンの呪縛に挑みます。



【3ターン目:カーリー】LP2300、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
カーリー:無し。

ウィン:《ダイガスタ・イグルス:攻撃力2600・Lv7》&《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《霞の谷の神風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズに入ったね。《フォーチュン・スリップ》により除外されていた《フォーチュンレディ・アーシー:攻撃力2400・Lv6》が戻ってくる。このカードのレベルは1つ上がり、相手ライフに400ポイントのダメージを与える」

 眼鏡の魔女さんが笑みを歪めて、鎌付きロッドを振りおろす。衝撃波が爆発して、私のライフが3600ポイントにまで削られる。《フォーチュンレディ・アーシー》は攻撃力2800ポイントにまで上昇した。《ダイガスタ・イグルス》を超えたけど、心配は要りません。

「魔法カード《フォーチュンフューチャー》を発動。除外されている《フォーチュンレディ・ライティ》を墓地に戻して、デッキからカード2枚をドローする」

「《フォーチュンレディ・ウィンディー:攻撃力900・Lv3》を召喚。私のフィールドには、《フォーチュンレディ》2体が存在するわ。相手の魔法・罠カード2枚を破壊する」

 魔法陣から竜巻が昇りだして、緑の《フォーチュンレディ》が飛翔した。杖を真横にかまえて、不気味な呪文を唱えだす。大風が爆裂して、優しい虹風が乱される。《霞の谷の神風》だけでなく、セットカード《風霊術-「雅」》も吹きとばされようとしている。この程度で動揺はしませんよ。フリーチェーンのトラップを仕掛けておきましたから。《輪廻天狗》とコンボを決めます。

「風属性モンスター《輪廻天狗》をリリースして、罠カード《風霊術-「雅」》を発動。《フォーチュンレディ・アーシー》をデッキボトムに帰します」

「甘いわっ! 《フォーチュンレディ・アーシー》をリリースして、手札から速攻魔法《ディメンション・マジック》を発動する。手札から魔法使い族モンスター《フォーチュンレディ・ダルキー:攻撃力2000・Lv5》を特殊召喚して、《ダイガスタ・イグルス》を破壊する」

 闇衣をまとった《フォーチュンレディ》が飛びだしてきた。それにしても、セクシーな格好をしています。私には真似できません。ロッドを高速回転させて、《ダイガスタ・イグルス》を殴りつける。杖先から魔力が拡散されて、騎乗していた《ガスタの静寂 カーム》が落される。攻撃力が高いのを除去できたけど、デュエルは甘くないものだ。《フォーチュンレディ・ダルキー》により、《フォーチュンレディ・アーシー》の蘇生も可能となるから。カーリーさん、強いじゃないですか。

「《輪廻天狗》がフィールドから離れたので、デッキから《輪廻天狗:攻撃力1700・Lv4》を特殊召喚します。《フューチャー・リロード》によりデッキに戻したので、輪廻効果も活かせます」

「《フォーチュンレディ・ダルキー》で《輪廻天狗》を攻撃!」

 鎌先が地面に叩きつけられて、闇波動が地上を疾走する。《輪廻天狗》が切り裂かれる。デッキに同名カードは残っていない。このセットカードが残っていて良かった。

「罠カード《ウィンド・ガード》を発動! 風属性モンスターの戦闘で発生するダメージを0にして、デッキから攻撃力1500以下の風属性モンスター《ライフ・コーディネーター》を手札に加えます」

 風のバリアに護ってもらえた。300ポイントの戦闘ダメージも、防がないと敗北してしまう。

「戦闘破壊に成功した。《フォーチュンレディ・ダルキー》のモンスター効果により、墓地から《フォーチュンレディ・アーシー:攻撃力2400・Lv6》を特殊召喚するわ。《フォーチュンレディ・ウィンディー》と《フォーチュンレディ・アーシー》でダイレクト・アタック!」

 2体もの《フォーチュンレディ》がロッドをクロスさせた。連携した魔力砲撃だ。それは私を呑みこんで、視界を光で満たしていく。両目が痛くなりそうだ。3300ポイントの戦闘ダメージを受けてしまい、ライフを300ポイントにまで激減させられる。ダメージが実態化しており、激痛が全身で暴れまわる。倒れそうになるも、何とか耐えられた。《ウィンド・ガード》を使わなければ負けていたよ。

「しぶといわね。でも、虫の息といったところかしら。ターンを終了するわ」



【4ターン目:ウィン】LP300、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
カーリー:《フォーチュンレディ・アーシー:攻撃力2400・Lv6》&《フォーチュンレディ・ダルキー:攻撃力2000・Lv5》&《フォーチュンレディ・ウィンディー:攻撃力900・Lv3》が攻撃表示。

ウィン:無し。


「私のターン、ドロー。スタンバイフェイズに入りました。《フューチャー・リロード》により、デッキからカード2枚をドローします。時間をコストにして、手札を入れ替えるマジックですね。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード2枚をセットして、ターンエンド」

