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TF-55 危険な決闘者! セイクリッド使いの進撃

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 《六武衆》と《セイクリッド》のバトル!

 休日の午後だというのに、太陽は黒雲に隠されている。枯木林に囲まれたフィールドで、ボクはバリアン少女と戦っていた。石垣塀に挟まれた巨門に、霞に浮かぶ和風城。そんな場所へと、星空の騎士が降臨してくる。薄暗い空間だからこそ、ボディが光輝いて目立つ。《セイクリッドの星痕》のせいで、手札アドバンテージに後れを取っている。ヴァルゴは十六夜先輩を敗北させている。乙女座を名乗るバリアンか。ボクたちの日常を守るためにも負けられないね!



【4ターン目:ヴァルゴ】LP2100、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《真六武衆-シエン:攻撃力2500・Lv5》&《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《六武院:武士道カウンター×3》が発動中。

ヴァルゴ:永続魔法《セイクリッドの星痕》が発動中。


「私のターン、ドロー。《セイクリッド・レオニス:攻撃力1000・Lv3》を召喚。このカードが存在するかぎり、《セイクリッド》を追加召喚できる。《セイクリッド・シェラタン:攻撃力700・Lv3》を召喚。この召喚により、デッキから《セイクリッド・ポルクス》を手札に加えるわ」

 今度は、獅子座の《セイクリッド》か。青いタテガミの白銀戦士が咆哮すると、巻き角を生やした同胞が降りてきた。2体とも武器を手にしているが、それで戦うつもりはないだろう。《セイクリッド》はエクシーズ召喚に特化したデッキみたいだから。

「レベル3《セイクリッド・レオニス》と《セイクリッド・シェラタン》でオーバーレイ・ネットワークを構築。《セイクリッド・ヒアデス:攻撃力1900・R3・O×2》をエクシーズ召喚! 《セイクリッドの星痕》により、デッキからカード1枚をドローする」

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《セイクリッド・ヒアデス》のモンスター効果を発動! 相手フィールドのモンスター全てを表側守備表示にする」

 ヴァルゴが指を突きつけると、黄金粒子が門前一帯を煌めかせた。金色瞳がハートを浮かせている。モンスターだけでなく、使用者の可憐さに意識を奪われそうになる。踊りながらデュエルをしているようだ。牛人戦士が大地を踏み鳴らして、武者たちを転がせた。《六武院》の呪縛により、《セイクリッド・ヒアデス》は攻撃力1600ポイントまでダウンしている。それでも、守備表示の《六武衆》を倒せる。クナイを大きくしたような獲物を二刀流にして猛進してきた。

「《セイクリッド・ヒアデス》で《真六武衆-シエン:守備力1400》を攻撃!」

「このカードが破壊される場合、《真六武衆-キザン》を身代りにできる」

「仲間を盾にするなんて、最悪な武将さんね!」

 黒武者が友の目前へと、我が身を投げだす。その胸に黄金角が刺さった。《真六武衆-キザン》が口元から血を垂らす。《真六武衆-シエン》に支えられながら、満足そうに息絶えた。《真六武衆-シエン》は魔法・罠カードを封じられるけど、モンスター効果には対応できない。ヴァルゴは楽しそうにエンド宣言をする。カード3枚を伏せていた。次のターンでも、エクシーズ召喚をしてくるだろう。決着を急がないと押されてしまう。



【5ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《真六武衆-シエン:守備力1400・Lv5》が守備表示。フィールド魔法《六武院:武士道カウンター×3》が発動中。

ヴァルゴ:《セイクリッド・ヒアデス:攻撃力1600・R3・O×1》が攻撃表示。永続魔法《セイクリッドの星痕》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。言っておくけど、《真六武衆-シエン》は同士を道具扱いしているわけじゃないからね! このカードを攻撃表示へ立ちあがらせる」

「《紫炎の荒武者:攻撃力1600・Lv4》を召喚。このカードに武士道カウンター1つを置いて、攻撃力を300ポイントアップさせる。このカードから武士道カウンターを取り除いて、モンスター効果を発動! 《六武院》に武士道カウンター1つを追加する」

