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TF-79 ディケイド降臨! ツァン・ディレVS宮田ゆま

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コレクターズパック ZEXAL編

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 《M・HERO》が活躍します。

 十六夜先輩を助けられたけど、危機は去らなかった。闇の決闘者が群れを成してきたのだ。十数人はいたであろうか。呻きながら、こちらに向かって行進してきた。できるだけ、体力は温存しておきたい。ゆったりとしたペースなので、アキさんを抱えながらも逃げられた。また、写真館に戻ってきたようだ。少しばかり余裕があるせいか、遠くまで見渡せた。巨大クリスタルの中に、男性が閉じこめられていたような。あれは何だったのでしょうか?

「全てが解決したら、店員さんに謝らないとね」

「緊急事態とはいえ、無断使用していますので」

「十六夜先輩は寝ているみたい。コロンちゃんを抱いているけど、意外に少女趣味があるのかな? ボクは全快してきたから、デュエルもできる。《武神》というシリーズも、使いこなせば頼りになりそう。いつの間にか、デッキケースに加わっていたけど」

「十分に使いこなしていました。かなり強かったから」

「それに勝てたウィンだって凄いよ。十六夜先輩にまで勝利するなんてね。アカデミアに戻れたら、頑張ってウィンに追いつかないと」

「ふぇっ! 次に勝負したら、どうなるのか分かりませんよ!」

 心臓が跳ねあがった。憧れていた相手から、そんなことを言われるなんて。ソファに並んで、デッキ調整を進めていく。《ドラグニティ》と《ガスタ》の2種類を、私は所有している。《ハーピィ》や《霞の谷》も加わって、バラエティも豊富になってきました。

「《破天荒な荒武者》はウィン向きだね。デッキに入れておく?」

「ありがとうございます」

 《親切なプチリュウ》が背後から覗きこんできた。ツァン・ディレさんには、精霊が視えないという。アキさんがコロンちゃんを抱えながら熟睡している。クールなイメージがあったけど、意外に可愛らしいかも。ネオドミノを描いた巨大絵が、壁一面を占めている。白い蝙蝠の玩具が、慌ただしく飛んでいった。クロウさんは、ジャックさんを救えたでしょうか? 鬼柳さんは、遊星さんを解放できたかな? 彼らを信じよう。希望は少しずつも花開いているんだ。

「ウィンが見たというクリスタルは何だろう?」

「分かりません。おそらくは、バリアンの犠牲者だと思いますが」

「その人たちも助けられないかな?」

「あまり動くのは危険ですけど。慎重に覗いてみるだけなら……」



 アキさんが無防備なので、ここから遠くまで離れられない。周囲には誰もいないかな。ちょこっと外に出てみた。離れないように、手をつなぎあう。角を曲がると、大通りが視界に浮いてくる。ツァン・ディレさんが双眼鏡で覗いている。写真館から拝借したものだ。

「ウィンって視力が凄いけど、アレが裸眼で視えちゃうんだね?」

 しっかり確認してみると、男性3人が閉じこめられている。銀髪を伸ばしたのと、赤髪さんを視認できた。誰でしょうか? 慎重に戻ろうとするも、あまりにも遅すぎた。


「ウィンもツァンも、ここにいたんだ。ずっと探していましたよ。ドン・サウザンド様に仕えましょう」


 宮田ゆまさんが、背後から話しかけてきた。レイン恵さんはブラックマントをまとっている。親友との再会に喜んではいられない。2人とも、両目が暗黒色に染まっているから。ツァン・ディレさんが身を乗りだして、決闘盤を装着しだした。デュエルをするしかないようだ。

「こんな状態に、ボクもなっていたんだね。今度は、ボクが宮田さんを助けるよ!」

「何を仰っているのでしょうか? このダークネスゆまが、あなたを素晴らしき世界へ導きます」



『デュエル!』



【1ターン目:ツァン・ディレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「こっちのデッキを使ってみるか。ボクの先攻、ドロー。《武神-ヤマト:攻撃力1800・Lv4》を召喚。カード1枚をセットして、ターンエンド」

「エンドフェイズなので、《武神-ヤマト》のモンスター効果を発動するよ。デッキから《武神器-ヤタ》を手札に加えて、《武神器-ヘッカ》を墓地へ送る」

 大和神が、ダークシティの路上に降りだった。八咫烏が飛んできて、亀型の武神器が黄泉送りとなる。手札の《武神器-ヤタ》を墓地へ送れば、《武神-ヤマト》への攻撃を無効にできる。《武神-ヤマト》がカード効果の対象になっても、《武神器-ヘッカ》が墓地で守ってくれる。守備も万全だけど、手札情報が漏れているんだね。



