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TFSP-11 俺、参上! ゆまとアンナの超必殺技!

「M・HERO 電王」地【雷族・融合】☆×7
①:墓地からレベルまたはランク10以上の地属性・機械族モンスター1体を除外する。エンドフェイズまで、このカードの攻撃力は除外したモンスターと同じになる。②:このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
ATK2500 DEF1700


 今回のキーカード! 特別篇の特別篇であり、はっちゃけています。

 これまでの、ディケイド!

 ネオドミノに突如として怪人が現れた。そいつは敗者からデュエル・エナジー奪いつくす。ひょんなことから、宮田ゆまと神月アンナは、G・シャドウと戦うことになった。2人がかりの変則タッグ・デュエル。フィールドとライフポイントを共有した状態で、《シャドール》に立ち向かう。



【5ターン目:アンナ】LP3600、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アンナ:《ジャイロイド》を装備した《M・HERO フォーゼ:攻撃力2400・Lv7》&《無頼特急バトレイン:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

G・シャドウ:《エルシャドール・ネフィリム:攻撃力2800・Lv8》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法・罠カードゾーンにカード3枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。手札から速攻魔法《ダブル・サイクロン》をぶっぱなすぜ! 互いのセットカード1枚ずつを破壊する」

「俺が伏せた《臨時ダイヤ》が破壊されたんで、《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト:攻撃力3000・Lv10》を墓地から手札に加える。こいつをリリース無しで召喚だっ!」

 街中に竜巻2つが昇りあがり、それぞれのセットカードを青空に呑みこませる。相手は《奈落の落とし穴》を仕掛けていたようだ。アタッカーを召喚した時点で、除外されてしまう。汽笛と走行音が大きくなってくる。銀騎士を生やした電車が、ネオドミノに急停車した。リリースを行わずに召喚したので、攻撃力は0ポイントにダウンしている。

「魔法カード《共振装置》を発動して、《無頼特急バトレイン》をレベル10にする」

「レベル10の特急列車2体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 鉄路の彼方より、地響きともに、ただいま到着! 現れろ、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス:攻撃力3000・R10・O×2》!」

 《共振装置》で、属性と種族が共通しているモンスターのレベルをそろえる。線路が空から伸びおりて、砲塔列車が力強く走ってきた。ギャラリーが湧きだす。このモンスターの特殊能力を使えば、2000ポイントのダメージを与えられる。アンナはガッツポーズを溜めこむ。


「そいつは困った兵器であるな。トラップ《堕ち影の蠢き》を発動しよう。《シャドール・ヘッジホッグ》をデッキから墓地へ送る。カード効果で冥府送りとなったゆえに、《シャドール・ドラゴン:攻撃力1900・Lv4》をデッキから手札へ加える」

「さらに、《シャドール・リザード:守備力1000・Lv4》を表側守備表示にリバース! リバース効果により、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》を破壊する」

 金属質の蛇人形ぽいのが、糸に操られながら這ってきた。《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》に体当たりをぶつけて、鉄車体をへこませる。爆炎を噴きあげて、列車兵器はスクラップとなる。《ブレイクスルー・スキル》を早く発動していれば、《シャドール・リザード》をサーチさせなかった。プレイングミスを後悔してか、ゆまが息を吐いた。


「ゆまっちのカードを借りるぜ! 《ブレイクスルー・スキル》を墓地から除外して、《エルシャドール・ネフィリム》をエンドフェイズまで効果無効にする」

 パートナーの墓地も利用できる。アンナは、そこを活かしてきた。《エルシャドール・ネフィリム》は特殊召喚されたモンスターを、ダメージステップ開始時に破壊してしまう。その力も封印だ。

「装備魔法《ブレイク・ドロー》と《パワー・ピカクス》を、《M・HERO フォーゼ》にスイッチオン! 《パワー・ピカクス》により、相手墓地から《超電磁タートル:Lv4》を除外する。《M・HERO フォーゼ》は500ポイントのパワーアップだ」

「《エルシャドール・ネフィリム》に攻撃する」

 《M・HERO フォーゼ》がベルトにアストロ・スイッチを挿しこむ。ピカクスが左腕に装着された。こいつを振りおろして、《超電磁タートル》を相手墓地から消滅させる。自らを墓地除外することで、バトルフェイズを終わらせるモンスター。厄介なのを成仏させられた。白き仮面戦士の背中でジェットエンジンがバースト。空中高く飛びあがり、スペースキックを女神巨人に叩きこんだ。体幹からヒビが四方八方へ広がって、《エルシャドール・ネフィリム》は崩れていく。

