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ARC-4 悪の秘密結社-前篇


遊戯王アーク・ファイブ / EMディスカバー・ヒッポ / ザ・デュエリスト・アドベント/シングルカード遊戯王アーク・ファイブ / EMディスカバー・ヒッポ / ザ・デュエリスト・アドベント/シングルカード
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遊戯王オフィシャルカードゲーム

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 オリジナルのアクション・デュエルをします。敵キャラに元ネタがあったりします。

 榊遊矢は福引券で、島根旅行賞を当てた。塾生のみんなで、観光旅行を楽しんだ。出雲大社などを見回るも、不穏な噂を耳にする。島根県には、世界征服を企む秘密結社があるという。彼らを退治するためにも、本拠地を訪れた。

 アパートが、遊矢一行の眼前にそびえる。


「どこまで家賃を滞納する気なの? さっさと全額を払いなさいな!」

「大家さん。消費税が上がって、わしらも生活が苦しいんだ」

「そんなの誰も一緒じゃない。何とかして金を稼ぎなさいよ。でも、ウシ○マくんには借りちゃ駄目よ」


 オバちゃんがドアから出ていった。屋内で会話が続いている。


「どうするんですか、総統?」

「うーむ。困ったものじゃ。家賃を払わないと、追いだされてしまう」

「心配するなよ。怪人・蛙男を造ったぜ。こいつで国会を占拠させて、消費税を5%に戻させる」

「さすがは博士。これで、家賃を払えるというものじゃ」

「ていうか、総統。オッサン2名と少年少女に覗かれていますよ」


 レッドマスクの戦闘員に見つかった。チョビ髭の総統さんが、遊矢一行を眺めている。白衣姿の熊さんに、紫顔の少年と、悪の秘密結社は個性豊かだ。

「企みを聞かれては、生かしてはおけませんよ。デュエルで勝負をしましょう」

「吉田くん。勝算はあるのかね?」

「心配いらないですよ。遊戯王デュエル・カーニバルで鍛えますから」



 こうして、榊遊矢は吉田くんと戦うことになった。敗者は勝者に、近所の牛丼屋で奢らなければならない。過酷なルールである。Aデュエル・スペースを借りての戦いが始まろうとする。

「フィールド魔法《風雲たけし城》か。アトラクションが多いなぁ」

「遊矢は鍛えているから、これぐらい大丈夫だよ」

 柚子と権現坂が応援してくれる。和風城が晴天に向かって伸びあがった。8つのアトラクションが、城を囲むように円周上に並べられている。プレイヤーはモンスターの力を借りずに、これらの試練を超えなければいけない。そうしないと、Aカードをゲットできないのだ。Aトラップは仕掛けられてないようだが、とてつもない体力を要求される。



『デュエル!』



【1ターン目:吉田くん】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「僕の先攻か。モンスター1体を裏側守備表示でセット」

「水属性モンスター《悪魂邪苦止》を手札から捨て、《鬼ガエル:攻撃力1000・Lv2》を手札から特殊召喚。この召喚により、《悪魂邪苦止》をデッキから墓地送り」

 アトラクションの一角へ向かって、遊矢は走りだした。芝生を蹴りこみ、空気をかき分ける。ホロディスプレイに視線を向けると、黄色蛙がゲコゲコしていた。召喚するだけで、水属性の水族であるレベル2以下モンスターを、デッキから墓地へ落せるようだ。

 吉田くんは【国境の関所】に挑戦している。

 2メートルほどの壁が迫るも、蛙のように跳びつく。その先は、すべり台が急角度で広がっている。そのまま滑ると、池に落ちてしまう。吉田くんは斜面を駆けおりて、ハイジャンプ。ぴょーんと池上空を飛んでいき、着地成功だ。アトラクションをクリアーすれば、Aカードがセットされる。


「《鬼ガエル》を手札へ戻すことで、《悪魔ガエル:攻撃力1200・Lv3》を追加召喚」

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 悪魔模様の蛙が、フィールド中央に向かっていく。《悪魂邪苦止》が墓地にいると、攻撃力が300ポイントアップする。攻撃力1800ポイントのアタッカーと化している。吉田くんは、早くも次なるアトラクションへとダッシュしている。

 遊矢は【ジブラルタル海峡】に挑戦するところだ。



【2ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
吉田くん:《悪魔ガエル:攻撃力1800・Lv3》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。Aゾーンに1枚セットしている。


「俺のターン、ドロー。《EMシルバー・クロウ:スケール5》をPゾーンにセッティング」

「《EMヘイタイガー:攻撃力1700・Lv4》を召喚。《悪魔ガエル》に攻撃する」

 モンスター同士の戦いは、城前広場にて行われる。《EMシルバー・クロウ》がPゾーンにあるかぎり、《EM》は攻撃力300ポイントアップする。赤い軍服姿の虎戦士が、《悪魔ガエル》に向かって突撃していく。戦闘破壊に成功すれば、《EM》のPモンスターをデッキサーチできる。


