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TF-105 ジャックVS魔人ベクター

No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター ノーマル 遊戯王 プライマル・オリジン prio-jp047No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター ノーマル 遊戯王 プライマル・オリジン prio-jp047
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コナミ

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 前作のオリカも再利用します。

 《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》の一撃は強烈なものであった。《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》は粉砕されて、ライフを1000ポイントにまで打たれた。戦闘ダメージによらないもので、《ドン・サウザンドの玉座》でもライフ回復は行えない。闇のデュエルを繰り返したはずなのに、ジャックの気力は衰えてないようだ。そんな相手を潰すしてやろうと、ベクターは興奮を昂ぶらせた。ウィンやツァン・ディレが声援の眼差しを送っていやがる。

 まったく、モテモテじゃねぇかよ。元キングさんはよぉ。



【4ターン目:ベクター】LP2000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジャック:《エクスプロード・ウィング・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ベクター:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。永続魔法《ドン・サウザンドの玉座》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。罠カード《闇魔踏会の招待状》を発動する。デッキからレベル4以下である《アンブラル・ゴースト》を手札に加える。さらに、デッキトップを墓地へ落す」

「《アンブラル・ゴースト:攻撃力200・Lv2》と《ブレイン・ジャッカー:攻撃力200・Lv2》を手札から仲良く特殊召喚するぜ。レベル4以下の悪魔族と一緒に特殊召喚できるが、このターンでの通常召喚が不可となる」

「《闇の仮面:攻撃力900・Lv2》を反転召喚。リバース効果により、墓地のトラップ《闇魔踏会の招待状》を手札に加える」

「レベル2の闇属性モンスター3体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 死者の眠りを妨げる冒涜の化身よ、現れろ! 《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター:守備力0・R2・O×3》!」

「ORU1体を取り除くことで、《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を墓地から装備する。ナンバーズを操っているかぎり、このカードは破壊されなくなるのさ」

 白布を被った《アンブラル・ゴースト》が、脳味噌モンスターを抱えて降りてきた。《闇の仮面》と一緒に、闇次元の渦へと呑みこまれていく。闇塊が膨れあがり、三本腕の魔人が巨躯を持ちあげた。《No.104 仮面魔踏士シャイニング》は操り人形とされて、無様に踊るのみ。ジャックは貫通効果を多用するらしい。守備表示にしておくことで、警戒を解いておく。

「カード2枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
ジャック:《エクスプロード・ウィング・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ベクター:《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を装備した《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター:守備力0・R2・O×2》が守備表示。永続魔法《ドン・サウザンドの玉座》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「破壊耐性を有したモンスターごときで、このターンを凌げると思ったのか! 俺のターン、ドロー。罠カード《シンクロ・ソニック》を発動! シンクロ・モンスター1体が存在することにより、《ドン・サウザンドの玉座》を破壊する。ナンバーズを攻撃から守るのであったな」

「《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》で《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》を攻撃する。永続罠《バーニング・ストライク》により、貫通ダメージを受けてもらう」

「引っかかったな! 罠カード《ドレイン・シールド》を発動! 《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》の攻撃は無効となり、その攻撃力分だけライフ回復を行う。さらに、さらにっ! 《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》はライフ回復した分だけパワーアップして、その数値分だけのダメージを与える。2400ポイントのダメージを堪能しなっ!」

 《シンクロ・ソニック》の衝撃風に煽られて、《ドン・サウザンドの玉座》が剥がれていく。全身鎧を失い、ベクターは裸身を晒す。シンクロ・モンスター1体につき、魔法・罠カード1枚を破壊できるのか。《ドレイン・シールド》は狙われず、面白いほどに策を運んでくれた。ベクターに生命流が入りこみ、ライフを3400ポイントにまで回復させる。《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》が糸を操ることで、《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を躍らせた。華麗なる舞いが、ジャックに蹴りを埋めこむ。ライフを1600ポイントにまで抉った。

「この程度など何ともない。手札から速攻魔法《強欲な請求書》を発動する。相手によって受けたダメージ1000ポイントにつき、カード1枚をドローする。2枚ドローだ!」

「バーンメタかよ。カード2枚をセットして、ターンエンド」

 肉体的な限界を気力のみで踏ん張っているのだ。とてつもないダメージを乗せられて、ジャックは苦悶にまとわれている。もっと、呻くがいいよ。ウィンたちも不安を叫んでいる。



【6ターン目:ベクター】LP3400、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジャック:《エクスプロード・ウィング・ドラゴン:攻撃力2400・Lv7》が攻撃表示。永続罠《バーニング・ストライク》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ベクター:《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を装備した《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター:守備力0・R2・O×2》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。罠カード《闇魔踏会の招待状》を発動して、デッキから《アンブラル・レザーフェイス》を手札に加える。デッキトップを墓地に送るぞ」

「《アンブラル・レザーフェイス:攻撃力1800・Lv4》を召喚。この召喚により、墓地から《アンブラル・フレディ:攻撃力0・Lv4》を特殊召喚する。《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター:攻撃力2400》も攻撃表示にしておこう」

「相手モンスターの特殊召喚により、《エクストラ・ヴェーラー:守備力200・Lv2》を手札から特殊召喚する。このターン、俺への効果ダメージは、貴様が代わりに受ける」

 人皮を被った殺人鬼が雄叫びをあげると、火傷だらけの悪魔が這いあがってきた。ジャックのフィールドにも、マタドールが出現する。このターンで、《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》による勝利を狙えなくなった。ならば、バトルダメージで勝ちを奪うまでだ。

