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TF-74 友を救え! ブラック・フェザー・ドラゴンVSレッド・デーモン

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コナミ

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 クロウとジャックの疾走決闘が続きます。某モンスターの文字変換できないので、一部だけ漢字を変えてあります。オリジナル《Sp》は、前作でも使用したものです。

 夜の疾走決闘は危険なものだ。街灯が照らしているとはいえ、視界が効きにくい。闇が重々しく不安をかきたてる。そんな空気を突破して、俺は《ブラックフェザー・ドラゴン》と並んで疾走する。ホィール・オブ・フォーチュンの特徴的な機体が近づいてきた。ジャックもダメージを受けて、スピードを保てなかったか。お前の本気は、こんな程度じゃないはずだ。



【5ターン目:ジャック】LP2100、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ジャック:無し。

クロウ:《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

SP:ジャック&クロウ+4


「楽しませてもらった礼だ。貴様には、我らが牙の餌食となる栄誉を与えよう。俺のターン、ドロー。永続罠《強化蘇生》を発動する。墓地からレベル4以下である《灰塵王アッシュ・ガッシュ:攻撃力1000・Lv4》を特殊召喚。レベルは1つ上がり、攻守も100ポイントアップする」

「《フレア・リゾネーター:攻撃力300・Lv3・チューナー》を召喚」

「罠カード《異次元グランド》を発動するぜ。このターン、墓地へ送られるモンスターは除外される。シンクロ召喚は可能だが、素材モンスターは除外される」

「その程度で、このジャック・アトラスが怖気ずくと思ったか。レベル5《灰塵王アッシュ・ガッシュ》に、レベル3《フレア・リゾネーター》をチューニング!」

「漆黒の闇を裂き、天地を焼きつくす孤高の絶対なる王者よ! 万物を睥睨し、その猛威を振るえ! シンクロ召喚! 《炎魔竜 レッド・デーモン:攻撃力3000・Lv8》!」

「《フレア・リゾネーター》がシンクロ素材となった。《炎魔竜 レッド・デーモン》は攻撃力が300ポイントアップする。モンスター効果を発動するぞ。このカード以外の攻撃表示モンスターを殲滅させる。レッド・デーモンの前に立ちはだかる者は、叩き伏せるのみ!」


『真紅の地獄炎!』


 《灰塵王アッシュ・ガッシュ》も《フレア・リゾネーター》も、異次元へと呑みこまれた。再利用が難しくなるだけで、それほどのダメージとは言えない。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》もバリアン・パワーを受けているのか、異質な存在になっている。炎魔竜が灼熱を放ちだした。周囲一帯が赤色に染められていく。《ブラックフェザー・ドラゴン》が黒羽を燃やして、ハイウェイ後方へと沈みこんだ。墓地へ送られず、ゲームから除外される。

「《炎魔竜 レッド・デーモン》でダイレクト・アタック!」

 モンスターが消えたことで、ジャックの攻撃宣言が飛んできた。とてつもない高温ブレスだ。指先まで焼かれたように、激痛が全身を駆けめぐる。亀裂音が小さく弾けた。ブラックバード号にもダメージがあるのか。3300ポイントもの直接攻撃はきつすぎるが、あのトラップは発動しないでおこう。ぎりぎりで体勢を持たせてから、コース中央へと戻る。意識も呆然としたようで、カーブでミスった。ジャックとの距離が、ぐんぐんと広がっていく。

「キングが全力を出せば、一瞬だ! 貴様のライフは100ポイント。スピード・カウンター4つを取り除いて、フィールド魔法《スピード・ワールド2》の効果を発動する。《Sp-ジ・エンド・オブ・ストーム》を公開して、相手ライフに800ポイントのダメージを与える」

「永続罠《闇次元の解放》を発動! 除外されている《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》を特殊召喚する。効果ダメージを受けるとき、このカードに黒羽カウンター1つを置く。《ブラックフェザー・ドラゴン》の攻撃力が700ポイントダウンするがな」