 宮田さんがくれたカードだ。微妙さを感じるカードバランスだけど、活躍させていきたい。《六武衆の荒武者》だったら良かったのに。

「魔法カード《戦士の生還》を発動! 墓地から戦士族モンスター《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》を手札に加える。《六武衆》が表側表示で存在するので、このカードを手札から特殊召喚するよ。《六武院》に武士道カウンターがプラス1!」

「これで、武士道カウンターは5つに増えた。《セイクリッド・ヒアデス》は攻撃力1400ポイント。リクルーターでも倒せる。《真六武衆-シエン》で斬撃!」

「罠カード《強制脱出装置》を発動!」

「無駄だねっ! 《真六武衆-シエン》のモンスター効果により、無効にして破壊!」

「そのエフェクトは、1ターンに1度きりでしょう? 2回目からは防げない。罠カード《和睦の使者》を発動! このターン、一切の戦闘ダメージを0にできる。当然だけど戦闘破壊もされないわ。さらに、罠カード《セイクリッドの流星》を発動する。《セイクリッド》との戦闘で破壊されなかった相手モンスターは、デッキへ戻される。《真六武衆-シエン》はエクストラデッキへバイバイね」

 《セイクリッド・ヒアデス》が右足で地面を蹴りつける。猛烈な勢いで突進してきて、《真六武衆-シエン》を突きあげた。急速回転しながら、空の彼方へと消されていく。トラップ3枚で、《真六武衆-シエン》を攻略してきたのか。もう、攻撃は続行できない。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:ヴァルゴ】LP2100、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《紫炎の荒武者:攻撃力1600・Lv4》&《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《六武院:武士道カウンター×5》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ヴァルゴ:《セイクリッド・ヒアデス:攻撃力1600・R3・O×1》が攻撃表示。永続魔法《セイクリッドの星痕》が発動中。


「私のターン、ドロー。《セイクリッド・ポルクス:攻撃力1700・Lv4》を召喚。この召喚により、《セイクリッド》の追加召喚が可能となる。《セイクリッド・カウスト:攻撃力1800・Lv4》を召喚。このカードのモンスター効果により、《セイクリッド》2体のレベルを1つずつアップさせるわ。1ターンに2回まで、《セイクリッド》のレベル変更が可能なの」

 ケンタウルスの白銀騎士が、黄金弓を引いた。生命エネルギーの矢が旋回していき、自分たちに撃ちこまれる。レベル4のモンスター2体は、レベル5へと上昇を果たした。

「レベル5《セイクリッド・ポルクス》と《セイクリッド・カウスト》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《セイクリッド・プレアデス:攻撃力2500・R5・O×2》をエクシーズ召喚! 《セイクリッドの星痕》により、デッキからカード1枚をドローする」

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《セイクリッド・プレアデス》のモンスター効果を発動! 《六武院》を手札へ戻す。武士道カウンターもリセットされるよね」

 スペル・スピード2でのバウンス効果とは強暴すぎるよ。甲冑騎士が羽を広げた。そこに描かれた小宇宙から、衝撃波が爆発した。フィールド全体を木端微塵にするほどの勢いだ。闇の閃光が凄まじすぎて、両目を貝のように閉じてしまう。目蓋を持ちあげると、喫茶店前の地獄絵図に戻っていた。闇の決闘者たちが町を蹂躙している。ウェイトレスさんも倒れていた。フィールド効果も失われて、相手モンスターのパワーが回復していく。伏せカードを狙われずに助かった。

「《セイクリッド・ヒアデス》で《真六武衆-キザン》を、《セイクリッド・プレアデス》で《紫炎の荒武者》を攻撃する。一気に殲滅するのよ!」

 黄金装飾の施された白銀鎧が歩いてきた。半円を描いたような得物を振りかざして、《紫炎の荒武者》をフルスウィングする。木鎧はズタボロとなり、豪傑侍は宙へと舞いあがった。《真六武衆-キザン》も牛角に貫かれていた。モンスター2体が戦闘破壊されて、1000ポイントものダメージ衝撃が襲ってくる。ボクのライフは3000ポイントにまで削られた。



