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TF-58 最凶バリアンの実力! 遊星VSミザエル

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】
(2009/03/18)
宮下雄也星野貴紀

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 こちらのミザエルは、《聖刻龍》を中心としたドラゴン使いです。

 高層ビルディングを超えて、神龍が頭部を持ちあげる。赤く燃えさかるボディに、太陽のように輝いているウィング。そいつが、俺を見下ろしている。

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《聖刻神龍-エアネード》のモンスター効果を発動する。《聖刻龍-アセトドラゴン》をリリースして、セットカード1枚を破壊する。《聖刻龍-アセトドラゴン》がリリースされたゆえに、デッキから《神龍の聖刻印:守備力0・Lv8》を特殊召喚!」

 《聖刻神龍-エアネード》が灼熱を撃ちだした。セット状態の《くず鉄のかかし》が、燃やされ鎔かされていく。ミザエルの手札は1枚しか残されていない。リリースした数だけ破壊できるようだが、生贄要員は《聖刻龍-アセトドラゴン》のみか。ウジャト眼を輝かせながら、ゆっくりと黄金球体が降りてきた。《聖刻龍》がリリースされると、《神龍の聖刻印》が特殊召喚される。リリースがエクシーズ召喚につながるようだ。仕掛けたトラップは、まだ残っている。

「《聖刻神龍-エアネード》でダイレクト・アタック!」

「罠カード《スピリット・フォース》を発動! 戦闘ダメージを0にして、墓地から戦士族チューナー《ジャンク・シンクロン:守備力500》を手札へ加える」

「ふん。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 《聖刻神龍-エアネード》が劫火を吐きだしてきたが、ダメージをシャットアウトできた。エンドフェイズだ。《スターダスト・ドラゴン:攻撃力2500・Lv8》がフィールドに帰還する。ミザエルが手札を使い果たした。セットカードに注意を払いながら、攻めていくのみだ。



【5ターン目:遊星】LP2300、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
遊星:《スターダスト・ドラゴン:攻撃力3500・Lv8》が攻撃表示。

ミザエル:《聖刻神龍-エアネード:攻撃力3000・R8・O×1》が攻撃表示。《神龍の聖刻印:守備力0・Lv8》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、墓地から《チューニング・サポーター:守備力300・Lv1》を特殊召喚する。チューナーが存在することで、墓地から《ボルト・ヘッジホッグ:守備力800・Lv2》を特殊召喚!」

「レベル2《ボルト・ヘッジホッグ》とレベル1《チューニング・サポーター》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる! 光さす道となれ! シンクロ召喚! 現れよ、《ジャンク・ガードナー:守備力2600・Lv6》!」

 緑の重装甲戦士が守備体勢に屈みこんだ。《チューニング・サポーター》がシンクロ素材となったことで、デッキからカード1枚をドローする。《ジャンク・ガードナー》は相手モンスターの表示形式を変更できる。《神龍の聖刻印:攻撃力0》を攻撃表示にすれば、大ダメージが狙えるだろう。それでは、ミザエルのライフを削りきれない。《聖刻神龍-エアネード》を倒しておくべきだ。

「装備魔法《ジャンク・アタック》を《スターダスト・ドラゴン》に装備する。装備モンスターが相手モンスターを戦闘破壊したとき、破壊したモンスターの攻撃力の半分だけダメージを与える」

「さらに、魔法カード《スターダスト・バーストストリーム》を発動! このターン、《スターダスト・ドラゴン》は連続攻撃が可能となる。それだけではない。攻撃するとき、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない」

「《ジャンク・ガードナー》のモンスター効果を発動して、《聖刻神龍-エアネード:守備力2400》を守備表示にする。《スターダスト・ドラゴン》で《聖刻神龍-エアネード》を攻撃!」

 《ジャンク・ガードナー》が両掌からプラズマを放った。《聖刻神龍-エアネード》を絡みとって、守備体勢へと屈みこませる。《スターダスト・ドラゴン》がエネルギーブレードを二刀流にして、神龍へと躍りかかる。戦闘破壊に成功すれば、1500ポイントのダメージを与えられる。アトラク・ナクアから貰ったカードが、ここで活かされるとは。渾身の剣撃は、《聖刻神龍-エアネード》へ届かなかった。ミザエルが空中で、ブレードを掴みあげている。

「ぬるいっ! 《スターダスト・バーストストリーム》の発動時に、《神龍の聖刻印》をリリースすることで、罠カード《抹殺の聖刻印》を発動していた。《スターダスト・ドラゴン》を除外する!」

 ミザエルが衝撃波を撃ちだして、白竜を吹きとばす。トラップカードが起きあがると、そこへ《神龍の聖刻印》が吸いこまれていく。黒き烈風が唸りをあげて、《スターダスト・ドラゴン》を次元の彼方へと消し去った。除外効果には対応できない。このまま、エンド宣言をするしかない。ミザエルが着地して、冷酷な双眸を向けてきた。



【6ターン目:ミザエル】LP3500、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊星:《ジャンク・ガードナー:守備力2600・Lv6》が守備表示。

ミザエル:《聖刻神龍-エアネード:守備力2400・R8・O×1》が守備表示。


「私のターン、ドロー。墓地からドラゴン族の通常モンスター《神龍の聖刻印》3体を除外して、手札から《聖刻龍-セテクドラゴン:攻撃力2800・Lv8》を特殊召喚! 墓地から《聖刻龍-トフェニドラゴン》を除外して、モンスター効果を発動! 《ジャンク・ガードナー》を破壊する」

