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TF-102 ドン・サウザンドの過去

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 オリジナル入ってます。《BF》と《ヴェルズ》の混合デッキを使ってきます。

「ドン・サウザンド! 完全復活とか言っていたが、何が目的なんだ?」

「貴様は我の生贄となる。教えてやろう。我はアストラル世界の使者であった。人間界から高貴なる魂を導いて、アストラルを安定させる使いであろうか。我は人間に興味を抱いて、人間たちと交流を深めた。かつて純粋だった我であるが、観察結果を増やしているうちに純潔さを失った。アストラルの神であるエリファスは、我を追放して、混沌に染まった世界部分を隔離した。より高次なるランクアップ、それだけのために」

「我は憤怒に囚われて、エリファスへの復讐を果たそうとした。旧支配者どもの介入さえ無ければ、全ては上手くいったのだが。バリアンのデュエリストたちは、我の欠片を利用して、ヌメロンを疑似的に創りだそうとしている。我の復活につながるのを知ったうえで。我は全てを混沌に染めあげる。大いなる力を蓄えて、エリファスに復讐を果たすのだ」

 旧支配者だと? 何となくしか理解できないが、シティを混沌に落とさせるもんか。ドン・サウザンドは俺に変身しただけでなく、デッキの一部を写している。自分そっくりの対戦者は、キツイものがある。額の赤眼が、ギョロギョロと俺を睨んできやがる。無人工場での決闘が続く。



【5ターン目:ドン・サウザンド】L1350、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《ヴェルズ・ナイトメア:守備力1950・R4・O×2》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

クロウ:《BF-黒槍のブラスト:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。永続魔法《黒い旋風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「我のターン、ドロー。《BF-蒼炎のシュラ:攻撃力1800・Lv4》を召喚。永続魔法《強者の苦痛》も発動するぞ。貴様のモンスターは、レベル1つにつき、攻撃力が100ポイントダウンする。エクシーズを持たない貴様にとっては辛かろう」

「《BF-蒼炎のシュラ》で《BF-黒槍のブラスト》を攻撃する」

 黒き鳥人同士が激突する。《BF-黒槍のブラスト》がスピアを構えこむも、攻撃力1300ポイントにまで力落ちている。《強者の苦痛》の永続効果を考えると、不利さを実感させられるもんだ。《BF-蒼炎のシュラ》が槍撃を避けながら、空中から連続蹴りを浴びせてくる。戦闘破壊により、俺のライフは200ポイントにまで追いこまれた。ミラフォを警戒してか、《ヴェルズ・ナイトメア》が守備表示を保っている。それだけでも助かるぜ。

「《BF-蒼炎のシュラ》が戦闘破壊に成功した。よって、デッキより《BF-東雲のコチ:攻撃力700・Lv4・チューナー》を特殊召喚する。ダイレクト・アタック!」

「罠カード《ガード・ブロック》を発動! 戦闘ダメージを無効にして、1枚ドローする」

「まぁいい。レベル4《BF-蒼炎のシュラ》と《BF-東雲のコチ》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《ヴェルズ・タナトス:攻撃力2350・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 黒鳥の飛行アタックが、《ガード・ブロック》により止められる。暗黒が空高くに渦巻いて、《BF-蒼炎のシュラ》たちが飛びこむ。白馬の悪魔騎士が駆け降りてきた。ORU1体を取り除けば、モンスター効果を受けなくなるのか。さっきのターン、こいつを呼ばれていれば敗北していたところだ。特殊召喚封じを仕掛けるも、結果的には裏目に出たようだな。



【6ターン目:クロウ】LP200、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《ヴェルズ・タナトス:攻撃力2350・R4・O×2》が攻撃表示。《ヴェルズ・ナイトメア:守備力1950・R4・O×2》が守備表示。永続魔法《強者の苦痛》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

クロウ:永続魔法《黒い旋風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。魔法カード《手札抹殺》を発動する。互いのプレイヤーは手札全てを捨て、その枚数分だけドローする。もっとも、あんたの手札は0枚だがな」

