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TFSP-4 ドン・サウザンドに支配されしバリアン!


遊戯王カード LVAL-JP051 ゴルゴニック・ガーディアン(ノーマル)/遊戯王ゼアル [レガシー・オブ・ザ・ヴァリアント]遊戯王カード LVAL-JP051 ゴルゴニック・ガーディアン(ノーマル)/遊戯王ゼアル [レガシー・オブ・ザ・ヴァリアント]
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レガシー・オブ・ザ・ヴァリアント

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 ゴーシュのカードも新しいのが出ましたね。漫画版のカードも登場します。

 【CAFE LA GEEN】

 ジャックが無駄遣いをしまくった喫茶店だ。コーヒー自体は嫌いでないが、ブルーアイズ・マウンテンがクロウにとってのトラウマとなっている。アリトは物珍しそうに眺めまわしていた。ステファニーに注文を頼むと、おジャマウンテンを運んできた。もっと高いのを頼んでくださいよぉ。ウェイトレスの心内が聞こえてきそうだ。

「ステファニーさんか。素敵なお姉さんだなぁ」

 アリトが呟いている。そういえば、ウィンを口説いてきたものだ。ダルク・ウェイトリィが旅立ったせいか、野外席は静かになっている。ドン・サウザンドをシティに持ちこんだ元凶が、目前に座っていやがる。クロウは質問を投げかけた。

「ドン・サウザンドがアカデミアの女子生徒に憑いていたようだが、どうなっているんだ?」

「この前の戦いで、ドン・サウザンドは傷を負っている。ダメージから完全回復するためにも、心の闇を食べているんだ。自らの分身を放ってな」

「ドン・サウザンドの復活を阻止するため、グランド・ナンバーズを回収するため、あんたらはシティの見回りをしているわけか」

「まぁな。俺たちが撒いた種だし、これ以上の迷惑はかけられねぇ」

 バリアンの故郷は崩壊に向かっているらしい。それを阻止するためにも、グランド・ナンバーズが必要となる。ドン・サウザンドはヌメロンコードの一部を模写している。その欠片を利用することで、世界書き換えの鍵を得ようとした。ナイアーラトテップの誘導に乗ることで、ネオドミノにて計画を進行させた。彼らの世界では、クトゥルフにより人間が石化させられたようだ。

「過ぎたことは、もういい。バリアンは人間に、これ以上の迷惑をかけないんだな?」

「それだけは約束するよ。与えた損害分も、できるだけ補償させてもらう」

 クロウとしては、バリアンに怒りを抱いている。アリトは嘘を吐いているように見えない。軽薄そうであるも、真摯さを持ちわせているように感じられる。どう彼らが動いていくのか、じっくりと見張っていくつもりだ。宮田ゆまとレイン恵も追ってきて、横耳を立てている。海野幸子は病院へ搬送された。赤髪の男も、こちらに眼を飛ばしている。

「ドン・サウザンドの回復を妨害しながら、本体を探している。ミザエルが倒す手はずだ」

「邪神が暴れまわっては困る。今は、ドン・サウザンドを倒すのが先か」



「貴様らごときに、ドン・サウザンド様を倒せない。俺が、テメーラを葬ってやるからな」



 ギリシャ人ぽい顔つきの青年だ。ローブをまとっており、魔法使いを想起させられる。バリアンの暗黒紋章を、額で輝かせている。大地を浸食するかのように、瘴気が這ってきた。

「お前、カシオペアなのか? 行方不明になっていたが、ドン・サウザンドに……」

 アリトの反応からすると、バリアン騎士であるのか。決闘盤を展開して、デュエルを始めようとしている。クロウの疲労は激しいものがある。アリトもダメージが残っているようだ。宮田ゆまたちに戦わせられない。赤髪の男が立ちあがり、割りこんできた。

「あんたら、ノリが悪そうじゃないか。ここは俺に任せておきな」

「お前、誰なんだよ?」

「俺はゴーシュ。あんたから見れば異世界人となるわけだ。訳あって、しばらくネオドミノに残っている。バリアンもドン・サウザンドに支配されたようだが、俺が解放してやるよ」

 アンタレスというバリアン少女が、デュエリストを洗脳して連れてきた。それらは元の世界へと返されたらしいが、一部は目的があって残っている。カシオペアがゴーシュを睨みつけた。何が何やらの急展開であるが、ステファニーは落ち着いたものだ。こういうことにも、すっかりと慣れたらしい。喫茶店前での闇決闘が始まろうとする。