「《エルシャドール・ネフィリム》が冥府送りとなった。マジック《影依融合》を墓地から回収する」

 G・シャドウはライフを3400ポイントにまで減らしている。

「《ブレイク・ドロー》の装着者が、モンスターを戦闘破壊した。1枚ドロー。よっしゃーっ! カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:G・シャドウ】LP3400、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アンナ:装備魔法《ブレイク・ドロー》&装備魔法《パワー・ピカクス》&《ジャイロイド》を装備した《M・HERO フォーゼ:攻撃力2400・Lv7》が攻撃表示。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。

G・シャドウ:《シャドール・リザード:守備力1000・Lv4》が守備表示。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。魔法カード《影依融合》を発動! デッキの《シャドール・ファルコン》と炎属性《炎神機-紫龍》を素材として、《エルシャドール・エグリスタ:攻撃力2950・Lv7》を融合召喚!」


「《シャドール・ファルコン:守備力1200・Lv4・チューナー》が効果により冥府送りとなった。このカードを墓地から裏守備表示で特殊召喚する」

「魔法カード《影依反転》を発動! 《シャドール・ファルコン》を表側表示にする。小娘よ。800ポイントのダメージを受けてもらうぞ」

 《ガスタ・ファルコ》が闇人形になったような姿をしている。セットカードを割って、上空へとフライング。両翼を羽ばたかせることで、闇烈風を叩きつけてきた。アンナのライフが2800ポイントにまで削られる。手札から伏せたばかりの裏守備モンスターは、《影依反転》の対象にできないようだ。チューナーが表側表示となったことで、シンクロ条件が整った。
 
「レベル4《シャドール・リザード》に、レベル2《シャドール・ファルコン》をチューニング! 《大地の騎士 ガイアナイト:攻撃力2600・Lv6》をシンクロ召喚!」

 戦闘馬と一体化した鋼鉄騎士が、ランスを両手に構えこむ。


「《エルシャドール・エグリスタ》で《M・HERO フォーゼ》を攻撃する」

「そいつは、特殊召喚を無効にできるんだったな? だったら、今すぐにも破壊するぜ! 速攻魔法《リミッター解除》を発動! 《M・HERO フォーゼ》の攻撃力を倍にする」

 炎騎士が糸群に引きあげられて、空へと落ちるように跳びあがった。デザインが《ジェムナイト・クリスタ》と酷似している。クリスタルソードに焔を宿してから、叩きおろしてきた。《M・HERO フォーゼ》も気合爆発で飛びあがる。ジェット噴射も威力最大! 限界突破したスペースキックが、水晶騎士を貫いた。G・シャドウのライフが1550ポイントにまで抉られる。《大地の騎士 ガイアナイト》も突進を止めざるをえない。


「《エルシャドール・エグリスタ》が冥府へ送られた。《神の写し身との接触》を墓地より回収する」

「永続罠《影依の原核:守備力1950・Lv9》を特殊召喚! こいつと、手札の《シャドール・ビースト》を融合素材として、手札から速攻魔法《神の写し身との接触》を発動! 《エルシャドール・ミトラージュ:攻撃力2200・Lv5》を融合召喚!」

 《ガスタの巫女ウィンダ》が暗黒竜に乗っている? マリオネット少女が不気味に哂っている。親友と似ているだけに、ゆまに不快さが広がってしまう。カード効果で破壊できず、特殊召喚も回数制限されるのか。1ターンに1度では、少しばかり厳しいものがある。

「《影依の原核》が効果により墓地へ送られた。《影依融合》を墓地回収する。さらにだ。《シャドール・ビースト》の墓地送りにより、1枚ドロー」

「手札1枚を捨て、魔法カード《鳳凰神の羽根》を発動する。《貪欲な壺》をデッキトップへ戻す」

「モンスター1体を裏側守備表示でセット。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 《貪欲な壺》で、《エルシャドール》を再利用するつもりか。《シャドール・ドラゴン:守備力0・Lv4》を伏せたに違いない。リバースさせると、フィールドのカード1枚をバウンスさせる。G・シャドウは慎重ながらに、アドバンテージを稼ぎながら侵攻してくる。


