スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ARC-2 トラップフィールド

【 遊戯王 カード 】 《 岩投げエリア 》(ノーマル)【リターン・オブ・ザ・デュエリスト】redu-jp064【 遊戯王 カード 】 《 岩投げエリア 》(ノーマル)【リターン・オブ・ザ・デュエリスト】redu-jp064
()
コナミ

商品詳細を見る

 オリジナルのルールでAデュエルを行きます。対戦相手に元ネタが有ります。

 榊遊矢は、ニビシティーを訪れていた。塾戦に挑むためである。岩石族を主体としているらしいが、ゴツゴツした雰囲気はない。ジュクリーダーであるタケシは、お姉さんたちをナンパしているぐらいだ。糸目で逞しそうな兄貴である。遊矢が申しこむと、気軽に受けてくれた。

「ペンデュラム使いの榊遊矢くんか。君の噂は聞いているよ。今すぐでも勝負を受けよう」

 ネット掲示板によれば、幾人もの挑戦者が破れたらしい。タケシは相当の実力者である。だからこそ、武者震いが止まらない。柚子や権現坂に、勝利の報告をしたいものだ。Aデュエル・フィールドへ乗りこみ、タケシと向いあう。彼そっくりの弟妹たちが観戦している。

 フィールド魔法《戦場の荒野》が発動された。平坦な地面しかないが、トラップ率は75%である。Aカードを拾うのは危険すぎる。スペシャルなAカードも確認できない。フィールド魔法の書き換えができるようだ。サイドデッキを取り出してから、デッキを調整していく。

「さぁて、ペンデュラムを拝ませてもらおうか」



『デュエル!』



【1ターン目:タケシ】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺のターン。さっそく、フィールドを書き換えるよ。フィールド魔法《岩投げエリア》を発動! フィールドの3分の1は、岩石地帯となる。トラップ率は変わらない」

 フィールドの一部が変化していく。地面が硬そうな岩盤となり、投石器が出現する。岩石族に有利なAカードが紛れこむようだが、タケシは探そうともしない。トラップを警戒してだろうか。どっしりと構えこんで、体力を温存している。

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンエンドだ」



【2ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
タケシ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。フィールド魔法《岩投げエリア》が発動中。魔法・罠ゾーンに1枚セット。


「俺のターン、ドロー。岩石族は守備が得意だってな。魔法カード《シールドクラッシュ》を発動! セットモンスターを破壊する」

 遊矢は対戦相手と反対方向へ走りだす。魔法カードから放たれた衝撃波が、伏せられたモンスターへと襲いかかる。カードが破壊されるも、大量の砂が噴きあがった。モンスターを形成していく。そいつは岩地を這いながら、遊矢を追ってきた。

「《サンドモス:攻撃力1000・Lv4》は裏守備表示で効果破壊されると復活する。攻守を入れ替えた状態でね。攻撃力2000ポイントになるよ」

「《EMウィップバイパー:攻撃力1700・Lv4》を召喚。特殊能力により、《サンドモス》の攻守を逆転させる。攻撃力は1000ポイントに戻る」

 シルクハットのコブラが跳びあがった。《サンドモス》に体当たりをぶつける。700ポイントの戦闘ダメージにより、相手ライフを3300ポイントにまで削った。止めを刺そうとするも、投石器から発射された岩塊が阻んでくる。その隙を突いて、《サンドモス》が距離を開いてきた。

「《岩投げエリア》のフィールド効果を発動したのさ。《サンドモス》が戦闘破壊される代わりに、岩石族モンスター《リバイバルゴーレム:守備力2100・Lv4》をデッキから墓地へ送った。このモンスターはデッキから落とされると、特殊召喚できる」

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 投げつけられた岩塊が、人型へと展開される。攻撃を仕掛けたのに、モンスター2体を並べられるとは。永続罠《Aトラップ・ソナー》を仕掛けておいた。このカードを発動すれば、Aトラップを拾おうとしても警告してくれる。相手にも情報を漏らしてしまうが、距離を取ればモーマンタイ。自らを破壊させることで、1枚ドローもできる。



【3ターン目:タケシ】LP3300、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
タケシ:《サンドモス:攻撃力1000・Lv4》が攻撃表示。《リバイバルゴーレム:守備力2100・Lv4》が守備表示。フィールド魔法《岩投げエリア》が発動中。魔法・罠ゾーンに1枚セット。

遊矢:《EMウィップバイパー:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンに1枚セット。


 タケシは歩きだして、Aカードを掴んだ。

「俺のターン、ドロー。Aトラップ《ブレイクショット》を拾った。カウンター罠《Aトラップ・ジャマー》を発動することで、無効にする。1枚ドローして、デッキトップからカード3枚を墓地へ送る」

