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TF-42 エヴォルド進化! ツァン・ディレVSアンタレス

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 バリアン・ガールがデュエルを始めます。

「闇川ごときじゃ、勝てなかったか。あんたは雑魚ではないと認識してやるよ。どうやら、私が戦う必要があるようだね。かましてやるから、覚悟しておきな」

 アンタレスがブラックボールを突きだすと、闇川が吸いこまれていった。決闘者を道具のように扱っている。強気な笑みに、刺しこむような狂気が混ざっている。小等部の高学年ぽいけど、子供扱いは止めておくべきだ。ボールを鞄に収めて、ポニーテールを括りなおす。

「食うかい?」

 突然、ワッフルを投げてきた。どういうつもりだろうか? 要らないので、投げ返しておく。

「毒なんか入ってないよ。小腹が空いているようだからさ。そのせいで負けたと言い訳されるのも、ウザいだろう? 良かったら、私のデッキデータを見せてやろうか? あんたの戦略を一方的に知っているのも、アンフェアな気がするからさ」

「その必要もないわ。どんなデッキを相手にしても、ボクは勝つから」

「けっこう、けっこう。自信満々なようだけど、それだけに潰してやるのが楽しみになってくるよ。あんたを倒して、ドン・サウザンドの闇を植えつけてやる」

 アンタレスが左拳を突きだすと、赤いデュエル・ディスクが出現した。そのまま、左腕に装着されていく。咥えこんでいるワッフルを、パクリと呑みこむ。狩猟本能が濃縮されたような瞳が、ボクをロックオンしだす。ハーフパンツから伸びあがった美脚が、しっかりと大地を踏みこんだ。敗北に落とされると、カーリーさんみたいに操られるのだろう。勝つしかないよね。

 バリアンとの決闘が始まる。



『デュエル!』



【1ターン目:アンタレス】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻だね。ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセットしておくよ。カード2枚をセット。これで、私のターンを終わらせる」

 いったい、どんなデッキを使ってくるのだろうか。ファーストターンでは計れない。この少女の性格を考慮するに、攻撃的な戦略で討ってきそうだ。



【2ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アンタレス:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。永続魔法《六武の門》と永続魔法《六武衆の結束》を発動する」

 地響きを鳴らせながら、巨門が立ちあがる。紫炎城の威厳が圧しだされているようだ。このカードを手に入れてから、ボクの勝率が高まったんだ。《六武衆》が召喚・特殊召喚されるたびに、武士道カウンター2つが乗せられる。使いこなせれば、アドバンテージも増やせるんだよね。

「相手フィールドのみにモンスターがいるので、手札から《六武衆のご隠居:攻撃力400・Lv3》を特殊召喚する。《六武衆の影武者:攻撃力400・Lv2・チューナー》を召喚」

 カラクリ神輿を駆って、《六武衆のご隠居》が並木道に進んできた。《六武衆の影武者》も片膝を着いている。この2体で、《真六武衆-シエン:攻撃力2500・Lv5》をシンクロ召喚できるのだ。1ターンに1度だけ、相手の魔法・罠カードを封じらる。ボクの有利さは飛躍するだろう。

「速攻魔法《スター・チェンジャー》を発動。《六武衆の影武者》のレベルを1つ上げる。シンクロ召喚を決めるようだけど、させる気はないよ」

「シンクロ妨害をしてきたか。《六武衆》の召喚・特殊召喚を2回したので、《六武衆の結束》に武士道カウンター2つが溜まっている。このカードを墓地に送って、デッキからカード2枚をドローする」

「《六武の門》にも、武士道カウンター4つが溜まっている。全部を取り除いて、デッキから《六武衆の師範》を手札に加える。自分フィールドに《六武衆》が存在するので、手札から《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》と《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》を特殊召喚!」

 青年武者と老侍が馳せ参じてきた。設定上では同一人物である。

「《六武の門》に武士道カウンター4つが乗ったよね。これらを取り除くことで、デッキから《真六武衆-エニシ》を手札に加える」

「殿様を呼ぶ方法は、シンクロ召喚だけじゃないよ。手札から速攻魔法《六武の書》を発動。《六武衆のご隠居》と《六武衆の影武者》をリリースして、デッキから《大将軍 紫炎:攻撃力2500・Lv7》を特殊召喚する。このカードが君臨しているかぎり、あなたは魔法・罠カードを1ターンに1度しか発動できない。このカードでセットモンスターを攻撃する」

「うっぜーっ!」

 《六武の門》を活躍させると、たまに言われてしまう。アンタレスは白歯を剥きだして、苛立ちを露わにしている。赤武者が炎刀を叩きつけた。薄緑の大型トカゲ? 尻尾がDNAの螺旋構造を描いている。見たこともないモンスターだ。斬り捨てには成功したけど……。

