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TF-85 クリアマインド! シューティング・スター・ドラゴンVS彗星のカエストス

FREEDOM (TVアニメ「遊戯王5D’s」OPテーマ)FREEDOM (TVアニメ「遊戯王5D’s」OPテーマ)
(2009/09/02)
La-Vie

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 アリトとも決着がつきます。

『バリアル・フォーゼ!』


 アリトが赤光に覆われた。人型こそ保っているが、姿は急激に変化していく。灼熱色の怪人といった有様だ。頭部は蟹のようであり、鉄仮面を顔面にはめている。これこそが、バリアンの本性であろうか。一時的にスピードをダウンしていたが、再び加速を高めだす。

「やっぱり、こっちの方が全力を出しやすいぜ。デュエル再開と行こうじゃないか!」

 アリトはD・ホィールを乗りこなして、はるか前方を駆けている。道路灯により照らしだされたハイウェイは、赤色の輝きが混ざっている。闇空の下にて、疾走決闘は続けられる。



【6ターン目:遊星】LP2400、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アリト:《No.105 BK 流星のセスタス:攻撃力2500・R4・O×3》&《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。

遊星:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

SP:アリト+8 遊星+5


「俺のターン、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示で伏せて、ターンエンド」

 あらゆるプレイに緊張させられるのが、パーミッション戦術の恐ろしさだ。マジックもトラップも、無事に発動できる保証すらない。アリトのタクティクスは、それだけで終わらない。相手フィールドに伏せカードはないが、《No.105 BK 流星のセスタス》はダメージを反射してくる。手札の《BK スウェーバック》を捨てることで、戦闘ダメージも半減してくる。うかつに攻撃するのは危険だ。今は守備に徹するしかない。冷汗が頬を滑っていく。



【7ターン目:アリト】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アリト:《No.105 BK 流星のセスタス:攻撃力2500・R4・O×3》&《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。

遊星:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

SP:アリト+9 遊星+6


「俺のターン、ドロー。スピード・カウンターを溜めて最高だぜっ! 8以上あるからな。《Sp-RUM スピード・フォース》を発動する。《No.105 BK 流星のセスタス》を再構築して、《CNo.105 BK 彗星のカエストス:攻撃力2800・R5・O×4》をエクシーズ召喚!」

「《Sp-RUM スピード・フォース》によりエクシーズ召喚されたモンスターは、1ターンに1度だけ破壊されない。ヴァルゴもナイスなカードを創ってくれるぜ!」

 混沌に飲みこまれて、《No.105 BK 流星のセスタス》がランクアップした。ウィングはエックス文字を成しており、赤紫のエネルギーを放射している。このエースを召喚するために、スピード・カウンターを溜めこんでいたのか。カウンター罠を使いこなしながら、攻守バランスの優れた戦術で攻めてくる。これまで数多くの強敵と戦ってきたが、どれとも違うタイプだ。

「《BK ヘッドギア:攻撃力1000・Lv4》を召喚。この召喚により、デッキから《BK リベージ・ガードナー:攻撃力100・Lv3》を墓地へ送る」

「《CNo.105 BK 彗星のカエストス》で裏守備モンスターを攻撃する。相手モンスターを戦闘破壊すれば、その攻撃力の半分だけダメージを与えられる!」

 パープルボディーの拳闘士が、残像を生じさせる速さで迫ってきた。セットモンスターを殴りつけるも、岩楯により防がれる。《マッシブ・ウォリアー:守備力1200・Lv2》は、1ターンに1度だけ戦闘破壊されない。《CNo.105 BK 彗星のカエストス》のエフェクトも発揮できない。戦闘ダメージも発生させないから、貫通攻撃を心配する必要もない。

「戦闘破壊の耐性持ちかよ。《BK ヘッドギア》で攻撃! 《BK カウンターブロー》を墓地から除外することで、攻撃力を1000ポイントアップさせる」

 ボクサーがステップを踏んでから、瞬足で突っこんできた。攻撃力2000での打撃となれば、戦闘破壊できるだろう。《BK 拘束蛮兵リードブロー》でフィニッシュを決めるつもりか。

