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TF-99 フェイク・アストラルの秘密兵器! 希望皇ホープレイV

遊・戯・王5D's 7 (ジャンプコミックス)遊・戯・王5D's 7 (ジャンプコミックス)
(2014/03/04)
佐藤 雅史

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 Vモンスターで、《Vサラマンダー》以外も考えてみました。

 バリアンのデュエリスト・ヴァルゴが、アストラルに変身して挑んできた。《希望皇ホープ》を使いこなして、豪快な戦略を進めてくる。《CNo.39 希望皇ホープレイ》の必殺剣により、俺のライフは300ポイントにまで追いつめられた。精霊少年が観察するかのごとく見下ろしてくる。ライフポイントを敗北寸前にまで削られたが、勝利へのチャンスが途切れたわけでない。共に戦ってきた仲間たちを信じて、デッキから奇跡を引きこむ。



【5ターン目:遊星】LP300、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
遊星:無し。

アストラル:《CNo.39 希望皇ホープレイ:攻撃力2500・R4・O×1》&《チャッチャカアーチャー:攻撃力1200・Lv6》が攻撃表示。


「俺のターン、ドロー。魔法カード《戦士の生還》を発動して、戦士族モンスター《ジャンク・フォアード:攻撃力900・Lv3》を墓地から手札に加える。自分フィールドにモンスターは存在しない。このカードを手札から特殊召喚!」

「《デブリ・ドラゴン:攻撃力1000・Lv4・チューナー》を召喚。この召喚により、攻撃力500以下である《チューニング・サポーター:攻撃力100・Lv1・チューナー》を墓地から特殊召喚する」

「レベル3《ジャンク・フォアード》とレベル1《チューニング・サポーター》に、レベル4《デブリ・ドラゴン》をチューニング!」

「集いし願いが、新たに輝く星となる。光さす道となれ! シンクロ召喚! 飛翔せよ、《スターダスト・ドラゴン:攻撃力2500・Lv8》!」

「《スターダスト・ドラゴン》で《チャッチャカアーチャー》を攻撃する」

 《チャッチャカアーチャー》の弓により、《くず鉄のかかし》を破壊された。魔法・罠カードを除去していけるスキルがあるも、攻撃力の低さが仇となったようだ。《スターダスト・ドラゴン》が大気を刺すように、高速飛行で突き進む。和装弓士に衝突して、そのヴィジョンを硝子のように砕いた。1300ポイントの戦闘ダメージにより、相手ライフは2700ポイントにまで削られる。アストラルは微動だにしない。《チューニング・サポーター》がシンクロ素材となり、1枚ドローしている。

「このカードに賭ける。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:アストラル】LP2700、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊星:《スターダスト・ドラゴン:攻撃力2500・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

アストラル:《CNo.39 希望皇ホープレイ:攻撃力2500・R4・O×1》が攻撃表示。


「私のターン、ドロー。魔法カード《RUM-リミテッド・バリアン・フォース》を発動! ランク4《CNo.39 希望皇ホープレイ》の上から重ねることで、《CNo.39 希望皇ホープレイV:攻撃力2600・R5・O×2》をエクシーズ召喚!」

「ORU1体を取り除いて、モンスター効果を発動する。《スターダスト・ドラゴン》を破壊して、その攻撃力分だけダメージを与える。《スターダスト・ドラゴン》の効果で無効にできるだろう。しかし、君を守るモンスターはいなくなる。勝利の方程式は完成した」

「いや、方程式は未完成だ。罠カード《バスター・モード》を発動! 《スターダスト・ドラゴン》をリリース! 《スターダスト・ドラゴン/バスター:攻撃力3000・Lv10》をデッキから特殊召喚する」

 《CNo.39 希望皇ホープレイ》がバリアンの瘴気をまとって、禍々しいオーラを放つ。足元のORUを、魔剣に取りこむ。赤紫の衝撃波を放ってきたが、《スターダスト・ドラゴン》がアーマー装着により耐えきった。《CNo.39 希望皇ホープレイV》のパワーでは敵わない。《CNo.39 希望皇ホープレイV》を破壊される状況でも、勝利への確信があった。手札にモンスターがあるのだろう。そのカードを使用することなく、アストラルはエンド宣言をした。



【7ターン目:遊星】LP2700、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊星:《スターダスト・ドラゴン/バスター:攻撃力3000・Lv10》が攻撃表示。

アストラル:《CNo.39 希望皇ホープレイV:攻撃力2600・R5・O×1》が攻撃表示。


「俺のターン、ドロー。《ロックストーン・ウォリアー:攻撃力1800・Lv4》を召喚。《スターダスト・ドラゴン/バスター》で《CNo.39 希望皇ホープレイV》を攻撃する」


『アサルト・ソニック・バーン!』


 光鎧に包まれた《スターダスト・ドラゴン/バスター》が、砲弾のごとき勢いで飛行した。薄暗い空間に、閃光が線引いていく。強烈なる一撃が、《CNo.39 希望皇ホープレイV》を粉砕する。《ロックストーン・ウォリアー》も後続してのタックル。岩石ボディによる強撃により、相手ライフを500ポイントにまで押しこんだ。アストラルの姿に走査線が入りこむ。変身能力が不完全だと、ヴァルゴが零していた。強大すぎるダメージに耐えきれなかったのか、バリアン少女の姿へと戻っていく。

