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TF-136 六武衆の猛攻! ツァン・ディレVSバクラ

「マリスボラス・チョップスチックス」闇【悪魔族・効果】☆×2
「マリスボラス・チョップスチックス」の①の効果は、1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地に送られた場合、デッキからレベル2の悪魔族モンスター1体を手札に加えられる(このカードと同名モンスターを除く)。②:このカードを素材としているXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが相手モンスターに攻撃する場合、そのモンスターの効果はエンドフェイズまで無効になる。
ATK300 DEF0


 チョップスチックス=箸。

「さぁ、敗者には罰ゲームが待っているぜ!」

 《ダーク・ネクロフィア》の念眼殺を受けて、アリトのライフポイントが尽きた。バクラを包みこんでいる闇瘴気が、不定形な怪物を成している。ドン・サウザンドにさえも劣らぬ暗黒邪神と呼べようか。闇の凄まじさに、アリトは一瞬たりとも耐えられなかった。一口で呑みこまれてしまう。その光景を目にして、ウィンが呆然と固まっていた。

「そんな……。アリトさんが……」

 バクラとウルタールの視線が、ウィンへと刺さる。アリトのように食べるつもりなのか。ドン・サウザンドもウィンを狙っていた。ドリームランド出身で、神々の末裔なんだ。邪神どもにとっては、喉から手が這いだすほどの食材なんだろう。

「ドン・サウザンドを倒すためには、もっと強くなる必要がある。ウィンも取りこみなよ」

「てめぇに言われなくとも分かっているさ」

 ウルタールに吐き捨て、バクラが闇瘴気を噴出しだす。ウィンは悲しそうに顔を振っていたが、覚悟を決めだした。デュエル・ディスクを装着して、バクラへと向かって歩んでいく。ウィンの実力は知っているけど、バクラのような危険すぎる決闘者と戦ってほしくない。怖くて何度も吐いてしまったが、ボクも駆けだしていた。小石を投げつけて、白髪鬼に挑発する。

「ボクが相手だ」

「何だ、お前? どうでもいい雑魚かと思っていたが、どうやら死にたいようだな」

「ツァン! 何をしているの?」

「ウィンは下がっていて。こいつはボクが倒すから」

「俺様を倒すだと? ビビっている分際で、生意気ぬかしやがる。いいぜ。そんなにお望みなら、デュエルをしてやるよ。敗者は闇に喰われるゲームをな!」

 バクラがボクと対峙する。結界みたいのに囚われて、逃げられない。そんなこと、絶対にしないけど。ウィンが何かを投げてきた。《親切なプチリュウ》のモンスターカードだ。《六武衆》にも風属性がいるから、デッキに採用できるはず。ウィンの温もりが残っている。ありがとう。

「ツァン。絶対に勝ってください!」

「ウィンのおかげで勇気が湧いてきたよ。もぅ、負けられないね」



『デュエル!』



【1ターン目:バクラ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「俺様の先攻、ドロー。魔法カード《闇の誘惑》を発動するぜ。2枚ドローして、闇属性である《ティンダロスの猟犬》を手札除外する」

「モンスター1体を裏側守備表示で伏せる。カード2枚をセットして、ターンエンド」

 《ティンダロスの猟犬》は除外ゾーンから特殊召喚すると、カード1枚を破壊できる。トラップ《異常な角度の空間》を仕掛けていそうだ。攻撃宣言をすれば、除外された闇属性モンスターを特殊召喚してくる。《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》が降臨してくるまでに決着をつけないと。



【2ターン目:ツァン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
バクラ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。永続魔法《六武の門》と《六武衆の結束》を発動する」

