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TF-87 十六夜アキVSドロワ 死蝶の誘い! 魔女の庭園フィールド

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 ゼアルのキャラが続々登場!

 見慣れた高層ビルディングさえも、悪魔の住まう城塞のごとく感じられる。空に浮かんでいる巨影が、存在感を一際と増していた。バリアンは異世界の住人であり、自らの居場所を守るために行動しているそうだ。彼らなりに守りたいものがあるのだろう。その行為は破滅への序曲に感じられるが。海馬コーポレーションの本社ビルに着くも、静寂さが漂っているばかり。闇の決闘者が群れていると警戒していたが、誰一人としていない。

「ここが敵の本拠地というわけか。ヤバい気配が降りてきやがる」

「遊星は大丈夫だろうか」

「心配するなって。アイツの強さは、十六夜アキが一番知っているだろう」

 ここに来る途中で、アリトが疾走決闘を挑んできた。ジャックとクロウを倒したという実力者である。遊星が挑戦を受けて、私たちが先に進んだ。クロウの言うとおり、遊星なら勝つと信じている。ジャックがホィール・オブ・フォーチュンから降りるタイミングで、魔法陣が足元から広がった。異様な気配につられて、視線を移動させる。青髪少女が立っていた。

「初めましてかな? 私はバリアンの決闘者キャンサー。3人まとめて倒したいけど、相手をする余裕もないんだね。しばらく、結界内で迷ってもらうよ」

 ボーイッシュで元気そうな雰囲気を醸しだしている。学生服の上から、白衣を羽織っているようだ。魔法陣が私たちを包囲する。闇に捕食されたような不快感に包まれていく。視界が水面のごとく歪んで、奇妙な浮遊感に囚われた。足元の感触が、アスファルトから土面へと変化している。眩暈が収まるのに、少しばかりの時間が必要だった。植物特有の香りが運ばれてくる。


 気がついたら、異界の庭園に立ちつくしていた。


 キャンサーは結界と言っていた。カラフルな蝶々が列を成している。そこから綿毛のような頭部が伸びているようだ。目鼻こそ見られないが、立派な髭が生えている。ソリッド・ヴィジョンのモンスターとも違う。触らない方がいいだろう。芝生を踏みながら歩いていく。ここから脱出しなくては。そう決意を固めたとき、足音が近づいてきた。

「あなたがシグナーのようね。このドロワがデュエルで沈めてみせる」

 人間がいて息を吐けるも、バリアンの紋章が額にある。紫の前髪を払いのけて、その女性はデュエル・ディスクをセットしだした。

「前に進むには、戦うしかないようね。その決闘を受けるわ」



『デュエル!』



【1ターン目:ドロワ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私のターン、ドロー。《幻蝶の刺客モルフォ:攻撃力1200・Lv4》を召喚。カード1枚を伏せて、ターンを終了するわ」

 青翅が美しい蝶々レディだ。鱗粉を煌めかせながら飛んでいる。昆虫族かと思えば、戦士族モンスターだった。ディスク機能により、カードテキストを確認する。エフェクトは表示形式に関するものだ。セットカードにも注意を払わなければ。



【2ターン目:アキ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ドロワ:《幻蝶の刺客モルフォ:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《黒薔薇の魔女:攻撃力1700・Lv4・チューナー》を召喚。自分フィールドにカードが存在しない状態で、このカードの召喚に成功した。カード1枚をドローする」

「ドローカードは《ツクシー:攻撃力400・Lv2》。手札から速攻魔法《偽りの種》を発動して、このカードを手札から特殊召喚。魔法カード《ワン・レベルアップ》により、レベル3に上昇させる」

「レベル3《ツクシー》に、レベル4《黒薔薇の魔女》をチューニング!」

「冷たい炎が、世界の全てを包みこむ。漆黒の花よ、開け! シンクロ召喚! 現れよ、《ブラック・ローズ・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》!」

「《ブラック・ローズ・ドラゴン》で《幻蝶の刺客モルフォ》を攻撃する」

「そうは、させないわ。罠カード《幻蝶の護り》を発動! 《ブラック・ローズ・ドラゴン:守備力1800》を守備表示にする。相手モンスターの表示形式が変更された。《幻蝶の刺客モルフォ》の特殊効果により、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の攻守を1000ポイントダウンさせる」

 ドロワの端正な顔が、攻撃的な笑みに歪んだ。赤薔薇竜が花弁を吹雪かせるも、《幻蝶の刺客モルフォ》が立ちはだかる。不思議な庭園にて、薔薇と蝶々が向いあう。毒鱗粉を叩きつけられて、《ブラック・ローズ・ドラゴン》は守備体勢へ屈まされた。守備力も800ポイントにまで落とされる。このようなパワーダウンは何度も狙ってくるだろう。ドロワの戦略は、モンスターを無抵抗にしてくるものだ。このカードに頼るしかない。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。《ワン・レベルアップ》が発動したエンドフェイズに、デッキからカード1枚をドローする」



【3ターン目:ドロワ】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
ドロワ:《幻蝶の刺客モルフォ:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。

