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ARC-6 デジタルなモンスター-前篇


【遊戯王シングルカード】 《オーダー・オブ・カオス》 エヴォルカイザー・ソルデ ウルトラレア orcs-jp045【遊戯王シングルカード】 《オーダー・オブ・カオス》 エヴォルカイザー・ソルデ ウルトラレア orcs-jp045
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コナミ

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 オリジナルのアクション・デュエルです。全体的に元ネタがあります。

 人工知能に関する研究も、日進月歩の途上にある。レオ・コーポレーションはソリッド・ヴィジョンの質量化と併せて、興味深い研究をしている。カードには精霊が宿るという都市伝説もあるが、それを人工的に実現させようというのだ。モンスターに疑似感情を乗せて、実体化させてみる。LDSの分校にて、子供たちが実験に従っている。


 榊遊矢は東京都港区へ訪れた。デジタルなモンスターを拝んでみたいから。


 遊矢が施設内に入ると、驚くべき光景が描かれていた。モンスターが実体化して、少年少女と仲良くしているのだ。パイナップルヘアーの少女が、狐ぽいのと会話をしていた。遊矢も《EM ディスカバー・ヒッポ》を相棒としているが、コミュニケーションがとれるわけでない。

「君が挑戦者かい? 自分が虫けらにすぎないと、このデジモン・カイザーが分からせてあげよう」

「わぁっ! ケンちゃん、何をしているの? ごめんなさーい」

 受付を終わらせると、ゴーグルのコスプレ少年が絡んできた。デフォルメされた芋虫みたいのが、糸を吐きだして、ケンちゃんに絡みつける。遊矢に謝ると、パートナーを連れていった。

本当に感情があるんだなぁ。

 遊矢は感心するしかない。昆虫族といえば、遊矢は柊修造から《ハイパー・ビートル》を渡されている。レベルアップ・モンスターであり、この塾での決闘では、有利に働くという。太一という少年が迎えにきた。遊矢とは同世代であり、ジュクバトルの対戦相手をしてくれる。握手をしあって、デュエル・フィールドへと歩いていく。



「こいつは、アグモン。俺のパートナーだ」

「ヨロシクー」

 黄色い小型恐竜が、元気よく挨拶してくる。デフォルメされたデザインで愛嬌たっぷりだ。サッカー少年だけあり、太一も快活である。体力もあるようなので、Aデュエルでも有利に働くだろう。出会ったばかりだけど、友人になれそう。遊矢も近況について話していく。

「モンスターも怖いのがいるから、気をつけないとな。ヴァンデモンやルーチェモンは性格悪いわ、デリーパーシステムが暴走するわで大変だったよ」

「モンスターと合体する計画もあるんだぜ。フロンティア・チームが実験に協力しているんだ」

 興味そそられる話を聞いていると、目的地に着いた。光子郎という少年が、アイパッドを使って説明をしてくれる。このAフィールドはスペシャルだという。



「フィールド魔法《ガーナスター国境》には、進化マスが存在します。この場所にいれば、自分メインフェイズにレベルモンスター1体をレベルアップできます。そのターン、Aカードは拾えません。進化マスは1度の使用により消滅します」

「移動専用のAカードもあるから、便利やでー」

「Aトラップは設置されてません。対策用のカードがあれば、サイドデッキとの交換を勧めます」

 光子郎の説明に、天道虫モンスターが補足する。マップ確認をするに、山脈地帯が絡みあっており、進化マスも山頂ばかりに置かれている。崖を上っていけば近道となるが、階段道の方が安全そう。移動専用のカードがあれば、進化マスに着きやすいだろうか。

「それじゃあ、始めようか!」



『デュエル!』



【1ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺のターン。先攻はドローできないんだよなぁ。スケール1《星読みの魔術師》とスケール4《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》をPゾーンにセッティング!」

「《EMジンライノ:守備力1800・Lv3》と《ビートンLv2:守備力1000・Lv2》をペンデュラム召喚!」

 太一は駆けだそうとするも、立ち止まった。モンスター2体が峡谷上空に浮びあがり、その間を振り子が往復していく。ペンデュラム召喚に感嘆しているようだ。雷様の太鼓をまとったサイに、デフォルメされた芋虫が降りてくる。《ビートンLv2》は《ハイパー・ビートルLv5》に進化できるレベルモンスター。岩陰に隠されたAカードもゲット!