『デュエル!』



【1ターン目:カシオペア】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺のターン、ドロー。モンスター1体をセット。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 ゴーシュもカシオペアも、ジャックに敗北している。クロウはジャックに聞かされたので、何となく思いだした。どのようなカードを使用するのか、そこまでは憶えていない。ジャックが話さなかっただろうか。ゴーシュは、アンタレスの支配から解かれている。本領発揮もしやすいだろう。



【2ターン目:ゴーシュ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
カシオペア:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。しょっぱらから、ノリがいいぜ! 相手フィールドのみにモンスターがいる。《H・C 強襲のハルベルト:攻撃力1800・Lv4》を手札から特殊召喚する」

「《H・C ダブル・ランス:攻撃力1700・Lv4》を召喚!」

「魔法カード《ヒロイック・チャンス》により、《H・C 強襲のハルベルト》の攻撃力を倍にする。直接攻撃はできなくなるが、このモンスターは貫通効果を有している。攻撃するぜ!」

「罠カード《反転世界》を発動しよう。表側表示である効果モンスターの攻守が入れ替わる」

 上が下に、下が上に、ぐらりと重力方向が回りだす。視界が不安定に揺れたかと思えば、《H・C 強襲のハルベルト》は攻撃力200ポイントになっていた。《ヒロイック・チャンス》でアップできるのは、攻撃力のみ。ダメージステップ時に発動されたのだ。《ゴルゴニック・ゴーレム:守備力600・Lv3》も守備力1200ポイントになり、1000ポイントものダメージが反射していく。ゴーシュのライフは3000ポイントにまで打たれた。


「手札から速攻魔法《ヒロイック・ブースト》を発動する。《H・C ダブル・ランス》の攻撃力を500ポイントアップ! 戦闘破壊に成功すれば、1枚ドローする」

 《H・C ダブル・ランス》も《反転世界》の呪縛を受けている。攻撃力900ポイントにダウンするも、1400ポイントにまで回復できた。二槍流により、コブラ怪人を撃破せしめた。《ゴルゴニック・ゴーレム》も、ただでは戦闘破壊されない。《H・C ダブル・ランス》へ石化煙を吹きつける。鎧戦士がもがきだして、石像のように動きを止めてしまう。

「《ゴルゴニック・ゴーレム》を戦闘破壊したモンスターは、攻撃力を失うのだ」

「レベル4《H・C ダブル・ランス》と《H・C 強襲のハルベルト》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《H-C ガーンデーヴァ:攻撃力2100・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 弓士が武装馬を駆ってきた。《ヒロイック・ブースト》により、トラップ《エクシーズ・ドロップ》をドローできた。発動すれば、ORUになってくれる。このカードを伏せてから、エンド宣言を唱える。ゴーシュはノリノリでデュエルをしている。



【3ターン目:カシオペア】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
カシオペア:無し。

ゴーシュ:《H-C ガーンデーヴァ:攻撃力2100・R4・O×2》が攻撃表示。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。レベル4以下を特殊召喚しても、《H-C ガーンデーヴァ》に射られてしまうのか。魔法カード《二重召喚》を発動! このターン、2回の通常召喚を行える」

「《ゴルゴニック・ゴーレム》を墓地から除外することで、セットカード1枚を選択する。このターン、選択カードは発動できないのだ」


「《ゴルゴニック・グール:攻撃力100・Lv1》と《ゴルゴニック・ケルベロス:攻撃力1300・Lv3》を召喚する。《ゴルゴニック・ケルベロス》の召喚により、岩石族全てはレベル3になる」

「レベル3《ゴルゴニック・グール》と《ゴルゴニック・ケルベロス》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《ゴルゴニック・ガーディアン:攻撃力1600・R3・O×2》をエクシーズ召喚!」

「ORU1体を取り除くことで、《H-C ガーンデーヴァ》を攻撃力0にする。モンスター効果により、攻撃力0ポイントのモンスターを破壊する。ダイレクト・アタック!」

 ゾンビとケルベロスが光渦に呑みこまれて、《ゴルゴニック・ガーディアン》が降臨していく。蛇状となっている下半身をくねらせて、《H-C ガーンデーヴァ》へと這い寄ってきた。駿馬を駆っても逃げられないハイスピード。石化煙を吹きつけてから、人型の上半身で殴りかかってきた。《H-C ガーンデーヴァ》は石像にされてから、あっけなく粉砕される。ゴーシュも尾っぽで殴られてしまい、ライフを1400ポイントにまで減らされた。



「こいつ……いいノリしていやがるじゃねぇか」

 ゴーシュはダメージを受けながらも、闘志を湧きあがらせている。





【TFSP-その4】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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