「《アンブラル・フレディ》で《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》を攻撃する。手札から速攻魔法《禁じられた聖杯》を発動するぜ! 《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》は400ポイントだけパワーアップするが、効果破壊が封じられるってもんだ!」

 赤黒の縞模様シャツがトレードマーク。《アンブラル・フレディ》が金属爪で襲いかかるも、《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》の紅蓮ブレスに焼きつくされる。自爆特攻により戦闘破壊されたら、デッキから闇属性モンスター2体を墓地送りにできる。《悪夢再び》による回収も容易となるだろう。そんなことは目的でない。

「《アンブラル》の戦闘により、2800ポイントのダメージを受けた。ちょっくら痛いが最高だよっ! 永続罠《自虐の狂宴》を発動! 自分ライフを2800ポイント回復する。そして、《アンブラル・レザーフェイス》の攻撃力も2800ポイントアップだ」

 《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》を活用したいが、ダメージを反射されてしまう。殺人鬼が蛮勇たっぷりに巨大化する。マスクの奥では、狂気色の双眸が輝いている。攻撃力4600のチェーンソー回しが、奇声に揺られながら迫っていく。少女たちが悲鳴を漏らした。金属の高速回転音が、肉脂を帯びて鈍くなる。《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》がバラバラに解体されていき、屋上床に沈んだ。1800ポイントの戦闘ダメージにより、ジャックは敗北したはず。

「罠カード《オーバー・ゲイン》を発動した。《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》の攻撃力は1000ポイントアップしていた。俺のライフは800ポイント残っている」

「虫の息じゃねぇか! 無理してんのがバレバレだぞ。《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》で《エクストラ・ヴェーラー》を攻撃する」

 《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を人形のように操って、マタドールに蹴りを叩きこませる。牛相手ならば避けられるかもしれないが、あっけなく倒された。相手フィールドに、モンスターは存在しない。ライフポイントも差が開いている。リアルなダメージに、ジャックは今にも命尽きそうだ。それでも、ベクターは勝利を確信しない。この程度の逆境ならば、九十九遊馬は容易く乗り越えてきた。人間程度と舐めるわけにはいかない。

「てめぇの足掻きを見せてみな。ターンエンドだ」



【7ターン目:ジャック】LP800、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ジャック:永続罠《バーニング・ストライク》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ベクター:《No.104 仮面魔踏士シャイニング》を装備した《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター:攻撃力2400・R2・O×2》&《アンブラル・レザーフェイス:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。永続罠《自虐の狂宴》が発動中。


「本性を表してから、口が悪くなっているようだな。俺のターン、ドロー。魔法カード《マジック・プラント》を発動する。永続罠《バーニング・ストライク》を墓地へ送り、2枚ドロー」

「相手フィールドの永続罠《自虐の狂宴》を墓地へ送ることで、《トラップ・イーター:攻撃力1900・Lv4・チューナー》を手札から特殊召喚する」

「《インターセプト・デーモン:攻撃力1400・Lv4》を召喚」

「レベル4《インターセプト・デーモン》に、レベル4《トラップ・イーター》をチューニング!」

「王者の鼓動、今ここに列を成す! 天地鳴動の力を見るがいい! シンクロ召喚! 我が魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》!」

 巨顔悪魔が《自虐の狂宴》を丸呑みにした。自爆特攻による《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》エンドを封印されたようなもの。フットボール好きそうな悪魔も走ってくる。それらがシンクロして、ジャックのエースが屋上中空へ降りてきた。《アンブラル・レザーフェイス》を狙ってくるだろう。1200ポイントの戦闘ダメージならば、充分に耐えられる。

「罠カード《デモン・メテオ》を発動! このターン、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》はモンスター全てに攻撃ができる。攻撃対象モンスターは効果無効となる」


『灼熱のクリムゾン・ヘルフレア!』


 紅蓮魔竜が煉獄火炎を吐きだしてきた。屋上一面が灼熱色に照らされる。《アンブラル・レザーフェイス》が逃げようとするも、背中から燃やされてしまう。糸全てが灰塵と化して、《No.104 仮面魔踏士シャイニング》が屍体へと落ちた。《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》は攻撃力0に戻される。魔人は痛みに踊りながら、超高温に溶けていった。ベクターのライフは、当然にして底尽きるのみ。ジャック・アトラスの両瞳が燃えさかっていた。

「これが、バーニング・ソウルなのか……」




 ベクターが目覚めたとき、キグナスが覗きこんでいた。ジャックたちは去ったようだ。

「てめェも敗北したのかよ。しかし、ジャックはリタイヤだ。あれじゃァ、しばらくデュエルはできねェ。足止めも十分に行えた。さすがは、七皇様といったところか。まっ、生きててよかったじゃねェか。全てが片付いたら、てめェをデュエルで半殺しにできるからな」

「皮肉かよ……」

 キグナスが安堵したかのように半笑いを浮かべた。互いの肉体には、水晶片がまとわりついている。ダメージは深刻なものであり、要療養といったところか。ミザエルやキャンサーに任せておこう。大の字になって、どこまでも広がる曇天を見上げた。





【TF-その105】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!

・・・強い・・・ジャック強いですね!

ベクターは今後どうなるんでしょうか?

そろそろミザちゃんもご登場?

なんにせよやはりバリアン七皇、簡単な相手ではありませんよね・・・ウルタールも気になりますし・・・。

にしても今のところ言えることは・・・「ウルタールと他のバリアン役数名が同族って、わけがわからないよ(・ω・)」です(笑)

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 ベクターはTFにおいてはリタイヤ状態かな。ダメージを受けすぎて、しばらく決闘不能で。ミザエルは登場が近いうえに、複数回のデュエルをします。圧倒的に強いかと。ウルタールも企みを進めていきます。
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