「Aカード1枚をセットして、ターンエンド。Pゾーンの《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》をエンドフェイズに破壊することで、《時読みの魔術師》をデッキサーチ!」



【2ターン目:太一】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
遊矢:《EMジンライノ:守備力1800・Lv3》&《ビートンLv2:守備力1000・Lv2》が守備表示。Aゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:《星読みの魔術師:スケール1》


「俺のターン、ドロー。永続魔法《原初のスープ》を発動! 手札の《エヴォルダー》2体をデッキに戻して、2枚ドロー。永続魔法《進化の宿命》も発動する」

 《エヴォルド》によりモンスターを特殊召喚したとき、遊矢は魔法・罠で迎撃できない。草木一本も生えてない狭道を、太一は駆けていく。


「《エヴォルド・ナハシュ:攻撃力100・Lv2》を召喚。このモンスターをリリースして、魔法カード《強制進化》を発動! 《エヴォルド・ナハシュ》の特殊能力も合わせて、《エヴォルド・テリアス:Lv6》と《エヴォルド・エリアス:Lv6》をデッキから特殊召喚する」

「レベル6の《エヴォルダー》2体で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《エヴォルカイザー・ソルデ:攻撃力2600・R6・O×2》をエクシーズ召喚!」

 《エヴォルド・ナハシュ》はリリースされると、《エヴォルダー》を呼びだす。蛇モンスターがリリースされて、緑の肉食恐竜が二足歩行してくる。竜脚類も大きく吠えあがる。それらが光渦に吸いこまれて、翼竜人が炎を渦巻かせながら飛翔した。ORUがあるかぎり、効果破壊はできない。それよりも、モンスターの特殊召喚を封じられるのが痛い。ORU1体を取り除けば、速攻で破壊されるから。《エヴォルカイザー・ソルデ》は飛翔できるも、太一は乗ろうとしない。


「炎属性モンスターがいるので、《アグモンLv3:攻撃力1200》を手札から特殊召喚する。モンスター効果を発動して、《EMジンライノ》の攻守をエンドフェイズまで500ポイントダウン!」


『ベビーフレイム!』


 太一のパートナーがフィールドに乗りこむ。黄色い小型恐竜が炎弾を吐きだして、《EMジンライノ》にダメージを与える。この炎撃を受けたモンスターが戦闘破壊されると、エンドフェイズに《アグモンLv3》は《グレイモンLv5》へと進化するようだ。

「《エヴォルカイザー・ソルデ》で《EMジンライノ》を攻撃する」

「Aマジックをカードスラッシュ! 《高速プラグインS》! その攻撃を無効にする」

 《EMジンライノ》が瞬足となり、《エヴォルカイザー・ソルデ》の火炎放射を避けきる。名前そこ違うも、Aマジック《回避》と同効果だ。《アグモンLv3》では、《EMジンライノ》の守備力1300にも太刀打ちできない。《ビートンLv2》はマユに隠れている。魔法・罠が発動されたターン、戦闘破壊されないのだ。《アグモン》が進路妨害をするように、立ち塞がる。

「やるなぁ。魔法・罠カード1枚と、Aカード1枚をセット。ターンエンド」

「アグモン。進化できなかったー」



【3ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
遊矢:《EMジンライノ:守備力1800・Lv3》&《ビートンLv2:守備力1000・Lv2》が守備表示。

Pゾーン:《星読みの魔術師:スケール1》

太一:《アグモンLv3:攻撃力1200》&《エヴォルカイザー・ソルデ:攻撃力2600・R6・O×2》が攻撃表示。永続魔法《原初のスープ》&永続魔法《進化の宿命》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。Aゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《EMウィップ・バイパー:攻撃力1700・Lv4》を召喚。《エヴォルカイザー・ソルデ》の攻守を入れ替えてから攻撃する」

 本来ならば、スタンバイフェイズに《ビートンLv2》をレベルアップできるはずなのに。《エヴォルカイザー・ソルデ》により阻まれている。ペンデュラム召喚も狙えない。白き翼竜人を倒さなければ。《EMウィップ・バイパー》の特殊効果があれば、それも狙えるだろう。

