スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TF-116 混沌たる存在、ドン・サウザンド光来

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】
(2009/03/18)
宮下雄也、星野貴紀 他

商品詳細を見る

 ネーミングが同じのもありますが、ドン・サウザンド使用のはオリカです。オリパ「ドン・サウザンド編」にまとめてあります。

 ウィンは覚醒を果たした。鳥人のごとく、白翼を広げてのフライング・デュエル。ミザエルを見事に撃破せしめた。バリアン最強級の決闘者が倒されたことに、キャンサーたちも愕然としている。ウィンが黒結晶の異世界装置へと突っこんでいくも、タイミングが遅すぎた。闇瘴気が爆散して、屋上一面に噴きあがる。ダークカードが空高く昇っていき、世界中を混沌で覆いつくす。闇煙の晴れたときには、ネオドミノはカオス地獄と化していた。空は赤紫色に染まっており、空中に巨大蓮が咲いている。そこに立っているドン・サウザンドの鎧が剥がれだす。

「そんな……。ドン・サウザンドが実体化してしまうなんて……」

 ウィンも愕然とするしかない。暗黒色の邪神が見下ろしてきた。端正な顔を優雅そうに微笑ませている。これを処分するなんて、バリアンのデュエリストにできるのだろうか? そんな疑問が湧きあがるほどの畏怖感だ。ヌメロンコードの一端を模写したと伝えられている。ドン・サウザンドの欠片を凝縮させることで、グランド・ナンバーズの完成に至った。その代償として、世界の破壊者までもが復活してしまう。オッドアイがバリアン少女を見据える。

「キャンサーと言ったか。我を蘇らせたことに感謝するぞ。早速であるが、この世界を混沌の栄養源としよう。バリアンという生贄も含めてな」

 ネオドミノを崩壊させるつもりだ。カオスが世界を呑みこもうとしている。ミザエルが立ちあがろうとするも、ダメージは敗北ゆえに小さくない。ひざを崩してしまう。不動遊星が無理をして歩きだす。ジャックとクロウも続く。ウィンのような少女に無理をさせた。ここで自分たちが動かないと、男が廃るものだ。猛毒に蝕まれながらも、遊星は混沌邪神を見上げる。

「この世界は、あんたの栄養源じゃない。デュエルをしてもらう」

「ジャック・アトラスは、ネオドミノを守るために戦う!」

「復活させてしまったが、鉄砲玉のクロウ様が何度でも倒してやるぜ!」

 ドン・サウザンドが3人を見据える。さらには、ウィンへと焦点を移動させた。ツァン・ディレやコロンたちが、彼女を庇うように介抱している。不動遊星に視線を戻す。シグナーの輝きが、3人を立ちあがらせているようだ。オッドアイに好奇心が灯りだす。

「ウィンの力を吸収しておきたいが、シグナーを先に食すとしよう。3人まとめて挑んでくるがいい。ただし、我の初期ライフを12000ポイントにする。化身とはいえ、クロウには敗北を喫している。リベンジも悪くないものだ」



『デュエル!』



【1ターン目:ドン・サウザンド】LP12000、ドローフェイズ後の手札6枚

「我の先攻であるな。ドロー。《ヌメロン・クリスタルバード:攻撃力1900・Lv5》を手札から捨てることで、フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》をデッキから手札に加える」

「《ヌメロン・ネットワーク》を発動する。《ヌメロン・グラディエイター:攻撃力2500・Lv5》を手札から墓地へ送り、デッキから《ヌメロン・ヒュドラー》を手札に加える」

 巨大蓮華に乗りながら、ドン・サウザンドがプレイを進行させていく。赤紫の結晶鳥が羽ばたいた。混沌空間に網目のごとくネットワークが張られていく。手札1枚を捨てることで、《ヌメロン》をサーチできるようだ。ただし、《ヌメロン》カード以外が存在するとき、フィールド効果は無効となる。カードを望むままに集められるのか。遊星が唾を飲みこむ。

