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GX-8 GNo.3 征服王アレクサンダー

「GNo.3 征服王アレクサンダー」地【戦士族・エクシーズ・効果】★×8
レベル8のSモンスター×2
「GNo.3 征服王アレクサンダー」の①の効果は、1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札または墓地から戦士族モンスターを可能な限り特殊召喚する。②:このカードが自分フィールドに存在する限り、自分フィールドの戦士族モンスターはカード効果によって破壊されない。
ATK3400 DEF2500


 グランド・ナンバーズの登場です。元ネタあり。今の環境なら、これぐらいもアリかな?

 グランド・ナンバーズが姿を現した。アレクサンダーと名乗る征服王である。五階堂宝山の背後から見守っている。確実に言えるのは、エクシーズ・モンスターであること。《ギガンテック・ファイター/バスター》でさえもエースでないだろう。

 五階堂宝山が兄さんと互角に戦えている。彼が圧倒的に押されて負けるだろう。ネット掲示板で嘲笑されていたが、そういった予想は破られた。観客衆が息を呑んで、試合運びに魅せられている。兄さんの背中が笑っている。心底、楽しんでいるようだ。



【5ターン目:五階堂】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
五階堂:《ギガンテック・ファイター/バスター:攻撃力3300・Lv9》が攻撃表示。

カイザー亮:装備魔法《サイバーライズ・ユニット》を装備した《サイバー・レーザー・ドラゴン:攻撃力2100・Lv7》が攻撃表示。《サイバー・バリア・ドラゴン:守備力2800・Lv6》が守備表示。永続罠《サイバー・ネットワーク》が発動中。


「オレのターン、ドロー。魔法カード《ブラック・ホール》を発動! フィールドのモンスター全てを破壊する。《ギガンテック・ファイター/バスター》も破壊されるが、《ギガンテック・ファイター:攻撃力2800・Lv8》となって復活する」

「《サイバー・ネットワーク》により、《サイバー・ドラゴン・ドライ》をデッキから除外する。このカードが除外されたことで、《サイバー・レーザー・ドラゴン》はエンドフェイズまで破壊されない」

 デュエル・フィールド中央に暗黒渦が生じて、《サイバー・バリア・ドラゴン》を吸引していく。

 飛行装置を限界まで稼働させることで、《ギガンテック・ファイター》は逃れられた。ブルーアーマーも木端微塵に砕け散ってしまい、パワーダウンを余儀なくされるが。

 《サイバー・ドラゴン・ドライ》のバリア装置により、《サイバー・レーザー・ドラゴン》が吸いこまれずに助かる。《サイバーライズ・ユニット》の特殊機能を受けて、《サイバー・ドラゴン》扱いとなっているのだ。ドライの加護を受けられる。


「《ゴブリンドバーグ:攻撃力1400・Lv4》を召喚。この召喚により、《復讐の女戦士ローズ:攻撃力1600・Lv4・チューナー》を手札から特殊召喚する」

「レベル4《ゴブリンドバーグ》に、レベル4《復讐の女戦士ローズ》をチューニング!」

「大いなる巨人戦士よ! 我が呼びかけに答え、敵陣を駆けめぐり、圧倒的重量で全てを潰せ! シンクロ召喚! 《ギガンテック・ファイター:攻撃力2800・Lv8》!」

 ゴブリンがプロペラ機に乗って飛んできた。赤髪の女戦士が、そこから跳び降りる。《ゴブリンドバーグ》は着地して守備表示となった。それらがシンクロしあい、《ギガンテック・ファイター》の2体目を呼びだす。1体だけでも厄介なのに。いやっ、レベル8が並んだということは……。


「レベル8《ギガンテック・ファイター》2体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《GNo.3 征服王アレクサンダー:攻撃力3400・R8・O×2》をエクシーズ召喚!」

「ORU1体を取り除いて、英霊の真価発揮だ! 戦士族4体を墓地から特殊召喚する」

 どうなっているのだ? スタジアムにいたはずなのに。空調が効いており、快適なほど涼しかったのに。荒地が地平線まで広がっている。乾燥した熱風が吹きつけてきた。五階堂宝山も動揺しているようで、アレクサンダーを唖然と見上げている。観客席は消えたけど、何となく気配は漂ってくる。《GNo.3 征服王アレクサンダー》が剣を蒼天へと突きつけた。