「手札から速攻魔法《サイクロン》を発動! セットカードを破壊する」

 《BF-漆黒のエルフェン》と《BF-激震のアブロオロス》を捨てる。俺の墓地に《BF》は5体以上。竜巻が走っていき、セットカードを闇空へと呑みこませた。《BF-バックフラッシュ》を伏せていやがったのか。直接攻撃をしていれば、モンスターを全滅させられた。俺が最初に伏せておいたのは、《フェイク・フェザー》だ。勝利への回路がつながっていく。上手くいくとは限らねぇが、ミラーマッチを俺も利用させてもらうぜ。

「これで、ターンを終了する」



【7ターン目:ドン・サウザンド】LP1350、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《ヴェルズ・タナトス:攻撃力2350・R4・O×2》が攻撃表示。《ヴェルズ・ナイトメア:守備力1950・R4・O×2》が守備表示。永続魔法《強者の苦痛》が発動中。

クロウ:永続魔法《黒い旋風》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「貴様は逆転も引きこめなかった。そのセットカードも発動せず仕舞い。脅威でもなかろう。このターンで、貴様を喰らう。我のターン、ドロー。《ヴェルズ・サラマンドラ:攻撃力1850・Lv4》を召喚する。墓地のモンスター2体を除外することで、攻撃力600ポイントアップ! 《ヴェルズ・タナトス》も加勢して、ダイレクト・アタック!」

「この瞬間を待っていたぜ! 手札の《BF-大旆のヴァーユ》を墓地へ送り、罠カード《フェイク・フェザー》を発動する。相手墓地の通常罠《BF-バックフラッシュ》をコピーする。相手が直接攻撃をしたとき、相手モンスター全てを破壊する。発動条件も満たしているぜ!」

 《BF-漆黒のエルフェン》を一番手として、地中を突きあげて鳥軍勢が舞いあがる。5体一斉に黒風を叩きこむ。守備表示だろうが容赦はしねぇ。《ヴェルズ・タナトス》や《ヴェルズ・ナイトメア》が、猛風に吹きとばされる。闇の恐竜モンスターも、《BF-黒槍のブラスト》に槍を刺されて倒れこんだ。相手フィールドからモンスターが消えた。真似野郎が呆然と呟きだす。

「《BF-バックフラッシュ》を写しただと……」



【8ターン目:クロウ】LP200、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:永続魔法《強者の苦痛》が発動中。

クロウ:永続魔法《黒い旋風》が発動中。


「俺のターン、ドロー。墓地のレベル6《BF-漆黒のエルフェン》に、レベル1《BF-大旆のヴァーユ》をチューニング!」

「黒き旋風よ、天空へ駆けあがる翼となれ! シンクロ召喚! 《BF-アーマード・ウィング:攻撃力2500・Lv7》!」

 シンクロ召喚は墓地からでも行える。《BF-アーマード・ウィング》が飛びあがるも、ドン・サウザンドを守るように陽炎が揺らめきだす。相手フィールドにはモンスターが存在しない。俺のバトルフェイズに、墓地から《BF-陽炎のカーム》を除外すれば、《玄翼竜 ブラックフェザー》が一時的に蘇る。そうはさせねぇ!

「《D.D.クロウ》を手札から捨てることで、相手墓地の《BF-陽炎のカーム》を除外する。《BF-アーマード・ウィング》でダイレクト・アタック!」

 次元烏が飛んできて、陽炎を突き破った。黒羽の装甲戦士が続いて、ドン・サウザンドに飛行蹴りを叩きこむ。相手ライフは0ポイントにまで底尽いて、元の悪魔姿へと戻っていく。全身から煙を噴かせながら、ドン・サウザンドが次第に萎みだす。

「我が人間ごときに敗北するだと……」

 言葉を終えないうちに、ソイツは消滅した。どうも、不安は拭えないが。



「クロウ……?」

 廃工場を歩いていると、背後から声を投げかけられた。振り返ると、十六夜アキが立っていた。まさか、ドン・サウザンドが化けているんじゃないのか。そんな疑惑も浮かんだが、すぐにも解消された。紛れもなく本物だと、シグナーサインも知らせてくれる。見るからにして、十六夜の疲労も激しいようだ。刺客の雨霰だもんな。

「こんな場所だが、仲間と再会できて心強いぜ」

 十六夜が頷いた。俺たちは迷宮を進んでいく。





【TF-その102】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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