「手札から《牙城のガーディアン:攻撃力0・Lv4》を墓地へ送り、表側守備表示である《マッシブ・ウォリアー》の守備力を1500ポイントアップさせる」

 《牙城のガーディアン》の加護を浴びて、《マッシブ・ウォリアー》は守備力2700ポイントまで硬化した。《BK ヘッドギア》のパンチは通じずに、700ポイントの反射ダメージがアリトを襲う。相手ライフは3300ポイントにまで削られた。

「手札から来たか。スピード・カウンター7つを取り除いて、フィールド魔法《スピード・ワールド2》の効果を使うぜ! デッキからカード1枚をドローする。カード1枚をセット」

「ORU1体を取り除いて、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》のモンスター効果を発動する。《マッシブ・ウォリアー》を破壊して、その攻撃力だけダメージを与える」

 《CNo.105 BK 彗星のカエストス》が猛速で駆けてきた。直突きされた鉄拳が、岩石ボディを粉砕する。自分ライフが1800ポイントにまで穿たれた。戦闘破壊してもダメージを与えられないから、効果破壊を狙ってきたようだ。エンド宣言が流れてくる。カウンター罠を伏せたのだろうか。俺の手札は《ジャンク・シンクロン》しかない。相手フィールドにはエースクラスが並んでおり、逆転も容易ではないだろう。次のターンで勝負が決まる。



【8ターン目:遊星】LP1800、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
アリト:《CNo.105 BK 彗星のカエストス:攻撃力2800・R5・O×3》&《BK 拘束蛮兵リードブロー:攻撃力3000・R4・O×1》&《BK ヘッドギア:攻撃力1000・Lv4》が攻撃表示。永続罠《エンジェリック・アクセル》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

遊星:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

SP:アリト+3 遊星+7


「俺のターン、ドロー。相手フィールドのみモンスターが存在する。手札から《アンノウン・シンクロン:守備力0・Lv1・チューナー》を特殊召喚」

「罠カード《ロスト・スター・ディセント》を発動して、墓地から《ジャンク・アーチャー:守備力0・Lv6》を蘇らせる。このモンスターのレベルをワンダウンさせることで、《レベル・スティーラー:攻撃力600・Lv1》を墓地から特殊召喚する」

「レベル1《レベル・スティーラー》に、レベル1《アンノウン・シンクロン》をチューニング! 《焔紫竜ピュラリス:攻撃力800・Lv2・チューナー》をシンクロ召喚!」

 天道虫と機械球体がシンクロして、紫炎に包まれた小竜が飛びあがった。《ロスト・スター・ディセント》の代償として、《ジャンク・アーチャー》の除外効果は使用できない。それでも、起死回生の戦略網が組みあがってくる。このままでは勝利を得られないが、運命に委ねるしかない。はるか前方を疾駆しながら、アリトがライディング・デュエルを愉しんでいる。

「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、墓地から《アンノウン・シンクロン:守備力0・Lv1・チューナー》を特殊召喚」

「レベル5となった《ジャンク・アーチャー》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし願いが、新たに輝く星となる。光さす道となれ! シンクロ召喚! 飛翔せよ、《スターダスト・ドラゴン:攻撃力2500・Lv8》!」

「このモンスターをレベル1ダウンさせることで、墓地から《レベル・スティーラー:攻撃力600・Lv1》を特殊召喚する」

「レベル1《レベル・スティーラー》に、レベル1《アンノウン・シンクロン》をチューニング!」

「集いし願いが、新たな速度の地平へ誘なう。光さす道となれ! シンクロ召喚! 希望の力、シンクロチューナー、《フォーミュラ・シンクロン:攻撃力200・Lv2・チューナー》! このシンクロ召喚により、デッキからカード1枚をドローする」

「《Sp-ハイスピード・クラッシュ》を発動。《フォーミュラ・シンクロン》と伏せカードを破壊する」

 《フォーミュラ・シンクロン》が特攻して、カウンター罠《攻撃の無力化》を爆炎に包みこませた。

「フィールド魔法《スピード・ワールド2》の効果を発動。スピード・カウンター7つを取り除くことで、カード1枚をドローする。このカードに全てを託す! 《Sp-リトル・ダッシュ》を発動! デッキからカード3枚を墓地へ送り、スピード・カウンター1つを増やす」