「《ヌメロン・ビッグハンド:攻撃力2000・Lv5》を召喚。フィールドに《ヌメロン》が存在するので、リリース無しで召喚できる。この召喚により、《ヌメロン・グラディエイター:守備力1600・Lv5》を墓地から守備表示で特殊召喚する」

「《ヌメロン》の存在により、《ヌメロン・ヒュドラー:攻撃力2300・Lv5》を手札から特殊召喚する。カード1枚をセットして、ターンエンドだ」

 《CNo.107 超銀河眼の時空龍》が赤紫色に染まったデザイン。三つ首竜が咆哮を響かせた。岩石掌が引っ張ってきたのは、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》と似たような拳闘士だ。オーバーハンドレッドは、ドン・サウザンドの欠片を解析して創られたシリーズである。相似性も頷けよう。レベル5のモンスターを並べておきながら、エクシーズ召喚を試みようとしない。ディスク装置にも表示されないが、強力な特殊能力を秘めているのであろうか。



【2ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《ヌメロン・ヒュドラー:攻撃力2300・Lv5》&《ヌメロン・ビッグハンド:攻撃力2000・Lv5》が攻撃表示。《ヌメロン・グラディエイター:守備力1600・Lv5》が守備表示。フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《ボルト・ヘッジホッグ》を手札から墓地へ送り、《クイック・シンクロン:攻撃力700・Lv5・チューナー》を特殊召喚する。チューナーの存在により、《ボルト・ヘッジホッグ:攻撃力800・Lv2》は自らの効果により復活する」

「レベル2《ボルト・ヘッジホッグ》に、レベル5《クイック・シンクロン》をチューニング!」

「集いし思いが、ここに新たな力となる。光さす道となれ! シンクロ召喚! 燃えあがれ、《ニトロ・ウォリアー:攻撃力2800・Lv7》!」

「手札からカウンター罠《ヌメロン・リライティング・サモン》を発動する。エクストラデッキからの特殊召喚を無効にして破壊する。デッキからレベル4以下のモンスター3体を選択するがいい。その中より1枚を、私が選んで裏側守備表示で特殊召喚させる」

 《ボルト・ヘッジホッグ》と《クイック・シンクロン》を用いての、不動遊星が得意とする速攻シンクロ。《ヌメロン・ヒュドラー》が怪光波を吐いてくる。このモンスターの存在により、《ヌメロン》カウンターを手札発動できるようだ。緑の爆炎戦士が吹きとばされた。特殊召喚を上書きするカウンター・トラップか。デッキから選択するのは、《マッシブ・ウォリアー》に《チューニング・サポーター》。さらには、《ネクロ・ディフェンダー》である。

「《マッシブ・ウォリアー:守備力1200・Lv2》を貴様の場に特殊召喚させよう」

 1ターンに1度だけ戦闘破壊されず、バトルダメージも発生させない。《マッシブ・ウォリアー》がセットされた。ドローを加速させる《チューニング・サポーター》や、防御効果のある《ネクロ・ディフェンダー》を避けたのか。選択されなかったモンスターは、デッキへと戻されるようだ。この調子ならば、カウンター罠を他にも手札に溜めているかもしれない。遊星に不安が差してくるも、プレイを遅らせるわけにはいかない。慎重にも攻めるのみ。

「魔法カード《調律》を発動する。《ジャンク・シンクロン》をデッキから手札に加えて、デッキトップを墓地へ送る。《ネクロ・ディフェンダー》が落ちてくれた」

「《ラピッド・ウォリアー:攻撃力1200・Lv4》を召喚。モンスター効果を発動して、相手プレイヤーにダイレクト・アタック!」

 緑の機械戦士が飛行移動を加速させた。《ヌメロン・ヒュドラー》を飛び越してから、ドン・サウザンドを殴りつける。鋼鉄の尻尾が鞭のようにしなる。相手ライフに1200ポイントのダメージを与えるも、10800ポイントものライフを残している。ドン・サウザンドは余裕満々だ。彼の背後に、禍々しい巨門が開いている。何かを発動させたのだろうか?

