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TF-101 玄翼竜ブラックフェザー! クロウVSドン・サウザンドの影

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 ミラーマッチぽいかな。ドン・サウザンドがバウンスしたカードを変更しました。プレイング・ミスを発見したので、オリカで修正しました。

 ジンという決闘者が倒れている。顔全体を白く塗っている化粧野郎だ。《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》や《No.11 ビッグ・アイ》を使いこなす強敵だった。こいつを倒したが、迷宮から脱出できるわけじゃない。工場地帯が視界先まで続いている。バリアンの計画を止めるために、海馬コーポレーションに突入したのにな。これじゃあ、間に合わないじゃねぇか。

 敵の本拠地だから、罠ぐらいあるだろう。ここまで、空間を曲げるとは。俺たちは眠らされて、ヴァーチャール空間に閉じこめられている。そんな落ちもありえる気がしてきた。建物内にしては広すぎる。どこまで走っても、壁が見えてもこない。バリアンの刺客が襲ってくるばかりだ。苛立ちが最高潮に達したとき、奇妙な影が上ってきた。すぐにも疑問は薄れていき、大空に浮かんでいたヤツを思いだす。ヘソに眼球が開いている。

「我はドン・サウザンド。シグナーを生贄にして、完全復活を果たす」

「ドン・サウザンド? 挑んでくるのなら、そのデュエルを受けるまでだ」

 こいつは、マジでヤバいぜ。邪悪さも半端じゃねぇ。ドン・サウザンドが闇霧に包みこまれて、その姿が変化していく。体躯が縮まり、髪が逆立つ。どこかで見たような面をしていやがる。ってか、俺の顔かよっ。自分自身の姿だと、急には分からないもんだ。等身大の鏡を置かれたようで、胸糞が悪すぎる。何という嫌な表情をしやがるんだ。

「俺に化けて、どういうつもりだ? コピー野郎!」

「貴様の存在を映させてもらったぞ。始めようではないか、闇のデュエルを」

「上等じゃないか。奇妙な術を使ったところで、俺は動揺しないぜ!」



『デュエル!』



【1ターン目:ドン・サウザンド】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「我の先攻、ドロー。手札の《BF-鉄鎖のフェーン》を除外することで、魔法カード《黒羽の宝札》を発動する。カード2枚をドロー。このターン、特殊召喚が不可能となる」

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンを終了する」

 《BF-鉄鎖のフェーン》だとっ? 俺の姿だけでなく、デッキまでコピーしたのか。《BF》同士のミラーマッチとなるのは予想できる。セットしたモンスターも、《BF-銀盾のミストラル》か《BF-大旆のヴァーユ》あたりだろうか。デッキを盗んだところで、デュエル経験を重ねないと使いこなせない。手札を確認する。大きな一撃を大盤振る舞いしてやるぜ。



【2ターン目:クロウ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。永続魔法《黒い旋風》を発動する」

「相手フィールドのみ、モンスターが存在する。《BF-暁のシロッコ:攻撃力2000・Lv5》をリリース無しで召喚。《黒い旋風》の効果により、デッキから《BF-黒槍のブラスト》を手札に加える」

「《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》を手札から特殊召喚!」

「《BF-暁のシロッコ》により、《BF》全てのパワーを《BF-黒槍のブラスト》に集約するぜ。セットモンスターに貫通攻撃!」

 大型鳥人の召喚により、《BF-黒槍のブラスト》が黒風に運ばれてくる。《BF》の召喚だけで、アドバンテージを稼げるもんだ。《BF-暁のシロッコ》が竜巻を起こして、《BF-黒槍のブラスト》が上昇気流に乗った。攻撃力3700ポイントにまで昂ぶり、相手陣地へと急降下を叩きこむ。大槍が裏向きカードを貫いた。相手ライフが2150ポイントにまで激減していく。

「《ヴェルズ・フレイス:守備力1850・Lv4》のリバース効果を発動! 相手フィールドの表側表示カード1枚、《BF-黒槍のブラスト》を手札に戻す」

 《BF》じゃなかったのか。闇鷲が羽ばたいて、鳥人を手札へと巻きあげる。それほどのダメージは感じられない。シンクロ召喚をしていれば、アドバンテージを損するところだった。《フェイク・フェザー》を仕掛けておこう。相手墓地のトラップを利用できるカードだ。ドン・サウザンドは何を伏せているんだろう。《BF》に関したトラップだろうか?

