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TF-68 闇の激突! ベクターVSバクラ

遊戯王カード CNo.104 仮面魔踏士アンブラル (ウルトラレア) 遊戯王ゼアル ジャッジメント・オブ・ザ・ライト(JOTL)収録カード遊戯王カード CNo.104 仮面魔踏士アンブラル (ウルトラレア) 遊戯王ゼアル ジャッジメント・オブ・ザ・ライト(JOTL)収録カード
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遊戯王オフィシャルカードゲーム

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 ドルべも、アニメと違う方向にあります。

 ドン・サウザンドはアストラル世界への復讐を企てた。バリアン世界の決闘者を生贄として。初代七皇は彼を倒して、地中深くへ封印したと伝えられている。ドン・サウザンドの欠片を手にして、ベクターはドルべを倒そうとした。バリアンワールドの支配者となるために。ドルべの強さは想像を超えすぎたもので、ダメージすらも与えられなかった。

「速攻魔法《サイクロン》を発動! セットカード1枚を破壊する」

「君が除去したカードは、《アーティファクト-モラルタ:攻撃力2100・Lv5》。このカードは手札から魔法カード扱いとしてセットできるのだよ。相手ターンに破壊されたので、特殊召喚する。そして、永続魔法《ドン・サウザンドの玉座》を破壊する」

 ドルべは神器すらも使いこなす。ただただ、完敗するしかない。赦しを下されたベクターは、その寛大さに感銘を受けた。もしかすると、マインド・クラッシュを受けたのかもしれない。ドルべの忠実なる部下として働いている。バリアン世界の存続を賭けた計画を守るためにも、闇に喰われた同胞たちの仇を討つためにも、不穏分子に挑みこむ。



【5ターン目:バクラ】LP2100、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
バクラ:無し。

ベクター:《No.104 仮面魔踏士シャイニング:攻撃力2700・R4・O×3》が攻撃表示。永続罠《スピリットバリア》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「《No.104 仮面魔踏士シャイニング》はバトルフェイズで発動されたモンスター効果を封じるのか。それも、800ポイントのダメージを追加して。《No.96 ブラック・ミスト》あたりは使えないな。俺様のターン、ドロー。魔法カード《闇の誘惑》を発動する。手札交換だ。デッキからカード2枚をドローして、手札の闇属性モンスター《ネクロフェイス:攻撃力1200・Lv4》を除外する」

「《ネクロフェイス》が除外されたから、互いのプレイヤーはデッキのカード5枚を除外する」

「墓地から悪魔族モンスター3体を除外することにより、手札から《ダーク・ネクロフィア:守備力2800・Lv8》を特殊召喚する。カード2枚をセットして、ターンエンドだ」

 ベビードールの頭部が弾けて、肉塊と触手が這いだした。《ネクロフェイス》が次元の裂目へと渡っていく。この時点で、ベクターの手札は23枚である。相手は守備体勢へと切り替えたようだ。デッキ破壊の可能性もあるだろうか。赤ん坊人形を抱いたマネキンドールが、不気味に嘲笑っている。まったくもって、オカルトデッキは気味悪いものである。



【6ターン目:ベクター】LP1200、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
バクラ:《ダーク・ネクロフィア:守備力2800・Lv8》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ベクター:《No.104 仮面魔踏士シャイニング:攻撃力2700・R4・O×3》が攻撃表示。永続罠《スピリットバリア》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「モンスターもプレイヤーも気持ち悪いなっ! 自慢のオカルトデッキやらを、悪魔祓いをしてやるよ! 俺のターン、ドロー。魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動! 《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を再構築! 混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る。《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル:攻撃力3000・R5・O×4》をエクシーズ召喚!」

「この特殊召喚により、相手の魔法・罠カード1枚を破壊する」

「破壊対象となった永続罠《闇次元からの解放》を発動する。除外されている闇属性モンスター《ネクロフェイス:攻撃力1200・Lv4》を特殊召喚! このカードがフィールドから離れることにより、《ネクロフェイス》は破壊されて除外される。互いのデッキから、カード5枚を除外だ!」

 煌びやかなホワイト・ダンサー。その衣装が真紅色に染まり、悪魔のごとき容貌へと変化していく。ロッドを突きだして、ダークボールを撃ちだした。《闇次元からの解放》を木端微塵に粉砕するも、《ネクロフェイス》が再び浮びあがる。触手を蠢かしながら、ベビーフェイスは闇次元に呑みこまれた。ベクターのデッキは17枚。デッキ破壊も視野に潜りこんでくる。

「罠カード《罪鍵の法-シン・キー・ロウ》を発動! 《アンブラル・ミラージュ・トークン:攻撃力3000・Lv1》3体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力は、《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》と同じになる。ダイレクト・アタックはできないが、《ダーク・ネクロフィア》に攻撃するぜ!」

 《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》の分身体が、ロッドを振りあげた。金手状の杖先が水晶玉を掴みあげている。そこから発射された暗黒弾が、《ダーク・ネクロフィア》に直撃した。黒焔に巻かれながら、マネキンドールが苦悶に踊りだす。禍々しい悲鳴が小さくなっていく。