 遊矢は吊橋を渡っていた。安全網が敷かれているとはいえ、少しでも気を緩めると落下してしまう。カードまで落とさないように注意をしなければ。

「オラオラーッ! さっさと落ちやがれーっ! トマトヘッド!」

 白衣の熊さんが、大砲で妨害行動をとってきた。ダークなバレーボールを避けながらも、遊矢は着実に進んでいく。平衡感覚の特訓をやっておいて、よかったぁ! 《EMヘイタイガー》は攻撃力2000ポイントにアップしている。《悪魔ガエル》を倒せるはずだ。

「引っかかったな! 《ガエル》は攻撃対象になったから、罠カード《フロッグ・バリア》を発動! アタックモンスター全てを破壊する」

 水鉄砲を浴びせられて、《EMヘイタイガー》が気絶させられてしまう。遊矢は砲撃を交わしながら、橋を渡りきった。Aマジック《ハヤブサ・アタック》がセットされた。レベル3以下のモンスターは、1ターンのみ連続攻撃が可能となる。攻撃系であり、自前の速攻魔法で防御するとしよう。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:吉田くん】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
吉田くん:《悪魔ガエル:攻撃力1800・Lv3》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。Aゾーンに1枚セットしている。

遊矢:魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。Aゾーンに1枚セットしている。

Pゾーン:《EMシルバー・クロウ:スケール5》


「僕のターン、ドロー。Aマジック《なかよしコール》を発動! 《鬼ガエル》を手札から捨てる。レベルと属性・種族が同じモンスター2体をデッキサーチ! 《貫ガエル》と《魔知ガエル》を手札に加える」

「フィールド魔法《湿地草原》を発動! 《貫ガエル:攻撃力400・Lv2》を召喚!」

「《貫ガエル》でダイレクト・アタック!」

「速攻魔法《カバーカーニバル》を発動。《カバートークン:守備力0・Lv1》3体を特殊召喚!」

「《貫ガエル》は直接攻撃できるモンスター。なので、ダイレクト・アタック続行!」

 フィールドの一部が湿地帯へと上書きされていく。水属性・水族でレベル2以下のモンスターは、攻撃力が1200ポイントもアップする。《貫ガエル》は攻撃力1600ポイントにまでアップしている。遊矢が駆けていると、青蛙が襲いかかってきた。《カバーカーニバル》を思わず発動するも、バトルダメージは避けられないだろう。トークンでは盾になってくれない。ユニコーンのごとき角に刺されてしまう。ライフ2400ポイントにまで減らされた。

「《ガエル》が他にいる状態で、直接攻撃に成功した。魔法・罠カード1枚を破壊する」


 吉田くんは【竜神池】に挑戦している。石足場は円くて頼りないものだ。小柄で軽いのが幸いしてか、吉田くんは忍者のように跳んでいく。足場が沈みそうになるも、さっそうと次なる足場を踏みしめていく。池を渡りきり、Aカードをゲットするのも近いだろう。

 遊矢といえば、【悪魔の館】に到着したところだ。

「Aカードを破壊しよう」

「《裏ガエル:攻撃力500・Lv2》を反転召喚して、《カバートークン》3体をバウンスさせる」

 せっかく伏せたのに、《ハヤブサ・アタック》が青蛙に貫かれてしまった。《裏ガエル》がリバースしたとき、《ガエル》数まで相手モンスターを手札へ戻せる。カーニバル衣装の河馬娘たちが、吹きとばされた。黄色い悲鳴が湧きあがっていく。

 《裏ガエル》も1ターンに1度だけ、裏側守備表示にできる。リバースを再び行える。



「吉田くん、やるではないか。その調子で牛丼を奢ってもらうのじゃ」

 総統が不敵に笑った。遊矢が押されている。

 これが秘密結社・鷹の○団の実力である。





【ARC-V:4】





「ハヤブサ・アタック」速攻魔法
①:フィールドのレベル3以下のモンスター1体を選択する。選択モンスターはエンドフェイズまで攻撃力が300ポイントアップして、1度のバトルフェイズに2回攻撃ができる。


「なかよしコール」速攻魔法
①:手札のモンスター1体を墓地に捨てる。次の効果から1つを選択して発動する。
●捨てたモンスターと同じ属性・種族・レベルのモンスター2体をデッキから手札に加える。
●捨てたモンスターと同じ属性・種族のモンスター1体をデッキから手札に加える。


 《風雲たけし城》に仕掛けられたアクション魔法です。



テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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