「《モアイ迎撃砲》だけでなく、《タックルセイダー》までもが墓地へ送られた。モンスター効果により、《EMウィップバイパー》を裏側守備表示にする」

「永続罠《Aトラップ・ソナー》を発動!」

 鋼鉄ゴーレムがタックルしてきて、《EMウィップバイパー》を驚かせた。ショックのあまりに、裏向きカードへひっくりかえってしまう。《Aトラップ・ジャマー》を発動させるために、Aカードを故意に拾ったようだ。トラップ率の高さまで利用してきたのか。スタンバイフェイズに《Aトラップ・ソナー》を発動しなくて助かった。《タックルセイダー》により、手札に戻されてしまうから。《EMウィップバイパー》の攻守入れ替えを警戒して、そっちの対策を優先してくるかもしれないが。

「《コアキメイル・ウォール:攻撃力1900・Lv4》を召喚」

「レベル4《サンドモス》と《リバイバルゴーレム》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《イワーク:攻撃力2400・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」
 
「ORU1体を取り除いて、《イワーク》の技を発動! デッキからレベル3以下の岩石族モンスター《ダミー・ゴーレム》を墓地に送ることで、500ポイントのダメージを与える」

 岩石が連なって蛇状ボディをしている。鎌首を持ちあげると、《ダミー・ゴーレム》を吐きだしてきた。遊矢は何とか避けきるも、ライフを3500ポイントにまで減らされた。岩壁魔人まで迫ってくる。魔法カードを発動しても、《コアキメイル・ウォール》をリリースして封じられてしまう。

「《コアキメイル・ウォール》でセットモンスターを攻撃! 《イワーク》でダイレクト・アタック!」

 超重量の岩石ボディに潰されて、《EMウィップバイパー》は戦闘破壊された。《イワーク》が荒野をうねってくる。あまりの迫力に、遊矢の心臓は早鐘を打ちだす。2400ポイントものバトルダメージを受けて、1100ポイントにまでライフを圧されてしまう。転がされながらも、Aカードの探索は止めない。3枚も並んでいるのを、塹壕地帯で発見できた。

「カード2枚をセットして、ターンエンド。《コアキメイル・ウォール》を維持するために、手札から岩石族モンスター《コアキメイル・サンドマン》を見せる」



【4ターン目:遊矢】LP1100、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
タケシ:《イワーク:攻撃力2400・R4・O×1》&《コアキメイル・ウォール:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《岩投げエリア》が発動中。魔法・罠ゾーンに2枚セット。

遊矢:永続罠《Aトラップ・ソナー》が発動中。


「俺のターン、ドロー。自分フィールドにモンスターはいない。スケール2《フーコーの魔砲石》とスケール7《閃光の騎士》をPゾーンにセッティング!」

「《EMソード・フィッシュ:攻撃力600・Lv2》を召喚。この召喚により、相手モンスター全ての攻守を600ポイントダウンする」
 
「《EMシルバー・クロウ:攻撃力1800・Lv4》をペンデュラム召喚!」

「モンスターの特殊召喚により、《EMソード・フィッシュ》のエンター効果を発動! 相手モンスター全ての攻守を、またまた600ポイントダウン!」

 機械砲と聖騎士が飛びあがり、その間を振り子が往復する。ネクタイの狼が駆けてきた。《EMソード・フィッシュ》が魚ミサイルを撃ちまくり、岩石族たちを崩していく。《イワーク》は攻撃力1200ポイントに、《コアキメイル・ウォール》は攻撃力700ポイントへダウン。

「《EMシルバー・クロウ》でアタック! このカードの攻撃宣言時に、《EM》モンスターはバトルフェイズのみ300ポイントパワーアップする」

 《EMシルバー・クロウ》は実質的に攻撃力2100ポイントでアタックできる。銀爪を輝かせて、《コアキメイル・ウォール》へと襲いかかる。《岩投げエリア》のフィールド効果により、《守護者スフィンクス》が投石機より発射される。撃破こそできなかったが、相手ライフを1900ポイントにまで削れた。遊矢は安堵感を抑えてから、攻撃宣言を追加する。

「《EMソード・フィッシュ》で《コアキメイル・ウォール》を攻撃!」

 A魔法を封じるゴーレムを壊しておこう。《EMソード・フィッシュ》は攻撃力900ポイントにアップしている。《岩投げエリア》の支援防御は、1ターンに1度のみ。岩壁モンスターを槍魚が貫通していく。相手ライフも1700ポイントにまで減った。

 自分メインフェイズのみに、Aカードを1枚だけ拾える。Aゾーンにセットしないと、効果を発揮できない。塹壕に隠された3枚をチェックしていく。《Aトラップ・ソナー》により、Aトラップに手を伸ばすと、赤く点滅しだす。2枚はトラップだったが、1枚はAマジックであるようだ。トラップ率が高い分だけ、防御効果も強力である。