「罠カード《進化の懸け橋》を発動! 《エヴォルド・ナハシュ:守備力2000・Lv2》を復活させて、このモンスターに攻撃対象を移す」

 コブラモンスターが毒液を吐きあげて、《エヴォルカイザー・ソルデ》を攻撃力1000ポイントにまでダウンさせる。戦闘破壊を狙うも、相手が一枚上手だ。蛇同士とはいえ、《エヴォルド・ナハシュ》の体格が上回る。《EMウィップ・バイパー》を尻尾で薙ぎ払う。反射ダメージにより、遊矢のライフは3700ポイントにまで削られた。

「魔法・罠ゾーンにカード1枚をセット。Aゾーンにカード1枚をセットして、ターンエンド」

 《アグモンLv3》が地上から、《エヴォルカイザー・ソルデ》が空中から進路妨害をしてくる。何とか潜りながら、Aカードをゲットできた。太一はサッカーで鍛えた足を活かして、進化マスへと走っている。《聖なる鎧-ミラーメール-》を伏せたが、対抗できるだろうか。



【4ターン目:太一】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
遊矢:《EMウィップ・バイパー:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。《EMジンライノ:守備力1800・Lv3》&《ビートンLv2:守備力1000・Lv2》が守備表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。Aゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:《星読みの魔術師:スケール1》

太一:《アグモンLv3:攻撃力1200》&《エヴォルカイザー・ソルデ:攻撃力2600・R6・O×2》が攻撃表示。《エヴォルド・ナハシュ:守備力2000・Lv2》が守備表示。永続魔法《原初のスープ》&永続魔法《進化の宿命》が発動中。Aゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズなんで、Aカード《マジカル・ドロップ》を発動! 永続魔法《原初のスープ》と《進化の宿命》を墓地送りにして、カード2枚をドローする」

「魔法カード《レベルアップ!》を発動! 《アグモンLv3》を、《グレイモンLv5:攻撃力2300》に進化させる」


『アグモン進化ーっ! グレイモン!』


【グレイモン:成熟期。必殺技はメガフレイム!】


 《アグモン》とは離れているが、パートナーとの息はぴったりだ。小型恐竜の肉体が再構築されていく。見上げるほどの大型竜と化す。角二本が生えており、迫力も桁違いだ。男性声での解説が聞こえたようだが、気のせいだろうか?





【ARC-V:6】





「ビートン Lv2」風【昆虫族・効果】☆×2
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法・罠カードは破壊されない。②:魔法・罠カードが発動されたターン、このカードは戦闘によって破壊されない。③:自分スタンバイフェイズ、このカードを墓地へ送る事で、「ハイパー・ビートル Lv5」1体を手札またはデッキから特殊召喚できる。
ATK1000 DEF1000


「アグモン Lv3」炎【恐竜族・効果】☆×3
「アグモン」の①と②の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに炎属性モンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚できる。②:相手モンスター1体の攻守を、エンドフェイズまで500ポイントダウンさせる。③:②の効果を受けたモンスターが戦闘破壊されたエンドフェイズ、このカードを墓地へ送り、「グレイモン Lv5」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
ATK1200 DEF700


「グレイモン Lv5」炎【恐竜族・効果】☆×5
「グレイモン Lv5」の①の効果は、1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスター1体の攻守を、エンドフェイズまで800ポイントダウンさせる。②:①の効果を受けたモンスターが戦闘破壊されたエンドフェイズ、このカードを墓地へ送り、「メタルグレイモン Lv7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
ATK2300 DEF1900


「マジカル・ドロップ」速攻魔法
自分スタンバイフェイズに発動できる。自分フィールドの永続魔法2枚までを墓地に送り、送った枚数分だけドローする。





テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

ついにデジモン登場ですか!
《マジカル・ドロップ》は《マジック・プランター》が少し重くなって速攻魔法になった感じですね。
カード化されるなら《炎星》に入れてみたい感じです(笑)

次回も楽しみにしてます!!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 デジモンネタでやってみました。《マジカル・ドロップ》は《宝玉獣》でも行けそうですね。Aカード専用ということで。
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