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TF-84 ライディング・デュエル! 遊星VS疾風の闘士アリト

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遊戯王

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 七皇戦と入ります。

 ハイウェイは闇に包みこまれている。道路照明灯が自動的に瞬いているが、瘴気により視界が不安定になっている。バリアンは自らの世界を救うために行動しているという。空に浮かんでいる異形を見上げるに、不安がこみあげてくる。アレが運んでくるのは破滅としか思えない。ジャックとクロウ、アキも共に疾走している。ウィンも来ようとしていたが、安全な場所に残してきた。彼女たちは十分に頑張った。これ以上、危険な状況に遭わせられない。鬼柳が護衛として見張ってくれている。闇の決闘者がさまよっているも、心配は必要ないだろう。

「海馬コーポレーションが近づいてきた。あそこで何かが行われているのは確実だ」

「気をつけろよ。ブレイブたちをクリスタルに封印したヤツラもいるからな」

 ジャックに、クロウの言葉が続いた。ハラルドやドラガンも幽閉されていた。幸いなことに、命は奪われていない。三極神の力によるものか、巨大水晶には亀裂が走っていた。ラグナロクを倒すとは、何者であろうか? ミザエルといい、バリアンには実力者が揃っているようだ。

「海馬コーポレーションが闇で包囲されている。いったい、何が起ころうとしているの?」

 アキが呟いた。高層ビルディングが、邪悪な巨人のように感じられる。距離を縮めるたびに、そいつは身長を伸ばしていくかのようだ。圧迫感が走行音を伴って、背後から迫ってきた。ジャックと視線を合わせてから、唾を飲みこむ。古代ローマの拳闘士を連想させられるデザインだ。そんなD・ホィールが追跡している。ただでは、進ませてくれないか。

「シグナーの大半は潰したはずだが、予想以上に手強いじゃないか。この世界は面白いデュエルが流行っている。すっかりと、俺もはまりちゅーだ。俺と疾走決闘をしろよ」

「いいだろう。俺がアリトの挑戦を受ける」

 対戦相手を観察する。ライディング・デュエルの昂揚感に、罪悪感めいた迷いが混じっている。視線を交わしあうと、ジャックたちは加速を高めた。リベンジをしたい気持ちもあるようだが、すぐにも納得してくれたようだ。アリトを連れだって、別コースへと曲がりこむ。

「ベクターやヴァルゴが、残りを潰してくるか。それじゃあ、始めようぜ!」



『デュエル!』



【1ターン目:アリト】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺の先攻、ドロー。《BK ヘッドギア:攻撃力1000・Lv4》を召喚。この召喚により、デッキから《BK カウンターブロー:攻撃力0・Lv3》を墓地へ送る」

「《BK》が存在するんで、手札から《BK スパー:攻撃力1200・Lv4》を特殊召喚するぜ」

「レベル4《BK ヘッドギア》と《BK スパー》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力2200・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「カード3枚をセットして、ターンエンド」

 何というライディング・テクニックだ。ハンドル捌きが巧みであり、あっという間に追い越されてしまった。ボクサーたちが並ぶと、光渦へ飛びこんでいく。二重の枷に囚われた拳闘士が、そこから吐きだされた。アリトは、クロウとジャックに勝利している。カウンター罠を使いこなすから、注意しなければならない。道路灯が後方へ流れていく。



【2ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アリト:《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力2200・R4・O×2》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。

SP:アリト&遊星+1


「俺のターン、ドロー。相手フィールドのみにモンスターが存在する。手札から《レベル・ウォリアー:攻撃力300・Lv3》をレベル4として特殊召喚する」

「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚!」

「レベル4《レベル・ウォリアー》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし叫びが、木霊の矢となり空を裂く! 光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、《ジャンク・アーチャー:攻撃力2300・Lv7》!」

「モンスター効果により、《BK 拘束蛮兵リードブロー》をエンドフェイズまで除外する」

 機械弓士が光矢を撃ちだした。それは空間に亀裂を広げていき、《BK 拘束蛮兵リードブロー》を時空の狭間へ押しこもうとする。エンドフェイズに戻ってくるが、ORUを失うはず。相手フィールドにモンスターがいないので、ダイレクト・アタックも可能となるだろう。

「ORU1体を取り除いて、カウンター罠《エクシーズ・ブロック》を発動! 《ジャンク・アーチャー》のモンスター効果を無効にして破壊する。オーバーレイ・ユニットが消費されたんで、《BK 拘束蛮兵リードブロー》は800ポイントのパワーアップする!」

「それだけじゃないぜ。永続罠《エンジェリック・アクセル》を発動していた。カウンター罠が発動されるたびに、スピード・カウンター1つを追加する」

 拳闘士が咆哮しだした。巨躯が膨れあがり、拘束具の片方が砕かれる。光矢を咥えこみ、上半身を大きく振るう。投げ返された矢が、《ジャンク・アーチャー》の胸を貫いた。苦悶の末に、ハイウェイ後方へと沈んでいく。スピード・カウンターが増えたことで、アリトに距離を広げられる。やはり、カウンター罠を仕掛けていたか。

「カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:アリト】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アリト:《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

SP:アリト+3 遊星+2


「俺のターン、ドロー。《獄炎のアルテミス:攻撃力1600・Lv4》を召喚。《BK 拘束蛮兵リードブロー》でダイレクト・アタック!」

「罠カード《くず鉄のかかし》を発動! その攻撃を無効にする」

「バトルフェイズでトラップが発動された。カウンター罠《トラップ・ジャマー》を発動するぜ。《くず鉄のかかし》を無効にして破壊する。《獄炎のアルテミス》のエフェクトにより、デッキから炎属性の戦士族モンスター《BK スイッチヒッター》を手札へ加える」

「だが、攻撃は通らない。罠カード《スピリット・フォース》をダメージ計算時に発動する。戦闘ダメージを0にして、墓地から《ジャンク・シンクロン:守備力500・チューナー》を手札に加える」

「だったら、《獄炎のアルテミス》で通す。ダイレクト・アタック!」

 《BK 拘束蛮兵リードブロー》が体当たりを敢行してきた。猛烈な勢いにより、《くず鉄のかかし》がバラバラに壊される。《ジャンク・シンクロン》が飛びだして、そのタックルを受け止めた。ダメージを回避できたが安心はできない。紅蓮色の機械天使が、顔面中央から熱線を放った。高温に炙られてしまい、自分ライフが2400ポイントにまで焼きつくされた。相手のスピードアップと、自分のスピードダウンにより、距離差が開いていくのみだ。

「この調子なら、不動遊星も倒せそうだぜ。《エンジェリック・アクセル》により、スピード・カウンターが1つ増えている。カード1枚をセットして、ターンエンド!」



【4ターン目:遊星】LP2400、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アリト:《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》&《獄炎のアルテミス:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:無し。

SP:アリト+5 遊星+3


「俺のターン、ドロー。スピード・カウンターは2つを超えている。《Sp-エンジェル・バトン》を発動。カード2枚をドローして、手札の《レベル・スティーラー》を墓地へ送る」

「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚!」

「カウンター罠《キックバック》を発動。その召喚自体を無効にして、手札へ戻す。《獄炎のアルテミス》のモンスター効果により、デッキから《BK スウェーバック》を手札に加える」

 《ジャンク・シンクロン》が爆風に吹きとばされた。《エンジェリック・アクセル》により、アリトのスピード・カウンターがワンアップする。《スピード・ワールド2》も有効的に使ってくるだろう。強力な《Sp》の使用も考えられる。相手アドバンテージは増えているが、カウンター罠も数的に限界があるはず。途切れたところで一気に叩くしかない。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:アリト】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アリト:《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》&《獄炎のアルテミス:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。

遊星:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

SP:アリト+7 遊星+4


「俺のターン、ドロー。《Sp-エンジェル・バトン》を発動。デッキからカード2枚をドローして、《BK グラスジョー》を墓地へ送る。《BK グラスジョー》がカード効果で墓地送りとなったんで、《BK ヘッドギア》を墓地から回収する」

「《BK スイッチヒーター:攻撃力1500・Lv4》を召喚。この召喚により、墓地から《BK グラスジョー:攻撃力2000・Lv4》を復活させる」

「レベル4のモンスター3体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《No.105 BK 流星のセスタス:攻撃力2500・R4・O×3》をエクシーズ召喚! そのまま、ダイレクト・アタック!」

 《獄炎のアルテミス》もエクシーズ素材とされた。カウンター罠が途切れたのか。青き拳闘士がファイティング・ポーズをかまえこむ。腰を落として、コース前方からダッシュしてくる。視覚では捉えられないスピードで、右拳が突いてきた。このまま殴打を受ければ、ライフ0とされてしまう。相手は罠を仕掛けていない。心置きなく、カードエフェクトに頼りきれる。

「《速攻のかかし》を捨てることで、その攻撃を無効にする。バトルフェイズも終了させる」

 金属製のかかしが、俺の身代りになってくれた。《No.105 BK 流星のセスタス》のパンチは、俺にまで届かない。攻撃が通らなかったが、アリトの背中が笑っている。禍々しいオーラが、赤く揺らめきだした。ハイウェイ全体が空間ごと震えている。

「やるじゃないか! 別の形で、真剣勝負をしたかったがな!」

「見せてやるぜっ! 本当の俺を!」


『バリアル・フォーゼ!』





【TF-その84】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

新章突入ですね!ワクワクします!

初戦は七皇のアリトと、まさかの遊星!
いきなりエースのご登場ですか!

七皇以外にもヴァルゴが出てくるのかな?

バリアルフォーゼっていうことはCNo.も出てくる・・・?

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 ここから、シグナーVSゼアルのバトルになっていきます。ウィンたちも、ヴァルゴも活躍します。アリトは徹底的に全力をつくします。
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