「《エヴォルド・ウェストロ:守備力1900・Lv3》のリバース効果を発動。デッキから《エヴォルダー・ディプロドクス:守備力800・Lv4》を特殊召喚する」

「このカードが《エヴォルド》によって特殊召喚されたから、モンスター効果を発動する。相手の魔法・罠カード1枚を破壊する。うっぜーっ、《六武の門》を潰してやる」

 《エヴォルダー・ウェストロ》は斬られたが、尻尾だけが残されて踊っている。絡まりあったDNAが浮びあがり、そこから首長恐竜が生まれだした。青紫色の巨体で突進してくる。《六武の門》へ突っこんで、解体工事をするかのように爆散させた。これぐらいで、ボクの覇気は揺るがない。

「《真六武衆-キザン》で《エヴォルダー・ディプロドクス》を斬る」

「速攻魔法《進化の奇跡》を発動。《エヴォルド》によって特殊召喚された《エヴォルダー・ディプロドクス》は、このターンに破壊されない」

 黒武者が刀を振りおろすも、《エヴォルダー・ディプロドクス》の皮膚に傷一つ与えられなかった。アンタレスが得意げに笑みだす。案外、可愛らしいから達が悪い。エンド宣言をしておく。



【3ターン目:アンタレス】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アンタレス:《エヴォルダー・ディプロドクス:守備力800・Lv4》が守備表示。

ツァン・ディレ:《大将軍 紫炎:攻撃力2500・Lv7》&《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》&《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》が攻撃表示。


「《六武衆》か。ウザいヤツは、ウザいモンスターを使うんだよな。私のターン、ドロー。《エヴォルド・ラゴスクス:攻撃力1200・Lv3》を召喚。この召喚により、デッキから《エヴォルダー・テリアス》を墓地に送る。準備は整ってきた」

 またもや、大きなトカゲが歩いてきた。コモドドラゴンを思いだす。アレと比べれば、《エヴォルド》は派手なデザインをしている。

「《エヴォルド・ラゴスクス》をリリースして、魔法カード《強制進化》を発動。デッキから《エヴォルダー・ウルカノドン:攻撃力1200・Lv4》を特殊召喚する。この特殊召喚は、《エヴォルド》による特殊召喚として扱う。《エヴォルダー・ウルカノドン》のモンスター効果により、墓地から《エヴォルダー・テリアス:攻撃力2400・Lv6》を復活させる」

 青い恐竜が吠えだした。アスファルトを割って、肉食恐竜が巨体を持ちあげる。ティラノザウルスみたいな体型をしているのに、黒羽が生えている。《エヴォルダー・ウルカノドン》により蘇ったモンスターは、攻撃宣言ができないようだ。安堵を吐いていられないけど。

「レベル4《エヴォルダー・ディプロドクス》と《エヴォルダー・ウルカノドン》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《エヴォルカイザー・ラギア:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 爬虫類から恐竜へ、さらにはドラゴンに進化していくシリーズか。恐竜2体が炎渦へと吸いこまれていく。爆炎が噴きあがり、ホワイト・ドラゴンが出現した。3対の羽により、街上空を泳いでいる。全身に刻まれた紋様から、どことなく古代文明を連想させられてしまう。

「手札から《XW-ウロボロスピア:攻撃力1900・Lv4》を、このカードに装備するよ。装備モンスターはORU1つにつき、攻撃力が300ポイントアップする」

 《XW》は《エクシーズ・ウェポン》と呼ぶのか。黒蛇が自身の尾を咥えて、円形を成している。それが高速回転をしながら投げつけられて、《エヴォルカイザー・ラギア》の右手に収められた。蛇胴が伸びあがり、硬そうな槍へとメタモルフォーゼしていく。オーバーレイ・ユニット2体が、エクシーズ・モンスターの周囲を旋回している。攻撃力3000ポイントにまで上昇を果たした。

「《大将軍 紫炎》は手下を盾にして、自分の身を守るんだろう? だったら、《六武衆の師範》を攻撃するしかないよな? 《エヴォルカイザー・ラギア》で攻撃!」

 《六武衆の師範》が効果破壊されると、墓地から《六武衆》を回収する。ゆえに、こちらを狙ったのだろう。《エヴォルカイザー・ラギア》が黒槍を一回転させて、上空から急降下してきた。《六武衆の師範》が刀で受け止めようとするも、槍先が曲がりだす。元が蛇だけあって、軌道を自在に変えられるようだ。背後から貫かれてしまい、《六武衆の師範》は得物を落とした。血を口元から垂らして、倒れ伏す。900ポイントの戦闘ダメージが、ボクのライフを3100ポイントにまで穿つ。

「《XW-ウロボロスピア》の装備モンスターが、相手モンスターを戦闘破壊した。よって、デッキからカード1枚をドローする。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 進化するモンスターか。けっこう、苦戦するかも……。





【TF-その42】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!
アンタレスはエヴォル使いですか・・・。
ラギアとドルカが強いのなんのって・・・。
なんかツァンは闇堕ちしそうですね・・・。
だとすれば使うエクシーズはアレですか?
・・・無粋な詮索はここまでにします・・・!
次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 《エヴォルド》は使いたかったのですが、誰に使わそうか困っていました。赤色=炎属性のイメージから、彼女に使わせました。《エヴォルカイザー》は素材が恐竜族なので、《エヴォルド》デッキ以外でも使えますね。

 後の展開はできていますが、シークレットにしておきます。アンタレスは何度かデュエルをします。
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