「《ネクロ・ディフェンダー》を墓地から除外する。相手エンドフェイズまで、《ラピッド・ウォリアー》は戦闘破壊されず、発生する戦闘ダメージも0になる。カード1枚をセットして、ターンエンド」

「永続罠《ヌメロン・ヘブンズゲート》を発動していた。《ヌメロン・リライティング》が発動されたエンドフェイズに、《ヌメロン》1体をデッキからサーチする。《ヌメロン・セフィラム》を手札に加えよう」

 巨門から堕天使が飛びだした。ドン・サウザンドの手札へと吸いこまれていく。《ヌメロン・リライティング》を発動されると、モンスターが補充されるのか。遊星は《くず鉄のかかし》を伏せておいた。《ラピッド・ウォリアー》が効果破壊されても、このトラップで一時的には守れる。その発動を無効にされる危険性もあるが。手札に残っているのは《ドリル・シンクロン》と《ジャンク・シンクロン》のみ。仲間に希望を託すしかない。



【3ターン目:ドン・サウザンド】LP10800、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《ヌメロン・ヒュドラー:攻撃力2300・Lv5》&《ヌメロン・ビッグハンド:攻撃力2000・Lv5》が攻撃表示。《ヌメロン・グラディエイター:守備力1600・Lv5》が守備表示。フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》&永続罠《ヌメロン・ヘブンズゲート》が発動中。

遊星:《ラピッド・ウォリアー:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。モンスター1体が裏側守備表示でセットされている。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「我のターン、ドロー。フィールド効果を発動するぞ。手札から《ヌメロン・パンドラボックス:攻撃力1000・Lv5》を墓地に送り、《ヌメロン・アークナイト》をデッキよりサーチする。このカードがフィールド効果を発動するための手札コストになったゆえ、1枚ドローする」

「《ヌメロン・リライティング》によりセットされた《マッシブ・ウォリアー》を墓地へ送ることで、《ヌメロン・セラフィム:攻撃力2300・Lv5》を手札から特殊召喚する。この特殊召喚により、墓地からカウンター罠《ヌメロン・リライティング・サモン》を手札へ加える」

「《ヌメロン・アークナイト:攻撃力2400・Lv5》を召喚。この召喚により、《ヌメロン・クリスタルバード》を墓地から装備する。《ヌメロン》カードが効果破壊される場合、装備モンスターを代わりに破壊する」

 《ヌメロン・リライティング》の代償である《マッシブ・ウォリアー》を処理した。それだけに終わらず、カウンター罠までも手札回収したのか。不気味な巨箱が開いて、ドン・サウザンドの手札補充を成す。《CNo.101 S・H・Dark Knight》そっくりな暗黒剣士が、仲間を吸収して闇羽を広げだす。ドン・サウザンドはモンスター5体を並べだした。このままでは終わらない。

「レベル5《ヌメロン・ビッグハンド》と《ヌメロン・グラディエイター》。さらには、《ヌメロン・セラフィム》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス:攻撃力4000・R5・O×3》をエクシーズ召喚!」

「このカードの存在により、他の《ヌメロン》は攻撃対象にならない。ORU1体を取り除いて、モンスター効果を発動するぞ。相手デッキのトップから3枚を確認して、好きな順番で並べる」

「魔法カード《ヌメロニアスの予言書》を発動する。《ロード・ランナー》を宣言する。貴様のデッキトップに宣言カードがあれば、そのカードを除外する。さらに、我は2枚ドローする」

 《ヌメロン・ヘブンズゲート》から、白き邪神が侵攻してきた。バリアン特有の瘴気をまとい、幾重もの黒翼を羽ばたかせている。運命の支配者と名乗るだけあろうか。紫光を浴びせかけて、デッキを自在に並び替えるのだ。《ヌメロニアスの予言書》へ連携して、手札補充まで行う。《ヌメロン・アークナイト》や《ヌメロン・ヒュドラー》すらも、《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス》と比べれば小さきもの。ドン・サウザンドは手札4枚を残している。