「《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》でダイレクト・アタック! 地獄に堕ちろや!」

「速攻魔法《闇の護風壁》を発動! このターン、俺様は戦闘ダメージを受けない!」

 闇風が吹きあがり、《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》の進行を阻止する。ベクターは手札を使い果たした。エンド宣言をするしかない。

「このターンでゲームエンドの予定だろうが、残念だったな! 俺様は生き残った。《ダーク・ネクロフィア》を破壊してくれて、礼を言うぜっ! エンドフェイズに、このカードは《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》に憑いて、コントロールを奪う。相手フィールドのモンスター効果を封じれるようだが、あいにく墓地で発動するんだ。さぁ、オカルトデッキの真髄を舐めまわすんだ!」

 《ダーク・ネクロフィア》の抱いていたベビードールが、悪霊と化した。赤ん坊特有の笑声を乱しながら、空中を泳いでいく。《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》に這入りこんで、その肉体を我がものとした。ベクターの相棒が呻きだし、対戦相手の陣地へと歩きだす。



【7ターン目:バクラ】LP1300、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
バクラ:《ダーク・ネクロフィア》を装備した《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル:攻撃力3000・R5・O×4》が攻撃表示。

ベクター:《アンブラル・ミラージュ・トークン:攻撃力3000・Lv1》3体が攻撃表示。永続罠《スピリットバリア》が発動中。


「俺様のターン、ドロー。《ネクロフェイス》を除外させたのは、デッキ破壊だけが目的じゃないぜ。このカードも発動させたかったしな。魔法カード《ホワイトホール・ポット》を発動する。除外されたモンスター5体をデッキに戻して、カード2枚をドローする」

「《通路を塞ぐ首なし騎士:攻撃力1750・Lv4》を召喚」

「《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》で《アンブラル・ミラージュ・トークン》を攻撃!」

 仮面魔踏士が軽快に踊りだした。その周囲を、幾条もの亡霊が飛びまわっている。《アンブラル・ミラージュ・トークン》の胸元へ向けて、ロッドを躊躇なく刺しこんだ。鏡に映された像のごとく、相手モンスターも同様な行為をとる。互いの背中より、血塗れの金手が生えあがった。相打ちとなる。《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》がフィールドから離れたことにより、《罪鍵の法-シン・キー・ロウ》の代償が始まる。残りの《アンブラル・ミラージュ・トークン》も次々と砕けていった。

「これで、貴様のフィールドからモンスターはいなくなった。《通路を塞ぐ首なし騎士》でダイレクト・アタックだ。こいつの足音が、残った命のカウントダウンとなる!」

 《通路を塞ぐ首なし騎士》が歩みを進めるたびに、金属音が高鳴る。ベクターに詰寄り、剣を振りはらった。胸が左右方向に斬り裂かれる。噴水のように、エネルギーが放出される。ベクターのライフは0ポイントにまで急落した。キグナスが反射的に動きだす。

「貴様は闇のゲームに敗北した。罰ゲームを受けてもらうぜ!」

 バクラの背後から、精霊獣ディアバウンドが顕現しだす。白き閃光が爆発して、バクラの視界を覆いつくした。突然の横やりに、隙を作ってしまう。数秒が経過すれば、ベクターとキグナスは消えていた。バクラが舌打ちを吐き捨てる。その表情は憤怒にみなぎっていた。

「もう一人のバリアンか。ふざけた真似をしやがってっ! まぁ、いいや。罰ゲームから逃れられても、敗北という恐怖心を心に刻みこんだからな」

「しかし、俺様もダメージを受けすぎた。しばらくの休憩が必要か」

 この騒ぎに、闇の決闘者が集まってきた。そいつらを相手にせず、バクラは今いる場所から去る。彼の言葉通りか、足取りは揺れており頼りない。その一部始終を、ウルタールの黒猫どもが観察していた。赤い円眼が、いくつも闇中で輝いていた。



「シグナーやバリアンは潰れていっているね。戦力を減らしてくれると、ボクたちの計画がはかどるんだ。その調子で頑張ってね」





【TF-その68】





「キグナス。ありがとう」

「勘違いしてるンじゃねェよ。てめェが喰われたら、俺がリベンジ不可能となるからな。アイツはマジでヤバいぜ。手札2枚という戦力を残していやがった」

「今の私では、実力不足ということですか。ドン・サウザンドの力を借りれば……」

「昔みたいに暴走するつもりか? 良からぬことを考えているンじゃねェぞ。つーか、結晶化が進行している。救護班に届けたら、俺は街をうろつく。疾走決闘ってヤツで、生き残りを殲滅させていく。アリトもライディングに興味津々なようだぜ」




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

バクラ強い!
下っ端とはいえ七皇に勝っちゃうって凄いんじゃないですか⁉︎

それにしてもウルタールの謀略が気になりますね・・・
キュウb・・・ウルタールは何をする気なんでしょう?(笑)

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 バクラも悪役モードを進めています。後でも登場するかと思います。ウルタールも企みまくっています。
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