 《ギガンテック・ファイター》2体に、《ゴブリンドバーグ》と《復讐の女戦士ローズ》が復活を果たした。アレクサンダーが五階堂宝山を促す。


「そうだ。オレはカイザーを倒すんだ!」

「レベル4《ゴブリンドバーグ》に、レベル4《復讐の女戦士ローズ》をチューニング! 《ギガンテック・ファイター:攻撃力2800・Lv8》をシンクロ召喚!」

 《ギガンテック・ファイター》3体が、《GNo.3 征服王アレクサンダー》に従う。戦士族モンスター8体が相手墓地にいるので、攻撃力も3600ポイントにまでアップしている。ディスク機能で調べてみると、カードテキストが表示された。アレクサンダーが指揮しているかぎり、戦士族モンスターは効果破壊されないって⁉


「戦闘破壊されなくとも、ダメージは通る。総攻撃だっ!」

 アレクサンダーが軍馬を駆って、軍勢を率いる。《サイバー・レーザー・ドラゴン》は《サイバーライズ・ユニット》を装備しており、攻撃力2700ポイントにアップしている。《ギガンテック・ファイター》3体が砂煙をあげた。トリプル・アタックを仕掛けてくる。メタルボディへ衝撃が走る。戦闘破壊を免れるも、兄さんの生命値が削られていく。《GNo.3 征服王アレクサンダー》の叩きつけた一撃を受けて、ライフ600ポイントにまで追いこまれた。

「よしっ! これで、ターンエンドだ!」



【6ターン目:カイザー亮】LP600、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
五階堂:《GNo.3 征服王アレクサンダー:攻撃力3400・R8・O×1》&《ギガンテック・ファイター:攻撃力3600・Lv9》3体が攻撃表示。

カイザー亮:装備魔法《サイバーライズ・ユニット》を装備した《サイバー・レーザー・ドラゴン:攻撃力2100・Lv7》が攻撃表示。永続罠《サイバー・ネットワーク》が発動中。


「俺のターン、ドロー。《サイバー・ネットワーク》により、《サイバー・ドラゴン》をデッキから除外する」

「魔法カード《マジック・プランター》を発動する。永続罠《サイバー・ネットワーク》を墓地へ送り、2枚ドロー。そして、《サイバー・ネットワーク》は真に起動する。俺も軍勢をそろえるとしよう」

 3回目の自分スタンバイフェイズで自壊するが、それを待つまでもない。フィールドから墓地送りにされたことで、除外されている光属性・機械族全てを特殊召喚する。《サイバー・ドラゴン》2体が異次元より這ってきた。《プロト・サイバー・ドラゴン》と《サイバー・ドラゴン・ドライ》も続く。大量召喚の代償として、このターンにおけるバトルフェイズはスキップされるけど。

「《サイバー・レーザー・ドラゴン》を守備表示に変更する。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 ちらりと、カードを背後から覗けた。《オーバーロード・フュージョン》を手にしている。《キメラテック・オーバー・ドラゴン》のマックスパワーで勝負を終わらせるようだ。それまで、《サイバー・ドラゴン》軍団が盾となってくれる。



【7ターン目:五階堂】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
五階堂:《GNo.3 征服王アレクサンダー:攻撃力3400・R8・O×1》&《ギガンテック・ファイター:攻撃力3600・Lv9》3体が攻撃表示。

カイザー亮:装備魔法《サイバーライズ・ユニット》を装備した《サイバー・レーザー・ドラゴン:守備力2100・Lv7》&《サイバー・ドラゴン:守備力1600・Lv5》2体&《サイバー・ドラゴン・ドライ:守備力800・Lv4》&《プロト・サイバー・ドラゴン:守備力600・Lv3》が守備表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「オレのターン、ドロー。まさか、このタイミングで来てくれるなんて!」

「装備魔法《古代宝具ゴルディアス・ホィール》を《GNo.3 征服王アレクサンダー》に装備して、攻撃力を1500ポイントアップさせる」

 黒き怪物牛2頭が天空より、古代戦車を引っ張ってきた。着地の衝撃だけでも、砂煙が火山噴火したかのようだ。アレクサンダーが乗りこむ。

「さらなる装備魔法の効果を発揮する。《GNo.3 征服王アレクサンダー》のORU1体を取り除いて、相手の手札とフィールドカード全てを破壊する」

「何だとっ⁉」

 さすがに、兄さんも驚愕したみたい。古代戦車が稲妻をほとばしらせ、急突進を仕掛けてくる。《サイバー・レーザー・ドラゴン》を吹っ飛ばして、爆発炎上させる。《プロト・サイバー・ドラゴン》を踏み潰してから、《サイバー・ドラゴン・ドライ》をスクラップに落とす。《サイバー・ドラゴン》2体がかりでも押さえられない。《オーバーロード・フュージョン》もスパークを浴びて黒焦げとなる。ここまで蹂躙してくれるとは、何という装備魔法なんだ。