アキ:《ブラック・ローズ・ドラゴン:守備力800・Lv7》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「ここからが《幻蝶の刺客》の本領発揮よ。私のターン、ドロー。《幻蝶の刺客アゲハ:攻撃力1800・Lv4》を召喚。戦士族モンスターの召喚により、手札から《幻蝶の刺客オオルリ:守備力1700・Lv4》を特殊召喚する。舞台は整った」

「レベル4《幻蝶の刺客アゲハ》と《幻蝶の刺客オオルリ》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《フォトン・バタフライ・アサシン:攻撃力2100・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「オーバーレイ・ユニット1体を取り除いて、モンスター効果を発動! 《ブラック・ローズ・ドラゴン:攻撃力1400》を攻撃表示にして、600ポイントのパワーダウンをさせる」

 蝶々戦士が紫翅を広げて、そこから光子粒を散弾してきた。《幻蝶の刺客モルフォ》も鱗粉を吹かせてくる。《ブラック・ローズ・ドラゴン》は起きあがり、尽きた力を晒しだす。

「装備魔法《リビング・フォッシル》により、墓地から《幻蝶の刺客アゲハ:攻撃力1800・Lv4》を呼び戻す。装備モンスターは効果無効となり、攻撃力が1000ポイントダウン。魔法カード《二重召喚》を発動して、手札から《月光蝶:攻撃力1200・Lv4》を追加召喚する」

「レベル4のモンスター3体で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 闇を舞う、美しき、死の化身! 《ナイト・バタフライ・アサシン:攻撃力2600・R4・O×3》をエクシーズ召喚!」

「ORU1体を取り除いて、モンスター効果を発動する。このカードの攻撃力は、フィールドのORU1体につき300ポイントアップする。《ブラック・ローズ・ドラゴン》にアタック!」

「その攻撃は通さない。シンクロ・モンスター《ブラック・ローズ・ドラゴン》をリリースして、罠カード《波動障壁》を発動する。相手モンスター全てを守備表示にして、《ナイト・バタフライ・アサシン》の守備力分、2000ポイントのダメージを与える」

 蝶々たちが庭園上空に舞いあがり、光渦へと吸いこまれた。青き暗殺者が、空から刃を向けてきた。その攻撃力は3500ポイントにまで上昇している。《ブラック・ローズ・ドラゴン》が咆哮を響かせて、薔薇吹雪を撃ちだした。華麗なる女性刺客の翅を痛めつけて、芝生上に墜落させる。相手ライフは2000ポイントへ減少していく。

「そんなカードがあるとはね。ターンエンド」



【4ターン目:アキ】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ドロワ:《フォトン・バタフライ・アサシン:守備力1800・R4・O×1》&《ナイト・バタフライ・アサシン:守備力2000・R4・O×2》

アキ:無し。


「私のターン、ドロー。モンスター1体を裏側守備表示でセット。魔法カード《シールド・クラッシュ》を発動して、伏せたばかりの守備モンスターを破壊する。《ブルーローズ・ドラゴン:守備力1200・Lv4》が破壊されたので、《ブラック・ローズ・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》を墓地から特殊召喚する」

 《シールド・クラッシュ》は自分モンスターも破壊可能だ。《ブルーローズ・ドラゴン》が《ブラック・ローズ・ドラゴン》を呼び起こす。毒鱗粉も綺麗に流れている。

「あなたと同じ戦略で攻めさせてもらうわ。墓地から植物族モンスター《ツクシー》を除外して、《ブラック・ローズ・ドラゴン》のモンスター効果を発動! 《フォトン・バタフライ・アサシン》を攻撃表示に変更して、攻撃力も0ポイントにする」

「《ブラック・ローズ・ドラゴン》で《フォトン・バタフライ・アサシン》を攻撃する」


『ブラック・ローズ・フレア!』


 《ブラック・ローズ・ドラゴン》が薔薇嵐を巻きあげた。《フォトン・バタフライ・アサシン》が呑みこまれ、中空で溺れだす。ダークブレスを容赦なく浴びせて、両翅を無残にも裂いた。2400ポイントの直撃により、ドロワのライフは0へと落ちていく。



 ドロワが倒れこんだ。意識を失ったのだろうか。どこからか、子供の笑声が聞こえてきた。他にも誰かいるのだろうか? そいつは、ゆっくりと近づいてくる。足元から悪寒が這いあがるようだ。奇怪な光景に視線を巡らせる。仮面の少年が立っていた。

「アンタレスのマリオネットを倒しても面白くないだろう。僕が相手をしてやるよ」





【TF-その87】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

ドロワは見事に噛ませに・・・?

仮面の少年・・・トロンのことでしょうか?

PRIMAL ORIGIN、ゲットしてきました!今回の封入操作はアーティファクトーカドケウスと武神ーヒルメのようですね。

次回も楽しみにしてます!!

オリパの方にもコメントしておきます!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 5D’Sキャラが快進撃をしています。まぁ、仮面の少年と言えば……。

 PRIMAL ORIGINは色々とシリーズが強化されていますね。新規の《アーティファクト》も面白そうですし。
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