 《フォーチュンレディ・アーシー》には、死刑宣告が降ったも同然だ。



【5ターン目:カーリー】LP2300、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
カーリー:《フォーチュンレディ・アーシー:攻撃力2400・Lv6》&《フォーチュンレディ・ダルキー:攻撃力2000・Lv5》&《フォーチュンレディ・ウィンディー:攻撃力900・Lv3》が攻撃表示。

ウィン:モンスタ1体が裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《フォーチュンレディ》はレベルが1つ上がる」

「そして、《フォーチュンレディ・アーシー》はレベルアップすると、相手に400ポイントのダメージを与えるのですね。手札から《ライフ・コーディネイター》を捨てます。《フォーチュンレディ・アーシー》のバーン効果を無効にして、破壊します」

 エネルギー生命体が流動しながら、不定形な肉体で絡みだす。《フォーチュンレディ・アーシー》を包みこみ、瞬時にして消化した。強制効果を利用させて頂きました。

「まだまだよっ! 魔法カード《フォーチュン・サバト》を発動。《フォーチュンレディ・ダルキー》を選択して、レベルを1つ上げるわ。さらに、《フォーチュンレディ・ウィンディー》を選択モンスターと同レベルにする。《フォーチュンレディ・ダルキー》でセットモンスターにアタック!」

 《フォーチュンレディ》2体をレベル7に揃えた。エクシーズ召喚を可能とする魔法のようだ。《フォーチュンレディ・ダルキー》は攻撃力2800ポイントにまで上昇している。ロッドで薙ぎ払うと、闇波動が鎌状になって飛んできた。《フォーチュンレディ・ダルキー》のエフェクトにより、《フォーチュンレディ・アーシー》を墓地から特殊召喚させるのか。不可能ですけどね。

「《シールド・ウィング:守備力900・Lv2》は、2度まで戦闘破壊されません」

翼竜っぽい鳥さんが、ウィングを完全開放した。闇波動が木端微塵に割られる。

「戦闘破壊に耐性を持つモンスターだなんて……。レベル7《フォーチュンレディ・ダルキー》と《フォーチュンレディ・ウィンディー》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《フォーチュンレディ・カオス:攻撃力2800・R7・O×2》をエクシーズ召喚!」

 銀髪の運命魔女が、魔法陣から浮遊しだした。絶対零度の眼差しが、胸へと刺しこんでくる。

「これで終わると安心したら、大間違いなんだから! 魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動! 《フォーチュンレディ・カオス》の上から重ねて、《CXフォーチュンレディ・アルテマ:攻撃力4000・R8・O×3》をエクシーズ召喚!」

 額の紋章が輝きだした。光と闇が膨れあがり、シティを混沌へと陥れる。

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《CXフォーチュンレディ・アルテマ》のモンスター効果を発動する。デッキから魔法使い族モンスター1体、《フォーチュンレディ・ウォーテリー:守備力1200・Lv4》を特殊召喚する」

「《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の特殊召喚時に、他の《フォーチュンレディ》が存在するわ。よって、デッキからカード2枚をドローする」

 夕空高くから、《CXフォーチュンレディ・アルテマ》が見下ろしてきている。両翼には小宇宙が描かれているようだ。大小様々な魔法陣が、あちらこちらで自転を進めている。幻想的で美しい空間に、目を奪われてしまう。《フォーチュンレディ・ウォーテリー》が身を屈めて、究極魔女への敬礼を示しだす。《シールド・ウィング》の攻撃力が0ポイントで助かった。《フォーチュンレディ・ファイリー》を召し寄せられたら、バーン効果で負けていたから。

「《ソリテア・マジカル:攻撃力1600・Lv4》を召喚。モンスター効果を発動する。《フォーチュンレディ・ウォーテリー》のレベルを3つ下げることにより、《シールド・ウィング》を破壊する」

 《占い魔女》の頭身数で、《フォーチュンレディ》の格好をしている。デフォルメされたような容姿だけど、破壊効果は侮れない。《フォーチュンレディ・ウォーテリー》から魔力を吸いあげて、《シールド・ウィング》へと杖先を突きつける。魔法弾が緑鳥を粉砕した。

「カード1枚をセットして、ターンを終了するわ」



【6ターン目:ウィン】LP300、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
カーリー:《CXフォーチュンレディ・アルテマ:攻撃力4000・R8・O×2》&《ソリテア・マジカル:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。《フォーチュンレディ・ウォーテリー:守備力300・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ウィン:魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《貪欲な壺》を発動。墓地のモンスター5体をデッキへ戻して、カード2枚をドローします。幸運の風が吹いてきました。手札から速攻魔法《ダブル・サイクロン》を発動。自分フィールドのセットカード1枚と、相手フィールドに伏せられたカード1枚を破壊します」