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:ドン・サウザンド】LP2150、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

クロウ:《BF-暁のシロッコ:攻撃力2100・Lv5》が攻撃表示。永続魔法《黒い旋風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「我のターン、ドロー。魔法カード《精神操作》を発動する。《BF-暁のシロッコ》のコントロールを貰うぞ。リリースと攻撃はできないが、利用価値は生まれる」

「《BF-黒槍のブラスト》をデッキに戻すことで、魔法カード《フェザー・ウィンド・アタック》を発動する。《BF-精鋭のゼピュロス:攻撃力1600・Lv4》をデッキから手札に加える。召喚!」

「我がフィールドには、《BF》が存在する。《BF-疾風のゲイル:攻撃力1300・Lv3・チューナー》と《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》を、手札から特殊召喚する」

「魔法カード《ワン・レベルアップ》により、《BF-疾風のゲイル》をレベル4にアップ」

「レベル4《BF-精鋭のゼピュロス》に、レベル4《BF-疾風のゲイル》をチューニング!」

「漆黒の風をまとい、末世から飛翔せよ! ドン・サウザンドが命じる。シンクロ召喚! 《玄翼竜 ブラックフェザー:攻撃力2800・Lv8》!」

 《精神操作》に《フェザー・ウィンド・アタック》か。ミラーマッチでこそ可能な戦術だ。俺の《BF-暁のシロッコ》は除去されてしまい、相手フィールドにモンスターが展開されていく。《ブラック・フェザー・ドラゴン》と似ているが、違うモンスターだ。闇の波動に染まっている。

「《BF-黒槍のブラスト》を手札へ戻すことで、墓地より《BF-精鋭のゼピュロス:攻撃力1600・Lv4》を特殊召喚する。そして、我は400ポイントのダメージを受ける」

「ダメージを受けたことにより、《玄翼竜 ブラックフェザー》の特殊効果を発動する。デッキからカード5枚を墓地へ送る。モンスターカードも含まれているようだな。攻撃力を400ポイントアップする」

 《BF-天狗風のヒレン》や《BF-陽炎のカーム》が墓地送りとなった。《玄翼竜 ブラックフェザー》が攻撃力3200ポイントにまで高まる。相手ライフが1750ポイントにまで落ちるも、ガードは固くなったようだ。《玄翼竜 ブラックフェザー》を破壊すれば、《BF-陽炎のカーム》が本領発揮できる。相手バトルフェイズに、シンクロ・モンスターを復活させるからな。

「手札から《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》を特殊召喚する。《BF-精鋭のゼピュロス》でダイレクト・アタック!」

「相手の直接攻撃により、手札から《BF-熱風のギブリ:守備力1600・Lv3》を特殊召喚!」

「《BF-黒槍のブラスト》で貫通攻撃をするまで」

 《BF-精鋭のゼピュロス》から攻めてきて助かった。《BF-熱風のギブリ》が黒羽を盾のように広げて、手刀を受け止めた。《BF-黒槍のブラスト》の槍撃までは防げない。羽を散らしながら、地面へと墜落していく。100ポイントの貫通ダメージにより、俺のライフは3900ポイントへ。ダメージも実体化していやがる。ダイレクト・アタック宣言を受けて、《玄翼竜 ブラックフェザー》が空中を滑ってきた。暴風に舞いあげられて、体全体を地面に投げつけられる。痛みも半端ねぇ。

「無様だな。レベル4《BF-精鋭のゼピュロス》と《BF-黒槍のブラスト》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《ヴェルズ・ナイトメア:守備力1950・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「モンスターが特殊召喚されたとき、ORU1体を取り除けば、そのモンスターを裏守備表示にできる。ターンエンドだ。《ワン・レベルアップ》の効果により、1枚ドロー」

 悪夢じみた工場地帯に、悪魔騎士が歩いてくる。血色のマントに包まれるように屈みだした。



【4ターン目:クロウ】LP700、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《玄翼竜 ブラックフェザー:攻撃力3200・Lv8》が攻撃表示。《ヴェルズ・ナイトメア:守備力1950・R4・O×2》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

クロウ:永続魔法《黒い旋風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「デッキを中途半端に真似たようだが、《BF》の可能性を理解できてねぇな。俺のターン、ドロー。《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》を召喚する」

「《黒い旋風》の効果により、デッキから《BF-月影のカルート》を手札に加える」

「《BF-暁のシロッコ》で《玄翼竜 ブラックフェザー》に攻撃する。特殊召喚せずとも倒せるぜ! 手札から《BF-極夜のダマスカス》を捨て、手札から《BF-月影のカルート》を墓地へ送り、《BF-黒槍のブラスト》の攻撃力を1900ポイントアップさせる」

 《BF-極夜のダマスカス》と《BF-月影のカルート》が超高速で回転して、黒竜巻を昇らせる。《玄翼竜 ブラックフェザー》を呑みこんで、空高く撃ちあげた。《BF-暁のシロッコ》が黒翼全開で飛びたち、ターゲットに空中突きを炸裂させる。苦悶の叫びが暴れまわり、《玄翼竜 ブラックフェザー》は落下中に消滅した。相手ライフが1350ポイントにまで削られていく。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 ダメージ蓄積により、膝が崩れそうになる。気合を入れて立ちあがると、嗤いが這い寄ってきた。ドン・サウザンドは俺に化けている。その額から赤眼が開きだした。





【TF-その101】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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