「《レベル・チューナー・バグ:攻撃力300・Lv1》を墓地から除外することで、《スターダスト・ドラゴン》のレベルを1つだけ増やす」

「レベル8《スターダスト・ドラゴン》に、レベル2《焔紫竜ピュラリス》をチューニング!」

「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く。光さす道となれ! アクセルシンクロ! 生来せよ、《シューティング・スター・ドラゴン:攻撃力3300・Lv10》!」

 これがスピードの中で得られた境地! クリア・マインド! 限界突破した加速により、俺はアリトを追い越した。《焔紫竜ピュラリス》が墓地へ送られたことで、相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。紫炎に焼かれて、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》は攻撃力2300ポイントに、《BK 拘束蛮兵リードブロー》は攻撃力2500ポイントまで落ちていく。

「やるじゃねぇか! 案外、熱いデュエリストだな。墓地から《BK リベージ・ガードナー》を除外して、次の自分スタンバイフェイズまで《BK ヘッドギア》を除外する」
 
「《シューティング・スター・ドラゴン》のモンスター効果を発動する。デッキからカード5枚をめくり、チューナーの数まで攻撃ができる」

 戦闘ダメージを抑えるために、《BK ヘッドギア》を除外したのだろう。鼓動が高鳴る。カード5枚を一気に引き抜いた。それらを表返す。《スチーム・シンクロン》が視界に飛びこんだ。他のカードも、しっかりと確認していく。全てチューナーのようだ。

「《シューティング・スター・ドラゴン》で5連続攻撃をする」


『スターダスト・ミラージュ!』


 《シューティング・スター・ドラゴン》が光輝をまとい、5体へと分裂した。それらが光跡を残しながら、高速飛行で突っこんでいく。《CNo.105 BK 彗星のカエストス》は戦闘耐性を付与されているが、連撃には耐えられない。ウィングを砕かれて、光に呑みこまれる。《BK 拘束蛮兵リードブロー》はガードしきった。ORU1体を除外することで、戦闘破壊を無効にしたのか。

「ORU1体が取り除かれたから、《BK 拘束蛮兵リードブロー》は攻撃力3300ポイントにアップする。相打ちとなれば、連続攻撃も止まるしかないよな!」

「それでも、攻撃は続行する」

 《シューティング・スター・ドラゴン》の突撃に対して、《BK 拘束蛮兵リードブロー》が拳を振りあげた。《シールド・ウォリアー》が飛びだして、その反撃を受け止める。光竜に貫かれて、《BK 拘束蛮兵リードブロー》のみが粉砕された。ダメージ計算時に墓地から除外すれば、自分モンスターを戦闘破壊から守れる。《Sp-リトル・ダッシュ》により墓地へ送られたカードだ。この時点で、相手ライフは500ポイントにまで減っている。

「《シューティング・スター・ドラゴン》でダイレクト・アタック!」

 最後の《シューティング・スター・ドラゴン》が、アリトに直接攻撃を仕掛けた。《BK スウェーバック》を捨てれば、戦闘ダメージを半分にできる。その程度ではガードしきれない。流星のごとき衝撃を叩きつけられ、相手ライフが失われていく。アリトのD・ホィールが蒸気を噴かせながら、減速していった。アリトが言葉を漏らす。

「俺が負けただと……」

「あんたには迷いがあった。それがドローを曇らせた」

 バリアン闘士のボディに、クリスタルが微かに覆っていく。ダメージを負っているも、命にまで別状はないようだ。不穏な視線が、どこからか刺しこんでくる。気になることも多いが、今は急がなければならない。俺は海馬コーポレーションに向けて、D・ホィールを疾走させた。





【TF-その85】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

アリトに勝ちましたか!
でもアリトは何か迷いながら今回の作戦を遂行していたように思えました・・・。

それにしてもヴァルゴのカード作成は半端ないですね。
まさかRUMをスピードスペルにしてしまうとは・・・。

さて、次のデュエルは誰と誰?

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 こちらのアリトは穏健派であり、人間にも友好的だったりします。ヴァルゴにはカードデザイナーという設定もあり。ライディングでもランクアップができるようにしてくれました。

 5D’S+タッグフォースとゼアルキャラでバトルが続きます。
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