「やっぱり、アストラルのコピーは難しいようね。デッキだけは保っているようだけど……」

 アストラルが浮遊状態を解除して、ゆったりと着地する。精霊姿が溶けていき、金髪少女の姿が明確になった。優雅さは崩れ落ちており、肩で息をしている。

「カード1枚をセットして、ターンを終了する」



【8ターン目:アストラル→ヴァルゴ】LP500、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
遊星:《スターダスト・ドラゴン/バスター:攻撃力3000・Lv10》&《ロックストーン・ウォリアー:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

アストラル:無し。


「私のターン、ドロー。墓地からカオス・ナンバーズである《CNo.39 希望皇ホープレイ》を除外することで、魔法カード《Vチェーン》を発動する。デッキからVモンスターである《Vサラマンダー》を手札に加える。このカードが発動されたターン、相手フィールドと墓地のモンスターは効果無効となる。《スターダスト・ドラゴン/バスター》も特殊能力を発揮できない」

 ダメージが色濃いようで、ヴァルゴの表情には苦痛が差している。汗を拭ってから、右手を突きだしてきた。黄色いリボンが湧きだして、《スターダスト・ドラゴン/バスター》を空中で縛りつける。チェーン発動すらも防ぐようだ。攻撃力3000の足掻きを受けても、リボンはビクともしない。

「《Vサラマンダー:攻撃力1500・Lv4》を召喚。この召喚により、墓地から《CNo.39 希望皇ホープレイV:攻撃力2600・R5・O×0》を特殊召喚する。さらに、《Vサラマンダー》を《CNo.39 希望皇ホープレイV》に装備するわ」

「手札の《Vシルフ:攻撃力1500・Lv4》を《CNo.39 希望皇ホープレイV》のORUにする」

「ORU1体を取り除くことで、《Vサラマンダー》の効果を発動! 相手モンスター全てを破壊して、その1体につき1000ポイントのダメージを与える! フィナーレ!」

 いくつもの頭部を有しているレッド・ドラゴンが、大砲にメタモルフォーゼ。風の精霊がオーバーレイ・ユニットになって、その足元で結晶のように固まりだす。《CNo.39 希望皇ホープレイV》が砲手となり、アスファルトも溶岩にしそうな灼熱砲撃を発射した。このままでは、モンスター2体が破壊されて、2000ポイントのダメージにより敗北させられる。対策は仕掛けている。

「《スターダスト・ドラゴン/バスター》の存在により、罠カード《バスター・スラッシュ》を発動。フィールドのモンスター全てを破壊する」

 トラップまでは封じられていない。《スターダスト・ドラゴン/バスター》から幾条もの光があふれだして、洪水のごとくモンスターを呑みこんでいく。《CNo.39 希望皇ホープレイV》も消滅させられた。フィールドにカードは残っていない。ヴァルゴが歯噛みをしだす。エンド宣言も呑みこんだ。



【9ターン目:遊星】LP300、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊星:無し。

ヴァルゴ:無し。


「俺のターン、ドロー。《ダッシュ・ウォリアー:攻撃力600・Lv3》を召喚。ダイレクト・アタック!」

 赤き装甲戦士が、フット・タイヤを高速回転した。ジェットエンジンを噴射して、超高速で疾駆する。攻撃を仕掛ければ、1200ポイントのパワーアップも可能だ。その必要も無いだろう。道路上を滑っていき、ヴァルゴに蹴りを叩きこむ。その瞬間に、彼女の肉体が崩れていった。黄色いリボンが、爆散するかのように解けていく。ヴァルゴは人形のごとく無表情で黙りこんでいる。いや……そこに立っていたのは、リボンで構成された人形そのものだ。



「あなたが戦っていたのは、私の編んだドールよ。アストラルをコピーしたので、かなり苦戦したようね。トラップにも気づかないなんて」

 ヴァルゴがビルディングから跳びおりた。疲労は全く感じられない。ベレー帽を直してから、ぐっと視線で貫いてきた。右手甲に痛みが突いてきた。反射的に叩くと、何かが潰れている。モスキートか? いや、超小型のインセクト・ロボのようだ。足が震動したかと思えば、眩暈が迷いこんできた。4人もの決闘者が、ビル陰から歩いてくる。

「蚊、蚊、蚊っ! どうだ、我が蚊学忍法の威力は?」

「クラゲの毒を使っているから、今にも倒れそうだろう? ってか、てめぇ、どこ中じゃ!」

「闇デュエル界の四悪人と戦ってもらうぞ。この蝉丸に敗北すれば、貴様の記憶を奪う」

「ハートバーニング! 私はハートランド! ヴァルゴ様の人形は囮なのですよ。猛毒を確実に仕込むためのね。我らを相手にデュエルをしてもらう。クラゲ先輩も頼みますよ」

 視界が陽炎に覆われたようだ。立ってもいられず、膝を着いてしまう。ヴァルゴの声が落ちてくる。

「ごめんなさいね。好みの戦略じゃないけれど、あなたが最も邪魔なのよ。計画完成まで大人しくしてもらうわ。ハートランドさんも、再起不能にまで追いこまないでね」

 少女の足音が遠ざかっていった。





【TF-その99】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

勝ちましたね!
オリジナルVカードもなかなかのセンスですね!
でも四悪人下衆い(笑)

遊星は完全に絶体絶命ですが・・・。

次回も楽しみにしてます!

それから《ホープレイV》のORUはカオス・オーバーレイユニットなので旋回はしていないのでは・・・?
細かくてほんとに申し訳ないです・・・。

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 Vカードはサラマンダー以外にもあるようで、気になるところです。遊星なら四悪人も楽勝ですが、ハンデありまくりです。

 カオスORUは足元で結晶化しているのでしたね。ご指摘、ありがとうございます。
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