「相手フィールドのみにモンスターがいるので、《六武衆のご隠居:守備力0・Lv3》を手札から特殊召喚するよ」

「《六武衆の影武者:攻撃力400・Lv2・チューナー》を召喚!」

「レベル3《六武衆のご隠居》に、レベル2《六武衆の影武者》をチューニング!」

「乱世の覇者よ。天下泰平をもたらすために、軍勢を率いてフィールドに突撃せよ。シンクロ召喚! 《真六武衆-シエン:攻撃力2500・Lv5》!」


「《六武衆》が召喚・特殊召喚するたび、《六武衆の結束》に武士道カウンターが1つが乗る。2つがそろっているので、このカードを墓地へ送る。2枚ドロー」


「《六武衆》が召喚・特殊召喚するたび、《六武の門》にも武士道カウンター2つが追加される。4つを取り除くことで、《真六武衆-キザン:攻撃力1800・Lv4》をデッキサーチ!」

「《六武衆》がいるので、このモンスターを手札から特殊召喚だ!」

「《六武の門》に武士道カウンターが増えたね。4つを取り除いて、《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》をデッキサーチ! 《六武衆》の存在により、このカードを手札から特殊召喚する」

 《六武の門》から武士が出陣していく。赤き荒武将の両側に、黒鎧の戦国武者がそろった。他に《六武衆》2体が立っているので、《真六武衆-キザン》は攻撃力2100ポイントにアップする。《異常な角度の空間》を発動されても、《真六武衆-シエン》で無効にできるんだ。《ティンダロスの猟犬》も跳びだしてこれないはず。


「《六武の門》から武士道カウンター2つを取り除く。《真六武衆-シエン》の攻撃力を、エンドフェイズまで500ポイントアップする」

「魔法カード《守備封じ》を発動! セットモンスターを攻撃表示に変更するよ」

 《クリッター:攻撃力1000・Lv3》がリバースした。戦闘破壊しても攻撃力1500以下のモンスターをサーチされてしまう。このターンで決めれば問題ないけど。

「《真六武衆-シエン》で《クリッター》を攻撃する」

 黒羽を広げて、赤き覇王が駆けだした。三眼の小型悪魔を一刀両断に伏す。2000ポイントのダメージが通り、バクラのライフを2000ポイントにまで半減できた。《マリスボラス・チョップスチックス》というモンスターが、バクラの手札に加わる。

「《真六武衆-キザン》でダイレクト・アタック!」

「田舎侍を並べたぐらいで、俺様に勝てると踏んだのか? 甘いぜ! 相手の直接攻撃により、《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》を手札から特殊召喚して、バトルフェイズを終わらせる」

 異形悪魔が鐘を鳴らして、音響結界を広げだす。《真六武衆-キザン》が日本刀を振りあげるも、微動だにもできない。アリトを倒した相手なんだ。2ターンで倒すなんて容易じゃない。次に備えて、防御を固めておこう。《足軽ダンス》をセットしておけば、容易に敗北しないだろう。バリアンには複雑な気持ちがあるけど、アリトの仇を討ちたい。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:バクラ】LP2000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
バクラ:《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ツァン:《真六武衆-シエン:攻撃力2500・Lv5》&《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》&《真六武衆-キザン:攻撃力2100・Lv4》が攻撃表示。永続魔法《六武の門:武士道カウンター+0》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺様のターン、ドロー。《マリスボラス・チョップスチックス》を手札から墓地へ送ることで、《マリスボラス・フォーク:攻撃力400・Lv4》を手札から特殊召喚する」

「《マリスボラス・チョップスチックス》が墓地送りとなったんで、《マリスボラス・スプーン》をデッキから手札に加える」

「《マリスボラス・スプーン:攻撃力100・Lv2》を召喚。この召喚により、《マリスボラス・チョップスチックス:攻撃力300・Lv2》を墓地から特殊召喚する」

 黒き小鬼どもが湧いてきた。ネーミング通りに、スプーンやフォークを手にしている。


「レベル2《マリスボラス》3体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《No.96 ブラック・ミスト:攻撃力100・R2・O×3》をエクシーズ召喚!」

