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TFSP-20 ドン・サウザンドの分身集結! 宮田ゆまの反撃


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 アニメに近いドン・サウザンド・デッキです。

 星界の三極神が戦っている。混沌空を背景に、《ヴェルズ》モンスターを次々と撃破していく。チーム・ラグナロクの姿こそ見えないが、ドン・サウザンドの分身群を相手にして、連戦連勝を続けているのだろう。それだけの事実が、宮田ゆまに大いなる勇気を与えてくれる。

「《真紅眼の不死竜》で《ヴェルズ・タナトス》にアタック!」

 レイン恵が攻撃宣言をすると、アンデット・ドラゴンがダークブレスを吐きだした。悪魔騎士が溶かされていき、ドン・サウザンドの影が消滅させられる。何とか勝利できたが、彼女の体力は限界だろう。倒れそうになところを、ゆまが抱き支えた。

「これ以上は無理です。休んでください」

 そう言っても、恵は小首を振るばかり。自分だけ休みたくないのだろう。静かな性格ながらに、熱い魂を抱いているのだ。空高くに、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が視界を掠った。ジャック・アトラスも激戦に身を投じているのだろうか。空一面を覆っていた黒点群も、ゆったりと薄らいでいる。あいつらは限りなく湧いているわけでない。

「希望はあるようですね。私も頑張ります」



 あまりにも突然のこと。混沌空に大竜巻が生まれだした。黒点全てを呑みこんで、眩く輝きだす。鼓動が不安定に早まりだした。ドン・サウザンドの影どもが、何かに吸いこまれているようだ。どんどん光塊が膨れあがり、心臓のように脈打ちだす。ジャックさんやハラルドさんも見上げているだろうか? そいつは人型を成していく。

「ゆま、さすがにアレはやばい」

 恵が右手を引っ張ってくるも、ゆまの足は動かない。オッドアイが見下ろしてくる。ドン・サウザンドが光輝いたような姿だ。《極神聖天オーディン》らを一瞥するも、こちらを凝視してきた。

「異世界の存在か。大いなる力を感じる。アレを手にしている少女を、まず葬るとしよう」

 そう呟くと、光の巨身が降りてきた。逃げだすこともできない。瞳無き双眸で睨みおろしてくる。異世界の存在とは? 《M・HERO ディケイド》のカードが、何かを呼びかけてくるようだ。どっちみち、ドン・サウザンドと戦う気でいた。

「あなたに何か葬られませんよ。そのデュエルを受けます!」

 恵が不安そうにしているので、ぎゅっと慰める。カオスの捕囚となった人たちが、市街を彷徨っている。ビルディングなみに大きな混沌邪神であるが、こいつの畏怖に押されない。ゆまは決闘盤をセットしなおして、ドン・サウザンドの欠片に挑む。



『デュエル!』



【1ターン目:ゆま】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

「私の先攻ですねっ! ドロー。魔法カード《E-エマージェンシーコール》を発動! 《E・HERO エアーマン》をデッキサーチ!」

「《E・HERO エアーマン:攻撃力1800・Lv4》を召喚。この召喚により、《M・HERO ディケイド》をデッキから手札に加えます」

「カード2枚をセットして、ターンエンド」

 ウィングのプロペラを高速回転させながら、風の戦士が飛んできた。ゆったりと着地してから、アイレンズ越しに敵を見上げる。《マスク・チェンジ》に《フォーム・チェンジ》と速攻魔法を仕掛けておいた。《デンライナー》も手札にあるんだ。ばくばく心臓が鳴ってくる。



【2ターン目:ドン・サウザンド-シャイニング】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ゆま:《E・HERO エアーマン:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠カードゾーンにカード2枚をセットしている。


「我のターン、ドロー。フィールド魔法《ヌメロン・ネットワーク》を発動!」

「魔法カード《ヌメロン・ダイレクト》を発動する。《ヌメロン・ネットワーク》があるとき、攻撃力1000以下である《ヌメロン》エクシーズ4体をエクストラ・デッキから特殊召喚する」


 《No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ:攻撃力1000・R1・O×0》
 
 《No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ:攻撃力1000・R1・O×0》

 《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥヴェー:攻撃力1000・R1・O×0》

 《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム:攻撃力1000・R1・O×0》


 エクシーズ4体が一気に特殊召喚されて、ゆまは息を呑みこむ。モンスター4体が合体して、赤き巨門となる。これらをリリースして、神でも呼びだすのか。フィールド魔法が発動条件となるが、モンスターが簡易に湧きすぎる。《スケープ・ゴート》じゃないんだから。

「装備魔法《団結の力》により、《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》の攻撃力を3200ポイントアップする。《E・HERO エアーマン》に攻撃するぞ!」

「速攻魔法《マスク・チェンジ》を発動! 《E・HERO エアーマン》を《M・HERO カミカゼ:守備力1900・Lv8》に変身召喚! このカードは戦闘破壊されません」

 門が開いて、おぞましい怪物が顔を覗かせた。カオスブレスを吹きつけてくるも、《E・HERO エアーマン》が急速に飛びあがる。両腕を素早く動かして、チェンジポーズを躍らせていく。バックルの風車が回りだした。ホワイトマントがふわりと舞いあがる。いつでも変身召喚できるのが、《M・HERO》の強みだ。風の仮面戦士が、ここに参上!