「罠カード《ロスト》を破壊される前に発動しておいたが……」

 相手墓地のカード1枚を除外するトラップか。《ネクロ・ガードナー》が除外されたことで、《ギガンテック・ファイター》の攻撃力は3500ポイントへダウンする。《ネクロ・ガードナー》の墓地効果は発動せず、攻撃を無効にされない。《サイバーライズ・ユニット》が墓地送りとなったので、《サイバー・フェニックス》がデッキから落とされる。それでも、状況は最悪なままだ。


「このターン、攻撃できない。ターンエンド。これが、グランド・ナンバーズの力なのか?」

「違うぞ! それを使いこなす主の力だっ!」

 アレクサンダーの叫びを浴びて、五階堂宝山の両眼が輝きだした。



【8ターン目:カイザー亮】LP600、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
五階堂:装備魔法《古代宝具ゴルディアス・ホィール》を装備した《GNo.3 征服王アレクサンダー:攻撃力4900・R8・O×0》&《ギガンテック・ファイター:攻撃力3500・Lv9》3体が攻撃表示。

カイザー亮:無し。


「さすがは征服王か。心臓を悪くしているのに、どこまでも鼓動が高まってくる」

「俺のターン、ドロー。《サイバー・ドラゴン》が墓地にある。魔法カード《サイバー・リペア・プラント》を発動! デッキから光属性・機械族モンスター1体を手札に加える」

「墓地の光属性・機械族全てを除外することで、《サイバー・エルタニン:攻撃力?・Lv10》を手札から特殊召喚する。貴様のモンスター全てを墓地へ送るぞ!」

 ヘルカイザー時代の口調ぽくなっている。荒野全体が震えだす。あまりにも巨大な機械竜が迫ってきた。フェイズオンリーのデザインであり、竜頭が頂から生えている。ドラゴンヘッド・タイプの小型兵器も大量に飛んできた。それらが一斉に破壊砲撃を吐きつける。効果破壊に耐性があっても、墓地送りまで防げない。《ギガンテック・ファイター》3体が蒸発させられた。《GNo.3 征服王アレクサンダー》が剣を振りあげるも、戦車ごと焼き払うのみ。


「モンスター10体を除外した。《サイバー・エルタニン》の攻撃力は5000ポイントになる。ダイレクト・アタック! ドラコニス・アセンション!」

 このスタジアムどころか、この町自体が廃墟になりそうなジャイアント・ビームだ。視界一面を光が埋める。五階堂宝山が吹きとばされて、ライフポイントを0にまで落とした。敗北寸前まで追いつめただけあり、悔しそうな顔に歪めている。



 どこかの荒野からスタジアムに戻っていた。拍手と歓声がスコールのごとし。兄さんと五階堂宝山は握手を交わしていた。敗北をしたが、彼の表情は晴れている。《GNo.3 征服王アレクサンダー》の精霊も同様だ。僕も拍手を送った。


 そんな安堵の時間は、すぐにも破られる。


 少年が警備員を突きとばして、スタジアムに乗りこんできた。飛行装置を背負い、空中を滑るように移動している。機械音声が喚きだした。

「カイト様! カイト様! 大きなナンバーズ反応を確認したでアリマス!」





【GX編:物語の始まり-その8】





「古代宝具ゴルディアス・ホィール」装備魔法
自分のドローフェイズに通常ドローをしたこのカードを公開する事でのみ、そのターンのメインフェイズに②の効果を発動できる。「古代宝具ゴルディアス・ホィール」の②の効果は、デュエル中に1度しか発動できない。このカードは「GNo.3 征服王アレクサンダー」のみ装備可能。①:装備モンスターの攻撃力は1500ポイントアップする。②:装備モンスターのX素材1体を取り除く。相手の手札とフィールドのカード全てを破壊する。この効果を使用したターン、自分は攻撃宣言できない。





テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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