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TF-69 エヴォルカイザー集結! ウィンVSアンタレス

【遊戯王シングルカード】 《オーダー・オブ・カオス》 エヴォルカイザー・ソルデ ウルトラレア orcs-jp045【遊戯王シングルカード】 《オーダー・オブ・カオス》 エヴォルカイザー・ソルデ ウルトラレア orcs-jp045
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コナミ

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 アンタレスとの決着も近いかな。

 ポニーテールの少女が、私たちに向かって歩いてきた。左腕に抱えこんだ紙袋から、菓子パンを掴んでは食べている。黒シャツの上から、ライトグリーンのパーカーを羽織っているようだ。ホットパンツから伸びている美脚は、スラリと引き締まっている。強気そうな眼差しで、ツァン・ディレさんを捕えた。この人がアンタレスですか。

「ずいぶんと暴れてくれたね。よーく頑張ったけど、ここいらで潰させてもらうよ」

 コロンちゃんは目を回している。50連勝をも超えたのだから、気力も使い果たしたのだろう。バリアンに支配されたせいか、ツァン・ディレさんは回復しきっていない。私は何とかいけそうだ。

「アンタレスですね。私が戦います」

「まずは、ツァン・ディレに敗北した借りを返したいけどね。当の本人は、コンディションが悪そうだし。まぁ、いいや。ウィンから締めてやるよ。あんたについても観察をしていたが、表情が良くなっている。決闘者としても強くなっていると思うよ。食うかい?」

「はいっ。いただきます」

 包装された菓子パンを渡された。甘い匂いに誘惑されて、反射的に食べてしまう。クリームパンだった。ツァン・ディレさんが呆れたように見てきます。空腹なので、我慢できなかったから。

 八重歯を覗かせて、アンタレスもハンバーガーを噛んでいる。彼女が視線を遠くに伸ばした。気になりましたので、私も追ってみる。ヌイグルミっぽい暗黒生物が座っている。大きな尻尾をメトロノームのように振らせながら、赤い双眸で観察してくる。ダルクさんに教えてもらったので知っている。ウルタールの黒猫さんだ。どうして、こんな場所にいるのだろう。アンタレスが決闘盤を装着しだした。今は気にしている場合じゃないですね。

「満腹したところで、デュエルを始めようか」

「バリアンには負けられません。絶対に勝ちますから!」



『デュエル!』



【1ターン目:アンタレス】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード3枚をセットして、ターンエンド」

 彼女は《エヴォルド》を十八番としているらしい。炎属性の爬虫類族モンスターを、恐竜からドラゴンへと進化させていくそうだ。デュエル技術も高いので、慎重にいかないと。ツァン・ディレさんが見守っているので、私の勇気は倍増しています。



【2ターン目:ウィン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アンタレス:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《テラ・フォーミング》を発動。デッキからフィールド魔法《霞の谷の神風》を手札に加えて、そのまま発動をします」

「《霞の谷の雷鳥:攻撃力1100・Lv3》を召喚。このカードを手札へ戻して、《ミスト・コンドル:攻撃力1400・Lv4》を手札から特殊召喚! この特殊召喚により、攻撃力は1700ポイントにまでアップします。手札に戻った《霞の谷の雷鳥》はフィールドに戻ります」

「《霞の谷の神風》のエフェクトです。表側表示の風属性モンスターがバウンスされたので、デッキから《霞の谷の戦士:攻撃力1700・Lv4・チューナー》を特殊召喚します」

「レベル3《霞の谷の雷鳥》に、レベル4《霞の谷の戦士》をチューニング!」

「聖なる風が吹き荒れる渓谷にて、雷神の怒りが大地を呑みこむ。我が陣に降臨して、あらゆるモノを吹きとばせ! シンクロ召喚! 《霞の谷の雷神鬼:攻撃力2600・Lv7》!」

 雷鳥が稲妻をまとって、虹色の風に飛びこむ。翼人と呼応しあうことで、緑の鳥魔人を呼びだした。両翼を羽ばたかせて、《霞の谷の雷神鬼》が筋肉質な巨体を浮きあがらせる。相手フィールドへと渡り、鳥足で裏守備モンスターを踏みつけた。《エヴォルド・ラゴスクス:守備力500・Lv3》という大蜥蜴だ。尻尾がDNAの螺旋構造というデザインになっている。