「貴様ごときに邪神を出すまでもねぇ! 《No.96 ブラック・ミスト》で《真六武衆-シエン》を攻撃する。ORU1体を取り除くことで、《真六武衆-シエン》の攻撃力を半分にして、その数値分だけパワーアップ!」

「《マリスボラス・チョップスチックス》がORUになっている。《No.96 ブラック・ミスト》の攻撃対象モンスターは、効果無効となる。仲間を身代りにできないぜ!」

 悪魔顔から手足が生えたようなダークモンスターだ。バーナーのように双眸が燃えあがっている。影腕が伸びあがって、鉄爪が襲いかかってくる。その攻撃力は1350ポイント。《真六武衆-シエン》が刀で受けようとするも、攻撃力1250ポイントにダウンさせられている。鎧ごと心臓を抉られてしまう。闇のデュエルのせいか、ダイレクトに痛みが伝わってくる。


「《真六武衆-シエン》が消えたことで、マジックやトラップも遠慮なく使える。魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動! 《No.96 ブラック・ミスト》を再構築して、《CNo.96 ブラック・ストーム:攻撃力1000・R3・O×3》をカオス・エクシーズ!」

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 《No.96 ブラック・ミスト》が獣のように屈みだした。より濃くなった闇瘴気が、嵐のように吹きこんでくる。炎に巻かれた巨眼が、ボクを見下ろしてくる。戦闘破壊されず、バトルダメージを反射してくるのか。ORU1体を取り除けば、戦闘対象モンスターの力を吸収しつくせる。ディスク機能で何とか調べるも、過酷な現実を突きつけらた。カード効果で除去するしかない。



【4ターン目:ツァン】LP3900、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
バクラ:《CNo.96 ブラック・ストーム:攻撃力1000・R3・O×3》が攻撃表示。《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。

ツァン:《六武衆の師範:攻撃力2100・Lv5》&《真六武衆-キザン:攻撃力2100・Lv4》が攻撃表示。永続魔法《六武の門:武士道カウンター+0》が発動中。魔法&罠カードゾーンにカード1枚をセットしている。


「ボクのターン、ドロー。《真六武衆-シナイ:攻撃力1500・Lv3》を召喚! このカードの存在により、《真六武衆-ミズホ:攻撃力1600・Lv3》を手札から特殊召喚!」

「《真六武衆-シナイ》をリリースして、《真六武衆-ミズホ》の侍能力を発動するよ。《CNo.96 ブラック・ストーム》を破壊する」

「除去対策を取ってないと思ったか? カウンター罠《エクシーズ・リフレクト》を発動するぜ。エクシーズを対象にした《真六武衆-ミズホ》の効果を無効にして破壊する。さらに、800ポイントのダメージを受けてもらう」

 夫婦の契りを結んだ武将組がそろった。《真六武衆-ミズホ》の想いを受けて、《真六武衆-シナイ》が命がけの特攻をしだす。金棒二本を振りかざすも、その攻撃は通らない。《CNo.96 ブラック・ストーム》が暗黒風を暴走させだした。女傑さえも耐えられず崩されてしまう。ボクのライフも3100ポイントにまで減らされた。

 《外なる神-旧支配者ヨグ・ソトース》を使わなくても、バクラは強敵だ。


「《真六武衆-シナイ》がリリースされたので、《六武衆のご隠居》を墓地回収する。《六武衆の師範:守備力800》と《真六武衆-キザン:守備力500》を守備表示にして、ターンエンド」





【TF-その136】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

更新ありがとうございます!!

ツァンはバクラに勝てるのか・・・。
吸収されたアリトがどうなってしまうのかも気になります・・・。

書きかけの次回も楽しみにしてますね(笑)

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。

 書きかけをアップ状態で残してしまいました。たまにしてしまうミスです。《ヨグソトース》の進化形はテキストを、少し直しました。アレと戦うのですから、ツァン・ディレも苦戦します。

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