「Aカード1枚をセット。Aマジックを拾ったことで、《Aトラップ・ソナー》は破壊される。そして、1枚ドロー。カード1枚をセットして、ターンエンド」

「《フーコーの魔砲石》がPゾーンで発動されたエンドフェイズ。表側表示の魔法・罠カード《岩投げエリア》を破壊する」

 魔導砲が特大ビームを撃ちだした。フィールド自体を焼きつくして、投石器を爆炎に包みこむ。《岩投げエリア》は消滅して、《戦場の荒野》が浮かびあがってきた。粉塵に見舞われながらも、タケシはどっしりと構えこんでいる。頼もしい兄貴といった風情だ。



【5ターン目:タケシ】LP1700、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
タケシ:《イワーク:攻撃力1200・R4・O×1》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンに2枚セット。

遊矢:《EMシルバー・クロウ:攻撃力1800・Lv4》&《EMソード・フィッシュ:攻撃力600・Lv2》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンに1枚セット。Aゾーンに1枚セット。

Pゾーン:《フーコーの魔砲石:スケール2》&《閃光の騎士:スケール7》


「俺のターン、ドロー。《コアキメイル・サンドマン:攻撃力1900・Lv4》を召喚」

「ORU1体を取り除いて、《イワーク》の技を発動する。《メデューサ・ワーム》をデッキから墓地へ送り、500ポイントのダメージを与える」

「さらに、罠カード《岩投げアタック》を発動! 岩石族モンスター《クリオスフィンクス》をデッキから墓地へ送り、500ポイントのダメージを与える」

 《イワーク》のビッグフェイスはおっかない。岩石族モンスターを投げつけてくる。重々しい落下音が生ずるたびに、凄まじい地響きが揺らいでくる。直撃は避けられるも、遊矢はライフ100ポイントにまで追いこまれた。トラップ《攻撃の無敵化》を発動しても、《コアキメイル・サンドマン》により封じられるだろう。Aカードでしのいでいこう。

「墓地の岩石族モンスター8体を除外して、《メガロック・ドラゴン:攻撃力5600・Lv7》を手札から特殊召喚する。除外した岩石族1体につき、このカードは攻守が700ポイントアップする。デュエルはカッコよく決めなければな。お姉さんにモテるためにも!」

「《メガロック・ドラゴン》で《EMシルバー・クロウ》に攻撃する」

「相手モンスターの攻撃宣言により、Aマジック《キタキタ踊り》を発動! 相手モンスターの攻撃を無効にして、攻撃表示モンスター全てのパワーを0ポイントにダウンさせる」

「永続罠《化石岩の解放》を発動していた。《コアキメイル・ウォール:攻撃力1900・Lv4》は除外ゾーンから特殊召喚される。このカードをリリースすることで、魔法効果は無効となるのさ」

「そんな……」

 岩石竜が地響きを立てながら突進してきた。《イワーク》よりも、はるかに巨体だ。《コアキメイル・ウォール》が魔法陣を広げて、Aマジックを封じこめる。《EMシルバー・クロウ》は逃げようとするも、あっけなく踏み潰された。両目を回してひっくりかえっている。遊矢の敗北は決まった。タケシの弟妹たちが嬉しそうに歓声をあげている。





「勝負だからな。負けることもある。次に勝ちたいのなら特訓あるのみだ」

 権現坂に励まされて、榊遊矢は今日も頑張るのであった。





【ARC-V:2】





「Aトラップ・ソナー」永続罠
①:コントローラーがAカードを拾う場合に、そのカードがA罠カードならば赤く輝く。②:A魔法カードを拾った場合、このカードを破壊できる。その後、1枚ドローする。


「キタキタ踊り」速攻魔法
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にする。その後、相手フィールドの表側攻撃表示モンスター全ての攻撃力を0ポイントにする。※このカードを発動する場合、プレイヤーはキタキタ踊りを踊らなければならない。


 トラップ率が50%以上のフィールドでのみ出現する。


「イワーク」地【岩石族・効果】★×4
レベル4の岩石族モンスター×2
「イワーク」の効果は、1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのX素材1体を取り除く。デッキからレベル3以下の岩石族モンスター1体を墓地に送り、相手ライフに500ポイントのダメージを与える。
ATK2400 DEF1900





テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

ポ○モンのあの人ですね(笑)

ところで《時読みの魔術師》はOCGだと「もう片方のペンデュラムゾーンに「魔術師」か「オッドアイズ」がなければPスケールが4になる」というデメリットがありますがこのSSの《時読みの魔術師》はOCG効果ではないのですか?
あるいはアニメだとデメリットがない・・・?

変な質問してすみません!
次回から本編かな?楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想&ご指摘ありがとうございます。ミスりました。《時読みの魔術師》のデメリットを忘れていました。《閃光の騎士》で訂正しました。

 次回から本編に戻ります。ARC-VのSSは、遊矢の新カードが増えていくたびに書く予定です。オリジナル・アクションデュエルのアイデアが溜まっていますので。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。