 《ブラックフェザー・ドラゴン》が次元の裂目から飛びだした。《Sp-ジ・エンド・オブ・ストーム》から放たれた衝撃波を吸いこみ、黒翼を赤く染めあげる。

「さすがは、クロウと言ったところか、カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:クロウ】LP100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジャック:《炎魔竜 レッド・デーモン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。永続罠《強化蘇生》が表側表示で残っている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

クロウ:永続罠《闇次元の解放》により特殊召喚された《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2100・Lv8・黒羽カウンター+1》が攻撃表示。

SP:ジャック+1 クロウ+5


「俺のターン、ドロー。黒羽カウンター1つを取り除いて、《ブラックフェザー・ドラゴン》の……」

「キングは常に、相手の三歩先に立っている。永続罠《デモンズ・チェーン》を発動! 《ブラックフェザー・ドラゴン》の攻撃と効果を封じる」

 いくつもの黒鎖に縛られて、《ブラックフェザー・ドラゴン》は動きを止められた。やはり、ジャックは手強い決闘者だ。こんな形でなければ、盛りあがっていたのに。相棒が苦しそうにもがいている。攻撃できなければ、休ませるしかねぇ。

「《ブラックフェザー・ドラゴン:守備力1600》を守備表示に変更する。これで、《炎魔竜 レッド・デーモン》に効果破壊されない。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【7ターン目:ジャック】LP2100、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジャック:《炎魔竜 レッド・デーモン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。永続罠《強化蘇生》が表側表示で残っている。永続罠《デモンズ・チェーン》が発動中。

クロウ:永続罠《闇次元の解放》により特殊召喚された《ブラックフェザー・ドラゴン:守備力1600・Lv8》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

SP:ジャック+2 クロウ+6


「俺のターン、ドロー。《パワー・ブレイカー:攻撃力1900・Lv4》を召喚。《炎魔竜 レッド・デーモン》で《ブラックフェザー・ドラゴン》を攻撃する」

「悪いが戦闘破壊はさせないぜ! 罠カード《D2シールド》を発動! 《ブラックフェザー・ドラゴン》の元々の守備力は倍になる」

「しぶといじゃないか。ターンを終了する」

 《ブラックフェザー・ドラゴン》が黒羽を輝かせて、自身を覆いつくす。守備力3200ポイントへアップだ。《炎魔竜 レッド・デーモン》の叩きつけた猛炎が、コントローラーへと反射する。ジャックのライフが1900ポイントへと焼かれた。この程度のダメージでは、ホィール・オブ・フォーチュンはぶれない。《ブラックフェザー・ドラゴン》は効果を封じられている。次のターンで決着をつけないと、《スピード・ワールド2》のバーン砲撃で敗北してしまう。ファイナル・ドローに賭けるしかない。



【8ターン目:クロウ】LP100、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジャック:《炎魔竜 レッド・デーモン:攻撃力3000・Lv8》&《パワー・ブレイカー:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。永続罠《強化蘇生》が表側表示で残っている。永続罠《デモンズ・チェーン》が発動中。

クロウ:永続罠《闇次元の解放》により特殊召喚された《ブラックフェザー・ドラゴン:守備力3200・Lv8》が守備表示。

SP:ジャック+3 クロウ+7


「俺のターン、ドロー。《Sp-リトル・ダッシュ》を発動! デッキからカード3枚を墓地へ送り、スピード・カウンター1つをアップさせる。フィールド魔法《スピード・ワールド2》の効果も発動するぜ。スピード・カウンター7つを取り除いて、カード1枚をドローする」

 ブラックバード号が加速する。3体のモンスターが落ちてくれた。《シャドー・クロウ》も役立ってくれそうだ。《BF》は墓地からでも十分に動いてくれる。《BF-精鋭のゼピュロス》も墓地送りとなったが、このままでは特殊召喚できない。ライフが足りないからな。

「墓地のレベル5《BF-暁のシロッコ》に、レベル1《BF-大旆のヴァーユ》をチューニング!」

「漆黒の力! 大いなる翼に宿りて、神風を巻きおこせ! シンクロ召喚! 吹きすさべ、《BF-アームズ・ウィング:攻撃力2300・Lv6》!」

「シンクロ・モンスターである《BF》が特殊召喚に成功した。《シャドー・クロウ:守備力100・Lv1》を墓地から特殊召喚する。さらに、《ブラッド・ストーム:攻撃力1700・Lv4》を召喚!」

