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TF-53 驚異のカウンター戦術! レッド・デーモンズ・ドラゴンVS彗星のカエストス

【シングルカード】遊戯王 豊穣のアルテミス EOJ-JP020 ノーマル【シングルカード】遊戯王 豊穣のアルテミス EOJ-JP020 ノーマル
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不明

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 《BK スウェーバック:攻撃力0・Lv4》をレベル4に変更しました。

 アリトはパーミッション使いのようだ。カウンター罠を多用して、相手のプレイングを封じていく。トラップを消費しても、《獄炎のアルテミス》がカード・アドバンテージを補充してしまう。ターンが進むほどに、アリトが有利となっていく。クロウから聞いた経緯より、アリトには軽薄な印象を抱いていた。ジャックと対峙している男は真剣そのものだ。故郷を救うという目的があるためか。



【4ターン目:ジャック】LP2400、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アリト:《獄炎のアルテミス:攻撃力1600・Lv4》&《BK ラビット・パンチャー:攻撃力800・Lv3》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《救世竜の使者:攻撃力1900・Lv4》を召喚」

「カウンター罠《キックバック》を発動! 《救世竜の使者》の召喚を無効にして、手札へ戻す。カウンター罠の発動に成功したから、《獄炎のアルテミス》のエフェクト発動だ。デッキから炎属性の天使族モンスター《炎天使ハーヴェスト》を手札に加える」

 真紅の鎧をまとった竜騎士が剣をかまえるも、手札へと吹きとばされる。召喚すらも許さないのか。《獄炎のアルテミス》を戦闘破壊しようとするも、フィールドに立つことを妨害された。《獄炎のアルテミス》の両翼が赤光して、主に恵をもたらす。

「ぐっ。ターンを終了する」



【5ターン目:アリト】LP3000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
アリト:《獄炎のアルテミス:攻撃力1600・Lv4》&《BK ラビット・パンチャー:攻撃力800・Lv3》が攻撃表示。

ジャック:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。そろそろ、カウンター罠は切れたか。《獄炎のアルテミス》と《BK ラビット・パンチャー》をリリースして、《炎神機-紫龍:攻撃力2900・Lv8》をアドバンス召喚! モンスター1体のリリースで召喚できるけど、エンドフェイズごとに1000ポイントのダメージを受けるんでな。こいつは貫通効果もあるんだぜ!」

「墓地から炎属性の戦士族と天使族モンスター、《獄炎のアルテミス》と《BK ラビット・パンチャー》を除外することにより、手札から《炎天使ハーヴェスト:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚する。この方法による特殊召喚は、墓地からカウンター罠1枚をランダムにリターンさせる」

 紫炎を噴きあげる魔神を背景として、《炎天使ハーヴェスト》がホルンを鳴らす。惨劇が広がるシティに、不協和音が終末を告げているようだ。自分墓地からカウンター罠3枚を選択して、相手がランダムに選ぶ。アリトは《攻撃の無力化》を回収した。《炎天使ハーヴェスト》を呼びだすために、《炎神機-紫龍》をアドバンス召喚したのか。予想以上にテクニカルなデュエリストだ。ジャックのフィールドにモンスターは存在しない。アリトが牙を剥いた。

「勝負はついたな。《炎天使ハーヴェスト》でダイレクト・アタック!」

「攻撃は通さん! 相手が直接攻撃を宣言した。手札から《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》を特殊召喚して、バトルフェイズを終了させる」

 人型の機械天使が、全身を溶岩色に染めあげた。両足の羽を全開させて、高層ビルディングの中腹まで跳躍する。炎の軌跡を引きながら、ジャックへと迫りくる。振り子時計のようにベルを鳴らして、《バトルフェーダー》が音響バリアを広げる。《炎天使ハーヴェスト》のタックルは、見事に弾き返された。アリトの両目が輝いて、すぐに引き締まる。

「これぐらいで負けてもらっても、張り合いがないよな。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:ジャック】LP2400、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アリト:《炎神機-紫龍:攻撃力2900・Lv8》&《炎天使ハーヴェスト:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「このジャック・アトラスが、その余裕を砕いてくれよう! 俺のターン、ドロー。罠カード《ロスト・スター・ディセント》を発動! 墓地からシンクロ・モンスター《レッド・デーモンズ・ドラゴン:守備力0・Lv7》を復活させる。守備力は0となり、レベルも1つダウンする」

「《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の存在により、魔法カード《クリムゾン・ヘル・セキュア》を発動! 相手の魔法・罠カード全てを破壊する」

 このターンに引き当てたのだろう。アリトが苦笑を過ぎらせた。序盤に来ていれば、彼の戦術は潰えていたはず。回想戦を除けば、デュエルにイフは通じないが。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が飛びあがり、伏せられていた《攻撃の無力化》を殴りつけた。魔竜が自陣へと戻る。これで、このターンでの攻撃も可能となる。

「《救世竜の使者:攻撃力1900・Lv4》を召喚。このカードをリリースして、デッキから《救世竜 セイヴァー・ドラゴン:攻撃力0・Lv1・チューナー》を特殊召喚する。墓地から《救世竜の使者》を除外することにより、《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》をレベル2へとアップさせる」