【7ターン目:ツァン・ディレ】LP3000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ヴァルゴ:《セイクリッド・プレアデス:攻撃力2500・R5・O×1》&《セイクリッド・ヒアデス:攻撃力1600・R3・O×1》が攻撃表示。永続魔法《セイクリッドの星痕》が発動中。


「ボクのターン、ドロー。フィールド魔法《六武院》を発動。《六武衆-ザンジ:攻撃力1800・Lv4》を召喚。ボクのモンスターゾーンは、表側攻撃表示の《六武衆》のみだねっ。こちらもバウンス効果で仕返しをするよ。《セイクリッド・プレアデス》と《セイクリッド・ヒアデス》を手札へ戻す」

「それじゃあ、私もバウンスしようかしら。オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《セイクリッド・プレアデス》のモンスター効果を発動! 《六武衆-ザンジ》を手札に返す」

 フィールドは戦国城へと再変転を果たす。《六武衆-ザンジ》が薙刀を両手にして、突撃していく。金属音が高鳴った。《セイクリッド・プレアデス》との鍔迫りあい。侍魂と星座騎士の意思がぶつかりあい、エネルギーが渦巻いて爆発した。フィールドのモンスター全てが手札へと吹きとばされる。召喚権は消費したので、モンスターを出せない。《六武院》に武士道カウンター1つが乗せられているとはいえ、無防備なまま相手ターンを迎えてしまう。

 ボクのライフは3000ポイントだ。希望は残されているんだ。

「ターンエンド」



【8ターン目:ヴァルゴ】LP2100、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:フィールド魔法《六武院:武士道カウンター×1》が発動中。

ヴァルゴ:永続魔法《セイクリッドの星痕》が発動中。


「私のターン、ドロー。あなたの敗北で終わるようね。《セイクリッド・ハワー:攻撃力900・Lv2》を召喚。このカードをリリースすることにより、墓地から《セイクリッド・ポルクス:守備力600・Lv4》を守備表示で特殊召喚する」

「魔法カード《死者蘇生》を発動して、墓地から《セイクリッド・カウスト:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚! モンスターが揃ったわ」

「レベル4《セイクリッド・ポルクス》と《セイクリッド・カウスト》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《セイクリッド・ビーハイブ:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚! 《セイクリッドの星痕》の効果で、デッキからカード1枚をドローする」

 小柄な黄金マジシャンが、星屑に包まれて消滅した。復活した《セイクリッド》たちが、上空の光渦へと吸いこまれていく。天空から降りてきた重量級モンスターが、大地を激しく揺らす。

「《セイクリッド・ビーハイブ》でダイレクト・アタック! オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、モンスター効果を発動する。《セイクリッド》が戦闘を行うダメージステップに、そのパワーを1000ポイントアップさせるの。攻撃力は3400ポイント! FINARE!」

 ヴァルゴが銃形にした右手を突きつけてきた。ウィンクをした瞬間に、パチリンと星が弾けるよう。重装甲の人型が走ってくる。シルエットが全体的に蟹っぽい。シザーアームを真上から叩きつけてきた。脳天からの衝撃に、地面が急接近してくる。ちくしょう。バリアンに敗北してしまったのか。自分ライフが0にまで傾いていく。ヴァルゴが歩いてきて、あごを掴みあげた。



「敗者への罰ゲームよ。ドン・サウザンド・シードを植えつけるわ」

「何、これ? このシードは異様に大きいけど……」





【TF-その55】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

わかっていましたけど、ツァンは負けましたね。
最後はティ○・フィナーレよろしくヴァルゴがフィニッシュしていたのが面白かったです(笑)

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 バリアンの進撃が続いています。ヴァルゴの演出は元ネタをイメージしていたり。
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