「カード1枚をセットして、ターンを終了する」



【4ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ドン・サウザンド:《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス:攻撃力4000・R5・O×2》&《ヌメロン・クリスタルバード》を装備した《ヌメロン・アークナイト:攻撃力2400・Lv5》&《ヌメロン・ヒュドラー:攻撃力2300・Lv5》が攻撃表示。フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》&永続罠《ヌメロン・ヘブンズゲート》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:《ラピッド・ウォリアー:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「次は俺がいく。ドロー! 魔法カード《フォース》を発動! 《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス》のパワーの半分を、《ラピッド・ウォリアー》に吸収させる」

「手札からカウンター罠《ヌメロン・リライティング・マジック》を発動する。《フォース》を無効にして破壊する。デッキから魔法カード3枚を選ぶがいい」

 マジックまでもカウンターされてしまう。《ヌメロン・リライティング・サモン》と、カード処理で共通するものがある。仲間も使用することを考えて、《調和の宝札》や《トラップ・ポーズ》を選択する。ドン・サウザンドがセットに選んだのは、《スタンビング・クラッシュ》であった。ジャックのフィールドに伏せられるも、このターンには発動できないようだ。

「《パワー・サプライヤー:攻撃力400・Lv2》を召喚して、《ラピッド・ウォリアー》の攻撃力を400ポイントアップさせる。ダイレクト・アタック!」

 マジシャンからのパワー供給を受けて、《ラピッド・ウォリアー》は攻撃力1600ポイントにまで昂ぶる。《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス》を跳び越えて、ドン・サウザンドを再び殴りつけた。極大な衝撃波により、金髪が巻きあげられる。相手ライフを9200ポイントまで削れた。この程度では、蚊に刺された程度なのか。混沌邪神は眉一つも動かさない。

「永続罠《ヌメロン・ヘブンズゲート》を墓地へ送り、《トラップ・イーター:攻撃力1900・Lv4・チューナー》を手札から特殊召喚する」

「レベル4《ラピッド・ウォリアー》に、レベル4《トラップ・イーター》をチューニング!」

「王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい! シンクロ召喚! 我が魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン:攻撃力3000・Lv8》!」

 デーモンフェイスが《ヌメロン・ヘブンズゲート》を喰らう。巨門を貪欲に貪っている。ドン・サウザンドはエンドフェイズに、《ヌメロン》モンスターをサーチ不可能となった。紅蓮魔竜の降臨につなげるも、《ヌメロン・リライティング・サモン》を使用してこない。

「カード2枚をセットして、ターンエンド。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のエフェクト発動! このターンに攻撃宣言をしていない《パワー・サプライヤー》を破壊する」

「カウンター罠が発動されたエンドフェイズであるな。《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス》の特殊能力により、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をデッキへ戻す」

 果敢に攻撃をしなければ、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は仲間にも容赦しない。炎拳で殴りつけて、《パワー・サプライヤー》を黒炭へと粉砕する。その直後に、《運命の支配者ヌメロン・ヌメロニアス》が混沌風を吹きつけてきた。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の重量でも踏ん張りきれずに、デッキへと戻されてしまう。《ヌメロン・リライティング・サモン》を発動させる必要もなく、手札に温存された。嵐が収まり、ジャックが薄目を開けだす。彼自身を守るモンスターはいない。



 カードを自在に書き換えるヌメロン。満身創痍の遊星たちは、ドン・サウザンドに苦戦をしていた。





【TF-その116】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

うわぁ・・・ドン・サウザンドやっぱ強い・・・。

でも遊星、ジャック、クロウの3人が一緒にデュエルを挑むのは某超官戦を思い出して懐かしいですな。

ただ・・・勝てるのでしょうか・・・?

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 ボス戦なので、3人で挑む形となりました。この《ヌメロン》はデッキ回転も速く、1人で挑むのも大変そうです。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。