「《ディケイドライバー-チェンジ》で特殊召喚されたモンスターが破壊された。《M・HERO ディケイド:攻撃力1900・Lv4》が墓地から復活するぜっ! ゆまっちに後を任せる!」

 《M・HERO ディケイド》の専用カードだけあり、ありがたい効果が追加されている。《M・HERO フォーゼ》モードが解除されて、元の姿へと戻っていく。



【7ターン目:ゆま】LP2800、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ゆま:《M・HERO ディケイド:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。

G・シャドウ:《エルシャドール・ミトラージュ:攻撃力2200・Lv5》&《大地の騎士 ガイアナイト:攻撃力2600・Lv6》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法・罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「はいっ! 任されます。私のターン、ドロー。どうやら、勝てそうですよ! 手札から速攻魔法《禁じられた聖杯》を発動します。《エルシャドール・ミトラージュ》は400ポイントだけパワーアップして、効果無効になります。これで、特殊召喚の回数制限も撤廃されますね」


「《M・HERO ディケイド》を除外して、《M・HERO ディケイド-コンプリート・フォーム:攻撃力2700・Lv8》を手札から特殊召喚します」

 《M・HERO ディケイド》がタッチフォンを操作していく。

『ファイナル・カメン・ライド! ディケイド!』

 電子じみた男性声が響く。ディケイドの額に、カードが貼りつけられた。その様子は、インディアン・ポーカーのごとし。左肩から右肩にかけて、9枚もの《M・HERO》カードが並びだす。マゼンダとブラックのボディに、シルバー装甲が強化された。ルアと天兵が、キラキラと両目を輝かせている。アンナがハイテンションで叫びだす。

「コンプリート・フォーム! めちゃくちゃ、カッコいいじゃねぇか!」

「私も、そう思います。《M・HERO ディケイド-コンプリート・フォーム》への超変身により、《M・HERO 電王:攻撃力2500・Lv7》をエクストラデッキから特殊召喚します」

「《M・HERO ディケイド-コンプリート・フォーム》は、呼びだした《M・HERO》と同じ必殺技を得ます。墓地からレベルまたはランク10以上の機械族モンスター1体を除外することで、そのモンスターと同じパワーになります。アタック時に、相手はカード効果を発動できません!」

「馬鹿なっ! 《聖なるバリア-ミラーフォース》を伏せたのに発動できないだとっ⁉」


『M・HERO DENOU!』

 ディケイドがバックル・スイッチを押すと、新たなる仮面戦士が登場する。桃が割れたようなアイレンズだ。全体的に赤っぽい。ソードを肩にかついでいる。


『何だか知らねぇが、変な場所に呼ばれてしまったな。ていうか、アイツは何とか軍団の幹部じゃねぇか! 俺の必殺技を喰らわせてやるぜ!』


 電王が喋った。ゆまがアンナと頷きあう。《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》と《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を墓地除外することで、《M・HERO》2体は攻撃力3000ポイントになる。装備魔法《デーモンの斧》により、《M・HERO 電王》は1000ポイントのパワーアップ!

「《M・HERO ディケイド-コンプリート・フォーム》と《M・HERO 電王》で攻撃します」


『俺たちの超必殺スぺシャル!』


 特急列車が幻影のように駆け抜ける。それらと一体化して、《M・HERO》2体が超高速で走りだした。《M・HERO 電王》のレッドブレードが、《大地の騎士 ガイアナイト》の鋼鉄鎧を割る。《M・HERO ディケイド-コンプリート・フォーム》が《エルシャドール・ミトラージュ》をスラッシュ! その剣閃は、G・シャドウをも捉える。ライフポイントを0にまで落としてしまうほどの威力だ。

「デル……軍団に栄光あれ!」

 G・シャドウは爆炎を噴きあげて、消滅した。何かを叫んでいたが、途中だけ聞こえなかった。ゆまとアンナが手を叩きあって、ガッツポーズ。レイン恵も加わった。





【TFSP-その11】




「貴様は、この世界までも破壊しようというのか! ドン・サウザンドとやらが復活したのも、貴様のせいだ。おのれーっ、ディケイド!」

「このオッチャン、やばくないか?」

「うん、逃げよう」

 フェルト帽子のオジサンから、ルアと天兵が離れていった。




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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