「自分フィールドに鳥獣族モンスター3体が揃ったから、《ブラッド・ストーム》のモンスター効果を発動する。永続罠《デモンズ・チェーン》を破壊だ!」

 燕の鳥戦士が、《シャドー・クロウ》と《BF-アームズ・ウィング》を引きつれて飛翔した。その勇士は、どことなくダークヒーローっぽい。急速降下を放って、捕縛していた鎖を切断する。《ブラックフェザー・ドラゴン》は解き放たれて、自由に飛びまわる。大きく咆哮すると、俺を見下ろした。待ってろよ。今から、ジャックも解放するからな。

「《ブラックフェザー・ドラゴン:攻撃力2800》を攻撃表示に変更する」

「表側表示カード《シャドー・クロウ》を手札へ戻すことで、《BF-精鋭のゼピュロス:攻撃力1600・Lv4》を墓地から特殊召喚する。400ポイントのダメージを受けてしまうが、代わりとして《ブラックフェザー・ドラゴン》に黒羽カウンターが乗せられる」

「黒羽カウンター1つを取り除いて、《ブラックフェザー・ドラゴン》の真価を発揮だ。《炎魔竜 レッド・デーモン》の攻撃力を700ポイントダウンさせて、相手に700ポイントのダメージを与える。このまま、総攻撃を仕掛けるぜ!」

 《ブラックフェザー・ドラゴン》が両翼を広げて、漆黒の衝撃波を撃ちだした。《炎魔竜 レッド・デーモン》は攻撃力2300ポイントへとパワーダウン。紅蓮魔竜が傾いたところへ、《ブラックフェザー・ドラゴン》の突撃が刺さりこむ。《炎魔竜 レッド・デーモン》は呻きあげて沈みこんだ。ジャックのライフが700ポイントにまで落ちていく。《BF-アームズ・ウィング》が《パワー・ブレイカー》を斬り、《BF-精鋭のゼピュロス》の拳がジャックを貫いた。相手ライフは0となり、俺の勝利が決まる。ホィール・オブ・フォーチュンが白煙を噴きながら、減速していく。



「バリアンの闇から解いてくれたことには、礼を言おう。敗北した借りは、公式戦で返す」

 ジャックの額から、バリアンの紋章が消えていた。空は暗いままで、海馬コーポレーションへと闇が集結している。問題は解決していないが、少しだけ気分が軽くなった。

「全てを終えたら、プロデビュー再開と行くぜ。観客の前でぶつかろうな」

 拳を合わせた。遠くから走行音が聞こえてくる。D・ホィールが迫ってくる。白鳥をイメージしたかのようなデザインだ。この気配は人間じゃない。まさか、バリアンの決闘者か。ゴーグルの下から、凶悪な双眸が睨みつけてくる。鮫のような大口を開けて、ソイツが叫びだす。

「次から次に、シードが解けてるじゃねェか! このキグナス様が植え直してやるぜ!」





【TF-その74】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

やっぱりレッド・デーモンは機種依存文字が問題ありましたか・・・。
ということはスターダストも・・・?

キグナスのご登場ですね。バクラに負けてましたよね?
どんなデュエルになるのか・・・。

そういえば《強化蘇生》もゴールドシリーズ初収録でしたね。
ずっと欲しいカードだったので嬉しいです(笑)

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 変換可能な文字には含まれていませんでした。WIKIやアマゾンサイトでも平仮名という状態で。スターダストもそうなりますね。

 次はキグナスも来ます。ベクターが割りこんだので、キグナスはバクラと未戦だったりします。戦ったら負けそうですが。

 《強化蘇生》はレベルアップを活かしたいカードですね。ジャックファンにもありがたい。

バクラにボコられてたのはベクターでしたね。
すみません・・・!

幻獣機は現実世界でも強いですから・・・シグナーとのデュエルが楽しみです!
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