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TF-78 破壊兵器を粉砕せよ! スカーレット・ノヴァ・ドラゴン

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(2012/09/27)
壽屋

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 キグナスのデュエルも最後となります。

「キグナス。ルアと戦ったそうだな」

「あいつは面白ェ決闘者だ。容赦なく半殺しにしてやったが、リベンジを果たしやがったよ。《パワー・ツール・ドラゴン》も奪い返された。アイツは、これからも強くなるぜ」

「その意見には賛同しよう。ルアの成長は凄まじいものがある」

「この計画が終われば、あのガキと再戦してェな。グランド・ナンバーズが完成して、ネオドミノが元通りになれば最高なンだがな……」

 アリトの台詞が、脳裏に湧きあがってくる。バリアンの決闘者は、故郷の崩壊を止めるために戦っていると。このデュエリストも、自分の世界を守りたいのであろう。それでも、この疾走決闘に敗北などできぬ。ホィール・オブ・フォーチュンを闇道に走らせる。キグナスが追いあげてきた。クロウが後方から見守っている。相手ターンが始まろうとする。



【6ターン目:キグナス】LP3000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。

キグナス:《幻獣機ドラゴサック:攻撃力2800・R7・O×1》が攻撃表示。《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》2体が守備表示。

SP:ジャック&キグナス+5


「俺のターン、ドロー。ORU1体を取り除いて、《幻獣機ドラゴサック》の特殊効果を発動! 《幻獣機トークン》2体を特殊召喚する。《幻獣機トークン》1体をリリースして、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を撃墜させる。このターン、《幻獣機ドラゴサック》は攻撃不可となるがな」

 白き竜機体が、幻影の戦闘機を吐きだした。その1機が《レッド・デーモンズ・ドラゴン》へ特攻を仕掛けてくる。機頭が胴体へと貫通し、我が相棒が苦悶を叫びあげた。爆炎と轟音がライディング・フィールドを揺るがせる。《幻獣機トークン》3体が上空を旋回している。

「お楽しみは始まったばかりだ。《幻獣機トークン》2体をリリースして、手札から《幻獣機グリーフィン:守備力2500・Lv7》を特殊召喚する」

「《幻獣機ウォーブラン:攻撃力300・Lv1・チューナー》を召喚! 《幻獣機オライオン》を墓地から除外することで、《幻獣機タートレーサー:攻撃力500・Lv3》を追加召喚する」

「《幻獣機トークン》1体が残っているじゃねェか。こいつをリリースして、《幻獣機ウォーブラン》のモンスター効果を発動する。自身をレベル・ワンアップ!」

「最強の破壊兵器を拝ませてやるぜ! レベル3《幻獣機タートレーサー》とレベル7《幻獣機グリーフィン》に、レベル2《幻獣機ウォーブラン》をチューニング!」

 グリフォンを模した旅客爆撃機が、大翼を満開にして飛行している。亀形の艦上早期警戒機と、鶯型の宇宙往還機も後続している。《幻獣機ウォーブラン》のエフェクトにより、レベル調整を行ったのか。《幻獣機》3体が、はるか上空へと飛翔していく。大気全体が恐怖するかのように微震をしだす。3体もの素材を要求してくるシンクロ・モンスターか。

「惑星を滅ぼすために製造された銀河帝国の究極兵器よ。今こそ復活し、敵を殲滅せよ! シンクロ召喚! 《幻獣機王デス・スタートル:攻撃力3800・Lv12》!」

「このシンクロ召喚により、《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》を特殊召喚! 《幻獣機ウォーブラン》がシンクロ素材となったンで、さらに《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》を特殊召喚する。《幻獣機王デス・スタートル》でダイレクト・アタック!」
 
 相手モンスターは宇宙空間にあるようだ。その様子がホロ・スクリーンに映しだされる。亀型の衛星兵器といったところか。甲羅部分が巨大すぎる金属球体となっている。その一部が円状に開いて、キャノンが伸びあがってきた。地球上の一点へと向けて、エネルギーの塊が叩きこまれる。破壊光が闇空に煌めきだして、上空から落ちてくる。《オベリスクの巨神兵》すらも迫るパワー。まともに直撃を浴びてしまえば、敗北は免れない。

「究極兵器だろうが、ジャック・アトラスには通用しない! 手札から《バトル・フェーダ:守備力0・Lv1》を特殊召喚して、バトルフェズを終了させる」

 《バトル・フェーダ》が真上で鐘を鳴らしだす。バリアがエネルギーを拡散させていく。いかなる破壊光線も無力となるのだ。キグナスが舌打ちをした。エンド宣言も聞こえてくる。



【7ターン目:ジャック】LP3900、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジャック:《バトル・フェーダ:守備力0・Lv1》が守備表示。

キグナス:《幻獣機王デス・スタートル:攻撃力3800・Lv12》&《幻獣機ドラゴサック:攻撃力2800・R7・O×0》が攻撃表示。《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》2体が守備表示。

SP:ジャック&キグナス+6


「俺のターン、ドロー。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 この窮地を打開できるだけのカードは引けなかった。次のチャンスを待つしかない。地球から距離をとった場所にて、衛星兵器が睨みおろしている。ホロ・スクリーンの中では、亀顔が無機質な視線を泳がせている。下手に攻撃宣言をしても、無駄に終わるだろう。《幻獣機トークン》をリリースして、攻撃モンスターを破壊してくるようだ。1ターンに1度のみとはいえ、戦闘行為は制限されたようなもの。ディスク機能で調べると、厄介な特殊効果が表示された。