「戦闘後に、ORU1体を取り除くことで、《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》の特殊効果が発揮される。《ヌメロン》全体の攻撃力が倍となるのだ。《ヌメロン・ネットワーク》の存在により、ORUを使わずとも発動できると告げておこう」

 《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》は攻撃力6400ポイントになった。他は2000ポイント。


「《ヌメロン・ネットワーク》により、《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》をカオス化させられる。すべての秩序を破壊し、混沌なる闇へ。世界を真なる姿へ導け! 《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ:攻撃力2000・R2・O×1》へ再構築!」

「このエクシーズ召喚により、フィールドのモンスター全てを除外する」

「《デンライナー:攻撃力3000・Lv10》を手札から捨てます。このターン、自分フィールドと墓地のモンスターは除外されません!」

 巨門建築物が混沌を渦巻かせながら上昇していく。《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥヴェー》らを巻きこんで、モンスター全てが除外される。線路が伸びてきて、その上を電車が突っこんできた。先頭車両の赤窓がアイレンズぽい。《M・HERO カミカゼ》を乗せることで、混沌嵐から救出する。ドン・サウザンドのフィールドのみが空っぽになった。


「そんな抵抗など無駄だ。次の自分ターンに、《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》は異世界より帰還する。そして、除外時の合計攻撃力分だけ、ダメージを与えるのだ」

「カード3枚をセットして、ターンエンド」

 8000ポイントか。まともに受ければ、ライフは尽きてしまう。

「速攻魔法《フォーム・チェンジ》を発動します。レベル8《M・HERO カミカゼ》を《M・HERO アシッド:攻撃力2600・Lv8》に変身召喚!」

「この特殊召喚により、相手のマジック・トラップ全てを破壊します」

 《M・HERO カミカゼ》が《デンライナー》から飛びおりる。バックルが光って超変身! 急速落下しながら、青き仮面戦士が銃を撃つ。アシッドウォーターが拡散して、《ヌメロン・ネットワーク》ごと溶解させていく。《フォーム・チェンジ》はエンドサイクのごとき使用ができる。《ヌメロン・リライティング・サモン》はカウンター罠であるが、セットターンに発動できない。《ヌメロン・リライティング・マジック》と《ヌメロン・リライティング・トラップ》も溶かされた。

「《ヌメロン・ネットワーク》が無ければ、《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》を保てない。ダメージも与えられない……」



【3ターン目:ゆま】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
ゆま:《M・HERO アシッド:攻撃力2600・Lv8》が攻撃表示。

ドン・サウザンド-シャイニング:無し。


「私のターン、ドロー。《M・HERO ディケイド:攻撃力1900・Lv4》を召喚!」

「手札から速攻魔法《ディケイドライバー-チェンジ》を発動! 《M・HERO ディケイド》を墓地へ送り、《M・HERO 鎧武:攻撃力2500・Lv7》に変身召喚!」

『オレンジアームズ! 花道! オンステージ!』

 マゼンダとブラックのバトルスーツをまとった仮面戦士が現れた。その頭上から、巨大蜜柑が落ちてくる。それは変形して和風鎧となり、《M・HERO ディケイド》へ装着された。戦国武者のごとき仮面ヒーローが、オレンジ刀を構えこむ。


「《M・HERO アシッド》でダイレクト・アタック!」

 アシッド・バレットを両手で持ちあげ、トリガーを引いた。砲撃とも呼べる勢いで、酸性水が発射される。光輝く肉体へぶつかり、ライフ1400ポイントにまで浸食していく。《M・HERO 鎧武》の斬撃が決まれば、ドン・サウザンドに勝てるはず。

「我は戦闘ダメージを受けた。《ヌメロン・ウォール:守備力0・Lv1》を手札から特殊召喚して、バトルフェイズを終了する」

 デュエルは思い通りにいかないもの。剛腕の鉄巨人が、主を守る。


「手札の《M・HERO ディエンド》と、フィールドの《M・HERO アシッド》を《融合》! 《C・HERO カオス:攻撃力3000・Lv9》を融合召喚します」

 これで、手札全てを使いきった。右半身が黒、左半身が白の仮面戦士を特殊召喚させた。これで、モンスター効果を封じられるはず。《M・HERO 鎧武》、いや《M・HERO ディケイド》が揺らいでいる。ソリッド・ヴィジョンのはずが、リアルにも見えてくる。ドン・サウザンドの欠片も、不思議そうに観察している。どうしたのだろうか?

 不思議な映像が、脳内へ流れこんできた。





【TFSP-その20】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

前々回のタイタン対遊矢の前半にコメントしたのに消えているというorz

更新ありがとうございます!

《M・HERO ディケイド》の謎がついに明かされるのでしょうか⁉︎

にしても・・・ウィザードから先の仮面ライダーまったくわからん!(笑)

録画していた全話完全放置なんでそろそろ手をつけようかな・・・。

次回も楽しみにしてます!

No title

 TMさん、感想ありがとうございます。タイタン対遊矢のコメントが気になるところ。事故だったのかな。

 このエピソードは、思いっきりネタ状態です。私もウィザードはあまり観てませんでした。さすがに観すぎて、少し飽きてきたので。鎧武は虚淵さんが脚本なので、気になって観ています。
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