【2ターン目:宮田ゆま】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《武神-ヤマト:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《M・HERO ディエンド:攻撃力1700・Lv4》を召喚! 手札から速攻魔法《マスク・チェンジ》を捨てることで、ディエンドライバーを使います。エクストラ・デッキから、《M・HERO クウガ:攻撃力1800・Lv5》を特殊召喚!」

 バトルスーツに包まれた仮面戦士が出現した。ブルーボードが注いできて、その頭部に次々と刺さっていく。銃にカードをセットしてから、道路中空を撃ち抜いた。高出力エネルギーが空間に亀裂を走らせる。そこから、新たなる仮面戦士が跳びこんできた。

「《M・HERO クウガ》の特殊召喚に成功したので、デッキから装備魔法《ペガサスボーガン》を手札へ加えます。さっそく、装着しますよ」

 《M・HERO クウガ》が得物を手にすると、両目がレッドからグリーンへと変化していく。装甲色も同様に。特殊召喚すると、専用の装備魔法をサーチできるのか。本来ならば、《マスク・チェンジ》のみで特殊召喚できるモンスター。《M・HERO ディエンド》のモンスター効果により、召喚条件を破って呼ばれたようだ。このターン、《M・HERO クウガ》のみが攻撃可能となるみたい。

「装備モンスターは攻撃力500ポイントアップします。このカードが存在するかぎり、相手は攻撃を一切無効にできません。《武神-ヤマト》にアタック!」

 《M・HERO クウガ》の両手が、黄金装飾のボーガンを持ちあげる。《武神器-ヤタ》を見越して、《ペガサスボーガン》を手札に加えたのですか。狙いを精密に絞りきって、古代戦士へと矢を撃ちこむ。《武神-ヤマト》は胸を貫かれた。全身から燐光をあふれさせ、ぐるりと回転しながら倒れこむ。大爆発が道路上に広がった。500ポイントの戦闘ダメージにより、ツァン・ディレさんのライフが3500ポイントにまで削られていく。

「《武神-ヤマト》が破壊された。手札から《武神-ミカヅチ:攻撃力1900・Lv4》を特殊召喚する」

「それでは、私も。レベル4《M・HERO ディエンド》と《M・HERO クウガ》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《CH-キング・アーサー:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚! カード1枚をセットして、ターンを終了します」

 《M・HERO ディエンド》に呼ばれたモンスターは、エンドフェイズにエクストラ・デッキへ戻ってしまう。エクシーズ素材とすることで、回避をしたようだ。金銀装甲の剣士が、聖剣を両手に立ちあがった。青き大和神が、聖騎士へと対峙する。



【3ターン目:ツァン・ディレ】LP3500、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《武神-ミカヅチ:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

宮田ゆま:《CH-キング・アーサー:攻撃力2400・R4・O×2》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。罠カード《剣現する武神》を発動して、墓地から《武神-ヤマト:攻撃力1800・Lv4》を手札に加える。そのまま、召喚!」

「レベル4《武神-ミカヅチ》と《武神-ヤマト》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《武神帝-カグヅチ:攻撃力2500・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「このエクシーズ召喚により、デッキからカード5枚を墓地へ送る。その中で《武神》1枚につき、《武神帝-カグヅチ》は攻撃力100ポイントアップする」

 《武神-ミカヅチ》が《武神器》を完全装備して、真なる姿へと開花した。青炎を全身から噴きだしている。剣盾をかまえこんで、とても勇ましい。《武神器》3体が黄泉送りとなった。攻撃力は2800ポイントにまで燃えあがる。《武神器-レイヴン》は墓地で活躍できないけど、《武神器-サグサ》は破壊から守ってくれます。さらに、1体!