 黄金に輝くドラゴンが、闇空から急降下してきた。聖なるブレスで、《ジャンク・ガードナー》の重装甲を焼きつくす。ただでは、やられない。巨躯を崩壊させながらも、《聖刻龍-セテクドラゴン》に向かってプラズマを投げつける。巨竜は地面へと叩きつけられて、守備体勢を余儀なくされた。《ジャンク・ガードナー》が力尽き、アスファルトへと倒れこむ。

「《ジャンク・ガードナー》が墓地へ送られたことで、《聖刻龍-セテクドラゴン:守備力2000》を守備表示に変更した」

「《聖刻神龍-エアネード》を攻撃表示に変更して、ダイレクト・アタック!」

「相手モンスターが直接攻撃をしたことにより、手札から《速攻のかかし:攻撃力0・Lv1》を捨てる。その攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了させる」

 神龍が立ちあがり、灼熱を放射してきた。メタリックな案山子が守ってくれる。攻撃だけでなく、守備も重厚に固めてある。ミザエルが愉快そうに、エンド宣言を唱えた。相手の手札にカードは存在しない。セットカードも仕掛けられてなく、上級モンスターのみが並べられている。攻勢のチャンスだ。自分のデッキを信じて、次のドローに賭ける!



【7ターン目:遊星】LP2300、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊星:無し。

ミザエル:《聖刻神龍-エアネード:攻撃力3000・R8・O×1》が攻撃表示。《聖刻龍-セテクドラゴン:守備力2000》が守備表示。


「俺のターン、ドロー。魔法カード《戦士の生還》を発動して、墓地から戦士族モンスター《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を手札に加える。このまま、召喚! この召喚により、墓地から《チューニング・サポーター:守備力300・Lv1》を特殊召喚する。《ジャンク》の存在により、手札から《ジャンク・サーバント:攻撃力1500・Lv4》を特殊召喚!」

「レベル1《チューニング・サポーター》とレベル4《ジャンク・サーバント》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし闘志が、怒号の魔神を呼び覚ます。光さす道となれ! シンクロ召喚! 粉砕せよ、《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》!」

「《チューニング・サポーター》がシンクロ素材となったので、カード1枚をドローする。チューナー以外のシンクロ素材は2体のみ。このシンクロ召喚により、フィールドのカード2枚、《聖刻神龍-エアネード》と《聖刻龍-セテクドラゴン》を破壊する」


『タイダル・エナジー!』


 鋼鉄の黒魔神が、四本腕を振りかぶった。掌から放たれたエネルギーボールが、《聖刻神龍-エアネード》と《聖刻龍-セテクドラゴン》へ容赦なく撃ちこまれていく。黄金アーマーは砕かれて、光輝くボディも蒸発した。このまま、ダイレクト・アタックだ。攻撃宣言と同時に、《ジャンク・デストロイヤー》が飛びだす。ミザエルを剛腕で殴りつけた。両腕を交差させてガードするも、痩身は路面へと叩きつけられた。相手ライフが900ポイントにまで激減していく。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 トラップ《シンクロ・スピリッツ》を伏せた。シンクロ・モンスターを墓地から除外して、そのシンクロ素材を復活させる。《ジャンク・デストロイヤー》が破壊されても、守備モンスターを展開できる。さらなるシンクロ召喚への希望も生みだす。ミザエルはドローしても、フィールドにカードは無く、手札も1枚のみだ。次のターンを乗り越えて、勝利を手にする!



【8ターン目:ミザエル】LP900、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊星:《ジャンク・デストロイヤー:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ミザエル:無し。


「教えてやろう。真の決闘者によるドローは、偶然など入りこまない。デュエルを幾度も積み重ねて、デッキ調整を繰り返した。毎日のように、バリアン熊を投げた。その結果が、我が魂だっ! 私のデッキは、いかなる状態でも勝利を呼びこむ。必然的にな! 私のターン、ドロー!」

「魔法カード《龍の鏡》を発動! 墓地からドラゴン族モンスター5体を除外して、《F・G・D:攻撃力5000・Lv12》を融合召喚!」

 ミザエルの絶叫が、どこまでも走り抜ける。広場全体を占拠するほどの光柱が、闇空を貫いた。そこから現れたのは、《聖刻神龍-エアネード》すらも超える巨竜だ。5つの頭が見下ろしてくる。アリトが息を飲みこんでいる。ここにきて、攻撃力5000のモンスターを呼びだしたのか。

「《F・G・D》で《ジャンク・デストロイヤー》を攻撃する!」

 ミザエルが右手を振りおろす。鋼鉄の魔神でさえも、《F・G・D》を前にしては小粒にすぎない。炎の頭部が猛火を吹きつけて、闇の頭部がダークブレスを吐きつけた。5種類もの攻撃を浴びて、《ジャンク・デストロイヤー》は瞬時にして蒸発させられた。止めを刺すかのように、金属の頭部が噛みついてきた。容赦という概念が払拭されたかのようだ。2400ポイントもの戦闘ダメージが、自分ライフを底着かせる。俺は敗北したのか。

「貴様を強者と認めてやろう。たしかに、ベクターの報告通りだな。バリアン七皇に匹敵する実力者である。残念であるが、ドン・サウザンドの闇で満たしてもらうぞ」

 ミザエルが指を鳴らすと、魔王のシルエットが空を過ぎった。腹部の赤眼が嗤っていたようだ。





【TF-その58】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

感想書くの遅れてすいません!!
更新ありがとうございます!

蟹さん負けた⁉︎

これはまずくないですか⁉︎
助けてダルクくんですよ!!

この先5D'sの世界はどうなってしまうんでしょう?

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。感想を頂けるだけでも、ありがたいです。

 最も頼りになる遊星が敗北したのでヤバいです。ダルクはGX世界にいて、厄介ごとに巻きこまれています。ウィンに賭けてみましょう。
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