 救世竜の化身が剣をかかげ、その本性を現す。レベルも最大2つまで上昇させられる。進化への条件は整った。この方法により特殊召喚した《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》がシンクロ素材になったとき、デッキからカード1枚をドローできる。《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》が巨大化して、素材モンスター2体を呑みこんでいく。

「レベル7《レッド・デーモンズ・ドラゴン》とレベル1《バトルフェーダー》に、レベル2《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》をチューニング!」

「研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす! 光輝け! シンクロ召喚! 大いなる魂、《セイヴァー・デモン・ドラゴン:攻撃力4000・Lv10》!」

「《セイヴァー・デモン・ドラゴン》のモンスター効果を発動! 《炎神機-紫龍》を効果無効として、その攻撃力を吸収する。攻撃力6900ポイントにまで昂ぶったぞ! 瞠目せよ! 圧倒的な破壊力を! 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》で《炎天使ハーヴェスト》を攻撃する」


『アルティメット・パワーフォース!』


 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》が咆哮すると、《炎神機-紫龍》がスカーレット・プリズムに幽閉された。そこから強奪した力を以て、《炎天使ハーヴェスト》へ猛進していく。四枚翼を広げたまま、空中を超高速で駆け抜ける。衝突した瞬間に、灼熱天使は粉微塵にされた。そのまま、《セイヴァー・デモン・ドラゴン》が突き抜ける。これで、勝負が決まるはずもない。アリトは防御カードをサーチしていたから。ジャックも確認していたはずだ。

「手札から《BK スウェーバック》を墓地へ送ることにより、戦闘ダメージを半分にする」

 赤き衝撃が、アリトを殴りつける。彼は上半身のみを反らして、ダメージを半減しようとする。本来なら5100ポイントの戦闘ダメージを受けるはずだが、ライフは450ポイントを残したままだ。元の体勢に戻って、アリトは嬉々とした眼差しを突きつけてきた。

「皮一枚で助かったようだな。カード1枚をセットして、ターンを終了する。エンドフェイズだ。《セイヴァー・デモン・ドラゴン》をエクストラデッキへ戻して、墓地より《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》を特殊召喚する」

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が進化状態から戻った。主の傍らに浮かびあがる。



【7ターン目:アリト】LP450、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アリト:《炎神機-紫龍:攻撃力2900・Lv8》が攻撃表示。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「ここまで追いつめてくるとは、あんたも強いじゃないか。最高だぜっ! 俺のターン、ドロー。デッキトップのカードを墓地に送り、魔法カード《バーニングナックル・スピリッツ》を発動! 墓地から《BK スェーバック:守備力2000・Lv4》を特殊召喚する」

「《BK スイッチヒッター:攻撃力1500・Lv4》を召喚。この召喚により、墓地から《BK グラスジョー:攻撃力2000・Lv4》を特殊召喚する。《バーニングナックル・スピリッツ》で落ちたモンスターだよ! ここぞという場面で、デッキが回転してくれるよなっ!」

 ボクサー3体が並んだ。《BK スェーバック》は枯枝のような細身でパンチスタイルをかまえている。シンクロ召喚の直後にジャックがドローしたカードを確認している。ちらりと背後から覗けたのだ。攻撃宣言が来れば、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をリリースして《波動障壁》を発動できる。相手モンスターを守備表示にでき、攻撃モンスターの守備力分だけダメージを与える。相手フィールドに罠は伏せられていない。ジャックはカウンターを狙っているようだ。

「3体のレベル4《BK》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《No.105 BK 流星のセスタス:攻撃力2500・R4・O×3》をエクシーズ召喚!」

「さらに、魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動! このモンスターを再構築して、《CNo.105 BK 彗星のカエストス:攻撃力2800・R5・O×4》をエクシーズ召喚!」

「いかにも攻撃してくださいって顔をしているよな! そうはいかないぜっ! オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》のモンスター効果を発動! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を破壊して、その攻撃力分のダメージを与える!」

「何だとっ!」

 《BK》3体が光渦へ吸いこまれ、青き拳闘士が降りてきた。それだけに終わらず、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》へランクアップを遂げた。雨雲が畏怖するかのように渦巻いている。周囲の闇決闘者たちが跪きだす。紫の拳闘士が、ボクシング・スタイルをかまえだした。背中から伸びているモノが、赤紫に輝いている。あまりの神速な足捌きに、初動も捉えられない。鉄拳が《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の腹部にめりこんで、悲鳴を轟かせる。体内へ叩きこまれた破壊エネルギーが、背中より放出された。ジャックの相棒が、無残にも砕かれていく。

 ジャックのライフはダメージ衝撃により、0へと急落していった。

「ジャック!」

 その叫びは届かない。ぐらりと長身が揺らいで、膝が曲がりだした。ジャックは敗者となり、路面に伏せてしまった。アリトが悠然と見下ろしている。

「楽しいデュエルだったよ。次は不動遊星か……」





【TF-その53】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!


・・・ジャック負けたああああ!!!

遊星は誰と戦うんでしょう?
ミザエルですか?
どっちにせよ手加減無用な感じですね。
バリアン七皇の不敗神話はどこまで続くんでしょう?

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 こちらの七皇は洒落にならないレベルです。ミザエルの方が強いですが、アリト相手でも苦戦するでしょう。
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