「獣戦士族の《武神帝》が存在するよね。墓地から《武神器-ムラクモ》を除外することで、表側表示カード《CH-キング・アーサー》を破壊する」

「それは通用しませんよ。カウンター罠《エクシーズ・リフレクト》を発動します。エクシーズを対象にしたカード効果を無効にして破壊! さらに、相手ライフに800ポイントのダメージを与えます」

 頭部が剣となっている麒麟さんが、猛然と駆けていく。《CH-キング・アーサー》が聖剣を振りおろして、《武神器-ムラクモ》を粉砕した。その破片が飛び散っていき、ツァン・ディレさんを傷つける。両腕によりガードするも、ライフが2700ポイントにまで減らされた。《CH-キング・アーサー》は戦闘破壊される場合、ORUを身代わりとできる。それだけで終わらない。500ポイントのパワーアップを遂げて、500ポイントのダメージを与えてくるのだ。

「ウィン、心配しなくていいよ。ボクには切り札があるからね。手札から《武神器-オロチ》を墓地に送る。このターン、《武神帝-カグヅチ》は直接攻撃ができる。ダイレクト・アタック!」

 蛇状の武神器が、《武神帝-カグヅチ》と合体した。青炎が勢いを増しだす。《武神帝-カグヅチ》が跳躍をして、《CH-キング・アーサー》をスルー。宮田ゆまさんに剣撃を叩きこんだ。2800ポイントものクリティカル・ヒット! 相手ライフが1200ポイントにまで削られた。ツァン・ディレさんに勝ってほしいけど、友達が倒れるのは辛すぎる。闇の決闘では、ダメージが実体化するから。

「ターンエンド」



【4ターン目:宮田ゆま】LP1200、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ツァン・ディレ:《武神帝-カグヅチ:攻撃力2800・R4・O×2》が攻撃表示。

宮田ゆま:《CH-キング・アーサー:攻撃力2400・R4・O×2》が攻撃表示。


 ツァン・ディレさんの手札には、《武神器-ヤタ》が存在する。戦闘無効に加えて、アタック・モンスターの攻撃力の半分だけダメージを反射する。うかつには、仕掛けられないだろう。《武神帝-カグヅチ》が破壊される場合、ORUを身代りにできますしね。

「私のターン、ドロー。魔法カード《手札抹殺》を発動! 互いのプレイヤーは手札全部を捨て、その枚数分だけドローします。《武神器-ヤタ》を墓地に送ってください」

 ここで、《手札抹殺》が来るなんて。《武神器-ヤタ》は黄泉へと落された。《武神器-ハバキリ》も手札にあったようで、宮田ゆまさんが微笑んでいる。《ネクロ・ガードナー》と《オートバジン》が、彼女の墓地へと待機させられた。しっかりと戦略を進めている。

「魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動します。《CH-キング・アーサー》の上から重ねて、《CX-CHレジェンド・アーサー:攻撃力3000・R5・O×3》をエクシーズ召喚!」

「《M・HERO ディケイド:攻撃力1900・Lv4》を召喚!」

 《CH-キング・アーサー》のロングへアーが逆立った。その肉体が膨れあがり、黒き城塞のごとしとなる。攻撃力こそ劣るが、《M・HERO ディケイド》に恐ろしさを感じてしまう。赤紫の頭部に、ダークボードが次々と刺さっていく。左胸を中心として、クロスが描かれている。グリーンのアイレンズが尖っている。激情態といった容貌でしょうか。

「《M・HERO ディケイド》を選択して、魔法カード《ファイナル・フォーム・ライド》を発動! 《CX-CHレジェンド・アーサー》のパワーが、選択モンスターに加わります。このターン、ディケイドしか攻撃できません。バトルフェイズ終了時まで、相手の手札・墓地とフィールドのカードは効果無効となります。《武神帝-カグヅチ》を倒しますね」

『ちょっと、くすぐったいぞ』

 《M・HERO ディケイド》が、《CX-CHレジェンド・アーサー》の背中に両手を刺しこんだ。慌てふためきながらも、聖騎士が浮びあがっていく。重低音を奏でながら、巨大な聖剣へとメタモルフォーゼ。《M・HERO ディケイド》がそれを抱えこんで、パワフルに振りおろした。衝撃波が路上を走りこみ、《武神帝-カグヅチ》を呑みこんだ。モンスター効果を発揮できない。墓地の《武神器-サグサ》も封じられている。青炎が吹き消されてしまい、大和神は塵と化された。2100ポイントもの戦闘ダメージが、ツァン・ディレさんのライフを600ポイントにまで削りこむ。

 私は親友の名前を、思いきり叫んでいた。





【TF-その79】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

ゆまはバリアンに操られても「ダークネスゆま」になるんですね(笑)

でもTFでゆまのデッキの凶悪さはわかってますからそれにさらにさらに磨きがかかったかと思うと・・・。

ツァンは武神デッキで挑んだようですが・・・。

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 なぜか、ダークネスゆまになっています。ある意味でヤバいデッキを使っていたり。ツァン・ディレは《武神》がお気に入りのようで。
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