 竜巻2本が双竜のごとく昇りだした。相手陣地から《魔法の筒》を舞いあげる。攻撃を反射させるトラップか。危ないところでした。私のセットカードも、夕暮れの彼方へ飛ばされる。

「罠カード《サイクロン・ダンス》が破壊されたので、デッキから攻撃力1500以下の風属性モンスター《デブリ・ドラゴン:攻撃力1000・Lv4・チューナー》を手札に加えます。召喚!」

「手札から速攻魔法《緊急テレポート》を発動します。デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター《ガスタの巫女ウィンダ:攻撃力1000・Lv2》を特殊召喚!」

「レベル2《ガスタの巫女ウィンダ》に、レベル4《デブリ・ドラゴン》をチューニング!」

「中華の大地に封印されし伝説龍よ。今こそ覚醒し、日が昇る彼方より降臨せよ! シンクロ召喚! 《オリエント・ドラゴン:攻撃力2300・Lv6》!」

 不動遊星さんの愛用モンスターを、私も幾枚か使用している。そのせいか、ジャックさんが目を見張っている。《デブリ・ドラゴン》の条件も満たせた。白竜の傍らに、ポニーテールの美少女が並ぶ。それらは呼応しあい、東洋竜を呼びだした。

「何かと思えば、大したことないわね。シンクロ召喚時に、相手の場からシンクロ・モンスター1体を除外するのでしょ? 効果を発動できないじゃない。《ソリテア・マジカル》に攻撃するのでしょうけど、《CXフォーチュンレディ・アルテマ》が存在するかぎり、他の魔法使い族モンスターは攻撃対象にならないの。手札を使いきったようね。あなたの敗北で決定よ」

「それは、どうでしょうか? 《オリエント・ドラゴン》で《CXフォーチュンレディ・アルテマ》を攻撃します。風属性モンスターの存在により、罠カード《ウィンド・バインド》を発動。エンドフェイズまで、《CXフォーチュンレディ・アルテマ》の効果は無効となります」

 風の精霊が、上空へと向かっていく。魔法陣の数々を潜りぬけて、銀髪魔女に巻きついた。《CXフォーチュンレディ・アルテマ》の攻撃力は、ランクに500ポイントを倍した数値となるようだ。エフェクト無効となれば、0ポイントにまで急降下するしかない。《オリエント・ドラゴン》が飛翔して、究極魔女へとエアーブレスを噴きつける。魔力バリアで抵抗しても無駄ですよ。次々と砕いていき、魔女本体を喰らった。2300ポイントもの戦闘ダメージが相手ライフを0へと追いこむ。



 勝負が決まると、1枚のカードが落ちてきた。《占い魔女 カオスちゃん》ですか。あなたは、とても強かったです。ジャックさんに抱きかかえられているカーリーさんに、そっと返した。闇の決闘によるダメージは小さなものでなく、私もふらついている。ツァン・ディレさんが支えてくれた。

「本当にハラハラさせるんだから。ウィンが勝てると、ボクは信じていたよ」

「ツァンが見てくれたから、バリアンの呪縛に勝てたのですよ」

 密着しているからこそ、体温が上昇しているのが伝わってくる。涙の跡に触れたけど、黙っておこう。宮田ゆまさんが背中から抱擁してくれる。レイン恵さんも撫でてくれた。温かさが痛みを吹きとばしてくれる。私は本当に、幸せ者です。それでも、カーリーさんに酷いことをしたバリアンは消えていないんだ。これで終わってくれないだろう。不安が心底に粘りついている。





【TF-その39】





「美しい! 猛烈に可愛い! そして、見事に風属性モンスターを使いこなしている。ついに、マイ・エンジェルを見つけたぜ。ウィンちゃんは俺の天使だっ!」

「アリト様。私たちには、バリアン世界を救うという任務があるのです。忘れておられませんか?」

 褐色肌の青年を見据えて、キャンサーは溜息を吐いた。赤薔薇を咥えながら、ノリノリでギターを演奏している。こんなヤツだけど、バリアン七皇の一角である。この世界には、アリト様に勝てる決闘者はいないだろう。白衣の少女は嬉しそうに、声を投げかけた。

「計画は完成しています。頑張って、グランド・ナンバーズを完成させましょう」

 2人の真後ろから、不思議な生物が眺めこんでいた。黒猫のようで、けっして猫でない存在。無表情にままに、巨大な尻尾を揺らしている。ナイアーラトテップこと、ウルタールは陽炎のごとく消えていった。




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!
「フォーチュンレディ・アルテマ」かっこいいです!
それにアリト達バリアン側にウルタールの黒猫が出てきたのがびっくりです!
今後の展開が全く予想できないですよ・・・。
次回も楽しみにしてます!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 《CXフォーチュンレディ・アルテマ》は予想以上に良い感じになりました。ネーミングはFFから。ウルタールも絡んできます。思惑有りで。
 
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