「《エヴォルド・ラゴスクス》がリバースしたんで、《エヴォルド・プレウロス:守備力200・Lv1》をデッキから特殊召喚する。そして、罠カード《進化の分岐点》を発動。《エヴォルド・プレウロス》を破壊して、デッキから《エヴォルド・ウェストロ:守備力1900・Lv3》を裏守備表示で特殊召喚する」

「《エヴォルド・プレウロス》がフィールドで破壊されたんで、手札から《エヴォルダー・ケラト:攻撃力1900・Lv4》を特殊召喚するよ。《エヴォルド》により特殊召喚したから、攻撃力は200ポイントアップする。どちらも、《ミスト・コンドル》では戦闘破壊できないステータスだ」

 計画通りに運んだのが嬉しいのか、アンタレスが嬉々満々としています。青い大蜥蜴が破壊されて、モンスター2体が増えてしまった。《エヴォルダー・ケラト》は、獰猛そうな肉食恐竜ぽい。守備力2000クラスのモンスターに警戒して、《霞の谷の雷神鬼》で仕掛けてみたけど。ダメージを負ってまで、《エヴォルド・ウェストロ》をリバースさせる必要もないだろう。手札には大型モンスターが偏っている。このカードに賭けるしかない。

「魔法カード《フューチャー・リロード》を発動。手札に残ったカード2枚をデッキへ戻して、次の自分スタンバイフェイズにカード3枚をドローします。ターンエンド」



【3ターン目:アンタレス】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アンタレス:《エヴォルダー・ケラト:攻撃力2100・Lv4》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ウィン:《霞の谷の雷神鬼:攻撃力2600・Lv7》&《ミスト・コンドル:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《霞の谷の神風》を発動中。


「私のターン、ドロー」

「《霞の谷の雷神鬼》のエフェクトを発動。《ミスト・コンドル》を手札に戻すことで、500ポイントだけパワーアップします。フィールド効果により、デッキからレベル4以下の風属性モンスター《ガスタの巫女ウィンダ:守備力400・Lv4》を特殊召喚します」

「いきなりかよ。《エヴォルド・ウェストロ:攻撃力700・Lv3》を反転召喚。リバース効果を発動して、デッキから《エヴォルダー・ディプロドクス:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚する。《エヴォルド》により特殊召喚されたからね。《霞の谷の神風》を破壊するよ!」

 鳥魔人が咆哮して、虹風を舞いあげた。《ミスト・コンドル》が手札へと吹きとばされて、《霞の谷の雷神鬼》の攻撃力が3100ポイントにまで上昇する。《ガスタの巫女ウィンダ》が風に乗りて、フィールドへと着地した。ぎりぎりで、フィールド魔法を活用できました。首長竜が暴れまわり、神風は霧散させられたので。聖地は消滅して、暗黒都市が輪郭をくっきりとさせる。

「《エヴォルダー・ケラト》で《ガスタの巫女ウィンダ》を攻撃する」

 私そっくりな少女が、黄色い二足恐竜に捕食された。丸呑みにされるなんて、気分が悪くなってしまう。死に際に、《ガスタの巫女ウィンダ》は魔力を輝かせた。相手モンスターに戦闘破壊されたので、デッキから《ガスタ・イグル:守備力400・Lv1・チューナー》を特殊召喚したのだ。緑鳥が遠くから羽ばたいてくる。

「リクルーターに安心してるなよ。《エヴォルダー・ケラト》が相手モンスターを破壊した。デッキから《エヴォルド・ナハシュ:攻撃力100・Lv2》を手札に加える。このカードを召喚」

「魔法カード《強制進化》を発動! 《エヴォルド・ナハシュ》をリリースして、デッキから《エヴォルダー・エリアス:守備力2400・Lv6》を特殊召喚する。《エヴォルド・ナハシュ》がリリースされたんで、《エヴォルダー・テリアス:攻撃力2400・Lv6》をデッキから特殊召喚! 攻撃力が500ポイントダウンしちゃうけど、問題ないね」