【8ターン目:キグナス】LP3000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジャック:《バトル・フェーダ:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

キグナス:《幻獣機王デス・スタートル:攻撃力3800・Lv12》&《幻獣機ドラゴサック:攻撃力2800・R7・O×0》が攻撃表示。《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》2体が守備表示。

SP:ジャック&キグナス+7


「俺のターン、ドロー」

「スタンバイフェイズだ。罠カード《覇者の一括》を発動! このターン、貴様はバトルできない」

「一時しのぎじゃねェか。バトルを封じられても、ダメージは与えられる。スピード・カウンターは4つを超えている。《Sp-ソニック・バスター》を発動! 《幻獣機王デス・スタートル》の攻撃力の半分、1900ポイントのダメージを受けてもらゥぜ!」

 衛星兵器からレーザーが発射される。さっきよりは低威力であるが、ライフが2000ポイントにまで焼かれていく。亀裂音が耳端を叩きだした。ホィール・オブ・フォーチュンもダメージを受けているのか。クロウの叫びが届いてきた。心配するな。ジャック・アトラスは、この程度で倒れはせぬ。キグナスが背後間近まで迫ってきた。

「間違っても、クラッシュするンじゃねェぞ! シラケるからな。スピード・カウンター7つを取り除いて、フィールド魔法《スピード・ワールド2》の効果を発動! カード1枚をドローする。《幻獣機ハリアード:攻撃力1800・Lv4》を召喚!」

「戦闘破壊はできねェが、モンスター狩りは可能だ。《幻獣機トークン》をリリースして、《幻獣機ドラゴサック》のエフェクト発動! 《バトル・フェーダ》を破壊する。モンスターがリリースされたンで、《幻獣機ハリアード》は《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》を生みだす」

 幻影の戦闘機に体当たりをされて、《バトル・フェーダ》は爆炎に包まれた。デメリット効果により除外される。相手フィールドから《幻獣機トークン》は減らない。《幻獣機ハリアード》が存在するかぎり、トークンが補充され続けるのか。《幻獣機王デス・スタートル》の迎撃装置により、戦闘破壊を狙うのも難しい。獅子頭の黄金機体が、頭上を旋回飛行している。エンド宣言が投げられた。



【9ターン目:ジャック】LP2000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジャック:無し。

キグナス:《幻獣機王デス・スタートル:攻撃力3800・Lv12》&《幻獣機ドラゴサック:攻撃力2800・R7・O×0》&《幻獣機ハリアード:攻撃力1800・Lv10》が攻撃表示。《幻獣機トークン:守備力0・Lv3》2体が守備表示。

SP:ジャック+8 キグナス+1


「俺のターン、ドロー。《Sp-リトル・ダッシュ》を発動! デッキからカード3枚を墓地へ送り、スピード・カウンター1つを乗せる」

「チューナー3体が墓地へ送られた。スピード・カウンターは5つ以上ある。《Sp-デッド・シンクロン》を発動! 墓地のレベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル3《幻影王ハイド・ライド》とレベル1《バリア・リゾネーター》をダブル・チューニング!」

 劫火が胸底から燃えあがる。ホィール・オブ・フォーチュンも熱気に包まれる。

「王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。シンクロ召喚! 出でよ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン:攻撃力3500・Lv12》!」

「墓地からシンクロ召喚だとっ!」

「これが、バーニング・ソウルだ! 俺の墓地にはチューナー3体が存在する。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》は攻撃力1500ポイントアップする」

「パワーはあるようだが、《幻獣機王デス・スタートル》の前では無力だ。《幻獣機トークン》をリリースして、攻撃自体を無効にできる。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》は効果破壊されないようだな。《Sp-デッド・シンクロン》の代償として、エンドフェイズに除外されるか」

「たしかにな。しかし、デッキに可能性が残されている。スピード・カウンター7つを取り除いて、《スピード・ワールド2》のエフェクト発動! カード1枚をドローする」

「《憑依するブラッド・ソウル:攻撃力1200・Lv3》を召喚。このカードをリリースして、レベル3以下の《幻獣機トークン》全てのコントロールを得る!」

「《幻獣機トークン》が存在しなければ、《幻獣機王デス・スタートル》の迎撃装置は働かない。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》で《幻獣機ハリアード》を攻撃する」


『バーニング・ソウル!』


 紅蓮の悪魔が飛びだした。《幻獣機トークン》に憑いて、我が意のままに操りだす。《チェーン・リゾネーター》に《フォース・リゾネーター》、《ダーク・リゾネーター》が紅蓮魔竜に吸いこまれていく。ハイウェイが灼熱色に支配される。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》がクリムゾン・オーラをまとい、《幻獣機ハリアード》へ向かって飛翔した。黄金機体が粉砕されて、圧倒的高温に溶けていく。3200ポイントもの戦闘ダメージを受けて、キグナスは敗北へと落ちていった。

「これが、ジャック・アトラスのデュエルだ!」





【TF-その78】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

さすがジャックですね!

さて、次はどんな展開が待っているんでしょう?

そろそろ全面戦争かな?

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 ジャック・アトラスは強くなくっちゃ。どんどん、仲間が解放されていきます。
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