「レベル6《エヴォルダー・エリアス》と《エヴォルダー・テリアス》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《エヴォルカイザー・ソルデ:攻撃力2600・R6・O×2》をエクシーズ召喚!」

「レベル4《エヴォルダー・ディプロドクス》と《エヴォルダー・ケラト》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《エヴォルカイザー・ドルカ:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 紫色の大蛇がリリースされて、首長竜と大型肉食恐竜が走ってきた。恐竜とは言っても、羽が生えているので別種かもしれない。恐竜4体が素材となって、純白の翼竜人たちが飛翔をしだす。焔渦を全身にまとい、闇空から威嚇を放ってくる。《エヴォルカイザー・ソルデ》は特殊召喚を、《エヴォルカイザー・ドルカ》はモンスター効果を封じるようだ。いきなり、エクシーズ召喚の連続とは。これが、アンタレスの実力なのですか。

「間抜け面を晒しているようだが、これで終わると安心したら大間違い! 永続罠《リミット・リバース》を発動! 《エヴォルド・ナハシュ:攻撃力100・Lv2》を墓地から特殊召喚する。罠カード《突然進化》を発動するよ。爬虫類族モンスター《エヴォルド・ナハシュ》をリリースして、デッキから《エヴォルダー・ぺルタ:守備力2000・Lv4》を特殊召喚する」

「《エヴォルド・ナハシュ》がリリースされたことにより、デッキから《エヴォルダー・ダルウィノス:攻撃力2200・Lv5》を特殊召喚する。《エヴォルド》により特殊召喚されたんだ。《エヴォルド・ウェストロ》のレベルを2つアップさせる。これで、レベル5となった」

「レベル5《エヴォルダー・ダルウィノス》と《エヴォルド・ウェストロ》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《No.61 ヴォルカザウルス:攻撃力2600・R5・O×2》をエクシーズ召喚!」

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、《No.61 ヴォルカザウルス》の特殊能力を発動! 《霞の谷の雷神鬼》を破壊して、その攻撃力分だけダメージを与える」

 カラフルな翼竜が超音波を発して、大蜥蜴をレベルアップさせる。それらのモンスターが光渦へと吸いこまれ、大怪獣が吐きだされた。両肩や膝から巨爪が生えており、荒々しい破壊欲を露わにしている。雄叫びで街全体を震わせると、灼熱光線を撃ちだしてきた。《霞の谷の雷神鬼》を超高温で溶かしていく。熱波は私にも降りかかり、2600ポイントものダメージを受けてしまった。ライフは1400ポイントしか残されていない。

「このターン、2回以上のエクシーズ召喚に成功している。魔法カード《エクシーズ・レワード》を発動。デッキからレベル4以下の《エヴォルダー・ウルカノドン:攻撃力1200・Lv4》を特殊召喚する」

「レベル4《エヴォルダー・ぺルタ》と《エヴォルダー・ウルカノドン》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《エヴォルカイザー・ラギア:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 1ターンに4回目のエクシーズ召喚なんて、予想外すぎる展開です。白き翼竜戦士が6枚羽を広げだした。《エヴォルカイザー》3体が、《No.61 ヴォルカザウルス》を囲むように飛びあがっている。《エヴォルカイザー・ラギア》は、《神の宣告》のごときエフェクトを内包しているのですか。アンタレスは勝負を急がずに、私への包囲網を築きあげたようだ。以前の弱虫な私なら、この程度で諦めたかもしれない。今は違うんだ。

「アンタレスは以前よりも強くなっている」

「ツァン。心配しなくても大丈夫ですよ。私たちのデッキは応えてくれますから」





【TF-その69】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

ウィンは霞の谷シリーズも使うんですね!
オリパにあったエヴォルカイザー・ウロボロスも気になります・・・。

あと、訂正なんですが《エヴォルド・ナハシュ》が《エヴォルダー・ナハシュ》になっていましたよ。
細かい誤字なのにごめんなさい!

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想&ご指摘ありがとうございます。《エヴォルド》と《エヴォルダー》がごっちゃになっていますね。助かりました。ありがとうございます。

 ウィンは風属性モンスター全般を扱うようになってきました。コロンにカードを貰っているので、エクシーズも使っていきます。
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